北山利通 | レポート&プロフィール

今が旬!ドライブシャッド6”だからこそのビッグバス!!

こんにちは。
琵琶湖プロスタッフの北山です。

低水温期から早春にかけて大型だけを狙って獲れるルアーと言えば、ドライブシャッド6"をあげるだろう。





写真は低水温期にドライブシャッド6"で仕留めたビッグバスだ。

ドライブシャッドシリーズは、デッドスローリトリーブでもしっかりとテールを振ります。勿論ファーストリトリーブでもスイミング姿勢、そしてテールの振りは安定しており、見た目の大きさとパワーで魚を引っ張ることができます。

長い距離を引くサーチ的な使い方と、必ず魚が居るであろうピンスポットの上を通しルアーの強さでバイトへ持ち込むことが出来ます。水深のあるオダや岩などの沈み物を攻める場合、デッドスローリトリーブでしっかりと沈み物を捉え、コンタクトした瞬間からリトリーブ速度を少し上げ水面に向かって浮上させ逃げるベイトを演出し、バイトさせます。

早春のシャローでは6インチというシルエットの大きさが重要で、中層でしっかりと喰ってくる感じなので、ここというストラクチャーの上を通し、しっかりとバスに見せることが重要です。特に低水温期はルアーを弱めにしがちですが、シルエットを大きく、ルアーを強くすることでバイトチャンスを増やすことが出来ます。

ブリッツMAX-DRにて3440gのキッカーフィッシュを入れるも・・・・・BATNETクラシック2018参戦レポート!!

こんにちは!
琵琶湖プロスタッフの北山です!

BATNET 18クラッシックが終わりました。



初日、山本康弘選手が13,610g/5fishをウェイインされ、約7kgのビハインドを追う形で「それでも諦めない!!」そんな気持ちで2日目に挑みました。

が、気持ちとは裏腹に初日よりウエイトを落としてしまいまいた。

Day-1 6,100g/5fish
Day-2 3,945g/5fish
TOTAL: 10,045g/10fish 7位

BATNETクラシック大会結果

それでは初日から振り返ります。

朝から降ったり止んだりの雨模様だったのと、先日の大雨の影響でまだ少し濁りが残った状態だったので、ミドルレンジにあるアイソレートストラクチャーまわりを新色のハニーラベンダーカラーのブリッツMAX-DRを巻きまくる戦略でした。

その戦略が見事にハマり、開始2投目に3,440gのスーパーキッカーフィッシュを仕留めることができました。



その後もハイペースでバイトを獲ることができましたが、この日は体当たり系の変なバイトの出方ばかりで、オデコや顔の側面など変なところばかりにフッキングしていて、水面まで浮上してきてジャンプを抑えきれずフックオフ!!しかも1.5~2kgクラスのデカイ魚ばかりを4尾もバラシてしまいました。

結局、ブリッツMAX-DRで8バイトあったにもかかわらず、3尾しかライブウェルに収めることができませんでした。

HPシャッドテール3.1”(ネオンワカサギ・ワカサギ・ピンクワカサギ)のドロップショット(1/4oz.)で何とかカツカツキーパーサイズを2尾追加しましたが、それらを入れ替え出来ず。。。

開始2投目にキタ3,400gのスーパーキッカーフィッシュを全く活かすことできず。。。

6,100g/5fishで9位スタート(涙)とにかくコレでもかッ!!ってくらいバラシまくった。

トーナメントで、いやバス釣り人生で一番バラシた日かも。

そんな初日でした。

2日目は、日曜日、そして晴れ。それらを考慮して挑みましたが、エリア回しがうまくいかずエリアバッティングしまくりでリズムが悪かったなど、反省点は山盛り。

初日のようなバラシは一度もありませんでしたが、ブリッツMAX-DRでは1尾だけ。残りの4尾は全てHPシャッドテール3.1”(ネオンワカサギ・ワカサギ・ピンクワカサギ)のドロップショットでした。

なかなかサイズアップできず、一番小さな400gくらいのを入れ替えしたかったのですが、それも叶いませんでした。

ワイルドカードにはまだまだ届きませんね。

優勝は、山本康弘選手。初日13kgオーバー、トータル20kg超は圧巻でした。

流石としか言いようがありません。おめでとうございます‼️また、2019シリーズもこの舞台に立てるように頑張ります。

最後になりましたが、西田さんをはじめとするBATNET大会運営スタッフ様、会場を提供してくださったレイクマリーナ様、プレスの皆様、選手の皆様、OSP社をはじめとするスポンサー各社様、本当にありがとうございました。

そしていつもいつも応援して下さる皆様ありがとうございました!



北山利通

【タックルデータ】
ルアー:HPシャッドテール3.1”(ネオンワカサギ・ワカサギ・ピンクワカサギ)
リグ:1/4oz. or 3/8oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:サンラインフロロカーボン10lb.(リーダー12lb.)

ルアー:BLITZ MAX DR(ハニーラベンダー)
ロッド:BLACK LABEL FM (FAST MOVING) 701MFB
リール:リョウガ 1016H
ライン:Monster BRAVE 14lb.

フロリダでもO.S.Pアイテム大活躍!!

去る7月11日、3泊5日のドタバタ弾丸フロリダ釣行ツアーへ行ってまいりました。
7月12日、フロリダでの釣行初日。フィールドは、バトラーチェーン オブ レイクスという大小12の自然湖をキャナルで接続した典型的なフロリダの湖です。



初日は、湖の特徴や地形、あとは魚のクセなど感覚をつかむためのプラクティス的な1日とし、YAMATO Jr.・ASURA O.S.P VARUNA 110 F・DoliveStick 4.5”・DoliveShad 4”のグラビンバズ、DoliveCurly 4.5”のライトテキサスリグなどで、シャローカバーからオフショアのグラスエリアまで幅広く探り、1~2.5lb.クラスを25尾ほど釣りました。


7月13日、前日DoliveStick 4.5”スプレイドグラスとDoliveShad 4”ウォーターメロンペッパーに超好反応だったので、朝から視認できるベイトボウルをエレキで追いかけドライブシャッド4"は表層バジング、ドライブスティック4.5"は表層トゥイッチでベイトについて回遊するフロリダバスを狙い撃ちしました!! OSPのソフトベイトはアメリカフロリダでも釣れ釣れでした◎



皆様も機会があればぜひお試しください!!

琵琶湖で開催されたBATNETトーナメントのレポート



少し日が経ちましたが、4月のBATNETトーナメント2戦分を振り返ります。

まずは4月1日、カテゴリー2(一人乗り)に出場しました。諸事情で昨年11月頃からマイボートがない状態で、VITAL SPIRIT様のご配慮で代艇をご準備していただきました。

慣れない船とGPS機能を備えていない魚探だったため厳しい展開を強いられました。浚渫など地形の変化を攻めることが困難で、とにかく目に見えるストラクチャー、取水塔や杭、消波ブロック帯などをドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギカラー)をセットしたスイムジグで、しっかりとストラクチャーに当ててタイトにチェック。さらに丁寧にHPシャッドテール3.1インチのドロップショットで撃っていく作戦を選択しました。

まだまだ水温が低い4月初旬、とにかくバイトがなく、3バイト3フィッシュとリミットメイクに失敗しました。内訳はドライブシャッド4.5インチをセットしたスイムジグ5/8オンスで1匹。HPシャッドテール3.1インチのドロップショットで2匹。4280g/3匹で10位でした。かなり苦しい展開でしたがO.S.Pのソフトベイトに助けられました。

4月15日、 2018 BATNET C1 第3戦。前日からの春の冷たい風雨が、朝まだ残っている状況でのスタートとなりました。

諸事情でまたまたノンボーターでのエントリーです。ボーターはマリーナRIVREの仲良し、そして今話題のチャージャー乗りの川田選手。荒れ(嵐)予報だったので、チャージャーボートの走波性、そして安定性を実際に体感できる良い機会だとポジティブに考えていました。

雨はキツいものの思いのほか凪いでいてラフウォーターでの試乗会とはなりませんでした。が、首元からじゃんじゃん雨が侵入してきて、レインスーツの性能の悪さは体感できました(笑)

それはさておき、試合内容はというと、浅いハンプのハードボトムにはドライブカーリー4.5インチ(スカッパノン)のドロップショット(1/4オンス)を置いておくとバイトが出ます。逆に、深いと予想するプリ狙いにはスイムジグ5/8オンス+ドライブシャッド4.5インチを使用し、浚渫のホールを丁寧に巻き巻きしましたが思うようにバイトがとれず… 残念ながら最後までキッカーにも恵まれず、結果は5865g/5匹で 9位でした。

マイボートがなく今シーズンはストレスのたまる試合が続いていますが、ようやく次戦(5月)からマイボートで戦えそうです。最後になりましたが、川田選手、大雨の中操船お疲れ様。また、運営スタッフの方々いつもありがとうございます。

TACKLE DATA
ロッド:■721HFB 【WELLESLEY(ウェルズリー)】
リール:スティーズ103H
ライン:フロロカーボン 12lb
ルアー:スイムジグ +ドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)

ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:シーガーフロロマイスター10lb(リーダー12lb)
リグ:ドライブカーリー4.5インチ / HPシャッドテール3.1インチ 1/4オンスドロップショット

低水温でもしっかりアクションするドライブシャッドでロクマルをキャッチ!!



2月18日(日)、BATNET 2018 冬の練習試合「鬼師匠シリーズ」に出場しました。

練習試合ということで1匹長寸!狙うは北湖のロクマル10lber Overです。

北湖東岸水深7~8mの沈み物に5/8oz.クラスのスイムジグ X DoLiveShad 4.5in.(ネオンワカサギ)を投入。

トレーラーにDoLiveShad 4.5inを使用するには理由があります。シャッドテールワームは各社リリースしておりリトリーブスピードをあげれば、ブルブルとアクションしてくれるシャッドテールワームは多々ありますが、デッドスローリトリーブともなると話は別です。DoLiveShadシリーズは、ワームが動く条件としては厳しい「低水温期のデッドスローリトリーブ」でもピリピリとハイピッチに動いてくれて、唯一無二だと思っています。北湖ディープエリアでのスイムジグの釣りに無くてはならないソフトベイトなのです。

ディープエリアでのスイムジグの使い方は、ボトムまで沈めてからデッドスローリトリーブし、狙いのストラクチャーにコンタクトしたら若干リトリーブ速度を上げて浮上で食わす。

そう意識しながら開始3投目、ストラクチャーにコンタクトし浮上させはじめたところで、スイムジグ特有のコツコツコツという前アタリからドスンッ!と狙い通りのバイト!!重量感タップリのあがってきたのは55.5cm(3,850g)2月の北湖らしい魚でした。

1匹のウエイト勝負なら勝てそうなウエイトですが、1匹長寸なのでやはりロクマルが欲しいところ(笑)

諦めず集中し丁寧にストラクチャーにコンタクトさせ、そこから速度をあげ浮上させると…。

待望のコツコツバイトからドカーン!!!!と先ほどとは桁違いの重量感。

慎重に慎重に引き寄せネットインしたバスは狙っていた"ロクマル5,020g"のスーパーキッカーフィッシュでした。

練習試合とはいえ、まだ1度も勝てたことがなかった「鬼師匠シリーズ」での優勝はめちゃくちゃ嬉しかったです。

そして、翌週2月25日の仲間とのプライベート釣行では、練習試合の時よりも更にレンジを下げ11~13mにある沈み物に5/8oz.クラスのスイムジグ ✕ DoLiveShad 4.5in.(ネオンワカサギ)をコンタクトさせ、2週続けて60cmクラス、ジャスト4,000gをキャッチすることができました。

同船者のTさんも同じくスイムジグで60cmクラス3,870gをキャッチ。

ディープエリアでのスイムジグの釣りに無くてはならないDoLiveShad 4.5in.、その捕獲性能を再確認させられた結果となりました。

◎TACKLE DATA
ロッド:721HFB 【WELLESLEY(ウェルズリー)】
リール:スティーズ103H
ライン:フロロカーボン 12lb.
ルアー:スイムジグ ✕ DoLiveShad 4.5in.(ネオンワカサギ)

BATNET 2018シリーズ C1第2戦レポート



去る12月3日(日)に開催されたBATNET 2018シリーズ C1第2戦についてレポートいたします。

諸事情でノンボーターエントリーしていたのですが、ペアとなったボーターの藤井さんの船のエンジンが突然ご機嫌斜めになり、急遽VITALさんにお願いし代艇を準備していただきました(迅速な対応ありがとうございました!)。

ボーターは藤井さんで変わりないですが、お互いに慣れない船による試合となり、藤井さんも自分の流したいラインを上手く流すことができず、少し消化不良な試合となってしまいました。

試合内容は朝イチ、ナント開始第1投目のO.S.PハイカットDR SPのロングポーズ中に“コンッ!!”と気持ちいいバイトで1,600gがきて、「今日は余裕だな」と思ったのですが、その後うんともすんともという残念な展開。(※過去記事参照: https://www.o-s-p.net/reports/20160224_kitayama/

ある程度の速度で流しながらの釣りだったので、スローな釣りは封印し、ほぼほぼ1日巻きまくりました。

晴天無風で巻くにはしんどい状況でしたが、勢いがあるイカツイヤツらはガツガツ食ってくることを信じて巻き続けました。

しかし結局、朝イチの1匹・1,600gしかウエイインできず結果は9位。

これで年内の試合がすべて終わりましたが、まだBATNET C1 2018シリーズははじまったばかり。しっかりと練習し、次戦に備えたいと思います。

藤井さん、慣れない船の操船、お疲れさまでした。

最後になりましたが、事務局の西田さんをはじめとするBATNET運営スタッフのみなさん、1年間お疲れさまでした。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

TACKLE DATA
ロッド:STZ 681MLFB-LM ライトニング
リール:T3 AIR(SLP WORKSシャッドチューン)
ライン:フィネスブレイブ10lb.
ルアー:ハイカットDR SP(マットシャッド M47)

BATNET2018シリーズ第1戦レポート

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2017年8月26日(土) BATNET 2018シリーズ、カテゴリー2から幕開け(第1戦)です。

2018シリーズは、カテゴリー1と2にダブルエントリーし、カテゴリー2はスケジュールが合えばスポット参戦する予定。

それはさておき、7月から徐々によくなりだした北湖東岸水深8~13mにある沈み物や岩、漁礁をラン&ガンするパターンで挑みました。朝一から暴風雨とウネリで思いのエリアまで行けないのではと思いましたが、試合がはじまると同時に波も少し穏やかになり、何とか思いのエリアまで行くことができました。

水深8mにある沈み物に、O.S.Pドライブクローラー6.5インチ(マス針ワッキー掛け)と、O.S.Pドライブカーリー4.5インチ(オフセットフック)のドロップショット(1/4oz or 3/8oz)を引っ掛けて、ステイ・シェイクというアクションが効果的。カラーはドライブクローラー6.5インチ、ドライブカーリー4.5インチともに赤く染めたモノがよく効きました。

同じようなシチュエーションのエリアを4ヶ所ローテーションし、8バイト6フィッシュ。決して楽な展開ではありませんが、我慢強く丁寧にアプローチし9,950g/5fishウエイイン。結果は、2位に約1,700g差をつけて優勝することができました!

赤いワームは敬遠されがちですが、ぜひとも使ってみてほしいカラーのひとつです。ドライブクローラーには赤染めしなくてもクリアレッド・シルバーフレーク(W042)というカラーがラインナップされていますので、お試しください。

タックルデータ

【ドライブカーリー 4.5インチ】
リグ:1/4oz or 3/8ozドロップショット
ロッド:STEEZ・TOMCAT(トムキャット)
リール:T3 AIR8.6
ライン:シーガーフロロマイスター10lb(リーダー12lb)

【ドライブクローラー6.5インチ】
リグ:1/4oz or 3/8ozドロップショット
ロッド:STEEZ・BLACK JACK(ブラックジャック)
リール:T3 AIR8.6
ライン:シーガーフロロマイスター10lb(リーダー12lb)

琵琶湖にてドライブクローラーとHPシャッドテールが好調!!

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2017年8月11日。一緒に釣りをするのは約2年ぶりとお久しぶりなゲストさんを迎え、ほどよい湖流が発生し、経験上これは絶対釣れるでしょ! 的な濁りが入った琵琶湖に出撃してきました!(笑)

その予感は見事に的中し、朝イチから行くところ行くところどのエリアでも釣れ続け、60cmUPこそ出なかったものの、船中4kgクラス1匹、3kgオーバー2匹を含50cmUPが13匹(ゲストさんが8匹、自分は5匹)、そして2kg以下大漁! 上から5匹で15kg超と、数年に1度あるかないかの大爆釣を体験しました。

北湖東岸の水深7~13mにある沈み物や岩、漁礁、アイソレートストラクチャーをラン&ガンしての釣果です。

よく効いたリグは、ドライブクローラー6.5インチ(モーニングドーン)の3.5gネコリグと、HPシャッドテール3.6インチ(ネオンワカサギ)の1/4ozドロップショットでした。

特にドライブクローラー6.5インチがよく、カーリーテールやクロー系のワームよりストレートタイプが効いたように感じました。

そして普段はクリアな水域に強いカレントと濁りが入ったことでベイトフィッシュの活性もマックスで、普段はそう簡単に口を使わない魚が狂ったようにバイト‼ もうこんな経験は当分、いや生涯ないかもーー\(^o^)/

タックルデータ

【HPシャッドテール3.6インチ】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:シーガーフロロマイスター10lb.

【ドライブカ-リー4.5インチ】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:シーガーフロロマイスター10lb.

【ドライブクローラー6.5インチ】
リグ:3.5gネコリグ
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:シーガーフロロマイスター10lb.

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2017 BATNET Classicレポート

IMG_72132017年7月15~16日。灼熱の中で行われた2017 BATNET Classic。熱くて暑い2日間が終わりました。

プラクティスはちょうど1週間前の日曜日に行い、北湖の水深7~9mに沈んでいるオダ3ヵ所に的を絞りました。ここでマグナムディープクランクをニーリングで撃ち込むパターンと、HPシャッドテール3.6インチ(ネオンワカサギ)のドロップショット(3/8オンス)と、ドライブクローラー6.5インチ&9インチ(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)に5gのねじ込みタイプのシンカーを挿し込んだネコリグによるシューティングで、2~3kgクラスでリミットメイクできるパターンを見つけていました。

そして迎えた初日。あることがきっかけで大きくリズムを崩してしまい、最初っから最後まで波に乗れず3,020g・2匹と、上位陣は9kg、10kg当たり前な感じな中、最低最悪のスタートとなりました。

もう入賞すら期待できないウエイトなので、2日目はエリアをガラリと変えて、Classicをおもいっきり楽しもうと朝から彦根まで走りました(笑)。彦根から愛知川までの間の小場所から大場所を片っ端からラン&ガンし、プラクティスでよかった水深7~9mよりさらに深い9~11mくらいに狙いを変え、HPシャッドテール3.6インチ(ネオンワカサギ)のドロップショット(3/8オンス)と、ドライブクローラー6.5インチ& 9インチ(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)に5gのねじ込みタイプのシンカーを挿し込んだネコリグで、1ヵ所、1ヵ所、丁寧に釣りをし、帰着30分前に何とか7kgチョイ超えたかな? というウエイトまでもっていくことができました。

魚のケアも万全で挑んだClassic。ウェイインバッグに入れて検量へ向かう時は元気過ぎるくらい元気だった2kgクラスのキッカーフィッシュが、検量待ちの列に並んでいる間にみるみると弱り、デッドさせてしまいました… 原因の1つは、ウェイインバッグが7kg入れるには小さ過ぎたこと。2つめは検量待ちの間ウェイインバッグをアスファルト上に接していたことが考えられます。いずれにせよ、完全に自分の経験不足からくるケアレスミスで、1番やったらアカン最低のことです。申し訳ありません。

結局、5,180g・4匹、トータル8,200gで9位と、反省だらけの試合となりました。

西田さんはじめとする運営陣各位、暑い中準備から設営までお疲れさまでした。そして、灼熱の湖上で2日間ともに過ごしたプレスアングラーの西村君、ホンマお疲れさん。ありがとね。見せ場はあまりなかったけれど、カバーに巻かれながらも必死のパッチで取り込むオッサンの姿は少しくらい若者を興奮させることができたかな?

2018シリーズもBATNET Classicに出場できるよう、がんばります。

タックルデータ

【ドライブカーリー4.5インチ】
リグ:ドロップショット(3/8オンス)
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

【ドライブクローラー6.5インチ】
リグ:ネコリグ(5オンス)
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

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BATNET 2017シリーズ最終戦レポート

DCIM100GOPRO

年間成績暫定6位(15,320g)、暫定1位のホームズ選手との差3,800gでむかえたBATNET 2017シリーズ カテゴリー1最終戦(第5戦)。2017シリーズの目標としているAOY獲得には最低10kg、それでも足りひんやろなと鼻息荒くして挑みました。

とは言え、5月20日に開催されましたBATNETスペシャル2Days以降ほとんどまともに練習ができていない状態なので安定は求めず、イチかバチか、北湖のこの時期ひとまわりもふたまわりも大きな回復系の個体が付くだろうアイソレートストラクチャーに的を絞りランガンするプランを組みました。

今回のパートナーは、学釣連関西支部 支部長の重光君。バスボートでの釣り経験が浅く色々とレクチャーしながらでしたが感じの良い子で非常にリラックスして釣りに集中することができました。キャスティングの精度が・・・でしたが、それについては自身が一番痛く感じたんではないでしょうか(笑)淀川でシッカリ練習してきてやwww

ま、それはさて置き、

水深が3.5m~7.5mにあるアイソレートストラクチャーやオダなどのピンスポットをランガンし、OSPドライブカーリー4.5”のドロップショット(1/4oz.)、ドライブクローラー6.5”のネコリグ(7/64oz.)でそれぞれ2kgクラスのキッカーフィッシュを仕留めることができました。

しかもカバーの奥から「出て来いやぁっ!!!」と強引にやり取りし、通常なかなかキャッチできない状況の中珍しく2尾もすんなりと出て来てくれたりと運も味方してくれたんですが、最後までどうしても一番小さな500gの入れ替えができずタイムアップとなりました。

結果は7,080g/5fish 5位でした。残念ながら目標10kgには届かず、当然目標としていたAOYも獲得できませんでした。それでも何とか年間成績は3位まであがり、もう一つの目標BATNETクラシックの出場権を得ることができました。この悔しさはクラシックで晴らすw

応援して下さった方々、一緒に戦ってくれたパートナーの方々、O.S.P社をはじめとするスポンサー各位、理解ある家族、そして西田事務局長はじめとする大会運営関係者各位全てに感謝を申し上げます。1年間ありがとうございました。

タックルデータ

【DoliveCurly 4.5”】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

【DoliveCrawler 6.5”】
リグ:7/64oz.ネコリグ
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.
IMG_6393DCIM100GOPRO

BATNET Special 2Daysレポート

DCIM100GOPRO

5月20-21日の2日間行われたBATNET Special 2Days 春に、マイバディのカネゴンこと金光忠実選手と出場しました。

初日、かわしようが無いとは言え痛いミスもあり、8,600g/5fishで10位スタート。13位までが8,000gオーバー、上位4チームは10,000gオーバー、そしてトップウエイトは、小東さんSGAさんチームがたたき出した驚愕の13,570g!!

目標は16kgと控え目に設定していましたが、これは最低でも20kg釣らなきゃ、と同時に2日目12kg釣らなければ自分たちの優勝は無いなと思い、目標を2日間で20kgに変更。結果的に8kgオーバーでも出遅れた形となりました。

南湖南エリアに見つけていたカナダ藻新芽パッチ3箇所を、タイミングを変え何度も何度も入りなおしスクールを当てるパターンでした。プラクティスの時からドロップショットにセットしたOSPドライブカーリー4.5”のゴールデンシャイナー(TW103)カラーが絶好調で、試合でもほとんどの魚をOSPドライブカーリー4.5”のゴールデンシャイナーで獲りました。

2日目12kgを目指し、初日以上に丁寧に丁寧にカナダ藻新芽パッチにアプローチし、シンカーが軽くカナダ藻にスタックしたらステイ。ステイ時間も初日よりかなり長く取り、バイトチャンスを与えるよう気をつけました。おかげで2kgクラスを3尾キャッチすることができましたが、力およばず9,480g/5fishで帰着となりました。

2日目の9,480gは単日2位のウエイトではありましたが、初日10位と出遅れが響き捲りきれずトータル18,080g総合5位で試合を終えました。

しかし、18kgオーバーでも入賞出来ないバットネット、そして琵琶湖... 本当に凄いです。またシッカリ練習して秋の2Daysに続き勝ちたいです。

2日間、スローでバイトも少なく我慢の展開でしたが、落ち着いてフォローしてくれたカネゴン、そして、準備ならびに運営をして下さっている事務局西田さんをはじめとする関係各位、お疲れ様でした。報恩感謝です。

タックルデータ
【DoliveCurly 4.5”ゴールデンシャイナー(TW103)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.
IMG_5870IMG_5868IMG_5857IMG_5855IMG_5851DCIM100GOPRO

BMC主催の第1回琵琶湖バストーナメント!

IMG_53482017年の大型連休の後半4日5日は、霞ヶ浦を拠点にローカルバストーナメントを運営しているトーナメントチームBMCさん初となる第1回琵琶湖バストーナメントにゲスト参戦させて頂きました。

試合は2人、または3人1組でのチーム戦方式で5尾の総重量を争います。今回自分のパートナーはノリーズプロスタッフの麻生洋樹さん。麻生さんのことは以前から関東の友人やSNSを通じ知ってはいましたが、一緒に釣りをするのは初めてです。

4日の前日プラクティス(以下プラ)ではお互いの釣りのスタイルなど確認し合い、5日の試合含め丸2日間ガッツリ湖上で過ごしました。プラでは、南湖南部の水深4m前後から、浚渫の掘り残しが岬状になったハードボトムが隣接しているエリアと、3mフラットにウィードの新芽が生えるエリアの2箇所に絞り込みました。

プラも本戦もリグはO.S.P DoliveCurly 4.5” モーニングドーン(TW147)のドロップショット(1/4oz.)と、O.S.P DoliveCrawler 6.5” オキチョビクローのネコリグ(3/32oz.)がよく効きました。

浚渫の掘り残しエリアでは、動かす距離を少なく丁寧にアップヒルで誘い、3mフラットはウィードの新芽に引っ掛け優しくほぐして外すを繰り返しながら誘いました。試合ではお互い仲良く確実に3kgはあるだろう超特大クラスをジャンプでやらかし(笑)流石にキッカー2尾をやらかしゃそりゃあ駄目ですね(汗)

結果は、BMCのお頭、またO.S.Pプロスタッフの先輩でもある千葉さんチームが、これぞ琵琶湖というウエイト10kgオーバーを持ち込まれ、記念すべきBMC琵琶湖バストーナメント第1回を見事に優勝で飾られ幕を閉じました。

優勝の千葉さん含む上位入賞されたチームや自分たちの共通点はO.S.Pのソフトベイトドライブカーリーのモーニングドーン TW147を多用されていたことがとても印象的でした。何はともあれ、久しぶりに丸2日間琵琶湖バスフィッシングを堪能しました。

それもこれも大会に誘って頂いた千葉さん、また会場で仲良くして下さったBMCメンバーの皆様、そして最高のパートナー麻生さん、2日間本当にありがとうございました。

タックルデータ

【DoliveCurly 4.5”モーニングドーン(TW147)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

【DoliveCrawler 6.5”オキチョビクロー(TW135)】
リグ:3/32oz.ネコリグ
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.
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B.A.T.NET琵琶湖17第4戦カテゴリー1レポート!

BATNET 2017BIWA4th (1)

4月2日(日)今年初めのシリーズ戦 B.A.T.NET琵琶湖17第4戦カテゴリー1に出場しました。

毎年のことですが、年度末の繁忙期と重なり充分な練習時間が取れないこと、また魚の動きが早くパターンが日替わりであることなど諸々の理由で苦手意識が強い春。何とかプラクティス(以下プラ)は1週間前の日曜日と前日の2日間行うことができました。

プラの段階で北湖という選択肢は切り捨て、南湖で勝負すると決めていました。プラで絞り込んだエリアはKKR前のミオ筋とインサイドのシャローフラット。それとディープホール南側の3mフラットエリアです。

HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)のドロップショットをウィードに引っ掛けステイ、そしてほぐして外すというアクションと、DoliveCrawler 6.5” (モーニングドーン TW147)のネコリグ中層スイミングが好反応でした。

試合当日は、プラで良かったKKR前からスタート。到着してスグにバイトがあるものの600gくらいのスポーニングに絡む個体ではありません。その後も数バイト獲りますが600gくらいの金太郎飴状態。「違う変わった」と確信ました。

KKRは捨てディープホール南側フラットへ移動。そこでも前日あれだけあったバイトが… 無い。でも魚は動いていないはず。風が吹くなど天候の変化で時合がくるのを待ちます。少し背の高いウィードが生える幅の狭いストレッチをHP Shadtail 3.1”のドロップショットで行ったり来たりガマンの展開でした。

それでも丁寧に1尾ずつウエイトを積み重ね、幸い1,800gクラスが2尾入り、結果6,680g/5fish 3位入賞に導いてくれました。やはり早春のバスは読み辛く非常に難しい状況でしたが、シャローフラットではDoliveCrawler 6.5” 1/16oz.ネコリグ中層スイミングと、HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)に救われました。

そして、パートナーの井ノ本さんとは初めてのペアでしたが気持ちよく戦えました。お疲れ様でした。最後になりましたが、西田さんをはじめとするバットネット運営スタッフの皆さまお疲れ様でした。

タックルデータ
【HP Shadtail 3.1”(ネオンワカサギ TW139)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:681MMHFB-SV【BLACK JACK(ブラックジャック)】
リール:T3 AIR8.6
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

【DoliveCrawler 6.5” (モーニングドーン TW147)】
リグ:1/16oz.ネコリグ
ロッド:7011MMLXB-SV 【HARRIER F-spec(ハリアー F-スペック)】
リール:SS AIR
ライン:FINESSE BRAVE 10lb.

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オーバライドでディープを制圧!

DCIM100GOPRO冬から早春にかけての低水温期、またハイプレッシャー時に驚異的な威力を発揮するメタルバイブ「OVER RIDE」。何度もこれでしか釣れない場面に遭遇してきました。

OVER RIDEの使い方ですが、単純に「リフト&フォール」の繰り返しです。ボトムを取ってリフト&フォールするだけです。ただし、リフトし切ったところで止め、一気にフォールさせる。素早くフォールさせ魚の目線から消すことが、タフな魚に口を使わせるキモとなります。素早くフォールさせるためにはヘビーウエイトの1/2oz.が必要となります。

以前何度か鉛スッテによるケンサキイカ釣りに行ったことがあるのですが、ケンサキイカもリフトし切ったところで止め、しっかりとスッテを見せてやり、一瞬スッテを抱かせるタイミングをつくり、素早くフォールさせ一気に目線から消える(逃げる)演出をしてやることでバイトが集中した経験があります。

バスにもイカにも、見え隠れのアクションが有効だということです。ヘビーウエイトのOVER RIDE 1/2oz.で見え隠れアクションを演出し、低水温期にディープにたまっているデカバスに口を使わせてみて下さい!

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北山流、琵琶湖のストロング・フィネススタイル

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日々進化し続けているバスフィッシング。近年の工業技術の進歩よる超高性能魚探の開発よって、今まで開拓されることが少なかった琵琶湖北湖ディープエリアのピンスポット攻略。

そして、各メーカーから続々とリリースされる高性能ルアーを使った新たなテクニックやスタイルが誕生し、超高性能魚探とルアーを駆使した者が爆発的な釣果をたたき出している様に見受けられます。

そんなテクニック、というかスタイルの中に「ストロング・フィネススタイル」と呼ばれるジャンルがあり、自分は高性能魚探が普及する随分と前から実践していましたが、高性能魚探を導入したことで完璧なテクニック・スタイルへとなりました。

まず何より、今までそう簡単には見つけることが出来なかった10mを超えるディープエリアに在るバスのつきそうなオダや岩などの沈み物を発見でき、湖流が強く発生している状況下においても10mを超えるピンスポットにドロップショットやネコリグをかなり高い精度でピンスポットへ送り込むことが出来るようになりました。

具体的にはHP Shadtail 3.1in.や3.6in.を使用した3/8oz.~1/2oz.ドロップショットや、DoLiveCrawler 5.5in.や6.5inに3/16oz.~1/4oz.のネイルシンカーを刺したネコリグです。湖流のあたるところに在る沈み物にはベイトフィッシュやエビなどが大量に居り、そういったベイトを求め回遊してくる大型のバスの群れが立ち寄るスポットとなります。

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風の吹いたタイミングに食い気が起つことが多く、ドロップショットを主軸に、日によって変わりますがリアクションが効く日 ステイ・シェイクが効く日、どちらのアプローチにもスレてくればネコリグ投入でフォローします。風が強まり、湖流が強い場合ラインが流され10m以深の小さなバイトを感じフッキングさせることが難しいので、ハイスピードリールによる巻きアワセは絶対です。

また、フック・ライン・ロッドなどタックルバランスは非常に重要となります。ラインを極限まで細くすることでバイトは増えますが、3kgを超える北湖バスの強烈な突っ込みに耐えられないことも多々あります。

そんなギリギリのバランスで組んだタックルで風と湖流を読み、HP Shadtail 3.1in.のようなスモールワームをピンスポットへ送り込むことでディープの一級エリアを回遊する大型バスに口を遣わせることが出来ます。それが僕流の「ストロング・フィネススタイル」です。

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B.A.T.NET 2017シリーズ琵琶湖第3戦レポート

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12月4日(日) B.A.T.NET 2017シリーズ琵琶湖第3戦に出場しました。

当日朝一の琵琶湖は濃い霧に覆われました。湖上で視界が霧に覆われると、全ての境目が消え方向感覚を失ってしまいます。

GPSと勘を頼りにショアライン沿の建造物がうっすらと見える距離を保ち、Rigid Industries Led Lightingを点灯させ、汽笛を鳴らし会場へ向かいました。

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濃霧の中でLED LIGHTは衝突事故防止に役立ちました。濃霧の影響で約1時間のfog delayとなった第3戦、競技時間が短縮されたので当初予定していたロングランは決行せず、プラクティスで800~1,000gがコンスタントに釣れた、沖島までの北湖東岸水深7~8mにある沈み物(オダなど)をHP Shadtail(オフセットフックで)と、真っ赤に染めたドライブクローラー5.5in.(マス針のワッキー掛け)のドロップショット(3/8oz.)で狙いました。

目標は5キロに設定し丁寧に沈み物を攻めましたが、プラクティスの時よりなぜかワンサイズダウンし500~600gの魚がバイトしてきます。気圧が上がった影響か?水温低下せいか。。。

リミットメイクにそう時間はかかりませんでしたが、いずれにせよウエイトがのびません。キッカーフィッシュを獲るためにはやはり行くしかない!と、一度は断念した犬上川へのロングランを決行。が、しかし期待していたキッカー場でまさかのノーバイト。

トーナメントあるある。です(泣)結局、HP Shadtail(オフセットフックで)と、真っ赤に染めたドライブクローラー5.5in.(マス針のワッキー掛け)のドロップショット(3/8oz.)で小刻みに入れ替えはするものの、上手く良いバイトをフックアップすることができなかったりとミスもあり、最後までキッカーには恵まれず、2,920g/5尾9位で試合を終えました。

全体的にローウエイトだったので、あと1尾ってところでしたが、まだまだ練習不足だと痛感させられました。赤色は夏に効くとよく言われますが、季節問わずよく効くカラーで、プラクティスの段階から真っ赤に染めたドライブクローラーに圧倒的にバイトが多かったです。

タックルデータ
【HP Shadtail 3.6in./ドライブクローラー5.5in.】
リグ:3/8oz.ドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb.

10月2日(日)BATNET 2017シリーズ琵琶湖が開幕!

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7月から7m以深のディープの沈み物撃ちパターン優勢な琵琶湖ですが、その裏をかいてやろうと、前週北湖東岸の2.0mより以浅のシャローに的を絞り、特にウィードの状態・状況の調査を行いました。

プラクティスではあまり釣り込まず、ウィードの種類やそのエリアの底質、またベイトフィッシュの動きの把握など、とにかく広い範囲を見て回りました。

その調査の甲斐あって、フサ藻とエビ藻が混在し、それがパッチを形成する水深1.5mのエリアで、Big Fish賞獲得とはなりませんでしたが、3,320gのスーパーキッカーフィッシュをノーシンカーリグで仕留めることができました。

ウィードの中やエッジはO.S.P DoLiveCury(モーニングドーン)の1/4oz.テキサスリグと3/8oz.ショートリーダードロップショットを撃つ釣り。ウィード上やその周辺は、O.S.P DoLiveShad 4.5in.(ブラッディシャッド)のノーシンカーリグを巻く・ジャークする釣りで探ると効果的でした。

結果は、残念ながら3kgオーバーのキッカーを活かすことができずトータル5,720g/5fish。が、全体的にタフだったようで5位にラッキー入賞することができました。

やはり上位陣はディープ攻略組だったのですが、水温も25℃前後となりベイトフィッシュの動き次第ではシャローが爆発すること間違いなし。その時はウィードエリアでO.S.P DoLiveShad 4.5in.のノーシンカーリグを巻いたりジャークしてみて下さい!

タックルデータ
【DoLiveShad 4.5in. ブラッディシャッド】
リグ:ノーシンカー
ロッド:BLACK LABEL+ 6101MHFB
リール:STEEZ LTD. SV TN (Toshi Namiki version)
ライン:Monster BRAVE 14lb.

【DoLiveCurly 4.5in. モーニングドーン】
リグ:3/8oz.ドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb.

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北山プロ優勝!B.A.T.NET琵琶湖第6戦のウイニングルアーはHPシャッドテール!

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6月12日(日) B.A.T.NET 2016シリーズ琵琶湖最終戦(第6戦)に出場しました。

最終戦はパートナーを自分で指名できるルールなので、コンビネーションバッチリ?の同級生 カネゴンこと金光忠実選手を指名。

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最終戦を前に残念ながら、ほぼほぼ自力年間優勝の可能性は無いのですが、それでも10キロ12キロをウェイインできれば、まだ逆転の可能性が消滅したわけではないので、この時期の北湖はリスキーですが10キロが狙えるディープとシャローが隣接するエリアにあるアイソレートストラクチャーのランガンと、ロックエリアにできたネストを狙ったサイトの2パターンで挑みました。

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いずれのエリアも、O.S.P HP Shadtail 3.1”(ゴールデンパールシャッドTW154)のドロップショットリグ(3/8oz.)を使用し、アイソレートストラクチャーで1尾、ロックエリアで2尾、平均2キロオーバーのバス3尾をライブウェルにおさめることができました。

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ここで”勝ち”を意識してしまい迷いが生じ、先週良かった南湖のハードボトムと良質のウイードが絡む、くれば1,500gというエリアでリミットを揃えて10キロ近いウエイトにもっていこうと守りにはいってしましました。

一気に南湖まで戻ってきたものの、先週良かったエリアは先週にピークを迎えておりもぬけの殻状態となっていて、結局南湖ではノーチャンスのままタイムアップとなりました。追う立場であったにもかかわらず、優勝を意識し守りの姿勢をとったことに物凄く後悔しています。

試合の結果は、ハイシーズンの日曜日、そして各団体が開催しているトーナメントによるプレッシャーが原因か、全体的にタフだったようで2位と70g差、リミットメイクは出来なかったけど6,570g(3尾)で接戦を制し、運も実力の内?ということで、2016年シリーズ最終戦を今期2勝目となる優勝でかざることができました。

3尾の2キロオーバーをバイトさせたO.S.P HP Shadtail 3.1”(ゴールデンパールシャッドTW154)は、ドロップショットリグのシェイキングアクションでテールが力強く震えて水を押し他のベイトに見向きもしない魚をバイトさせることができる1年を通じて手離すことのできないアイテムです。

さてこれで、B.A.T.NET 2016シリーズ琵琶湖が閉幕したわけですが、1年間運営設営をして頂いた事務局西田様をはじめとするスタッフの方々、私のパートナーとして一緒に戦ってくれた選手を含む全ての選手、O.S.Pルアー、嫁さんに感謝したいと思います。

そして、何より一番良かったことは1シーズン事故無く終えられたことです。それでは、来月のB.A.T.NET クラシック、2017年シリーズ開幕に向けシッカリと準備したいと思います。

北山プロの優勝コメント動画はこちら
https://www.facebook.com/BATNET2000/videos/1023226811094963/

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琵琶湖トーナメントBATNETスペシャル2Days春レポート!!

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4月23日-24日 琵琶湖のバストーナメントの強者が集うBATNETスペシャル2days春に、昨年秋のスペシャル2daysを一緒に制した、カネゴンこと金光忠実プロ(以下カネゴン)とペアで出場しました。

優勝は近松選手率いるチームVTが、二日間のトータル20,050g/10尾という驚愕のウエイトを持ち込み、2位に3,600gの差をつけブッチギリ優勝という形で幕を閉じました。

それでは2日間を振り返ります。初日は結果的に8kg超を持ち込んだDAY-1の上位5チーム中の2チームと同じエリアをシェアする形となりました。エリアは、南湖西岸のスポーニングエリアで有名なミオ筋と良質なウイードを蓄えるシャローフラットで、春の定番の人気エリアです。

例年に比べるとウイードが少なく感じましたが、ドライブカーリー4.5in.(スカッパノンW003)の1/4oz.シンカーのドロップショットにキロ前後の魚のバイトは沢山あるが、想定していた1,500g~1,800gクラスのビッグバイトは得られず6,470g/5尾… 同じエリアをシェアしていた2チームに完全に釣り負け9位で初日を終えました。

2日目、とりあえず初日と同じエリアからスタートしましたが、日曜日ということ、また他団体のトーナメントが開催されていることもあり、ハイプレッシャー化しギリギリキーパーサイズ2尾をキープするのがやっとのことでした。

2日間トータル16kgが入賞圏内と予想していたので、単日10kgを目標に、スポーニングエリア近くにある産卵を意識した魚が立ち寄るだろうカバーをドライブカーリー4.5in.(スカッパノンW003)の1/4oz.テキサスリグで撃つ作戦に変更。それが見事にハマり同じカバーから短時間で2kgオーバー含む7,500g超をライブウェルにおさめることができました。

2,500gはあろうキッカーフィッシュをカバーに潜られミスしたことが非常に悔やまれますが、単日2位となる7,640g/5尾をウェイインし、2日間トータル14,110g/10尾7位入賞することができました。初日、バイトがあるのにウエイトが伸ばせなかったこと、2日目、カバー奥で掛けたキッカーフィッシュをミスし獲れなかったことなど反省点はありますが、パートナーのカネゴンとは同じ歳ということもあり、とにかく2日間気持ちよく戦えました。

カネゴン2日間お疲れ!そして、2日間通してナイスなバスをたくさんバイトさせてくれたO.S.Pルアードライブカーリー4.5in.に感謝。最後になりましたが、西田さんをはじめとするバットネット運営スタッフの皆さま、本当にお疲れ様でした。

タックルデータ
【ドライブカーリー4.5in.(スカッパノンW003)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb.
リグ:1/4oz.テキサスリグ
ロッド:631MHRB LIBERATOR
リール:STEEZ LTD. SV TN (Toshi Namiki version)
ライン:Monster BRAVE 12lb.

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琵琶湖、リブレトーナメント第二戦で準優勝した戦略をご紹介します!

既にご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、去る4月17日(日)琵琶湖にて行われた「RIVRE Bass Club Tournament 2016 第2戦」におきまして、4,995g/3本で準優勝することができました!!

使用アイテムは、ドライブカーリー(スカッパノン W003)の1/4oz.ドロップショットです。また、同船していたパートナーの吉田浩志選手も同じアイテムを使用し、4,645g/3本で3位入賞!

当日の展開を振り返ります。この時期の琵琶湖は季節の変わり目ということもありまだまだパターンが安定せず日替わりで、ウエイトを上げるには如何にプリスポーンのメスを釣るかだと思います。

一足早くシャローに上がりウロウロするオスは比較的イージーにバイトを得ることはできるもののサイズが小さい。プリのメスはまだ深くなかなか口を使ってはくれません。そんなプリのメスが溜まり易いステージングエリアといわれるところと、スポーニングエリアが隣接する浚渫エリアは、魚の移動距離も少なく、また両方の状態の魚を同時に狙えるという意味で理に敵っていると思っています。

戦略は、シャローの攻撃的な良型のオスと既にスポーニング状態のメスをドライブカーリー4.5in.(スカッパノンW003)のヘビードロップショット(1/4oz.)で狙いつつ、一段深いステージングしているメスをスウィムジグ×ドライブシャッド4.5in.(ネオンワカサギTW139)で狙いました。

水深が1~2mのスポーニングエリアは、比較的底質の硬い小さな砂利混じりのところに良質のウィードがあることと、今回は1/4oz.を主体で使いましたが、3/8oz.や1/2oz.といった重めのドロップショットシンカーで早く落としステイ。少しシェイクしまたステイ。そして回収しまた素早く落とす。といった感じで、高速フォールからのステイといったメリハリのあるアクションとアプローチが重要となります。

数日前の大雨の影響でまだ少し濁りが残っていることと、ザリガニなどがメインベイトとなるエリアなのでカラーはスカッパノン(W003)をチョイス。

1,500gを超える良型のオスの反応はすこぶる良く、パートナーと併せて14バイトも得ましたが、肝心の2キロを超えるプリメスのバイトを得ることができずに帰着となりました。プリの魚で揃えてくる選手たち続出かッ!!と思いきや、みなさんタフな状況だったようでラッキー入賞となりました。

帰着から、ウィイインの様子をGoProで撮影してみたのでよければ観て下さいネ☆

タックルデータ
ドライブカーリー4.5in.(グリーンパンプキンペッパーW004)】
リグ:1/4oz.ドロップショット
ロッド:PF 6101MLFB
リール:T3 AIR8.6
ライン:Monster BRAVE 10lb.

ドライブシャッド4.5in.(ネオンワカサギTW139)×スウィムジグ5/8oz.】
リグ:スウィムジグ
ロッド:BLACK LABEL(VERSATILE MODEL) 742HRB
リール:STEEZ 100SH(SLP WORKSパワーマグブレーキチューン)
ライン:Monster BRAVE 14lb.