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6/8〜10に北浦水系で開催されたJBTOP50第2戦。そこで活躍したドライブビーバー、HP3Dワッキー、ハイカットDR-Fのテクニックをご紹介!!



JBTOP50第2戦(北浦水系)を13位で終えましたが、その際に活躍してくれたO.S.Pルアーを中心に、釣りを振り返ってみたいと思います。



トーナメントが開催されたのは6月初旬。通常ならスポーニングを終えたバス達が、体力の回復を図るためエビや小魚などを活発に捕食し始めるタイミングなのですが、今年に関しては、水温が中々上がらない状況もあり、まだまだスポーニング真っ只中という感じ。

本来のプランとしては、ブレードジグSPEC2チューンやラウダー60などでシャローを効率よく探りビッグフィッシュをなんて考えていたのですが、思っていたより季節の進行が遅く、よりスローな展開で、水深に関してもシャローから2m程の少し深めのレンジも視野に入れ、釣っていかなければなりませんでした。

そこで自分がメインパターンとしたのがドライブビーバー3.5インチのリーダーレスダウンショットとネコリグ。リーダーレスダウンショットに関しては、シャローの足際をメインに丁寧に探っていくことで水位の高かった直前プラクティスまでは安定して釣れていたのですが、本戦では水位が下がってしまいパワーダウン。それでも初日と最終日にはキロオーバーをキャッチすることができ、改めてドライブビーバーのバサロアクションが有効であることを確信しました。

次にドライブビーバーのネコリグに関して、あまりピンとくる方は少ないかもしれませんが、扁平ボディーのドライブビーバーはネコリグにすることで円を描くようにスライドフォールし、バサロアクションも加わることで少し浮き気味のバスが強烈に反応することが、プリプラクティスからわかっていました。特に杭や護岸の壁際や水門など水深がある縦スト系での反応がよく、今回のトーナメントのメインベイトとして使用。実際にプラクティスから本戦に至るまで多くのバスをバイトさせてくれました。

カラーに関しては、エビやゴリをイメージしたエビミソブラックやダークシナモン・ブルー&ペッパーを使用し、水の比較的クリアなエリアではダークシナモン・ブルー&ペッパーを選択。濁っているアリアでは、シルエットがはっきり出やすい強めのエビミソブラックという感じで使い分けていました。

その他では、HP3Dワッキー5インチのベイトネコでのフォローや、ウインディーサイドの石積みをハイカットDR(F)で攻め、何本かのキーパーをキャッチしましたが、結局2日目のノーフィッシュが致命傷となり13位という結果に終わってしましました。

ただ、エリアや釣り方に関してはかなりいいところまで煮詰められていたはずですので、この経験を最終戦となる霞水系で生かしたいと思います。

タックルデータ

リーダーレスダウンショット用(ドライブビーバー3.5インチ)
ロッド:フェンウィック S-TAV610CMHP+
リール:ダイワ ジリオンTWSV(KTFネオチューン)
フック:フィナ FPPストレート2/0
シンカー:リューギ DSリングデルタ5g
ライン:東レ エクスレッド 14ポンド

ネコリグ用(ドライブビーバー3.5インチ)
ロッド:フェンウィック ACES68CM
リール:ダイワ アルファスフィネスカスタム(KTFチューン)
フック:リューギ タリズマン 1(オリジナル3本ガード)
シンカー:3.1g
ライン:東レ エクスレッド 12ポンド



ネコリグ用(HP3Dワッキー5インチ)
ロッド:フェンウィック GW68CMLP+
リール:ダイワ アルファスフィネスカスタム(KTFチューン)
フック:リューギ タリズマン 2(オリジナル3本ガード)
シンカー:1.8g
ライン:東レ エクスレッド 10ポンド



ハイカットDR(フローティング)用
ロッド:フェンウィック TPMX65CMLP+
リール:ダイワ アルファスネオ(KTFチューン)
ライン:東レ エクスレッド 10ポンド

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