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本格的な秋の到来です

2013.10.25
御無沙汰しております、和歌山の辻井です。

朝夕涼しくなり、季節は本格的な秋。水温もぐぐっと下がりバスにとっての適水温となり、様々なルアーがそれぞれに最強パターンとなり得る季節です。

数多くの有効ルアーが存在し、それぞれをシチュエーションに応じて使い分けるバス釣りの醍醐味を存分に味わえる時期がやってきましたね。今回は私の近況報告をさせて頂きます。

近況報告~夏のシャロー&ミドルレンジ攻略

まだまだ寒さの残る3月、背中から臀部に激しい痛みを伴う痺れが生じました。病名は椎間板ヘルニアでした。

動くと激痛、同じ姿勢で居続ける事も困難。全治まで最低でも3ヶ月でしたが、幸いにも程度は軽い方との診断でした。

しかしながら、釣りはおろか日々の仕事や生活にまで支障の出るストレスから「このまま一体どうなってしまうのだろうか??」と不安を覚える日々。

そんな中、心の拠り所はやっぱりバス釣りでもありました。腰に負担の掛かるフッキングという動作、ファイト中の激しい動きもできません。

当然の事ながらバスの反応はあってもミスフィッシュが格段に増えましたが、それでもバス釣りは楽しく日々悲観的になっていく心を癒してくれています。

月に2~3回、しかも半日程度の短時間釣行が今なお続いている状態です。

誰が言ったか??バス釣りはスポーツだと。

私もバス釣りをとてもスポーツとは大げさにも言えない、、、と思っていたクチですが、この半年で少し見方が変わったかもしれません。

心身共に充実してこその趣味、バス釣りを楽しめるのだと今更ながら痛感しています。

皆さんも本当に身体には気を付けて”楽しい”と思えるフィッシングライフを心がけて下さい。

さて前置きが長くなってしまいましたが、この夏は私のホームとする合川ダム&七川ダムでは雨が例年になく少なく大渇水状態でした。

カレントも無く最上流に差す個体数も少なく、特に私のようにハードベイトを中心としたシャローマンには本当に辛い夏でした。

シャローカバーに身を寄せて動かないというタフコンディションであれば、ブリッツ&ダンク両シリーズによるカバークランキングで攻略できるはずですが、どこを探してもシャローレンジにバスが居ない、、、。

空梅雨から続いた安定しすぎた天候が大多数のバスをディープへと叩き落としてしまっていたのです。

このようなタイミングでの釣行ではシャローゲームを成立させるのは非常に困難を極めますが、全く方法が無いわけではありません。

バスがフィーディングに上がるタイミングを利用し、岬の先端や岩盤等の縦ストラクチャーを経由してフィーディングに上がってくるタイミングでのみバイトのチャンスを伺えます。

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今年の夏の釣行ではバスをストック出来るディープフラットから岬等を経由したスタンプエリアの極狭いエリア(岬から10m以内)でのバイトが集中しました。

この際有効となったのがハイピッチャーや阿修羅、タイニーブリッツMRという比較的小さめのルアーだった中、とりわけバジンクランク(サイレント)へのバイトが顕著に現れました。

フィーディングという極短い時間で広範囲を一気にカバーする必要がありますので、バジンクランクの手早さが何よりも有効となるシーンでした。

「10 years standard」を象徴するバジンクランクに相応しいビッグフィッシュ。

バスという自然は今も10年前も何も変わらないのです。

頭でっかちになりがちなバス釣りですが、状況をシンプルに捉えれば自ずと手が伸びるルアー、それがバジンクランクなのです。

このようにタイミングさえ合えばいかにタフな状況でもトップウォーター系のハードベイトで釣果を叩き出せますが、タイミングが合わなければバスの影すら拝めないケースもあります。

そんな時は素直にバスの居るレンジにルアーを送り届けてやる必要も出てきます。

私が多用するのは11~14gの03ジグハンツ。

これに4インチのドライブシュリンプを合わせてテンポよく落とし込んで反応を見ていきます。

4mまでであればブリッツMAXやブリッツEX-DR、パワーダンク等のダイビングクランクの出番ですが、更に深いレンジをテンポよく探っていくのに最適です。

トレーラーには5mレンジまでならドライブシュリンプ4インチを用い、更にディープレンジを攻める時は4~5インチグラブをよく使っています。

先のシャロー攻略と同時に、この夏は岬周辺の5mレンジからバスの溜まるディープスポット7~8mで、ブリブリに太った高コンディションのバスが力強くバイトしてきました。

総括としまして、安定した天候が続くとバスが一箇所に固まる傾向がありますので、いかにバスの居場所をテンポよく探し出せるかがポイントだったと思います。

シャローではトップ~サブサーフェイスのバジンクランク、ミドル~ディープでは03ハンツが効果的だったのも頷ける結果でした。

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冒頭の事情により、例年になく釣行を控えなければなりませんでしたが、振り返ってみるとバジンクランクでの54cmのビッグフィッシュを筆頭に、多数のOSPルアーそれぞれにグッドサイズが出ていますね。

阿修羅F、ベントミノー、オリカネ虫、ドライブスティック4.5インチ、それぞれが私には手放せないルアーです。

秋が深まるに連れてより多くのルアー、より大きなルアーが効果的になると思います。

10~11月は大きめのフットボールジグに大きめのトレーラが私の定番。個人的な注目は上記理由からドライブシュリンプ6インチ。

バジンクランクのような古くから使い続けるルアーもいいですが、新アイテムもどんどん紹介していければと思っています。ではまた。

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profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。