6/8(土)&9(日)に霞ヶ浦水系を舞台にW.B.S第3戦が開催され、ドライブビーバー3.5″&4″がウイニングルアーとなりました!!O.S.P,Inc.

6/8(土)&9(日)に霞ヶ浦水系を舞台にW.B.S第3戦が開催され、ドライブビーバー3.5″&4″がウイニングルアーとなりました!!O.S.P,Inc.

去る6/8(土)&9(日)に霞ヶ浦水系を舞台にW.B.S.第3戦が開催され、ドライブビーバー3.5″&4″のフリーリグをメインパターンに組んだ庄内プロ&阿部プロのペアが初日5本5,825g、2日目5本4,780gをウェイインし、2日間で10,605g/10本で優勝を果たしました。庄内プロ&阿部プロよりコメントをいただきました。

●庄内プロ使用タックル
ルアー:ドライブビーバー3.5″(モエビ)
ロッド:67MH
ライン:フロロカーボン14lb.
リグ:5gシンカーのフリーリグ&リーダレスダウンショットリグ


●阿部プロ使用タックル
ルアー:ドライブビーバー4″(グリパン/チャート)
ロッド:72MH
ライン:フロロカーボン18lb.

(写真提供:W.B.S.)







●コメント
[庄内プロ(ボーター)]
プラクティスに向けての練習は水木金の直前3日間行いました。時期的にプリスポーン、ポストスポーン、スポーニング後の回復系の3タイプのバスが混在しており、特にポストスポーンの状態のバスが多い印象を受けて大会当日に臨みました。

金曜日に降雨がありながらも初日は1stフライトだったので、流入河川でも雨の影響を受けにくい清明川に入りました。

清明川に入って、ブッシュを打ちながらも、ポストの魚が身を寄せそうなブレイクの下も意識的にトレースしていきました。

ルアーはドライブビーバー3.5″のモエビです。はじめはリーダレスダウンショットを使っていましたが、フリーリグを試してみるとそちらの反応が良く、キャットフィッシュもさしてきており、ブレイクの下側でバスも含めコンスタントに釣れてくれました。

雨が降って若干濁りもあり、アピール力やサイズ感、そして何と言ってもバサロアクションが効いている良いイメージで使い続けられました。

終わってみたら、初日5,825gの暫定1位となり2日目の作戦をパートナーの阿部プロと綿密に練り2日目に挑みました。

2日目も清明川でグッドコンディションのバスが複数匹、さらに小さな水路系でも複数引き釣れて終わってみればリミット5匹ギリギリでしたが、天候も荒れていたので余裕を見ながらの帰着に着きました。

2日目は思うような釣りが出来ていない選手も多数いたようで、ウェイトも前日より若干低め。2日目は短日2位のウェイトで、最終的に優勝することができました。

優勝した実感としては「ホッとした」が来まして、ようやく結果が出せたという感じです。WBSトーナメントから一時期遠ざかっていたのですが、再度挑戦してこの結果だったので、ようやくスタート地点に立てたという感想です。

[阿部プロ(ノンボーター)]
今回はプラクティスが十分出きずでの参戦となりましたが、庄内プロと綿密に連絡を取り合って、プラクティスの段階から予測を立てながら絞り込みを行なっていました。

試合前まではずっと晴れていたのですが、前日夜にまさかの雨・・・。でも、雨が降ったからといってそこまでバスが移動するとも思えないので、あれこれできるように入念に準備して大会当日に臨みました。

初日はフライトもよく、清明川に入ることができました。表層を小さなフロッグタイプルアーで流していると早々に700〜800gのバスをキャッチ。数分後には庄内プロがドライブビーバー3.5″(モエビ)のリーダレスダウンショット5gで同様のサイズをキャッチ!

表層系が食わなくなって来たので、ドライブビーバー4″のフリーリグ5gに変えた途端にラッシュ!開始1時間でリミットを達成しました。護岸ギリギリにキャストするというよりも、護岸から離れたところのミドルレンジにバスが固まっている感じです。

キャスト→フォール→ちょんちょんとアクション→バイト

こんな感じで100〜200g単位で入れ替えをしていきました。この時点では4キロ後半ぐらい。2日間のトーナメントということもあるので、プラクティスに充てました。

小野川に行けども釣れず、風が強いので風を避けれる小さな水路へ。

ここで、入るやいなやキッカーが次々と入り、庄内プロがドライブビーバー3.5″のフリーリグで2本キャッチ。しかも1,200g〜1,300gもあるようなコンディションのバス。

荒れていたので余裕を見ながら帰着しました。結果的に釣れるたびに笑いながら初日10本以上の釣果で終えることができて、初日1位通過です。

ちなみにドライブビーバーを使う理由ですが、
①フォールが速い。
②狙ったスポットに確実に入り、シンカー着底後の水平フォール。
③バスがバイトすると、壊れながらも確実にフッキングできる。それでいてブッシュなどのカバー撃ちでも壊れない。
④釣りの効率が格段にいい。

釣れすぎて釣れるたびに笑ってました。

2日目は3rdフライト。先行者がいることは予測していましたが、この日も清明川からスタートです。先行者がいるので下流域を釣り込んでいきました。

冷え込んで寒かったのですが、その影響もあってか下流域にバスがいて開始1時間で庄内プロが1kgクラスのバスをドライブビーバー3.5″のフリーリグで2本キャッチ。

食いは立っている感じではなく、ストレート系ワームをネコリグでスローに誘っていると私に1本800g。

釣りあがっていくとドライブビーバーで4″バイトあるが、全てバラしてしまう状況でした。食いが浅く、さらに風もかなり吹いていたのがおさまったタイミングの11時ぐらいに移動。

小さな水路に行き壁にドライブスティックFAT4.5″(ワカサギ)のバックスライドを撃っていくと1,300gクラスのキッカーがバイトしてくれキャッチできました。

その後ラストのラストで庄内プロがドライブビーバー3.5″のフリーリグでキーパーをキャッチしてくれて、なんとかリミットメイク。

荒れていたので余裕を持って帰着しましたが2日目は厳しかったようで、逃げ切る形で優勝することができました。

ウェイインしたほとんどのバスが、ドライブビーバーという結果。凄まじいです。