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JB TOP50シリーズ 七色ダム戦レポート!

2016.07.22
皆さんこんにちは。先日JBTOP50シリーズが、奈良県七色ダムにて開催されました。TOP50シリーズは全3日間の日程で戦いが繰り広げられる訳ですが、毎日全く違う天候に振り回され…(笑)2日目なんてレイン着ている意味が分からなくなる程の雨…

今回は、そんな激闘の3日間を戦うにあたって軸にした“あのルアー”のお話です。。。

試合を迎えるにあたり当然のように練習&下見が大切なのですが、七色ダム戦でも例外なく2週間前の練習からスタートです。

この“プリプラクティス”でのバスのコンディションは、スポーニング絡み系と回遊系のバスが多く見られ…実はこの段階で回遊系のグッドサイズのバスに口を使う方法を見つけて、毎日2~3本のグッドサイズのバスをキャッチしていました。

そして試合直前練習にて湖の状況をチェックしましたが、スポーニング絡みのバスは数が少なくなっているものの回遊系のバスは多く、時には20匹程の群れで回遊している姿が見られる状況でした。

七色ダムの最大の特徴として挙げられるのが、やはり水質の良さ・透明度の高さでしょう!僕が得意とするサイトフィッシングをするには最高のフィールドと言えます。

そして迎えた試合1日目。天気は薄曇り時々晴れ・微風。サイトフィッシングをするアングラーにとっては条件が良い方でしたね。

僕の初日の戦略としては、まずはスポーン絡みのバスを早い段階で5匹揃えてからの回遊系にチャレンジする内容でした。これはあくまでも理想の形であり、実際に5匹を揃えたのは11時を過ぎた辺りでしたね…それから帰着の3時まで延々と回遊系バスとの格闘です(笑)

この回遊系のバス達のサイズは、目測でも40~55cm以上は確実にあり、時には見ているこっちがビビる程デカい60cm以上のバスを目撃することもありました!そんなバスですが、やはり長年撃たれまくっているのか??超天才君ばかり…普通の釣りでは見向きもしないどころか、逃げる事すらなく悠遊と泳いでいくだけです。。。

そこで僕が見つけ出した答えは“オリカネ虫”を使ったチョウチン釣りでした。練習の段階で食わせる位置・カラー・アクション・タックルなど色々と試して、最終的に出た答えは…カラーは“アメリカシロヒトリ”または“ゴーストライムチャート”がよく、なるべく硬いスピニングロッドにPE0.8号+リーダー10ポンドをセット。ブッシュや木の枝に引っ掛けて垂直な動きをしないと絶対に口を使うことはありませんでした…

ここで普通の虫系のルアーならブッシュの中に入れたり木の枝に引っ掛けると、後でルアーを回収する事が困難になってしまいますが、オリカネ虫には2本の透明なガードが付いているので回収率はかなり高いルアーなのです!

そんな訳で試合の話に戻りますが、その後何度かの回遊系の群れに遭遇しましたが、口を使わせたのは1度きり。確実に水中のバスはTOP50の選手のプレッシャーを感じていたからでしょう。その後ウェイインをして初日の成績は3750g10位のスタートです…

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迎えた2日目。予報ではとんでもない雨の予報でしたが…実際とんでもない雨でした(笑)

サイトフィッシングをメインに組んだ選手にとっては最悪とも言える天気で、僕の気持ちは朝から超ブルー…バスが見えるハズもなく。。。少しの晴れ間を見てスポーニング系のバスのサイトとブラインドで揃えに走りましたが、やはり回遊系の1発がないと全くウェイトは稼げません。

桧原湖でもそうなのですが、何故か雨の日のバスは浮かなく虫系のルアーには反応が悪かったです…結局この日は群れに遭遇したのは1回程度。2278g21位と大きく順位を落としてしまいました。

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迎えた3日目からウェイト制の順位となる為、12位からのスタートとなります。

もう僕にはベースを作る為のバスは撃ち尽くし、残った戦略は回遊系のバスのみに照準を絞るしかなく、練習から良かったエリアをランガンして廻り1回でも多くの回遊バスに出会う事を願うしかありませんでした。。。

しかしながら、公式練習日から数えて5日目となる最終日…連日のバスへのプレッシャーは最高潮に達している状態で、10回近く回遊系バスの群れに当たりましたが…口を使ってくれたのは(甘噛みも含め)4~5回のみで、その中でも確実に口の中にオリカネ虫が入ったのは2回。そのうちの1本をキャッチ、1本は格闘中に痛恨のフックアウト…

そして無情にも3日目はタイムアウト。

2本をウェイインし1032gと非常に不本意な成績で、総合順位は19位まで落ちてしまった訳です。

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正直、このオリカネ虫を使った釣りで道が開けた時には“絶対にイケる!”と思ったのですが…自然の中での戦いには、今回の豪雨のような予測不能なアクシデントが立ちはだかるものです。その上、日本最高峰のトップトーナメンターの中での戦いは予想以上に思い通りにはいかないものですね…それでも今回お話しした釣りは超楽しい釣りで、あのドキドキ感を味わってしまえば二度と忘れられず夢にまで出てくる始末です……(笑)

と言う訳で、TOP50の残り試合はあと2つ。ここまでの僕の年間順位は6位!まだまだ分かりません。ひっくり返す事だって可能な位置に付けています(笑)全力でこの熾烈なレースを楽しんできます!

メインタックル
ロッド:スティーズ ファイヤーボルト
リール:イグニス2004
ライン:バリバス・シーバスPEマックスパワー0.8号+フロロ10ポンド
ルアー:エコ・オリカネ虫 アメリカシロヒトリ

ロッド:6.8fL
リール:イージス SLPチューニング
ライン:バリバス・シーバスPEマックスパワー0.8号+フロロ10ポンド
ルアー:エコ・オリカネ虫 ゴーストライムチャート

ロッド:BL+ 6011UL/LXS-ST
リール:ルビアス SLPチューニング
ライン:バリバス・デッド-オア-アライブ プレミアム フィネスマスター 3.5ポンド
ルアー:エコ・HPシャッドテール2.5 ダウンショット
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profile

鈴木隆之
東北 中部
(桧原湖、野尻湖)

09年チャプター福島第2戦優勝、11年チャプター山形第2戦優勝、13年JB桧原湖第1戦優勝と勝てる強さを持ち、12年には抜群の安定感で念願のJB桧原湖年間1位も獲得した桧原湖マイスター。携帯サイト「ルアマガモバイル」にて、裏磐梯情報を発信中。