相模湖で開催された柴田ボート様主催「柴田カップ第2戦」、ドライブクローラー3.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)でキッカーをキャッチし優勝したO.S.Pプロスタッフ折金一樹のトーナメントレポートを掲載!O.S.P,Inc.

梅雨の相模湖で開催の「柴田カップ」トーナメントレポート
いつも相模湖でお世話になっている柴田ボートさん。
今回は常連さんが主催する柴田カップに参加してきました。

日時:6/30
大会名:2013柴田カップ第2戦

携帯サイト等の情報では、大会開催の先週まで良く釣れていたということでしたが、数日前からアオコが出てきてイマイチな様子。

大会当日回ったのは、、、
・水が良いところや流れが出る所。
・まだ真夏ではないので流れがガンガン当たる所だけでなく、その流れが当たった後によれる所やフレッシュな水が滞留するような所。
・尚且つ流れが当たる水深や滞留する水深にバスを留めるようなストラクチャーがある所。

朝一は水源の流量、バス共に有望な秋山川へ直行しました。
程なくして放水が始まりバスやベイトが遡上してくるものの、ボートの数が予想以上でプレッシャーからか折角上がってきても直ぐにUターンです。

濁りとアオコの境目が下流側に移動したので船団を離れ移動。
濁りの境目にあるレイダウンを発見し、ワンバイト得るもショートバイトでミス・・・。
そして更に下流側の岩盤&ブッシュに移動です。

流れが当たり水が吹き返すような場所で、そこで小さいながらもバスの姿をうっすら確認したのでドライブクローラー3.5インチ(以下:ドラクラ)のワッキーノーシンカーを投入。




直ぐにラインが走り、キーパーキャッチ。
続けざまにドライブスティック3.5インチ(以下:ドラスティ)のバックスライドセッティングで400g後半のナイスキーパーをキャッチ。
ワームが飛んだので、次はドラスティ4.5インチのバックスライドセッティング。

またもやキーパーキャッチで、3投連続キャッチ。
流石に後が続かず、ちょっと離れて休ませました。
後に隣のプッシュで手を変え品を替え何とか2本絞り出し、リミットメイク。

リミットメイクはしたものの1本ビッグフィッシュを入れたいところなので、上流勝負に切り替えます。

そのままバンクを釣り上がっていると、ふとブッシュ下にビッグバスを発見。
余りにもブッシュ下とはいえ、水もクリアで丸見え状態。

朝一に散々見切られたので期待は薄かったですが、ボートポジションを取り直し、遠目からドラクラ3.5のノーシンカー。
上手くバスの後方のブッシュに乗っかるように着水。
最初のワンアクションでスイッチが入ったかのように反転し、次のワンアクションで呆気なくバイト。

強烈なファイトでボートで追っかけるしかなく、完全に主導権はバスのもの・・・。
最後の最後にランディングも手こずり、冷や汗ものでしたが何とかキャッチできまして、それがコンディションの良いブリブリのキッカーフィッシュでした!

その後は秋山川合流点や本湖をランガンし、惜しいバイトもありましたがそのまま帰着。
他選手の検量を見ていると予想以上にデカいバスも釣れていて、厳しいかなと思いましたが・・・
僅差で優勝することができました。

(写真:ドライブクローラー3.5インチのノーシンカーでキャッチできたキッカー)



正直、今回のキッカーフィッシュは運によるところが大きいと言えましたが、そのキッカーを生かせたのも、前半のキーパーをしっかりキャッチ出来たからこそ。
ドライブクローラーとドライブスティックの質の違うオートマチックなフォールアクションがプレッシャーの高い中も、バスに見切られる事なく、連続バイトを引き出したのだと思います。

特に、ドライブスティックが岸壁際でフォールする際に、壁をノックしていくようなドライブスティックのアクションは別格に効きます。
これからの時期に是非ともお試し下さい。

(写真:惜しくも4位ながら相模湖上流域をドライブスティックで攻略しナイスキッカーをキャッチした成田君。良いバスですね!)