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ベントミノーによる表層系の釣りをご紹介!!

2017.06.19
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こんにちは。和歌山の辻井です。

季節は梅雨入りしましたが、こちら和歌山では今のところ小雨傾向でしょうか。6月といえば古くからトップウォーターの季節と言われています。バスがスポーニングから回復し、水温が上がる事で浮いたベイトフィッシュを追うバスがトップウォーターに強く反応するのです。

ただ、梅雨前線が南海上にやや下がり気味の際は冷たい雨となり、バスが水面を意識しつつもなかなか出難い状況になる事が多いですが、それでも水面が割れるのを見たい!!そんな時こそベントミノーの出番となります。

ベントミノーは3Dアクションと呼ばれる立体的なアクションで、純粋な水面ではなくどちらかといえば水面直下でアピールするルアーです。

水面と水面直下の差は想像以上に大きく、水面に浮いた状態ではルアーのシルエットが見えませんが一度水面下にルアーを入れてバスにルアーをしっかり認識させてアピールするのです。逆に水面に浮かべて誘うケースではバスが「何だろう?食べれるのかな??」という興味本位で近付く事も多いので反応差を見ながらアプローチを変えて行きましょう。

ベントミノーに興味を持ったバスは高確率でバイトに繋がります。これはベイトフィッシュに近いフォルムと、3Dアクションの多彩さがバスを飽きさせないからなんだと思っています。

過去のレポートでも86F&106F両サイズを主に紹介してきましたが、個人的には86Fの小型サイズを使う事が多く、実のところ信頼度の面でも段違いで86F推しでした。今年の紀伊半島のフィールドでは86Fへのイマイチ反応が悪いな?出るんだけどノリがちょっと、、、というシーンが多くてどうしてだろう?と疑問に思いながら使い続けていましたが、不意に釣行日のバスのポジションがやや深いのかな?と感じたのです。

バスのレンジが深いという事は、トップウォーターで攻める上ではバスとルアーの距離が遠くなる事を意味し、ベントミノー86Fではバスを惹き付けるチカラがやや弱かったのです。そこでベントミノー106Fを試してみたところルアーが大きくなる事で寄せるバスの数も増え、相応に強くバイトしようとするのでフックUP率も改善されました!

アクションは表層をスローにピチャピチャ叩くようなアクションではなく、ジャークベイトのように連続トゥイッチで時折水面に浮かべるように使う方が有効でした。これはジャークベイト特有の群れたバスの競争心にスイッチを入れる手法と同じで、冷たい雨によってバスが状況の良いホットスポットに集まっていた傾向の現れでした。

今回はベントミノーを紹介させて頂く中で、バスの反応が弱くなると通常ではルアーを小さくソフト傾向になりがちですが、あえて大きく強くする事でバイトを引き出すというルアーローテーションの醍醐味を感じて頂けたでしょうか?

バスが今何を欲しているか?反応を見極めて適したルアーを当てはめて行く過程が楽しい季節です!様々なルアーがそれぞれに強いパターンとなる可能性がある時期ですのでこの機会に自身の技を増やしてみてはどうでしょうか?

<Tackle>
Lure:ベントミノー86F&106F
Rod:ソルハンズSHGC633(アングラーズリパブリック)
Reel:リベルトピクシー(ダイワ)Line:FCスナイパー8lb
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profile

辻井伸之
関西
(合川ダム、七色ダム)

紀伊半島、合川ダム、七川ダムをホームフィールドとし、「合川で最も釣る男」の異名を持つ。人並み外れた研究熱心さでバスフィッシングをどこまでも追求し、特にジャークベイト、スピナーベイトへの造詣は深く特に低水温期での釣果は特筆すべきものがある。その深い経験によって蓄積された独自の理論は必見。