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琵琶湖のワカサギパターン!?釣れているO.S.Pルアーとは?

2019.08.29
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。

琵琶湖南湖で釣りをして25年以上が経ちますが、近年の変化として公魚の増加があります。ブルーギルは確実に減っていますと言うか、激減していてその生息域は殆どがバンク寄りの地形変化やマンメイド、漁港などに居ます。減ったブルーギルに代わるかのように南湖では全く目視など出来なかった公魚が5月頃から見られました。実は25年ほど前からこの大型の公魚は琵琶湖に居ました。(サラリーマン時代に少なくても週に一回は名古屋の日比野市場に出入りしていました。この時から18cm位で丸々と太った“長浜産公魚”が数は多くはなかったですが並んでいました。)シャローで見慣れない5cm程の5~30匹程の魚が居るとは感じていましたが、7月下旬から本格的な暑さになり水中の酸素量が減ったのが原因か?急激な水温上昇によるものなのか公魚の死骸を見るようになりました。初めての現象です。大きさは5~8cm程。



近年早春などに北湖西岸を中心に13~18cmの公魚が接岸していて、その数は年々増えているとの声を聴いていてタモですくえる程だと。南湖で目撃している5~8cmの個体はそれらの若魚だと思われます(純粋な公魚の可能性もあります。)公魚が南湖でも定着して繁殖・生息しているかはまだ定かではないです。今回は長らく放水量300トンが続いていました。その為、ボディーウォーター付近を中心とするボトム付近の水温は低く公魚の生息に適していたと考えられます。また5月、6月のシャロー&ミドルレンジの水温も適していたと思います。表水温が30℃を超えてもボトム付近の水温が低かった為、普段は南湖寄りの北湖に生息していた個体が南湖でも生息出来ていただけとも考えられます。そう感じるのは、放水量が減りボトム付近の水温が上昇したタイミングで公魚の死骸を見かけるようになったからです。しかし琵琶湖では確実に公魚が増えています。真夏の高水温を除けば生息出来ているのは事実です。

現時点では夏以外の季節はこの公魚の動きや生息水域を意識したパターンがバスを追うには重要になってくると考えています。今年もこの公魚が関係していると思われる釣れ方があります。今年の流行のI字形の釣りとノーシンカーワームです。公魚は普通に泳いでいる時はボディーをクネクネさせて泳いでいません。尾びれを小刻みに動かしているだけで泳いでいきます。ガイドではドライブスティック4.5″ノーシンカーが好調になっています。ベイトタックル+フロロカーボン14lbでも使用していますが、メインはスピニングタックル+フロロカーボンライン5or6lb+リーダーフロロカーボンライン10lb+オフセットフック3/0or4/0で使用しています。



水深2.5~3.5m、水面まで1~1.5mまで育ったカナダモの上に乗せて、シンカーは付けてないですが“スプリットショットリグ”の様にウィードトップを感じながらロッドを横さばきでスローに時々ポーズ入れて丁寧に誘っているとジワ~ッと重くなるバイトで喰ってきました。時にはウィードに乗せてから超デッドスローのタダ巻きや、細かいシェイクをしながらの超デッドスローのタダ巻きが有効でした。スローに誘うとテール部分だけ微振動で動くドライブスティックがマッチ・ザ・ベイトだと感じています。





カラーもまたマッチ・ザ・ベイトなのか稚アユ、ゴールデンシャイナー、ゴーストシュリンプ、ワカサギ、ソフトシェルスモークなど公魚チックなツートンカラーだけが有効でした。大きさもマッチ・ザ・ベイト?6″やドライブスティックFATも使用しましたがドライブスティック4.5″が圧倒的に良く釣れました。また、今年はヴァルナ110SPのゴーストGFワカサギ、ゴーストHFケタバスがよく釣れました。知らず知らずマッチ・ザ・ベイトカラーをセレクトし結果が出ていました。バスって魚は合っていれば素直に答えが返ってくる面白い魚ですね。

公魚の存在で琵琶湖のバスフィッシングは変わってくると思います。冬や早春でもフローティングミノーやトップで釣れるようになるかも?です。そうなると良いですね!!

琵琶湖バスフィッシングガイド 森田哲広BLOG
http://blog.tetsumorita.heavy.jp

profile

森田哲広
関西
(琵琶湖)

琵琶湖アークロイヤルボートクラブで、フルタイムガイドを営むプロガイド。年間釣行日数は200日を超え、通称「ルドラで日本一釣る男」だが、11年にはブレードジグブレイクのムーブメントを巻き起こす。的確な状況判断にも定評があり、刻々と変化するコンディションに柔軟に対応する真の実力派。