チャプター東京第6戦4位入賞の原動力。

みなさんこんにちは、O.S.Pプロスタッフの金井です。

今回は10月2日(日)に行われた「NBCチャプター東京第6戦」にて4位入賞した際の釣り方をご紹介させていただきます。



度重なる台風からの濁りと水質回復によるレンジの変化がカギとなった今大会ですが、週変わりでディープがよかったり、シャローがよかったり、ミドルレンジがよかったりと、表層の水が澄んでいても、深いところは濁っていたりで見た目では判断をつけにくく、大会1週間前からシャローがよくミドル~ディープの水が濁っていることに気が付きました。



ただ他の選手と同じリグでは反応が悪く…・よりスローに

・かつアピールできる

この相反するようなルアーが「ドライブシャッド」のフォールでの釣りでした。

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この時期のグッドサイズのバスは「ハス」を追いかけているため、サイズは3.インチ5か4.5インチ。

カラーは「ソフトシェルスモーク」を選択(ハスは10cm~20cmぐらいのサイズが特に1㎏超えのバスが付いていることが多いため)。

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プラクティスの段階で、ディープが生きていてもなかなか1㎏オーバーのグッドフィッシュに巡り合うことができずにいて、過去に何度もいい釣りができた「ドライブシャッド」のフォールを試すとあっさりバイト!(この時は4.5インチ)

翌日のガイドでは他の場所でドライブシャッドの3.5インチにネイルシンカー(1/64oz)を入れてフォールさせると、推定1㎏超えのキッカーフィッシュともいえるサイズをキャッチ!

それ以降は同リグを封印し、大会本番に挑みました。



大会当日、スタートフライトはビリから4番目。空いている場所から入っていく戦略にしました。

するとドライブシャッドの3.5インチ+ネイルシンカー(1/64oz)に反応がない。

「水がプラクティスよりも回復してレンジが下がったかもしれない…」とドライブシャッドの3.5インチ+ネイルシンカー(1/32oz)に替えて2~3秒ほどレイダウンにフォールさせると、ラインが手前に走る!

「読みが当たった!」

その後は同リグで250g、600g、700gと3匹をキャッチ。

どうしても250gを入れ替えたかったので、大会会場の津久井観光周辺のフィーディングスポットにHPシャッドテール2.5の1/16ozダウンショットを投入するとさっそく答えが!

350gをキャッチし、この時点で終了5分前。

急いで帰着を済ませると1755g!

5位との差はわずか「55g」。最後の入れ替えが功を奏し4位入賞することができました!

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今回はHPシャッド2.5は最後の最後までほぼ投げずにドライブシャッドの3.5インチで獲れる確率が高い、いい魚のみを拾っていく作戦でした。

恐らく最初からHPシャッド2.5で釣っていたらこのウエイトには届きませんでしたが、最後の入れ替えの勝負所でいい活躍をしてくれたように「出しどころ」に注意してみなさんもいい釣りをしてみてください!

しかし今大会の私の目標ウエイトだった2~2.5kgには届かなったので、私自身もこれからもっと精進していきたいです^^/

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【タックルデータ】

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ルアー:ドライブシャッド3.5インチ(ソフトシェルスモーク)+ネイルシンカー(1/32oz)/ロッド:フェンウィックスーパーテクナS-TAV610CLP+J”Power Plus”/ライン:サンラインシューター7lb

ルアー:HPシャッドテール2.5インチ(ネオンワカサギ)/ロッド:NEW フェンウィック GW S GW60SUL J/ライン:サンラインシューター 3lb/フック:オフセット#4/シンカー:1/16oz

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