神奈川県津久井湖で開催されましたNBCチャプタ-東京第4戦にて、ジグ04シンクロエコがウィニングルアーとなりました! O.S.P,Inc.

神奈川県津久井湖で開催されましたNBCチャプタ-東京第4戦にて、ジグ04シンクロエコがウィニングルアーとなりました! O.S.P,Inc.

ジグ04シンクロのエコモデルがウィニングルアーに!!

去る7月17日(日)、神奈川県津久井湖で開催された「NBCチャプター東京第4戦」にて、ジグ04シンクロのエコモデルがウィニングルアーになりました!
関東随一のタフフィールドとして知られる津久井湖において、その卓越した喰わせ性能が優勝をサポート!
見事このタフトーナメントを制した金子様よりコメントをいただいております。



使用タックル
ロッド:スティーズ スーパースカイフラッシュ
リール:TDイグニス2506C
ライン:FCスナイパー3.5ポンド
ルアー:ジグ04シンクロエコ1g(グリーンパンプキンブルーブレーク)&フェッシュテール3インチ



東京チャプター第4戦、とても苦手としている津久井湖とあって、試合2日前からプラに入りました。
中流~下流域に関しては赤潮が発生していたため、上流を重点的にチェックすることに。

河口湖等では、まだスポーニング絡みの魚が釣れているとの情報があったため、津久井湖でも同じ状態のバスがいてもおかしくはないと思い、シャローをひたすらチェックすることにしました。
すると、なんとかプラ初日の夕方に、垂直岩盤の見えるかどうかの水深の窪みにキロアップのバスを見つけることが出来ました。

試しにルアーを落とし込むと、威嚇するような動きを見せたので直ぐにルアーを回収し、他のアングラーに釣られないようにブロックするのを兼ねて観察していました。
プラ2日目は朝一からそのバスを確認しに行くと、まだ同じ場所にいたので、2~3時間ブロックを兼ねて観察をしました。

比較的深い所にいたため、明日の試合まで釣られずに居てくれるだろうと思い、残りの時間は他のポイントをチェックして周りました。
そして試合当日の朝を迎え、水辺に来てガックリ・・・・。
一晩の内に1m近く減水していました。

しかも、準備してる間も減水が続き、試合開始も遅くなり、更にフライト順も後半だったため半ば諦め、他のポイントを攻めてから行く事にしました。
すると奇跡的にそのバスは同じ場所にいてくれたので、気を落ち着かせポジションを確認。

念の為、ラインがバスの視界に入りにくい様にシンクロエコをフォールさせると一発でバイトに持ち込め、無事ランディングすることができました。
カラーはブルーギルを意識したグリーンパンプキンブルーブレークに、ウォーターメロンペッパーのワームをトレーラーにセットしたものです。

その後、同じストレッチを流すこと1時間、再度同じシンクロで推定2キロ前後、50センチ位のバスを掛けるものの、リグが完全に口の中に入ってしまっていたため水中でのエラ洗いで無情にもラインブレイク・・・。
バスに申し訳ない事をしたと共に、取れれば優勝を狙えるサイズだったため、かなり落ち込んでしまいました。

しかし、年間優勝をとるために少しでも上位に食い込みたかったので、キーパー取りに切り替えましたが、釣れる魚釣れる魚みなキーパーに足りず・・・やっと一本キャッチしてタイムオーバー。

ガッカリしながらも、シングル入賞出来ればいいなとの思いでウェインをして、片付けをしていると、皆ローウェイトとの声が耳に入り、検量場付近でウロウロ偵察に・・・。

最後まで確信が持てないまま表彰式へ。
2位の選手がコールされた瞬間に自分の優勝が分かり、何とも表現し難い喜びが湧いてきました!!

最後に、実は自分が津久井湖でシンクロを使用しているのには理由があります。
最近スモラバで、アイがアーキータイプの様な位置に設計され、根掛かり回避率を上げたものが注目されておりますが、スイミングや枝にラインを掛けてシェイクする際にジグの完全水平が保ちにくい欠点があります。

この時期の津久井湖にはブッシュがほとんど無い上、ハイプレッシャーの天才バスに口を使わせるのに向いていません。
シンクロはその点、アイがヘッドの中央にあるためスタック率は若干上がるものの、完全水平が維持出来ることから津久井湖の様な場所で好んで使用しています。

流行にただけ流されず、自分が通うレイクに適したスモラバ選びをする事をお勧めします。