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TBCクラシックレポート

2017.11.24


O.S.Pホームページを御覧の皆様こんにちは。

今回は先日11月5日に連覇を目指して(根拠は無し(汗))参加したTBCクラシックのレポートのレポートをさせて頂きます。

〈利根川の状況〉

・当初10月22日に予定されていたクラシックは台風21号の影響で延期になり、一時は5メートル近い増水となりました。更に水位が落ち着く前に22号が通過して再び増水となりました。

・冷たい雨だった事も有り、場所によっては水温が12℃台まで低下。クラシック当日に掛けて1.5~2℃程持ち直しました。

・木金とプラに入りましたが濁りこそ程々ながら大水に大潮が絡み流速が普段の3~4倍も有り、上流域ではボートを流すのがしんどい程で1日やっても1~2バイトがやっとと言う状況でした。

・私を含めて苦戦している選手が殆どでローウェイト戦(3キロ台決着)になりそうな印象。

〈戦略〉

プラクティスがさっぱりだった事も有り戦略と言うよりは勘の類ですが・・・(汗)

・流れが強すぎる為、エリアは川幅が広く多少なりとも流れが緩む下流域を選択。

・大水の避難場所となりプラでノータッチだったテトラや水門、水路、極一部のナチュラルバンクを狙う。

・低水温での大水の為、フラットの長いインサイドは消去。

・キーになるであろう流れが緩む『上げ』のタイミング(下流域で朝の1時間程度)は小移動を避ける。

等々の薄い情報(汗)を頼りに1から魚を探します。

〈試合当日〉

6時半スタート。「貴重な上げタイミングを逃すまい」と寄り道はせず全開で一気に下流域へ。

テトラ帯の中でも流芯から外れた部分をチョイスして先ずは『ハイピッチャーMAX』で1往復してみる。

有る程度を流して折り返し水面から露出したテトラの脇を通過した所でバイト!

「ヨシッ」とアワセるとキロオーバーの手応え。が、次の瞬間に手前のテトラに擦れたのかラインブレイク(涙)。

「こんな日にミスるかね~」と思いつつ、再度リグって流し終える。

『ドライブビーバー』のリーダーレスダウンショットにローテ。同じストレッチを流し直します。

選んだ理由は・・・

・発売以来コンスタントに釣れている事と、テトラの段差に落とし込むのに『ドライブビーバー』のバサロアクションが最適だと思ったから。

・リーダーレスダウンショットでリグったのはなるべくカーブフォールさせずにキッチリと段差を捉える為です。

チョイスは正解だった様ですぐに押さえ込む様な鈍いアタリで釣れたのが1キロ程のナイスフィッシュ。

一安心しつつラインを結び直して更に続ける。

暫くすると再び鈍いアタリ。アワセると「ドスッ」と違和感の有る手応え。手前よりで掛けたのですんなりと出ては来たけど「別の魚だよな~」と半信半疑でやり取り。すると徐々に浮いてきて遠目に魚影が覗く。

「バスだ。デカイ」スイッチが切り替わり慎重にやり取り。数度の突っ込みに耐えてリアデッキに移り、上がって来たのは目測2キロオーバー(汗)

フックの掛かりも良く「よし獲れる」とランディングに入った瞬間に最後の突っ込み。「グググッ」と竿が絞り込まれ、巻き取って伸びが無くなりテトラに擦れたフロロの14ポンドが持たずにラインブレイク・・・

「あ゛~~~~」絶叫して卒倒。立てません(涙)

何とか立ち上がり、再開。しかし、追い討ちを掛ける様にカレントが強まりながら水質が悪化しバイトが遠退く。

エリアを諦めて数ヶ所やって葦撃ちに切り替える。リグはいつも通り『ジグゼロワン7グラム』+『ドライブクロー4インチ』

メインスポットの少し手前から入る。増水により景色が違うので細かくチェックしていくがバイトは遠い。

メインスポットに差し掛かり葦とブッシュが複合した20センチ四方位の撃ちにくいポケットが気になる。

体の向きを変えてピッチングでスッと入れると「コンッ」と明確なバイト。

しかし、狭いポケットでブッシュの裏側に走られフッキングが決まらずスッポ抜け(怒)

「デカかっただろう~」とブツブツ良いながら直ぐ先のブッシュにアプローチ。

すると再び「コンッ」と明確なバイトが有り、キャッチしたのが1300グラムのナイスフィッシュ。「やっぱりデカイよな~」と納得。

メインスポットを流し終わり、念の為に先まで流したが反応無しで移動。

優勝ウェイトが低い想定なので「1本良いのが入れば・・・」と折り返し、ランガンに切り替える。

反転流が絡むスポット等を回るが下げタイミングはバイトが遠い。

最終的にスロープの上流迄進んだが『ジグゼロワン』が枝を越えた瞬間に700グラム程のバスが下から突き上げてミスバイト・・・

「最後までこれかよ(怒)」とタイムアップで帰着。

結果は2本2301グラムで7位(一応、シングルでしたがクラシックでは無意味・・・)

やはりタフだった様で年間上位のクラシック出場者でもウェンイン率は50%、優勝でも3521グラムでした。

〈感想等〉

さっぱりなプラから良くアジャスト出来たなと思う部分も有りますがミスで連覇を逃してタラレバなレポートになってしまい悔しい限りです。

後に知りましたがエリート5でも開催中だった『ドライブビーバー祭り』に乗っかりそびれました(涙)

翌週に反省釣行をしましたがそこでもあっさりとキロクラスを釣る事が出来た『ドライブビーバー』のリーダーレスダウンショットは寒くなりバスが越冬場所のテトラに集まるに連れて更に有効になってくると思われます。

『オーバーライド』のリアクションが効いてくる厳冬期迄に是非お試し下さい。

〈使用ルアー〉
・ハイピッチャーMAX(ワカサギフラッシュ)
・ドライブビーバー(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)5グラムのリーダーレスダウンショット
・ジグゼロワン7グラム(グリーンパンプキン・ブルーフレーク)+ドライブクロー4インチ(グリーンパンプキン・ブルーフレーク)
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profile

竹内一浩
関東
(利根川)

利根川全域をトーナメントエリアとするTBCに参戦し初年度でRegular部門A.O.Yを獲得。11&12年にはClass-1部門年間5位でフィニッシュ&オープン戦も優勝。2016年TBCクラシック優勝と、数々の実績を誇る利根川ジャンキー。特筆すべきは「シャローオンリー」という単純でありながら奥深いそのフィッシングスタイル。自他ともに認める生粋のシャローマン!