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ホームフィールドでもある霞水系に関しては、ベイトとしてもっともアテにできると感じているのが「エビ」

2015.10.16
こんにちは川村です。

残暑感を感じられない9月を過ぎ、このまま足早に秋が深まっていくのかと思いきや、10月はなんだかんだと例年並みに踏みとどまった感のあるフィールドコンディションです。

とはいっても着々と季節は冬に向かって進んでいるのも確かで、釣行ごとに水質はクリアアップした冷たそうな水色に変化し、ゴリやエビといった岸際の生物も姿を消していっています。

kawamura_dorasha

肝心のバスは「エサがいるところにいる」と実にシンプルで、それでいて居どころが日替わりでもあるので、先週はいたのに・・・昨日は居たのに・・・といったことが普通に起こっています。秋ならではですね。

自分のホームフィールドでもある霞水系に関しては、ベイトとしてもっともアテにできると感じているのが「エビ」。

ヌマエビなのかな?2cmほどの小さなエビが護岸沿いや水門周りにいっぱい張り付いているところを探します。

それも「湧いている」という表現がピッタリくるほどビッシリいるところは期待度「大」です。

こんな場所を見つけたら、単調な護岸を効率よく探りたいときにはタイニーブリッツ(MR含む)を通します。

さらに秋が深まるとスリムでタイトアクションなシャッドプラグへの反応が良くなっていきますが、今くらいであれば、ラウンドクランクとシャッドプラグの中間的アピール力のタイニーブリッツくらいがほどよい感じです。

そして確実な食わせに関してはスモラバのシンクロ。個人的には、スモラバが一年でもっともストロングになるのは10月~11月だと思います。

水温が下がっていく活性的にも、シーズン中ルアーを見続けてきたスレ度合い的にも、打ち込まれてフォールしていくモノを追わないバスが増えてくるのが秋。

ところがバスはまだ全然食い気はあるので、死角からスモラバを不意打ちし、バスの目線の上で一点シェイクするとそれには比較的たやすく食ってしまう・・・とはいっても、数秒はシェイク後に食うバスが大半ですが。

この場合のスモラバは、毎年言い続けていますが「水平姿勢で誘えるもの」がベストです。

90度ラインアイ(ヘッドの真上にラインアイ)で、比重の軽い素材のワームと合わせることで水平姿勢を保ちます。

かつてはスタッド4インチを短くカットしたものにかなうものがありませんでしたが、今はドライブシュリンプ3インチがベストです。

フォール中には逆手が細かく震え、シェイクでのアクションも繊細と、目のこえたスレバスにもめっぽう強いと感じます。

カラーは、食わせに自信のある溺愛は、シンクロが「オイカワ」に、ドライブシュリンプが「ネオンシャッド」「カワエビ」「ゴーストシュリンプ」といったスケスケカラー。

エビにマッチしたカラーであり、スレバスに強いカラーでもあります。

ただし、スケスケな分存在感は薄いカラーですので、バスの居場所がイメージできている場合でなければ逆効果。

水中での存在感も持たせたいときには、タイガーシュリンプやヌマエビ、ブラックバグといったナチュラルかつもう少し濃い目の色を選びます。

シンクロのウエイトは、ベイトフィネスタックルに2.4gが自分にとって鉄板です。

ベイトフィネス専用リール(SS AIR)であれば、低弾道でのロングピッチもラクにこなせる扱いやすいウエイトです。

一方で、今年多用しているのは3.5g。

これは、スモラバもバーサタイルタックル(硬めのミディアムロッドにリールはスティーズSVスプール、ラインはフロロ12ポンド)で扱うようになったというか 、”扱えるようになった”ことがその理由です。タックルは絞れるなら絞ったほうがオカッパリにおいてはいい!!

ベイトフィネス専用タックルよりも硬いロッドで、リールも専用リールよりは軽いルアーで回らないところをスモラバのウエイトをワンランク重くすることで対応しています。ガードも2.4gの2本から3.5gは4本に増えるので、よりハードな攻めができます。

最近の釣行ではシンクロに相当お世話になりつつ、スピナーベイトやトップウォーター、クランクベイトなどがハマるタイミングを感じたらそのままのタックルでズバッと入れる。

kawamura_neko

この道具立てでのフィネス&ハード戦略は、最近取材させてもらった『Basser』(あの対戦企画が復活です)や、DVD『陸魂』霞ロケでも活躍してくれました。

ついでに告知させていただくと『ルアーマガジン』では、僕にとって年に一度のお楽しみ旅企画『岸釣りジャーニー』にて、東北の初フィールドに挑んでまいりました。

今回もやっぱり楽しませていただきました。

『ロッド&リール』では、僕がリスペクトするアングラーと一緒に釣り&対談させていただく連載『ワンオンワン』にて、今回のゲストさんとは異色の組み合わせかと思いますが、個人的に興味津々で、面白いお話を色々と聞かせていただきました。

さらに『アングリングバス』取材では数年ぶりとなる雄蛇ヶ池にチャレンジ!!厳しいフィールドでしたがはたして?

そして今月末にはDVD『ホリデイアングル』の8もリリースとなる予定です。

フィールドは霞ヶ浦本湖シバリと遠賀川。ホリアンですからもちろん土日です。

モリモリですが、合わせてチェックしていただけましたら幸いです。それでは皆様もよい釣りを〜!!

profile

川村光大郎
関東
(各フィールド)

何にも縛られることなく純粋にバスフィッシングを楽しむ行動派アングラー。持ち前の探究心と向上心であらゆるルアーを使いこなし、フィールドで培った鋭い感性を武器に様々なフィールドに挑み続けている。初代陸王、オカッパリオールスター優勝2回、10年WBSスーパー3DAYS優勝。雑誌、DVD「陸魂」「ホリデイアングル」、携帯サイト「ルアマガモバイル」など幅広いメディアで活躍中。