O.S.Pルアーに救われたW.B.S.最終戦。

みなさんこんにちは、松村です。

10月10~11日に、W.B.S.最終戦が開催されました。

今回の試合でもO.S.Pのルアーに助けられ、久々のベストゲームができました。

その結果トータル9870gで準優勝し、ランキングも年間24位から11位にジャンプアップ。

崖っぷちだったクラシック権もなんとか確保することができましたので、その模様をお伝えいたします。



大会の初日はアシから入ってラン&ガンするもノーバイト。

その後、プラン通りに下流域の河川に入りますが、なかなか釣れなくてパートナーがジグで1本。

そして私にもなんとかジグで1本獲れました。

しかし、昼近くになってまだ2本… 終わってます……

もう諦めかけたとき、スピニングタックルにハイカットの組み合わせで巻きはじめると極弱いバイトと同時にヒット。

これで首の皮一枚つながった! と思いながら続けるともう1本でなんとか4本!

しかし、ここでまたバイトが止まってしまいました……



残り時間をギリギリまでラン&ガンで走りまわると、5ヵ所目くらいでパートナーのヘビダンに咽から手が出るほど欲しかった1本がヒット。

その後、浚渫などもまわってがんばりましたが入れ替えができず、そのまま帰着。

初日は3890gで8位タイでした。

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初日の結果を見ると、上位陣はいい魚を持っているし、恐らく浚渫しかないんじゃないか? というような結果。

翌日の展開に浚渫を視野に入れるか悩みましたが、今回は余力があったら… ということにして、最終日も初日と同じプランでいくことにしました。



そして最終日。

昨日よりさらに釣れない… なんとか8時くらいにハイピッチャーでポロッと1本釣れたものの、かなりダメダメなムード。

しかしその後、パートナーのノーシンカーに「放っておいたら糸が走った」と言うバイトが出て起死回生のキロオーバー!!

一気にやる気が出て、もう徹底してやろう、そう決めて時間をかけてタックルも組み直し、ドライブスティック4.5インチのバックスライドに変え、イチからスタートのつもりで打ちはじめました。



するとしばらくして、そ~っとラインが動くバイト。

これが1600gクラスのキッカーサイズ!

ラインがうまく結べないとか震えが止まらないとか、トーナメントならではの超興奮の瞬間です。

さらにこの釣りでしばらくしてキロアップを追加!

これは明確なバイトがないけど食っているという、集中していなければ取れない一匹でした。

まさにアドレナリンがドバドバ出ている状態。

さらに移動した先で、小さいながら600gが釣れてリミットメイク!!



しかし恐ろしいもので、その後はまったくバイトがなくなり、やはり時合いはあるのか? という感じで土浦に向かいます。

その帰り際、浚渫に寄り、しっかりマーカーを打ってブリッツEX-DRをキャスト。

すると数投めでヒット!!

入れ替えつつ、興奮が収まらない中でさらにキャストするとキロオーバーでさらに入れ替え! 興奮度MAXです!!



クラシックの権利はおろか、優勝の芽まで出てきたんじゃない? ってことで、あとは絶対にトラブルだけ起こさないよう、慎重に帰着しました。



結果は5970g。

残念ながら優勝には届きませんでしたが、久々のナイスゲームができました。

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初日はハイカットによる2本が窮地を救い、最終日はブリッツEX-DRが入れ替えサイズを連発させました。

つまり昼の時合いでハードルアーが効果的だったということです。

また、ノーシンカーでナイスバスを連発させたときに思ったのですが、エビ食いのバスがまるっきりやる気になっていないときに、何をやってもバイトがなくてもドライブスティック4.5インチのバックスライドがフラフラとゆれながら落ちていく様に、バスは居食いするのだなあ、ということ。

結果的にはこのパターンに辿りつけたことが大きく、今後における自信と充実感を与えてくれました。

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今回はO.S.Pルアー様さまでした。

またこんなナイスゲームができるよう、今後の試合もがんばっていきたいと思います。

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