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厳寒期のシャローレイクでも威力を発揮するヴァルナシリーズ!!

2016.02.22
皆様こんにちは山添です。関東にも春一番が吹きいよいよ春への移り変わりを体感で感じ取れるようになってきました。

自分が通う印旛沼は、この冬は最低水温まで下がらずに厳冬期を過ぎました。1度だけ水の動かない場所で薄氷が張った程度。

年を明けてからも毎週のように印旛沼に浮いて釣りをしてましたが、この冬は季節風も厳しく無かったことで実釣時間が増え、さらに暖冬の恩恵?もあり非常に良い練習が出来ました。(果たして今シーズンの成績に反映されるのかは不明ですが)

その中でも、ヴァルナのポテンシャルが想像を遥かに越えてまして・・・

魚を釣ることよりも、違う目的を主にしている冬修行なのですが、途中からはヴァルナが常に足下でスタンバっている状態に(笑)

2月初旬の釣行での事ですが、朝一から出船しましたが朝のうちは生命感ゼロ。しかし、時間の経過と共にローライトになり雰囲気が変わりました。変わりはじめのタイミングからヴァルナをキャストし暫く流しているとジャーク後のポーズに入った瞬間「ギューン!」とラインが走り、引きの強さに初めは「なんだ?」って感じでしたが、スレ掛かりしている感じもしないし、「バスっぽいよな・・・」と思いながら引きに耐えました。

何度かロッドが伸されそうになりながらもようやく魚が水面で跳ねてバスと確認。「デカッ!」と思ったと同時にフックもしっかり掛かっていたので、バレる心配は無いと判断して時間を掛けて無事にキャッチ出来ました。

計測してみると51cmと今年初の50up!見るからに重そうな魚のウエイトは2kgの根性秤(ウエイトが軽く出るようにバネを強めに設定したもの)が振り切ってしまい計測不能となってしまいましたが、推定2,200~2,300g程ではないかと思います。

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印旛沼でこのサイズは、そう簡単には出ないので改めてヴァルナの威力には驚かされたのですが、更にこの日は1本では終わらずヴァルナで1,300gちょいと1,650gを追加して3本/5,200g程をキャッチすることが出来ました。

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あくまでも練習なので、違うルアーを色々試しながら釣りをしていましたが、バイトを獲られたのはヴァルナだけでしたので、ドンピシャにハマっていた感じです。

この時の使い方に関しては、特に難しい事はせずに2~3回のジャークに1ポーズといった具合です。多少なりともやる気のある魚を狙っていたのでポーズも短めで行いました。

印旛沼のようなシャローレイクで使用する際の注意点としては、レンジコントロールです。無意識にロッド操作してしまうとすぐにボトムに着いてしまいスタックしてしまいます。ヴァルナはやや頭下がりの状態でステイ、潜行する為、ある程度の根掛かり回避能力はあるのですが、ジャークベイトですからリップも小さくてボトムコンタクトさせて使うルアーではないので、ヴァルナ本来の力を発揮させる為にも意識して頂きたい部分ですね。

自分はジャークの強弱とアプローチの距離で調整してますが、ロッドを水平から上で操作することにより潜行を抑える事も可能です。また、特に陸っぱりでは16~20lbといった太めのナイロンラインを使用するのもアリです。

また、魚のチェイス等が見えれば、更に色々と対応策等も膨らみますが、残念ながら見えないので自分の持つイメージを大事にしています。

また、つい先日の春一番の吹く前日も沼に浮いてましたが、朝は弱かった風も次第に爆風に変わっていきました。風は強いのですが、暖かい南西の風で水温も今期最高値まで上昇したので、春先取りの魚を狙いに走りましたが、まだ早過ぎましたね・・・

そんなことを目論みながら数ヶ所を見て回っている途中、風が真正面から当たるバンクではなく、斜め方向から当たるシャローバンクが目に留まりました。バンク際は既に濁りが入っており、ハイピッチャーMAXを投げたいシチュエーションでした。しかし、スピナーベイトはちょっと違うと感じていたのでヴァルナをキャスト。

キャスタビリティの優れたヴァルナでもキツいと思いましたが、キャストをしてみると、思わず感心してしまうほど安定した飛行姿勢で飛んで行きました。爆風でラインが流れてしまうのでジャークではなくただ巻きでチェックした数投目「ゴンッ!」とバイト。43cm1,100gをキャッチすることが出来ました。

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ただ巻きでの使用でも、セミフラットボディによるフラッシングや波動に加え、内蔵のウエイトボールによる音等がアピール力を補ってくれており、濁った水質でもバイトを誘発してくれます。SPを主に使用してましたが、これからはフローティングの出番も増えて来ます。まだまだ効果的なシーズンかと思いますので皆様が釣行されるフィールドで是非ともヴァルナを使用して頂きたいですね!

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そして、冬のタフコンディションでどうにもならない時にバイトを引き出してくれたルアーがシンクロです。ヴァルナで釣れれば最高ですが、季節が季節なのでやはり外す事が出来ないルアーのひとつです。

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数多くあるスモラバの中でも細いシリコンラバーを巻いてあるシンクロですが、これがタフコンディションな状況で非常に効いていると感じます。

要所要所での使い分けではあるのですが、太めの物であったり、張りのあるスカートは、この状況下の魚に対してスカートのフレアや水押し等によるアピールが魚の活性に対して強いと感じます。

トレーラーはドライブクロー2″、ドライブシュリンプ3″、ドライブスティック3″、HPシャッドテール2.5″等がベストマッチしますが、現在特に気に入って使用しているのが、ドライブスティック3″のSPEC2です。

セットした際のシルエットが非常に自分好みというのもあるのですが、カラーもノーマルのドライブスティックに比べ塩が少ない分、やや透明感があるのでクリアアップしてるフィールドの水色との相性も非常に良いです。

減塩素材のやや張りのあるマテリアルによるピリピリアクションに加え、ボトムにステイさせている姿勢も僅かにテールを持ち上げた状態で存在感を残します。また、減塩による耐久性も見逃せません。

弱々しく動きながらも存在感はあるといった塩梅が非常に絶妙です。

主にずる引きで使用しますが、セミフットボール形状のヘッドが、ボトムに程よくスタックして一点シェイクやハングオフによるバイトへの切欠を作り出してくれます。

この釣りで良く使うウエイトは1.8gや2.4g、エコモデルの1.8gと2.7gでベイトフィネスタックルを使用してます。

寒くて厳しい状況の中で、スローな釣りは精神的にもツラい部分はありますが、やはり貴重なバイトを引き出すには必要不可欠です。魚を見ればそんなツラさも吹っ飛びますよ!

今回ご紹介させて頂いたヴァルナ、シンクロを皆様のルアーローテーションのひとつに加えて頂ければ幸いです。

profile

山添大介
関東
(印旛沼)

11年にNAB21で年間優勝&NBC北千葉チャプター年間3位。12年NAB21で年間2位&NBC北千葉チャプター年間優勝、16年NAB21最終戦優勝と印旛沼水系で開催されるトーナメントにて圧倒的強さを誇る。強さのヒミツはバス釣りに対し真面目一直線でほぼ毎週といっていい程フィールドに通うこと。天性のセンスとひたむきな姿勢で培われた「対シャロー攻略の引き出し」に要注目!!