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真冬のジャークベイト活用テクニックをご紹介!

2017.02.09
DSC_1069 皆さんこんにちは。和歌山の辻井です。

厳寒期の真っ最中、こちら和歌山でも過去に経験した事の無い積雪がありました。路面凍結による車の運転や、船上での転倒にはくれぐれも注意して釣りに励みましょう!

今回は真冬のサスペンドジャークベイトの使い方を紹介したいと思います。

ジャークベイトはストロークで使ではなく2~3回のトゥイッチ&ポーズによってルアーをバスに見付けて貰い、バスの方からルアーに向かってくるよう仕向けていきます。

バスがルアーの方に向かってくるだけの距離がありますのでそれなりの活性と、バスのポジションに対してルアーをどのように見せるか(バスがルアーを見つけ易い)が大切な要素になってきます。

バスに見付けて貰う事を優先するとバスとの距離が離れすぎてしまったり、近付けると隠れているバスの死角に入ったり根掛かりに繋がったりと、そのバランス点を見つけるのがなかなか難しいところで、特に冬バスはここぞという瞬間にしか飛び出て来ないのでアプローチに誤魔化しが利かず、より繊細なアプローチが必要になります。

バスのチェイスがあるのにバイトに至らないというのは、飛び出てくる活性はあるのにその距離が遠すぎたり方向を間違っていたりというアプローチのミスである事が多いので、気になるスポットにはアプローチを変えながら何度もキャストしてみる事が大切です。

DSC_1072 どうしてもバスが動かない!出てこない!これ以上ジャークベイトでは距離を詰める事が出来ない!

そんな時はハイカットシリーズやダンクシリーズでバスを直撃する方向にシフトしましょう!

私がヴァルナSP(&spec2)を最も多様する理由の一つとしてアプローチの多様性があります。

特筆すべきはこれまで何度もレポートさせて頂いた通りの安定して2.0mに届く潜行深度とローリングを中心としたアクションにあります。

幅広い潜行深度はタフなコンディション下でもバスとの距離を詰め易く、柔らかな軽いタッチでの綺麗なロールアクションは移動距離を抑えたアピールを可能としていますので、スローな冬バスにじっくりルアーを見せる事ができるのです。

特に私のメインとするリザーバー系の釣りにおいてはレンジ問わずより良いシャローカバーに付くのであまりにも潜行深度が浅すぎると使用できる条件が限られてきてしまうのでヴァルナの性能が何よりも助けになっています。

真冬のジャークベイトを扱うにあたり、注意すべき点としてルアーアクションの強さです。

ピシピシッ!とキレッキレのジャークをしているのをよく見掛けますが、最低水温期にはユラユラとルアーが揺れる程度、キラキラとフラッシングを感じられる程度の“釣るために必要な最低限の動き”を意識する方が結果に繋がります。

幅広いダートやルアーのベリー部が目で確認出来てしまう程のロールアクションは逆効果です。

この最低限のルアーアクションを身に付ける為に最適なのが阿修羅シリーズ(阿修羅、ヴァルナ、ルドラ)各モデルのspec2モデル。

spec2モデルは固定重心のサイレント仕様で、重心移動が無い為にウェイトの暴れが無く、ロールを伴う綺麗な左右への首振りアクション。

spec2はルアーの立ち上がりが早く、僅かなロッド操作で一貫したアクションを実現できるのです。

特に9cmクラスの小さい阿修羅ではその差が顕著に出るので、アクションを付ける際はラインは張るだけの意識に留め、無理にベイトタックルの太いラインで扱うのではなく4~5lbラインのスピニングタックルから始める事をオススメします。

DSC_1074 このspec2で動きの基本を覚えたらSPモデルやFモデルで同じ動きが出せるようにアクションしてみて下さい。

正しい動きが出せるようになると、そのアクションそのものだけではなく潜行深度も大きく変わります。

漠然と使ってしまいがちなジャークベイトですが、真冬のジャークベイトを身に付けると、1投、1アクションに並外れた集中力を要するルアーに変わると思います。

その効果はハイシーズンにおいてジャークベイトをどのようにバスにプレゼンテーションしていくかの意識に繋がっていくと思います。

暦の上では立春を迎えましたがまだまだ寒い日は続きます。

今回は真冬のジャークベイトという形で紹介させて頂きましたが、ジャークベイトは古くより春先に効果的と言われていますので、春一番後はまた違ったジャークベイトゲームが楽しめます。

春近し!ジャークベイト持って出かけましょう!

では、今回はこの辺で失礼します!

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profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。