NBCチャプター野尻湖第1戦にて、唯一の3kg超えでハイカットSPがウィニングルアーとなりました!!O.S.P,Inc.

ハイカットSPが、春の野尻湖戦を制す!!

5/15(日)にNBCチャプター野尻湖第1戦が開催されました。
本大会には総勢64名の選手がエントリー。
当然、プレッシャーが高まる状況下で、ハイカットSPをメインで戦略を組み立て、プリスポーンのグッドコンディションのバスをキャッチした河合康弘選手が、唯一の3kg超えを果たし見事優勝されました。

数知れず多くのメーカーから「シャッド」がリリースされている中、トーナメントという過酷な状況下で、更に、ルアーに対しセレクティブなプリスポーンのバス相手に、バイトを誘ったハイカットSPが今回のグッジョブです。
河合様よりコメントを頂きました!



大会名:2011年NBCチャプター野尻湖第1戦
日時：2011/05/15
場所:長野県野尻湖
天気:晴れ
水温:13度

使用ルアー
ルアー:ハイカットSP(銀モロコ・ＤＭ公魚)
ロッド:スピニングＭＬ
リール:スピニング2500番
ライン:3lb.&4lb.



5月15日、NBCチャプター野尻湖第１戦に参戦し、ハイカットでプリスポーンのスモールマウスを攻略!
唯一３kgを超えるウェイトで優勝する事が出来ましたのでご報告いたします。

今回の野尻湖は、当日まで厳しい状況が多く伝えられていました。
私も試合の9日前に野尻湖へ行きましたが、本当に釣り難い状況でした。

すぐに感じたのは、例年より季節進行がかなり遅れているという事。
この時点で上を意識している個体は殆ど居らず、ジグヘッド・シャッドなどに反応するシャロー～ミドルレンジまでのボトムから中層を意識した個体も、どれも釣れはするものの搾り出す感じで、プリプラはボトムの魚をジグヘッドで3本とミドルレンジをハイカットで2本。

この日のお陰で、例年であれば4月末頃の季節進行だということを感じ取りました。
前日プラは仕事の関係上出来ないので、プリプラで得たことを基に試合までの季節進行をイメージし、考えられる幾つかの状況を踏まえながらも決め付けず、実際に試合が始まってから、その日のパターンを突き詰めていくことにしました。

その為、当日は風裏・風下・フラット・岬の表層～ミドルレンジまで、プリメスの反応するエリア・パターンを模索しながら試合を展開。
表層を意識しているスモールが劇的にハマっている感触を得る事が出来なかったので、ミドルレンジのわかさぎを捕食しているであろうプリメスのスモールを探すべく、この日の状況で自分自身一番可能性を感じていたエリアである砂間ヶ崎へ。

試合で勝ちに絡むプリスポーンのメスを取る為に、選んだルアーはハイカット!
これを狙ったレンジ・コースをジャークさせれば、そこにスモールが居れば必ずバイトしてくるだけの確信がもてる、私にとっては何よりも信頼できるルアー!

このハイカットでプリスポーンのメスを狙い撃ちすべく、この岬の中で一番風の当たるストレッチで且つ、メスが高い確立で居るであろう水深3.5～4ｍ+α(岩・枝などのストラクチャー)に対しハイカットを確実にコンタクトさせながら、メリハリのある瞬間的なジャークを行うことで気難しいスモールのプリメスを高い確率で反応させる事を心がけました。

何故、一般的なリップのものではなく、このラウンドタイプのリップを兼ね備えたハイカットを使うかと言うと、この水噛みの良いラウンドリップの利点を活かし、短い移動距離でしっかりとジャークさせることが出来るこのハイカットは、ストラクチャーにコンタクトさせても必要以上にそこから移動しすぎずバイトチャンスも増え、更に他のリップ形状のルアーに比べ少しでも長い時間、より多くリアクションで食わすきっかけを作る事が出来るからです。

この風の当たる砂間ヶ崎のストレッチで待望のプリメス1,050gをGET!
これを期に、砂間ヶ崎でハイカットに反応するスモールを全て釣り切るつもりで釣り続けた後も3回入り直し、砂間ヶ崎からメス2本オス2本搾り出し計４本。

その間、念の為釣れる可能性を感じていたフラットやワンドなどのシチュエーションの反応を確認し、釣れない答えが返ってきたので、岬にプリが入ってきていると確信しその後は他の岬に入っているプリメスを狙い続け、最後にカトリックの岬で、この日最大の1,150gのプリメス1本を釣り、入れ替えに成功!!

3本で3,092gで優勝する事が出来ました!
この日、本当に難しい状況であった野尻湖を、絶対的な信頼をしているハイカットでプリスポーンのスモールマウスを攻略できた事、そして今回の優勝でほんの少しでも成長できた事が非常に嬉しく思います。

本当にハイカットは良いルアーですね!
※JBNBCホームページ内の野尻湖チャプター第1戦の優勝インタビュー(動画)にてハイカットについて思っていることを話していますので、もし宜しければご覧になって下さい。