高知県つりぐの岡林様主催で開催されておりました「つりぐの岡林第2回チヌルアー釣りフォトダービー」でベントミノー86Fが準優勝に貢献!! O.S.P,Inc.
良型チヌをキャッチするベントミノーパターン
四国は高知県つりぐの岡林様主催のチヌルアー釣りフォトダービーで、ベントミノーでキャッチされた52cmのチヌが準優勝となりました!
このチヌをキャッチされました、阪口勝俊様にコメントを頂きました!
つりぐの岡林第2回チヌルアー釣りフォトダービー詳細
使用タックル
ルアー:ベントミノー86F(潤るワカサギ)
ロッド:AirrockAR732PE
リール:REVROSMX2500
ライン:PE0.8号+ナイロン3号リーダー
6/1~7/31の日程で開かれていたこの大会。
6月に入るとバスそっちのけでチヌ釣りばっかりやってました。
高知でチヌと言えば、キビレが多くこれは最大で50cmくらい。多くが47、48止まりで上位に入るにはキビレではなくクロダイを釣る必要がありました。
そしてチャンスは意外なところで来ました。
6月下旬、人間ドックで四国中央市(川之江)の病院に入院中、その日の検査が終わったので、知り合いに聞けば近くに良いポイントが有るそうで、それを元に出撃しました。
初日、そこは小さな川の河口で水はクリア。
潮は下げの底から上げに掛かる時間。水深は50cm弱。川を見るとそこら中にでかいクロダイがウヨウヨ居る。
ハードルアーはトップでないと引けない状況。
高知流でポッパーを遠投。流れに乗せながら引いてくると、見に来るけど最後は口を使わない。
そんな状況が続き、ルアーを代えてもダメ。
ドライブクローのジグヘッドにすると1投でフグにやられてイモグラブ状態になって帰ってくる。一旦引き上げて夕方狙いに変更。
夕方同じポイントに入ると潮が高くなり、全く違った様相となっていたので、少し上流に移動し、ペンシルに代えて何とか1枚(47cm)釣れ、その日は終わり。
病院に戻り、寝る前に作戦をイメトレ。
昼間はもっとリアルでないと喰わないのでは?ソフトルアーはフグの餌食だし・・・で、手持ちのルアーでイケけそうなのをと考えると、1番手にベントミノーが浮かび、「これでやってみよう!」と思ったあたりで記憶が飛んでいました。
次の日、検査が終わり、晴れて自由の身になり川へ直行。ルアーはベントミノー。
1投目、パシパシッと動かしてフラっと浮いてきたところをデカイのが見に来た!!喰え!喰え!!と思っていると、横から来た1まわり小さな奴が、わりと素直にパク。
合わせると昨日のとは違った、かなり強い引きで、何とか寄せてランディング。測ってみると52か3cm。
大会用なので、小さめに52cmとしました。・・・ってことは先に見に来た奴は・・・。
写真を撮り、リリースしてもう一度同じところにキャスト。
また魚が浮いてきてパク!
合わせてからの最初の引きではカバーの近くだったので入られないように少し頑張ると、するっと抜けちゃって、戻ってきたのはピンと開いたスナップ。
スナップを伸ばされてベントミノーと共に泳いで行ってしまいました。55はあったかなと思われる魚。
その後はベントミノーを失ったショックと、病院で最後に飲んだ下剤が効いてきて・・・・終了。
チヌをトップでやっていると、見に来るけど喰わない状況がたまにあり、これは見切られているのでは??と思っていましたが、ベントミノーに代えると簡単に喰ってしまったので、やはりそうだったのかとかなり確信しました。
ありがとベントミノーーーー!!!
ちなみに昨年のこの大会、BLITZMAX-DRで49.5cmを釣り4位でした。
コレはアカメ狙いで釣ったので外道と言えば外道。
その日はアカメ2本(83cm、60cm弱)と49.5cmのクロダイでした。
BLITZMAX-DRはアカメ釣りの切り札として使わせていただいてます。