JB TOP50 茂手木プロ、オーストラリアにてヴァルナでGTを捕獲!!

皆さん!明けましておめでとうございます。

今年もTOP50のトーナメントに参加する為、全国をトレイルするので、見かけたら声を掛けて下さいね!

そして今年の抱負としては、とにかく勝ちに拘ったトーナメントをする!

ご存じの方も多いかと思われますが、僕は釣具屋さんにも勤めていて・・と言っても、トーナメントシーズンはほとんどお店に居られない(1ヶ月のうち3日しか居ないとか)ので、勤めていると言ってもサラリーマンとは言えませんがね・・w

しかし、そんな中でも仕事はしているつもりですよ一生懸命にwで、最初はずーっと店頭での販売がメインだったのですが、その後は本社にてお店などのイベントを仕切ったり、MCをしたりと言った仕事、そして昨年の春までの2年間はダイワ(グローブライド)の開発部門への出向とこんなトーナメント中心の生活をしているのにも関わらず、色んな事に関われる事が出来たのもとてもラッキーだし、人生釣りで生きる!と覚悟を決めてここまで来たおかげもあるでしょう。

そして何より、その僕の生き方に賛同してくれ、こんな素晴らしい環境を用意してくれていく人達や、それを応援してくれる皆さん、O.S.Pを含めスポンサー様のお陰でもあります。

釣り好きならほとんどの人がいいね!って行ってくれる環境ですが、それでもやはり、欲は尽きない物!ど真ん中はトーナメントで勝ちたい!それも最高峰のTOP50で!

前回の優勝から4年、そろそろでしょ!本気で狙いますよ!

そして、環境面でも昨年の春からまたお店の販売に!初心に返った訳です!また釣り具に囲まれた環境です!ほんとずーっと釣りのこと考えてられますw

さて、やったるぞ!

って、ことで、昨年末からおかっぱりを含め冬の釣り(バス)に行ける限り行ってますが、それは次回で紹介させていただくとして、今回は、バス以外の釣りの紹介!そして、O.S.Pルアーだけ有れば、何でも釣れるってお話です!

まずはシーバス!

これは撮影の仕事の待ち時間に友達の船でささっと行って釣ってきました!

ルアーはオーバーライド3/8oz.

縦ストラクチャーに着くシーバスをオーバーライドでリフト&フォールすると、フォール中にバイト!同じ時期のバスと比べてもバイトは明確でフォール中のバイトにもかかわらずすぐに手元にアタリが伝わります。

使い方はそんなにバスと変わらずで、基本ボトムまで沈めてリフト。しかし、このリフトの幅がバスよりも大きく持ち上げるのも大事なポイントです。

例えばバスの時なら、リフトは30センチくらいのイメージで、なるべくボトムの砂や泥を巻き上げないように、そっとリフトし、ラインテンションを緩めすぎないようにフォールと言った感じで扱います。

しかしシーバスは1メートル、時にはそれ以上の幅でリフト、しかも、そーっとよりやや早めにぴゅっと上げる。そしてここからはバスと同じで、ややテンションを張りながらのフォール。

すると、ぐぐぐぐぐっと走るバイトが!

ひれピンの元気なシーバス(スズキ)が釣れてしまうわけです。

タックルはバス用の物で全然OKですが、ラインはPEにすることによりだんぜん扱いやすくなります。

0.8~1.5号くらいまでがお奨めです。リーダーは必ず付ける派で今回は25lbのフロロを使いました。

ちなみにこの頃バスでもPEをよく使います。オーバーライドの1/4ozなどは0.8号のPEでベイトタックルなどですが、フロロよりライン抵抗が少ない為、早いフォールや細かいアクション、そして微妙なバイトもしっかり取れるのでお気に入りです!

このPEって慣れるとほんと便利なんですよね、僕の得意なベイトフィネスと同時によく使うパワーフィネスもPEラインがメインなんですが、これが絶対PEラインじゃないと成り立たない理由もあるんで、またの機会に書きますね!

さて、本題にもどってw

今年の初釣りとなったシーバスでもこの通り!オーバーライドをがっつり!ほぼ入れ食い状態に!

motegi_s1

motegi_s2

サイズはまちまちでしたが、どんなサイズもいちころでしたね!

うん、間違いなくシーバスにもオーバーライドは抜群に効果的ですね!皆さんシーバス行く時はオーバーライドを忘れずに!

さてさて、もう一件!

実は年末にオーストラリアに釣りに行って来ました!もー激安弾丸パックだったので釣りしか記憶にありませんが・・・・

行って来たのはオーストラリアのケアンズ!グレートバリアリーフで有名なところですねー!そう、あのニモも住んでるあそこ! きっとそのはず!・・・釣りしかしてないので未確認ですが・・・

そんなこんなで幸運な事にも現地に友達が居るので、もーとんとん拍子にことも運び、激安なのでスーパー早朝に着くがそんなの釣り人的にはナイスフライト!

相変わらずの不安定な英語でも無事に入国ゲートを抜けて、ついにオーストラリア!

更にそんな檄早朝にもかかわらず迎えに来てもらい、荷物をピックアップし早速地元のガイドさんの待つ場所へ!

実はオーストラリアは生涯2度目!

前回は10年以上前に学校の卒業旅行で釣り仲間と企てて来ました、ホテルじゃなくて、安い部屋を1週間を借りて自炊しながら、色々見ながら釣り行ってって感じでした。

で、何を釣る?ってなった時に、オーストラリアって釣り天国だから、色々あるんですよ、海とか川とか、あのGT(ジャイアントトレバリー)だって居るしね!

そんな中、オーストラリアっていったらさ、バラマンディーだよ!って事になり最後の2日間はバラマンディーを狙ったんです。

バラマンディーって、聞いたこと無い人もいるかもしれませんが、もちろん日本には居ません。(熱帯魚屋にはいると思うけど)一番近いのは日本のアカメって魚ですね。うん、凄く近い。

形的にはシーバスとバスの間、ちょっと形はバスよりで、色なシーバスって感じ、もちろんフィッシュイーターなんで、ルアーで狙えます!

大きさはメータークラスまで居ます!

主に汽水域を中心に海にも川にも、ダムにも居ます。まさにオーストラリアを代表するゲームフィッシュです。

それを当時持ち込んでたバスタックルとルアーで狙ったんだけど、そん時はまったくスカ!釣れたのは日本で言うキビレ!黒鯛の仲間が沢山釣れて終わりでした。

そしていつかリベンジしてやる!って思いつづけてました。

やっと!

いやー思い続けることは大事ですね!ひょんな事からチャンスが巡ってきました!

よーしやったるぞ!と、釣り道具を担いでここまで来たのですが・・・

ちょっとここん所不調という前振りが・・

いや、打破しますよ~と気合い十分にスタート!ボートは和船チックなボートでエレキとか無くて、エンジンで流す感じです、東京湾のボートシーバスのような感じ。しかし、狙うのはマングローブの根元や、沈んだ木と言ったバスチックなもの。

それをベイトタックルで狙って行くのです。もーどんだけ奥に入れるんだ!?って位に攻めていきます!

ルアーはヴァルナのサスペンドモデル!

それをストラクチャーにタイトにキャストし、ジャークとトゥイッチの繰り返し!

motegi_s3

早速出船!流石外国、広いなー!って程ではないけど、実はここ海の入り江!つまり魚も海とこの入り江を行き来し放題!長く川のようだがしっかりとした入り江!日本にはないロケーションです。

気候はすごしやすい感じですが、油断して半袖で居るとサンドフライという砂粒の様に小さいアブのような虫に噛まれまくります・・これが後で凄く痒くなるのです。

ちなみにこのサンドフライは目に見えないくらい小さいのと、肌についても目立たないのでなんか腕がちくちくするなーっと思ったらもう刺されてます。

僕は手首から先、拳などを少しやられましたが、半袖で通した同行者は後日病院へ・・・

motegi_s4

メインはこうしたマングローブ林を打って行く! 日本にはない雰囲気!もー打ってるだけでわくわくして、疲れを忘れてひたすらキャストをしていました。

motegi_s5

ジリオンのXXH(9.1のハイスピードギア)で1日中ジャーク!いったい何100回キャストしたのか、ひたすらキャストでした。でも、飽きない!これもルアーフィッシングの魅力ですね。

ヴァルナのセンターフックはヘビーカバーにもキャストするので、ウィードレス性を高める為に途中ではずしました。

でも、多くのバラマンディは下から出る(ストラクチャーの下から飛び出てきてアタックする)ことが多いの、出来れば付けときたかったので、2タイプ用意してこまめに付け替えて使い分けました。

その結果!じゃーんと釣れたのは、GT(ジャイアントトレバリー)の子供サイズ・・・

バラマンディーは何度かチェイスしてくれたのですが、バイトに至らず!!

そして、ストラクチャーより、ブレイクを中心にキャストして行くと凄いスピードでGTがバイトしてきます!それはそれでチェイスが見えたりもするので興奮しますがw

こうして、数匹の40アップのGTをゲットして僕の弾丸オーストラリアツアーが終了しました・・

バラマンディーとは今回も縁がなく・・・

また来るぞオーストラリア!覚えてろバラマンディー!

って事で、リベンジは失敗してしまいました。

しかし得る物は多く、ジリオンのXXHの有効性とヴァルナの新しいアプローチやオールマイティーな存在がしっかりと僕の心に刺さりました。

もちろん、僕の本職はバスプロですから、しっかりフィールドバックさせて貰い、トーナメントにも役に立つことになるでしょう。それを証明する為に弾丸帰国後、その足で成田からカスミに寄ってアクション、使い方の確認する為に出船しましたw

高速ジャークはタックルバランスも大事ですが、それに耐え得るルアーの性能が何より求められます。ヴァルナは全く問題なくそれをこなしてくれます。

これも今年のトーナメントの糧とし、全力で突っ走ります!

皆さん、今年も応援よろしくお願いします!

motegi_s6

関連商品