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猛暑、猛暑、猛暑、猛暑

2010.09.10
連日の猛暑、、聞き飽きましたね(笑)週間予報も当分は晴れ続き。

最近は夕立でも降らないかと淡い期待を持ち、携帯サイトの雨レーダーとにらめっこです。

千葉県の近況

人間も魚も辛い暑さで、まさに釣れない雰囲気たっぷり。

千葉県の各フィールドは概ね減水、高水温、アオコの三重苦。

これにより、夏の定番であるバックウォーターも流量もなく、減水も手伝って魚影が薄い状態です。

僅かながら残っている魚も、猛烈にルアーを嫌がる魚がほとんど。

状況が渋いのは誰の目にも明らかで、多くの人がワームに頼りがち。かといってハードルアーで横に巻いてもバイトさせられるほど甘くはありません。

そこでこの状況を打開する一手として試して頂きたいのが、バジンクランクシリーズです。

先程『ハードルアーで横に巻いてバイトさせられるほど甘くはない』と書いたばかりですが、トップウォーターならではの音や水飛沫といった他のルアーとは異なるインパクトが効果的であることがまず挙げられます。

そしてなんと言ってもバジンクランクならではの、ピッチの速い明滅アクションがこの渋い状況で威力を発揮するのです。

ストライクゾーンが狭く、限られた距離で瞬間的にバスのスイッチを入れる為には、バジンクランクならではのクイックなアクションがベストマッチと言えます。

タイプ別の使い分けは、上流域ではずばりコバジン。

(写真:灼熱の高滝湖、一口サイズのコバジンだけにはバスが次々と沸いてくる!これは私にとっても新しい発見でした。)
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小粒なサイズながらキレたアクション、そして控え目なラトル音でナーバスなバスを過剰に刺激せず、ナチュラルにバスのスイッチを入れる大きな要素となります。

また虫的な使い方も有効です。

ポーズを長めに取り、メリハリをつけたアクションが効果的です。

見切られることも多々あると思いますが、見切られるか見切られないかのタイミングで小さく鋭いワンアクションを加えると思わず口を使わせられます。

そしてメインレイクは本来であれば減水時のセオリーでありますが、今年は多くのフィールドが高温と水の動かなさで水質が悪化し、分厚いアオコに覆われている状況です。

基本はこのアオコの下の2~3mレンジをライトリグ等で探る釣り方に歩があります。

しかし一発を狙うのであれば、ダイバジンヘビーヒッターがお勧め!

なんといっても強烈なサウンドがアオコ下の食い渋るバスを一気に刺激し水面を割らせることができます。

アクションは早めのただ巻き、又はねちっこく誘う方法など両極端な攻めが効果的です。

そして場所に関わらず、キャストはとにかくタイトに攻めることになりますが、いつも以上にディスタンスに気を使うことも重要な点です。

またバジンシリーズの豊富なラインナップを生かし、ボディサイズやラトル音の強さによる使い分けも意識して行いたい点です。

水質や湖面の状況で使い分けますが、水がクリアなほど、サイズやラトル音は控え目な選択。逆に水質が良くないエリアでは大きく、強くといったベーシックな使い分けで十分です。

もちろん朝夕はフィーディング等があれば、広い範囲をヤマトやベントミノーで広く探るという選択も絶対に欠かせません。

(写真左上:カバーからすっ飛んできてスケーティングフロッグを丸呑みにしたグッドサイズ。)
(写真右上:ドライブスティックのバックスライドも相変わらず好調です。)
(写真左下:カバー撃ちの無敵コンビ、ゼロワンジグ&ドライブクローでビッグフィッシュ!ブラック&チャートというあえてギャップのあるカラーを合わせることでよりリアクション効果をUP!)
(写真右下:この日はドライブスティック4.5インチ、3・5gライトテキサスを岩盤沿いにカーブフォールさせるとグッドサイズが4連発!)
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秋に向けて

この暑さもいずれはおさまり、やがて秋がやって来るはずです。(いつかは見当がつきませんが。)

台風であったり秋の長雨であったり、湖の水が入れ替わることで水温も下がり、バスのみならず湖中の生物が自由に動き回れる環境になります。

そんな来る季節のイチオシはハイピッチャー!

私が秋にルアーを一つだけ持って釣りに行くとすればまずこコレを選ぶでしょう。

私が日々の使用の中で常々感じることは、大きすぎず、小さすぎないコンパクトなボリューム感はどこのフィールドで投げても本当に丁度良いということ。

そしてハイピッチャーが「釣れるスピナーベイト」としての釣果を支える根底には、しっかりした振動とフラッシング性能を持っていることが挙げられます。 ある程度のスピナーベイトであればカバーにコンタクトさせながら引いてバランスを崩し、バイトさせることは容易いことです。

しかしハイピッチャーが本当に優れたスピナーベイトであると感じることは、前途の障害物に頼らずとも、何もない中層でのただ巻きで多くのバイトを得られることです。

これは名の通りのハイピッチで丁度良い強さの振動とフラッシング性能に長けているからに他なりません。

またルアーの特性上、流行り廃りが全くなく、ハイピッチャーの高い性能は半永久的に釣果を約束してくれるものです。私が全幅の信頼をおいて使用できるのもそんな理由からです。

そして、スピナーベイトを秋に使う上で特に重要な点として、スピードとレンジが挙げられます。

この点もキメ細かいウェイトラインナップのハイピッチャーならばお手の物です。

より重ければより深く、軽ければより浅く探れることは勿論。同レンジならば、より重ければ早く、より軽ければ遅く引くことが可能です。

例を挙げると「バイトはあるけど乗らない」と言う時、ウェイトを軽くして、ルアースピードを下げるのが経験上有効な手段です。

単純で簡単なことですが、僅かなウェイト差が大きな釣果に結び付くのもこの時期。面倒くさがらずにルアーチェンジすることが大切です。

そしてハイピッチャーを引くおおよその水深の目安として、1/4ozで2m以浅、3/8ozで2~3m、1/2ozで3~4mといった具合です。最後に秋によくある効果的な使い方は、狙ったレンジを長くキープして引いてくる使い方です。

簡単な様で難しいのですが、まずはボトムに当たるか当たらないかのスピードを覚えるのがコツです。

当然ロッドとラインの角度でレンジを調整します。慣れてきたら、ルアーを持ち上げて同じことをすれば一定のレンジを保ちながら長く引けるはずです。

まだまだ暑い日が続きますので、十分な飲み物を用意し、無理をせず頑張って釣りにいきましょう(笑)!

(写真:ハイピッチャーは特にこれからの時期、ボート、オカッパリ問わず絶対に欠かせないアイテムです。)
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profile

折金一樹
関東
(高滝湖、亀山湖、印旛沼)

高滝湖、亀山湖、印旛沼といった千葉県のメジャーフィールドを中心に関東の様々なフィールドを駆け巡る通称「オリキン」。10年チャプター関東Bブロックチャンピオンシップ優勝、11年ブロックチャンピオンシップ東日本優勝。2016年H1グランプリとNAB21で年間総合優勝。さらに2018年H1GPXでは第4戦、5戦を優勝し年間優勝も勝ち取る。サイトを最も武器とするが、フィネスからパワーフィッシングまでハイレベルでこなす幅広さも併せ持つ。