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JB山中湖第1戦レポート

2017.05.15
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皆さんこんにちは山中湖の川上です。

今回は5/7(日)山梨県 山中湖で開催されたJB山中湖 第1戦の様子をレポートします。

結果から申しますと、
・iウェーバーSSS(リアル ワカサギ)
・ドライブシュリンプ 3in(ダークシナモン ブルー&ペッパー)

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の活躍で優勝する事が出来ました。

〈試合前のレイクコンディション〉

試合を前にした季節の進行状況は、標高が約1000m程ある山中湖ですので、関東の平地と比べると季節の進行は1ヶ月程遅く、5/7で桜が咲いている状況。

バスの状況は、近年個体数の減少によりネイティブと言われる大型の個体は、著しく数が少なく、キャッチする事は極めて困難。

2017年度も既に2試合のチャプター戦が開催されましたが、両試合共にウエイン者1名と山中湖の手馴れ達をもってしても手を焼く状況で、私も恥ずかしながら2試合連続でノーフィッシュをくらいました(汗)

しかしGW前の4/28にバスの放流があり、放流地点周辺では2ケタ以上の釣果との事でしかもサイズが良く、500g~900gと1週間後の試合ではキーになる事は間違いない状況でした。

〈プラティクスの様子〉

毎週 湖に出ている山中湖ですが、改めて前日にプラを行いました。例年ですと、シャローに集まるワカサギを追い、シャローにさしたバスの姿も目視で確認出来る時期ですが、バスの姿は少なく長いストレッチをエレキで流すも数匹のバスしか目視で確認する事が出来ませんでした。

しかし、地形変化がありワカサギが居る場所には、バスの姿も比較的多くサイズも50㎝を超える大型の個体も確認する事が出来ました。

ですがそのバスは超天才級で、ルアーには全く見向きもせず、口を使わせるのは非常に難しい状況でした。

天候や風の変化するタイミングでは勝負できそうですが・・・・試合当日の天気予報は晴れで、風も穏やかな予報となっており苦戦が予想されました。

また、もう一つ外せないパターンの放流は、釣れる場所・釣れない場所がハッキリしており、放流地点のストラクチャー周辺には、放流バスが溜まっている様で600g平均の放流バスが容易にキャッチ出来る状況でした。

しかし放流地点はJB戦では禁止エリアとなる保安区域内です。その為、好ポイントの多くはその禁止エリアとなっており、狙えるポイントは数ヶ所しかありません。

これは誰もが気付いている事で、フライト順番早ければ良いのですが、プラではポイントに入れない事を予測し、わざとポイントを外し反応の良いルアーやアクションを見極めプラを終えました。

以上の事から試合の組立としては、放流バス600gの3本リミットがベースで、更に優勝を狙うには如何にネイティブの大型を混ぜるかが勝負と考え湖が穏やかな朝のうちに放流バスを3本揃え、風や天候変化のタイミングを見はからい、ネイティブ狙いにシフトする戦略としました。

しかし放流バスをキャッチするには先にも記載した通りスタートが肝心・・・・これは明日のフライト順番決めにかける事にしました。

〈試合当日〉

試合当日は湖に到着すると、予報通り晴れで風も無く湖は鏡の様な状況でした。とりあえず放流バスで手堅く行くのが無難だな・・・と迷いながらミーティングが始まり、フライト順番決めです。

JB山中湖戦ではゼッケン(前年度成績)の上位者と下位者がじゃんけんを行い、勝った方からフライトします。私のゼッケンは3番ですので上位者からのフライトがよかったのですが・・・・何と上位者の方がじゃんけんに負け、最後尾スタート(汗)・・・・早速、戦略崩壊です(笑)

ある意味、迷いも吹っ切れ、超難易度の高いネイティブバスを他選手のプレッシャーが掛かる前に狙う事にしました。

メインとするポイントは前日に目をつけておいた、地形変化が大きく沖に張り出し、シャローにはワカサギの姿もあるポイントです。

いきなり勝負を仕掛けても、晴れ・無風の状態では勝負になりませんので最初から余計なプレッシャーをかける事は避け、類似したポイントから手を付け、様子を見ながら天候の変化を待ちます。

しばらくいろいろなルアーで様子を見るもバスからの反応はありません。試合開始から2時間程経過したところで、雲が出始め太陽が隠れローライトになりました。

同じタイミングで風も出始め、待っていた天候の変化です。このタイミングで狙っていたポイントに入り、前日にバスの姿を確認した、水深1m~2mのエリアにiウェーバーSSS(リアルワカサギ)を投入します。

使い方としては、ラインテンション保ち、水中を漂う程度にスローで引きます。すると1投目でアイウエーバーの後ろに大きな黒い影が確認出来ます。そのままアクションを保ち不自然な動きは避けます(見切られる原因です)

するとバスが反転すると共にロッドが強烈に絞りこまれます。何度もラインを出されあまりの激しい抵抗にヒヤヒヤしましたが、1500gを超える貴重なネイティブをキャッチする事が出来ました。

ここまでは作戦通り!ですがその後も、同ポイントや同条件が揃う場所を攻めましたが全くの無反応です。

やがて試合時間も後半に入り、ライブウェルには1本のネイティブバス・・・ですがこれ1本では放流バス3本(1800g)のベースに届きません。

その為、折角のビックフィッシュのウエイトを生かす為、放流を取りに走ります。ポイントは前記した放流場所にほど近くストラクチャーの絡む場所です。

さすがに一番人気ポイントですので、試合後半となる時間帯ですが船団となっています。しかし前半で散々叩かれ切った為か、 思ったより放流バスの反応は悪い様で、ロッドを曲げている選手は見かけません。

先行者に断りを入れ、ポイントに対しアプローチを開始。投入するルアーは前日に反応の良かった、エコドライブシュリンプ3in(ダークシナモン ブルー&ペッパー)のダウンショットで前日プラではあまり動かさず、ほぼステイが好反応。

バイトが無ければ時折ロッドティップを弾きリアクションで誘う程度が有効でした。その為、アプローチはベイトフィネスタックルで重めの5gシンカーを使い、ストラクチャーにわざとスタックさせ、確実にステイさせ誘います。

すると直ぐにバイトがあり、500g程の放流をキャッチする事が出来ました。周りの選手の冷たい視線を感じながら(笑)再度アプローチすると、また直ぐに連続でバイトがあり、またも500g程の放流バスをキャッチする事に成功!

瞬殺で2本の放流をキャッチしリミット達成です。その後も直ぐに1本追加し入替えまでする事が出来ました。

実は動かさずステイし、ノーアクションの様ですが、ドライブシュリンプは各部によく動くパーツがセットされておりますので湖流や微妙なラインテンションでも各部のパーツがナチュラルに動きバスを誘ってくれます。

そのナチュラルな動きが、船団で散々叩かれたきった放流バスに効いたのだと思います。さて、ここでウエイトは2500g程まで作れました。上位は期待できるウエイトですが優勝を狙うには物足りないウエイトです。

その為、残り時間全てをネイティブバス狙いに費やしましたが、残念ながら追加は出来ずウエインとなりました。

他選手の釣果が最後まで気になりましたが、結果的には持ち込まれるバスの多くは放流で、アイウエーバーでキャッチしたネイティブのビックフッシュが効き優勝する事が出来ました。

今回は、キャッチが難しいネイティブの状況に加え、放流バスの戦略も絡む、難しい試合でしたが、結果的には狙い通りの試合運びで、楽しみながら試合を展開出来ました。

またまたO.S.Pルアーに助けられてしまいました。これからも、良い報告が出来る様頑張ります。

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profile

川上記由
関東
(山中湖)

山中湖をホームレイクとし圧倒的な強さを誇る。2006年よりNBCチャプターに参戦しJB戦も含め優勝回数17回、入賞多数。07年、08年、09年、10年、12年と年間1位を獲得。09年、10年には山中湖第2チャプターでも年間1位を獲得しW制覇を達成。2014年も6戦中5戦入賞と無類の強さを発揮。2016年も年間総合優勝を勝ち取った。シャローのサイトフィッシングから魚探のシューティングとそのスキルはトップレベル。山中湖のクセを知り尽くしたまさに山中湖マイスター。