NBC山中湖第二チャプター 第4戦 参戦レポート
みなさん、こんにちは。山中湖の川上です。
今回は10月1日(日)、山梨県山中湖で開催されたNBC山中湖第二チャプター第4戦(最終戦)に参加しましたので、その模様をレポートします。
試合の結果から申しますと、HPシャッドテール3.1インチの活躍により、優勝することができました。
試合を前にした山中湖の状況は、10月に入って気温低下や冷たい雨により、水温が下がりフォールターンオーバー(以下、ターン)の初期と言ったところ。
ただでさえ釣果の厳しい山中湖ですが、ターンの影響によりバスの活性も低く、ルアーへの反応はいまひとつ。
プラクティスを終えた選手からは『厳しい』、『1匹釣ればお立ち台』などと厳しい様子が伺える状況でした。
試合当日の天候は晴れで、朝の気温は5℃ほどと冷え込み、タフな試合を予想させる寒さでした。仕事の都合で前日プラには入れなかったため、スタートしまずは湖のチェックから開始。
前回の試合ではミドル~ディープレンジでベイト(ワカサギの群れ)のいい反応が確認できていましたので、気になるポイントから魚探でチェック。しかしベイトの群れはなく、前回とは大きく様子が違っていました。
そのため、大きくポイントを変え、レンジを浅くし2~3mのウィードエリアをチェック。すると、こちらにはいい感じでベイトが入っていました。
またこのポイントは水通しもよく、目で確認する感じではターンの影響も少ない様子。他の場所よりは水質がいい感じ。
ここにHPシャッドテール3.1インチ(ウォーターメロンペッパー・1/16オンスジグヘッドリグ)を投入し、スイミングで誘ってみます。するとすぐに強烈なバイトがあり、慎重なやり取りの末に上がってきたサカナは巨大なニゴイ(汗)。
バスの反応はイマイチですが、魚種は違うものの魚から反応があったことをプラスに考え、しばらく攻め続けるも反応がない… 次のポイントへ移動します。
移動した先は前のポイントに類似した、水通しのいいウィードエリアで、こちらにもベイトの姿を確認。
どうやらこの日は「水質がよく、身を寄せられるウィードがある場所にベイトが溜まっている」ようでした。ここ再び、HPシャッドテール3.1インチを投入し、ウィードの面を丁寧にスイミング。
しばらく反応はありませんでしたが、朝の冷え込みを考慮し水温が上がりはじめるタイミングを待ちます。
9時半頃になると日が昇り、温かさを感じられるように… するとこのタイミングでバイトがあり、間髪入れずアワセると、大きな魚体が水面からジャンプ! 今度はバスであることを確認!!
ウィードに潜られることを避けるため、エレキで沖に誘導し、慎重なやり取りの末、無事ランディングに成功!1,500gを余裕で超える、キッカーフィッシュをキャッチすることができました。
その後も、同ポイントや類似したエリアをいろいろなリグで攻め続けましたが追加はできず、HPシャッドテール3.1インチでキャッチした1匹でのウエイインとなりました。
結果としては、ウエイイン4名(各1匹)と、事前の下馬評どおりの厳しい山中湖で、私のウエイトは1匹で1,605gとビッグバスのウエイトが効き優勝することができました。
またこの試合をもちまして、山中湖でのJB/NBC公式戦3シリーズの全日程が終了しました。年間成績は以下になります。
・JB 山中湖シリーズ 1位
・NBC 山中湖チャプター 2位
・NBC 山中湖第二チャプター 6位
どの試合も毎回タフで厳しい試合でしたが、ここぞと言うときはO.S.Pルアーに助けられ、JB山中湖では何とか年間優勝を果たすことができました。
最後になりますが、応援いただいたみなさん、どうもありがとうございました。まだまだ上がありますので、またいい報告ができるよう、来年もがんばります。
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