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オーバーライドシークレットチューニング!!

2018.12.28
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。

例年より気温が高く暖かい秋でしたが12月に入るとさすがに平年並みの気温、日によっては例年より寒い日もあり、水温も沖のボディーウォーター付近で10℃を割る状況になってきた琵琶湖南湖です。

12℃台になった頃から浚渫エリア3~5.5m位までの水深でオーバーライド1/4、3/8ozが好調になってきました。アクションは30~50cm位の高さを持ち上げるリフト&フォールです。キャスト後ラインを目視して着底を確認してからアクション開始。2段階ではなく1ストロークでリフトし、フォールはオーバーライドを追うようにロッドを倒していきます。着底したら直ぐにリフト。その繰り返しです。





そして、ベイトフィッシュの反応が良い浚渫を狙う事が最も重要で、ウィードがあり複雑な地形をした浚渫も良いです。なだらかなブレイクより急激なブレイクをバーチカル気味に攻めるメタルバイブの釣りには合っていますし、低水温期は少しの移動で水深を変えられる急激なブレイクをバスは好みます。

ジグヘッドタイプ(ジグヘッドやラバージグなど)のルアーは一点にウエイトが集中し、そこにフックが固定されている構造。この様なルアーはバスの強烈なヘッドシェイクやジャンプでのヘッドシェイクでバレやすいです。理由はシンカー+フックが固定されているため遠心力がかかり易く、特に掛かりが浅く皮一枚の時にフックオフしてしまう事が多いのでランディングの際は跳ねさせない様に慎重になります。

メタルバイブもボディーに空いた穴にダブルフックが装着されているので、スプリットリング+フックが付いているルアーに比べフックの自由度は無く、ジグヘッドタイプの次にバレ易いルアーと言えるでしょう。低水温時にリアクションで食わせる、リアクションルアーゆえにコンパクトなルアーにコンパクトなゲイブの小さなフックで掛かりがどうしても浅くなるなどの要因もあります。





貴重な低水温期のバイトを確実にキャッチする為、オーバーライドのチューンバージョンも試しています。フロントフックのみスプリットリング#1+トリプルフック#8にしています。リヤもトリプルフックにするとラインのフック絡みが多くなってしまうのでフロントのみにしています。

小さな#1のスプリットリングをボディーの穴に通そうとするとスプリットリングが変形してしまいますし、自由度を増やすために穴(1.5mm程)をリューターやドリルで2~2.5mmに大きくしています。リヤはダブルフックですがこちらも自由度を増やすために同じサイズの穴を大きくしてチューンしています。

手順1


手順2


手順3


ラインを結ぶスナップの穴は1/4ozまでは前の穴、3/8~1/2ozは3つある穴の真ん中で使用しています。

タックル
ロッド:6.3~7ft M~MHクラス
リール:ベイトリール
ライン:フロロカーボン12~14lb
琵琶湖バスフィッシングガイド 森田哲広BLOG

profile

森田哲広
関西
(琵琶湖)

琵琶湖アークロイヤルボートクラブで、フルタイムガイドを営むプロガイド。年間釣行日数は200日を超え、通称「ルドラで日本一釣る男」だが、11年にはブレードジグブレイクのムーブメントを巻き起こす。的確な状況判断にも定評があり、刻々と変化するコンディションに柔軟に対応する真の実力派。