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琵琶湖のウィード状況と水質に合わせた釣り方を的確に解説!その為に必要なO.S.Pルアーとは!?

2019.04.15
琵琶湖ガイドの森田です。



今春の琵琶湖南湖は例年と少し違う一面を見せています。

大きく2つの要因でエリアや釣れ方が違います。1つはウィードが極端に少ない事。1つは水質がスーパークリア傾向である事。原因は昨年琵琶湖や近畿地方で歴史的にも大きな被害をもたらした台風21号とその後の24号など台風によりウィードが抜けてしまった事。強烈な風によりウィードが根こそぎ抜けてしまった!!それだけなら数年に一度ありますが、それは琵琶湖南湖でも風表となった一部のエリアなど範囲は限られますが、昨年の台風の影響は、ほぼ一帯と言ってよいでしょう。僅かに残るエリアは烏丸半島でプロテクトされた下物浚渫エリア北寄りと西岸シャローの北寄り、東岸寄りのウィードアウトサイドです。

ウィードが根こそぎ抜けただけではなく湖底の沈殿物(ある程度の強風が吹けばこれらの沈殿物により濁りが発生します)のほとんども高性能掃除機で吸い取ったように(実際には掃除機で吸い取ったと言うよりはブロワーで吹き飛ばしたと言った方が正解かも?)無くなったようです。

例年だったら間違いなく濁りが発生しているであろう強風(風速4.5m)が吹いた翌日でも驚く程スーパークリアな水質の日が多いです。釣りが不可能なレベル(6.7m以上)の風が吹き続いた翌日はさすがに濁りが発生するレベルです。波ではなくうねりが発生するレベルで底荒れし濁りが発生するようです。

ウィードが極端に少ないのでバスの意識は変化である浚渫エリアやミオ筋、マンメイドストラクチャーにあるようで、これらのエリアでのボトム系の釣りで確実に釣って行くのがスタンダードで人気の釣りとなっています。HPシャッドテール各サイズ、ドライブスティック3.5インチのダウンショット、ジグヘッド、ドライブクローラー各サイズのネコリグなどです。

正直ファストムービングルアーやハードベイトは好調とは言いにくい3月までの南湖でしたがファーストムービング、ハードベイトはこれから確実に上向いてくると感じています。

ウィードアウトサイドなどフラットエリアは短いながら確実にウィードは育っている事とこれから水温が上昇すれば水中のプランクトンや不純物が増えて来ます。そして田に水を張りだしますのでそれらの濁った水が流入してくるので間違いなく上向きになります。また浚渫の深いレンジに居たバスはスポーニングを意識する為、太陽光が届きやすいレンジに上がってきます。





ウィードライダー+ドライブシャッドでの各レンジ・タイミングなど出しどころにより釣れています。3.5~4mのウィードアウトサイドや浚渫隣接のフラットエリアでは濁りがあれば終日ウィードライダー+ドライブシャッドで狙えます。リトリーブレンジは背の低いセンニンモや“ご飯ですよ”と言われる枯れて残ったウィードの繊維の塊を時折コンタクトさせ乗り越えるようにボトム付近をリトリーブしています。

水質がクリアなら太陽光が傾いて注ぐ9時頃までのモーニングバイトが期待できる時間帯、太陽光で水温が上昇した15時頃からの北風・南風のタイミングでいずれも食性によるフィーディングタイムに入るタイミングです。風が弱い時・水温が低い時はウィードライダーは1/2ozを、ドライブシャッドは4インチをメインに使用し動きが鈍い個体でも追いつきやすい様にややスローにそしてシルエットを抑える為、ローアピール寄りのセッティングが有効です。

朝から水温が高い、風が強いコンディション下ではアピールを強め・スピードも速めのウィードライダー5/8oz+ドライブシャッド4.5インチを使用し広範囲を時間をかけずに高活性バスを反応させるそんな使い方です。





ウィードライダー1/2ozでショートバイト多発している時やボート際でのバイトが多い時はバスの基本的な活性が低いのではなくクリアウォーターで見切られている事が多いのでウィードライダー5/8ozにしリトリーブスピードを速くし見切られないのと、リアクション要素を加える事によりフックアップに持ち込めることが多いです。この時はドライブシャッド4インチを使用、ガードは根元から全てカットし、全体のシルエットは小さめ・スピードアップで見切られない・フッキング率アップを目的にした対応をしています。

このレンジではウィードライダーはブラック、ブルーギル、グリーンパンプキン、レッドブラック、キラーゴールドなど。ドライブシャッドはゴールデンシャイナー、スプレイドグラス、ソフトシェルスモーク、シルバーシャイナー、稚アユ、ブラッディシャッドなどのカラーが好調です。

  シャローレンジ(1~2m)は朝は水温が下がっている&下がり始める夕方のタイミングは厳しいです。なので確実に水温上昇する10~15時までが狙いの時間帯となります。浅いので少しでも濁りがあり風が当たっていない“水温が上がり易い”エリアをセレクトしています。この季節ポカポカ陽気になると稚アユやブルーギルが浮き気味となりバスの目線が上がります。

また少し深めのコンタクトポイントに居るバスもフィーディングによりシャローにさしてきます。この時間・このレンジで釣れるバスはやる気があれば簡単に答えが出ます。短時間に連続ヒットという事が多いですので時間をかけて粘る事はNG。そのタイミングに釣れなければ、時間を変えて入り直すなどした方が良いです。





釣れてくるバスは高活性なので沖のレンジの様にボトム付近は巻きません。レンジの真ん中付近、1mなら50cm、2mなら1m付近をミディアムスピードリトリーブしています。シャロークランク的な使い方です。レンジが浅いのでウィードライダーは1/2ozを、ドライブシャッド4インチを使用する事が多いです。ボトム付近を巻かないので根がかりなどは少ない為ガードは根元からカットしフッキング重視のセッティング。

濁りの中なのでウィードライダーはシルエットがハッキリ出るブラックやレッドブラック、チャートバックアユ。ドライブシャッド4インチはゴールデンシャイナー、シルバーシャイナーなどのカラーが好調です。また濁りが落ち着てくるとウィードライダーはブルーギル+ドライブシャッドはソフトシェルスモークとナチュラルカラーにした方が良くなる事もありました。

以上の様にウィードライダーで一日狙っていくなら、朝9時頃までは沖のエリア→10時頃からはシャローレンジ→15時頃からは沖のエリアをラン&ガンして各レンジのバスの活性を考え・合わせて釣りをした3月まででした。

琵琶湖バスフィッシングガイド 森田哲広BLOG

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森田哲広
関西
(琵琶湖)

琵琶湖アークロイヤルボートクラブで、フルタイムガイドを営むプロガイド。年間釣行日数は200日を超え、通称「ルドラで日本一釣る男」だが、11年にはブレードジグブレイクのムーブメントを巻き起こす。的確な状況判断にも定評があり、刻々と変化するコンディションに柔軟に対応する真の実力派。