長野県木崎湖でバジンクランクが炸裂!アフターの渋い状況ながらもグッドフィッシュ連発の釣行レポートを掲載! O.S.P,Inc.

長野県木崎湖でバジンクランクが炸裂!アフターの渋い状況ながらもグッドフィッシュ連発の釣行レポートを掲載! O.S.P,Inc.

木崎湖でバジンクランクが炸裂!

去る6/7(木)長野県木崎湖でバジンクランクの新色「シケーダーマジック」で、50cmを含む3本4kgオーバーというグッドサイズ連発の釣果が出ました!

アングラーは、以前このコーナーにもご協力頂いております、野尻&木崎湖をホームレイクとしている敏腕ロコアングラー河合様。
2011年夏にはコバジンでNBCチャプター長野・野尻湖で優勝され、その時使用されておりましたコバジンの自作リペイントカラーをベースに生まれたのが「シケーダーマジック」。
思い入れあるカラーでグッドサイズ連発の河合様より釣果レポートを頂きました!

(写真:バジンクランクでキャッチした50cmのグッドサイズのバス)



コンディション
日時:6月7日
天気:晴れ
水温:17.5度
風:無風

使用タックル
ロッド:6.8ML
ライン:PE0.8+フロロ6lb
ルアー:バジンクランク
カラー:シケーダーマジック



今回はラージマウスに狙いを定め、近くのフィールドへ行きました。
この時期からバジンクランクシケーダーマジックを駆使し、アフターの個体を狙って釣れるようになりますが、早い時期はバイト数は多くはありませんので確実にいるであろうエリア・シチュエーションにあるオーバーハングや単発の木へ慎重にキャストするのが基本になります。

まず最初に狙ったのは、ワンドの中央にある小さな岬の護岸に生えている横幅1.5m程度の木のシェード。
護岸は水深1m程ありますので、より複合的な要素が絡む為、難易度MAXの超天才ラージが毎年陣取ります。

キャスト前に、バスに気付かれない程度の距離から見る限りではバスがいないように感じたのですが、目視するのが難しい影の濃い部分に身を潜めている事が良くあるので、そこにいるかを確認すべく木を目掛けてバジンクランクのジケーダーマジックをキャスト。

20秒程バジンクランクを操作していると、シェードからバスが出現!
表層に落ちた本物の蝉を見つけたかのようにゆ~っくりと背後に回りこみ疑いも無く『パクッ』とバイト!!

この時に見た感じではまあまあサイズ!
しかしながら、捕食に来た時に見える大きさと実際に釣り上げた時に見える大きさが違うように見えるのもこの釣りの特徴でもあるので、慎重にやり取りとしてキャッチしてみると・・・なんとジャスト50cm!

1本目からバジンクランクのシケーダーマジックが威力を発揮!
次に、バジンクランクシケーダーマジックが持つ威力を持ってすれば今まで自分が気付かなかったピンスポットを新規開拓出来ると思い、確信のある場所まで行く間、バスが居る可能性のある木を片っ端から全てチェックしてみることに。

暫く無反応が続きますが、逆にそれは過去同時期に釣れたことの無い木にはバスが居なかったんだよと答えてくれているように感じる程に今現在、そこに上を意識したバスは居ないということについても、ずば抜けたレベルで私に伝えれくれます。

そんな確認をしていると、過去に釣った事のあるエリア手前のストレッチでちょっと気になる木を発見!
試した事は無いけど、気になるな~と思いキャスト。

すると『すぅ~』と寄ってきてバイト・・・すっぽ抜け。。。
しかし、ここからがシケーダーマジックの凄い所でフッキングさえしなければ、まあまあ高い確率で再アタックしてきます!!!

バスを再度バイトさせるべくバジンクランクシケーダーマジックを気合入れて操作していると、再びバイト!そしてフッキング!!
このバスが再アタックしてくると確信していたからこそ狙い通りバイトさせる事が出来た瞬間でもありました。

慎重にやり取りをしてキャッチしたのは1本目に近いビックサイズ!!
1枚写真を撮った後、・・・なんと自分の手にもフッキング・・・。50cm近いバスだけに重くて痛かったです。。。

さて、もう十分シケーダマジックの威力を確認できたのですが確認作業の為、エリアを移動して自分の中で、上を意識しているアフターの個体が居るであろうエリアへ移動。
ひと流ししてバスからの反応がなかったのですがこのエリアはもう少し季節感が進んでいるように感じたので、若干沖側のブレイクについている個体を狙うべく、沖に張り出している先端の木を目掛けキャスト!

確信の場所なので、2~3分ほど幾つかの方法を駆使し粘っていると待望のバイト!!
これもデカイと感じさせるバスでしたので、ジャンプしたり水面に顔を出したりさせないようにロッドを水の中に突っ込みながら何とかキャッチ!!

計って見ると、この日一番小さいサイズではありましたが45cm1,300g。
2本目がフックが指に刺さった事もあって3本の重さは正確ではありませんが、控えめに考えても約4kgは釣る事が出来、バジンクランクシケーダーマジックが秘めているその威力を改めて感じましたね!

若干季節先取りのパターンでしたが、その分アフターのメスが食ってくるのでグッドサイズを選んで釣る楽しさがありますね!!
このバジンクランクやコバジンの釣りは、今まで見向きもしなかったような超天才級と言われるバスが、疑いも無くバイトする事が多く、有効な季節が長いのでトップが好きな方、デカイバスを釣りたい方には勧めです。

ちなみにラージは勿論、野尻湖のスモールマウスにも有効ですので、全国のフィールドで『バジンクランク・コバジンのシケーダーマジック』を試していただけたら、きっとグッドサイズのバスがバイトしてきますよ!

最後に実はこのシケーダーマジックとその使用方法が合わさった時、信じられない程に疑いも無くバイトしてきます。
その使用方法ですが、並木さんのブログにあったように『ちょうちん釣り』です。
是非色々と試してみて下さい!

ちなみに基本となる捕食の仕方はゆ~くり出てきて『パクッ』・『ポショッ』といった感じです。
それで食わない場合は『ガバッ』・『バコッ』と食わせます。

操作方法や波立ち方で捕食の仕方は変わりますので、それを理解していくのも楽しいですよ。