PROFILE

林晃大

関西
(山口県リザーバー、長野県野尻湖)

野尻湖、桧原湖でのプロガイドであり、「シャッドキャロ」「サイコロラバーのRDS」の生みの親でもある。2022年より琵琶湖ガイド・トーナメントにも精力的に取り組み、2023年には琵琶湖の主力トーナメント「Muta Bass Fishing Tournament」、「BIWAKO OPEN」のA.O.Yの2冠を獲得し、琵琶湖の一大ムーブメントを巻き起こした。H-1グランプリでも優勝経験があり、あらゆるフィッシングスタイルに柔軟に対応する。

春の濁りをブリッツEX-DRで攻略!!

みなさん、こんにちは。長野県野尻湖ガイドの林晃大です。

野尻湖が禁漁期間の間は山口県のリザーバーで釣りをしているのですが、今回ブリッツEX-DRでいい釣りができたので紹介したいと思います。

3月8日、春の暖かい雨が降った後のリザーバーでの釣行でした。

雨の影響で水温は2℃ほど上がって9℃台。水質は濁りが入っていました。ただ、本湖の濁りはそこまででもなく、3ヵ所あるバックウォーターから入ってくる水が白っぽい濁りでした。

この濁りの中ではワームよりもルアーのほうが音や波動で気づかせやすいのと、魚のレンジがシャローでサスペンドしている状態だったので、ハードルアーが効率がいいと考えました。

水温がまだ一桁というのは不安要素ですが上昇傾向での9℃でしたので、魚側からすると動きやすい状況だと思いました。

そして…早い段階でフィールドから答えが返ってきてくれました。



ラージでもスモールでもそうですが、いい場所で、その日、そのとき、合っていることをやるとすぐに反応が返ってきます。

水深1~3mがバイトしてくるレンジだったので丁寧に、ゆっくりリトリーブしながら、リップがボトムを叩きすぎないようにリトリーブスピードを調整して巻きます。

5バイトありましたがすべてブリッツEX-DR(orKTブラック)でした。



普段はクリアウォーターなのでなかなか巻きでのパターンが通用しない湖ですが、こういった状況変化を利用して巻きがハマることを実感することができた1日でした。



普段行くフィールドで巻きでは釣れないと思っている方も、春の雨や濁りを上手く味方につけてぜひ巻いてみてください。

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