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JBTOP50、バサーワイルドカード トーナメントレポート

2017.08.16
みなさん、すっごく暑い夏をどうお過ごしでしょうか!?

ちなみにボクは本格的なシーズンインに伴い、ほぼ住んでいる東京には居ませんw まさに走り回っています! トーナメントの練習に取材、スポンサー様のイベントやテスト! そしてもちろんトーナメント本番! その合間に釣具屋の仕事をしたりと、休み? って日はないですねw

さて、そんな中で、今回はTOP50第3戦の七色ダム戦のお話しをしようと思います。

七色ダムのイメージは、とってもキレイな水と山に囲まれた雨の多い地域。そしてコンビニと携帯の電波が少なく、O.S.Pチームである山岡カズの家がほとりにある! そんなイメージですが、とにかくいいところ。ウェルカムバスアングラーの雰囲気と温かい村の人たち(下北山村)。そして、でっかいバスがいる! だからボクはこのフィールドに行くのがいつも楽しみで楽しみでたまりません。

しかし、そのクリアな水色のためか、トーナメントになるととてもタフになるので… とはいえ、プラクティス中はけっこういい反応をしてくれます。ラウダーでもこの通り! 写真のバスは小ぶりですが、クリアだからこそ必要になる長距離キャストができるラウダーには打ってつけのフィールドです!  アクションはステイ時間を多めに取ったストップ&ゴーが一番数が釣れる気がしますが、個人的にはストップしている時間も一瞬なくらいの早いアクションの方がデカいのが食ってくるような気もします。

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デカいバスって本当に警戒心が強いというか、頭もいいじゃないですか?  なので、見抜く時間を与えないという意味で、YAMATO O.S.Pやラウダーを、ここぞと思うところで使う時はファーストリトリーブで最初にアプローチをするようにしています。

ファーストリトリーブで引いて、バスがついてきたところで急に止めると、「バシャッ」とバイト! なんてシーンはたくさん見ています。時にはスレさせてしまうこともありますが、ぜひお試しあれ!

さて、肝心の本戦は、というと、 内容的にはスポーニング絡みの魚と、泳ぎ回るアフターのバス狙いとなりました。ボクは安定性のあるアフターのバス狙いをメインに戦略を組みました。しかし増水の影響で少し沖目にいるものの、なかなか食わせられない。そこでメインで使ったのはダウンショットとドライブクローラーのネコリグ、そしてハイカットでした。

キッカーフィッシュを掛けるも獲れない複雑なストラクチャーと、力強いジャンプを繰り返す七色のバスは日本屈指の強敵と言えると思います。立ち木が多く点在するバンクをダウンショットとネコリグで流して行くとサイズは選べませんが多くのバイトは取れました。

前日に気付いたのですが少し浮かせるとサイズが上がるのです。そこで、立ち木にこするようにリグをスイミングさせてバイトを取るのです。

このパターンをベースに予選の2日間は数を取ることを最優先に。もちろんサイズがいい個体も混じる計算でしたが、入り組んだ枝の間でヒットしてジャンプされると、ラインテンションがしっかりと張れず外されてしまうことも多く、かなり苦戦しました。

それでも何とか予選を通過し決勝戦へ進出。決勝ではウエイト戦になるため、とにかく重量を稼がないとこれ以上の成績のジャンプアップはありません。そこで勝負に出ました。前日までやっていたバンク沿いの立ち木のパターンからさらに沖目を狙う、というものです。

これは直前プラクティスの2日間で気付いたことですが、本当にサイズのいいバスはちょうど、ボートが浮くポジションを回遊しているのです。しかし、食わせるのが難しく、あえてチャンスが来たとき以外は意識せず、予選の2日間でもチャレンジはしたのですが、イマイチでした。しかし、決勝ではそうは言ってられません。ワンディのトーナメントのつもりで勝負をかけました!

戦略はHPミノー3.1インチ(ゴーストシュリンプ)のトゥイッチとドライブカーリー(スカッパノン)のノーシンカー、そしてハイカットSP(ゴーストアユ)のジャーキングです。

この沖目のスクーリングバスをプラクティスで食わせられたのは、5日間やってたった2回です。それがドライブカーリーの放置とハイカットのジャーキングでした。これをやり切ると決めて、決勝の朝からやり倒しました。

しかし、結果的にはそう上手くはいきませんでした… 実際にチェイスは多数あり、バイトするもののフッキングが浅くてファイト中にバレてしまうのが3回と、かなりボロボロになり、ノーフィッシュさえ危ぶまれました。しかし少しシャロー側にキャストするとキーパーギリギリがヒット! パタパタと釣れたもののこれでは上位進出が無理なのは目に見えているので戦略を戻しました。

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結果、終了間際まで粘りバイトを得たもののネット際でまたしてもバラしてしまい、今回のミスの多さに悔みながら帰着。決勝戦では時間いっぱいまで諦めないで粘っていたため、最後に帰着。失格の帰着遅れまであと30秒でした。

完全にやり切った感じ、げん担ぎのヒゲもこの日で終了。

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今回お世話になったボート屋さん、その名はバッシングロード! 並木ファンならここ以外のボート屋さんには行けないですよねw

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そして七色ダムから帰ってきてすぐに、霞ヶ浦でロッド&リールさんの取材。久々のマッディーウォーターが新鮮でした。減水で苦戦しましたが、本湖の水深のある護岸を探してヒット! HPシャッドテール3.1インチのネコリグで、壁際をシェイクしながら通します。エビをイメージする感じですね。なのでカラーはライトスモークペッパー&レインボーフレーク! このカラー、とてもマッチザベイトですね! シンカーは風の当たっているところでもギリギリ、テンションのとれる1.3gのネイルシンカーを使いました。

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その翌週には同じ霞ヶ浦でJBマスターズ戦が開催。ほぼ同じタイミングで毎年行われていることもあり、昨年の自分のデータを見てみるとタイニーブリッツを巻き倒して7位に入賞しています。そこで今回もそのパターンを主軸に考えて挑みました。

しかし、昨年はアシ際に魚がついていたため、アシ打ちされたプレッシャーで沖に出たバスを巻いて釣っていくといった釣り方だったのですが、今年はアシに魚が少なく、沖目のストラクチャーや杭などに多い感じでした。

そこで、初日の早い段階でアシを見切り、杭や沖の消波ブロック狙いにスイッチ。狙い方はタイニーブリッツDRを中心にワームでフォローを入れつつ、もあくまで巻きで! と言った感じの釣りでした。

他の選手がワームで流したあとでも釣れるので、参加人数の多いマスターズ戦には有利なパターンということもあり、主軸でやり倒しました。朝イチはタイニーブリッツDR、カラーはセクシーシャッドVer.2とテイスティシャッド。そしてやや風が吹いてきたらインパクトライムチャートといったローテンションでした。

トーナメント日程の2日間ともラスト3時間くらいはまぁまぁの強風になるので、そのタイミングでハイピッチャーにチェンジ」。使ったのは3/8ozダブルウィローのワイルドギル。これをばんばん風の当たっている壁際や消波ブロック、そして杭と巻き倒していきました。水面が荒れているため、水面下60cmから1m付近までカーブフォール。そこから、やや早めのリトリーブで流していきます。この方法では2日目のキッカーになるキロオーバーも釣ることもでき狙い通りになりました。

結果は初日16位スタートで2日目にマクり、総合9位でフィニッシュ。本当にタイニーブリッツとこの時期の霞ヶ浦は相性がいい、ということを改めて実感させる試合でした。

p1105 その翌週はバサーオルスタークラッシクの出場権を賭けて戦うワイルドカードに挑みました。JB TOP50の七色ダム戦から取材、そして霞ケ浦のJBマスターズと、まさに4週連続となったわけですが、やっぱり釣りばかりやってると疲れませんねw

その勢いで挑みましたが、結果は3位。お昼の最終速報まではトップを走っていたんですが… 非常に悔しいその戦略やルアーはまた次回でしっかり書こうと思います。O.S.Pルアーがまたしても大活躍です! 

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プラクティスから密着の動画も制作中(勝つ気だったので…)なので、そちらもお楽しみに。ではみなさん、いい夏休みを!

動画予告編
https://www.youtube.com/watch?v=-XCPvGQCWUA&t=45s

profile

茂手木祥吾
関東
(各フィールド)

TOP50トーナメントアングラー、通称モテショー。09年JB TOP50年間6位。12年TOP50第3戦桧原湖では悲願の初優勝を決めた。今期もTOP50シリーズに参戦。2度目の頂点を狙う。