マッディシャローで有効なラウダー60の使い方をご紹介!

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O.S.Pホームページを御覧の皆様こんにちは。

ゴールデンウィークは過ぎてしまいましたが釣果はいかがでしたでしょうか?私は『ラウダー60』で45センチの良型のバスを釣る事が出来ました。何本かバラしてしまいましたが…(汗)

5月の利根川水系はスポーニングも進み産卵後のメスがシャローで体力の回復を待っています。個体差が有るので一概には言えませんがフロッグだと吸えない(フッキングが悪い)、バズだと早いというコンディションが存在します。

そんな状況下で活躍してくれるのが『ラウダー60』です。浮いて、誘って、止めて、トレブルフックでフッキングが良く理に適う訳です。

トップウォータープラグというと「ガボン」と派手なバイトをイメージされる方もいるかと思いますが、この時季のバイトは弱くラウダーが消し込むだけのバイトになる事が有ります。感覚としてはラウダー本体が『ウキ』でフェザーフックが『エサ』のイメージです。

そんな弱いバイトはロングキャスト時などに確認しづらいのでカップ内がオレンジの『トノサマガエル』や赤い『ツレスギル』等の視認性の高いカラーをお使い頂くか、カップ内上部にマーカーシールを貼ってみても良いと思います。

使い方としては流れや風の影響を受けづらいスポット(テトラのインサイドやブッシュ間の窪み、何かしらの遮蔽物の裏)等にキャスト。(『ラウダー60』はダウンサイジングモデルですが8.4グラムの自重が有るので太めのライン(私は14ポンド)が使え、カバー回りでも安心してピンに打ち込めます。)

波紋が消える迄ポーズ、その後軽くポップ音を立ててまたポーズの繰り返しです。最初のポーズが重要で狙うスポットの水が安定しているので着水音と波紋である程度の魚を呼んでくれますが、魚がスローなので『間』が必要です。

以上がざっとのポストスポーン期の使い方ですが、回復が進み、ローライトな梅雨に入れば更にロングノーズや大型カップを備えた『ラウダー60』の活躍の場は更に増えると思います。また、バサーオールスタークラシックで並木さんが『ラウダー70』でウェンインされていました様に利根川水系でも11月程度迄の長い期間お使いになれますので是非お試し下さい。

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