• トップページ
  • STAFF
  • HPシャッドテールで、厳寒期リザーバーにてグッドサイズ捕獲テクを紹介!!

PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

HPシャッドテールで、厳寒期リザーバーにてグッドサイズ捕獲テクを紹介!!

みなさんこんにちは林晃大です。2016年もよろしくお願いいたします。

さて、ハイシーズンは長野県野尻湖の方でガイドをしている自分ですが、この時期は実家の山口県へ拠点を移して釣りをしています。

今回はそんな山口県のリザーバーで12月、そして1月に大活躍するHPシャッドテール3.1インチ、2.5インチについてレポートしたいと思います。

場所は山口県中規模リザーバーのワカサギレイク。12月初旬での水温は13℃~14℃くらい。

このタイミングで効果的だったのがベイトフィネスでのHPシャッドテール3.1のリアクションダウンショットでした。

写真1

この時期の魚はバンクに広く散っており、ダダ流しでも釣れるものの、点で釣っていくには効率が悪く何かないかな?と思っていたときに閃いたのがこのリグでした。

切り立った地形の多いリザーバーでは横に大きく動かすと、魚のいるレンジをあっという間に通りすぎてしまいバイトチャンスを逃してしまいます。

このリアクションダウンショットはロッドを鋭く縦に1~2回跳ね上げ(50㎝くらい)張らず緩めずのフォールさせるという動作。

移動距離は少ないものの動作が早いので効率よく狙ったレンジだけ通して次のキャストに移れます。

ちなみに12月の始めでは1~6mと広い範囲がバイトしてくるレンジでしたので尚更効率のいいリグでした。

まだディープへは落ちきらない魚はアベレージで40後半といい魚ばかり

写真2

3.1インチのボディーサイズもマッチして本当によく釣れました!

そして水温の下がる1月。徐々にこの釣りでも釣れにくくなってきます。強い水押し、ラインの存在を嫌がるタイミングですね。

この状況では、スピニングでライトラインを使い、ルアーのアピールを抑えるためにサイズダウンのHPシャッドテール2.5インチをセット。

ラインの存在感を消すためボトムずる引きで狙います。

写真3

シャッドテールはシェイクせずともアクションしてくれますが、スローに引くと動かないシャッドテールワームは意外と多いんです。

しかしこのHPシャッドテールは動きのレスポンスが素晴らしく、 このてのルアーの最上級ではないでしょうか。

写真4

カラーはラメ入りを嫌う傾向があり、水の色やボトムの色に合わせてウォーターメロンやグリーンパンプキンがおすすめです。

サイズによっての使い分けが必要ですので両方ともボックスに忍ばせておいて下さいね!

活躍するルアー、メソッドですので今シーズンぜひ試してみて下さい。

関連商品