トーナメントでも威力を発揮する秋の巻きモノパターン

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みなさん、こんにちは。O.S.Pプロスタッフの山岡です。

さて、今シーズン最後のJB TOP50プロシリーズ第5戦は悪天候により、異例の一日開催となり6位で終了。今シーズンは3位まで順位を上げることができ、クラシックとエリート5出場の権利を獲得することができました。

今回のレポートでは、トーナメントが予定どおり3日間開催されれば間違いなくメインになっていた、プラクティスで掴んでいた秋の巻き物パターンを紹介したいと思います。

例年、秋になり水温が下がってくると、横方向に泳ぐベイトをバスは捕食するようになり、いわゆる巻き物と呼ばれるルアーが活躍するようになります。

その巻き物の中でメインとなるのが、スナッグレス性能が高く圧倒的な釣果をもたらしてくれるハイピッチャー。中でもカスミ水系では3/8オンスの出番が多く、今回もプラクティスの段階でコンスタントにバスからの反応を得られました。

中でもキーになったのはハードボトムが存在するシャロー。ここにシラウオなどのベイトフィッシュが集まっており、チャートバックアユやスパークホワイトチャートといったホワイトベースにゴールドブレードが入ったカラーへの反応がよかったのが印象的でした。

また、濁りの強いエリアではタンデム、濁りの弱いエリアではダブルウィローというブレードの使い分けも有効でしたね。

基本的にはハイピッチャーがメインだったのですが、それに反応がない場合でも、たいていバスは複数匹で行動しているため、アプローチを変えることでさらなるバイトを誘発。今回はハイカットDR Fを投入し、さらなる一匹を狙いました。

ハードボトムにヒットさせたほうが圧倒的にバイトが多かったことと、ワンサイズ大きめのフックを使うためのハイカットDR Fでしたが、こちらもプラクティスではコンディションのいい太ったバスが釣れていたため、3日間のトーナメントになっていればと、不完全燃焼な部分もありますが、残りのクラシックとエリート5で完全燃焼できるよう頑張りたいと思います。

では、残る2戦に向けてプラクティスに入ります。最後までみなさんの応援をよろしくお願いします。

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