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Reportsプロスタッフレポート

W.B.S.カスミプロクラシック26 準優勝レポート

2017.10.27
みなさん、こんにちは。O.S.Pプロスタッフの今井です。

10月14~15日に、「W.B.S.カスミプロクラシック26」が開催され、準優勝することができました。今回のレポートは、プラクティスを含めて、試合までの展開を振り返ってみたいと思います。

プラクティスでは、シャローのブッシュやフローティングベジテーションに比較的大きな魚が残っていることを確認していたのですが、とにかくタフで重めのリグを撃ち込んでもショートバイトが多発する状況でした。

どうしたらショートバイトをものにできるか模索していたところに、10月に新発売となったカバー攻略専用スモールラバージグO.S.P JIG ZERO FIVE “TUGGER”が送られてきました。これを見た瞬間『これだ! これならいける!』と確信めいたものを感じました。

さっそく試しに試合前週のプラクティスもかねて、霞ヶ浦で毎月行われているローカルトーナメント団体、レイカーズに参戦してきました。

その日はO.S.Pジグ05 TUGGERに、トレーラーとしてドライブシュリンプ3インチをセット。ラインはPEの2号を巻いたパワーフィネスで、シャローのブッシュやフローティングベジテーションチェック。するとスモールラバージグ特有の吸い込みのよさでしょうか、前回まであったショートバイトがなくなり、アタリがあると確実にフッキングまで持ち込めるようになりました。

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タッガーを初めて使った感想は…
1.どんなに混み入ったブッシュカバーに投げても適度なスリ抜けとスタック感で丁寧に誘うことができ、障害物を小刻みなシェイクで外していくとそれがまた誘いになる。根掛りを気にせず臆することなく奥の奥まで攻めることができる(実際、今までロストはゼロ)。
2.横アイオリジナルフックでフッキングが抜群にいい!
3.MHパワークラスのロッドを使用し、ブッシュの奥から引きずり出したり、1300gの魚を抜いても少しも伸びない強いフック。

これは絶対に武器になると感じました。

試合結果は3匹・2,700gで2位でしたが、ほんの少し手応えを感じ、クラシック本番を向えることに。

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試合当日は北東の風がやや強く吹き、雨模様。水温も前週より2℃ほど下がっている状況。

メインタックルとして…
①PEの2号に05 TUGGER 2.7gとトレーラーにはドライブシュリンプ3インチをセットしたパワーフィネス
②フロロ14lbを巻いたMHクラスのベイトロッドに05 TUGGER 4.0gとトレーラーにはドライブスティック3インチ

これら2本を軸にプラクティスで反応がよかった霞ヶ浦本湖下流のシャローのブッシュとフローティングベジテーションを撃って回ったもののバイトが遠い… 試合開始から2時間が経ち、シャローを諦めかけたとき、05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチに待望のバイト!! キャッチしたのは推定1,400gのナイスな一匹でした。

写真2 写真3

これでまだシャローにデカいバスが残っていることを確信し、同じような条件のところをチェック。同じく05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチでもう一匹、推定1,100gを追加することに成功。

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しかし本当にバイトが少ない…そこでクラシックは2デイトーナメントなので翌日のことも考えて、ミドルレンジもチェックしてみました。ドライブクローラーの1.3gネコリグでドックの壁を探り、同じポイントに2キャスト目、推定600gを追加! しかしやはり、サイズが小さい……

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これで勝つためにはやはりシャローでやりきるしかないと決意。浅いポイントに向かう移動中、石積みのインサイドの水が上澄みだけ綺麗になっていることに気づき、その境目をハイピッチャー3/8オンスで流しているとすぐに、下から突き上げるバイトで推定900gをキャッチ。

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リミットまであと1匹と奮闘するも、タイムアップで初日が終了。トップのウエイトは6,600gと3kg近い差をつけられて暫定2位(4匹・3,935g)で折り返すこととなりました。

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2日目も初日と変わらず北東の風で雨模様。昨日と同様シャローからはじめましたが、そう簡単にはバイトがありません。気づくと北東の風が弱くなっていて、前日に回れなかった本湖南岸は、かろうじて釣りができそうと感じました。そこでトップとのウエイト差を考え、経験上、出ればいいサイズが見込める南岸で勝負をかけることにしました。

本湖南岸のコンクリートのガレ場にお気に入りのO.S.PブレードジグSPEC2(ブラック/ブル-/パ-プル)をキャスト。するとすぐに1,300gをキャッチし、さらに数10メートル流すともう一匹、1,200gを追加。同ポイントを信頼のハイピッチャー3/8オンス(スパークホワイトチャート)で流し直すと1,000gを追加。

ここも昨日と同様に上澄みだけキレイになっており、やはりその境目を引いてくるのがキモでした。時刻は7時30分。ここまで、スタートして1時間半の出来事でした。

風も強くなってきたので東岸に移動してシャローのブッシュとフローティングベジテーションへ。

プラからの傾向で、ブッシュに引っ掛けてロングシェイクで誘っていると食ってくることが多かったので本番でもこれを実践。ブッシュ回りの比較的薄いカバーには05 TUGGER 4.0g+ドライブスティック3インチ。混み入ったブッシュの奥には05 TUGGER 2.7g+トレーラーにドライブシュリンプ3インチをセットしたパワーフィネスで、1ヵ所のブッシュを丁寧に攻めていきました。

10時ごろ、ブッシュでロングシェイク中に待望のバイトがあり、アワセると明らかにキッカーフィッシュ! バスの姿は見えるものの最後の枝に巻かれて出てこない…… 急いでボートを近づけましたが枝に化けてしまいました。

さらに諦めずに撃ち続けましたがタイムアップ。3匹・3,455g でトップには565g差。2連覇を果たすことはできませんでしたが、今回、結果を出せたのは救世主的に発売となったO.S.P JIG ZERO FIVE “TUGGER”と「10 Years Standard」をコンセプトをもとに作られた素晴らしいO.S.Pルアーのお蔭だと思います。

写真8 写真9 写真10

たくさんの応援をいただき、ありがとうございました。

霞水系で活躍するドライブスティック4.5″のテクニックをご紹介!!

2017.05.30
皆さんこんにちは、今井です。

5月下旬ともなると霞ヶ浦水系はポストスポーンとアフタースポーンの混在、そして6月になると大半がアフター回復のやる気がある個体が増えてきます。

今回ご紹介するのは、ドライブスティック4.5inのノーマルセッティング(ネイルシンカー入り)です。

写真1

ドライブスティックといえば、多くの人がバックスライドセッティングで使用していますね!ホール中の晴れた日の葦やブッシュ、縦ストラクチャーなどのシェードに対してとても有効なセッティングで餌レベルで釣れちゃいますね!ただ唯一弱点として上げるとしたら 点 の釣りになってしまいがちですね。

そこで有効になるのが 点と線 両方釣りが出来るノーマルセッティング(ネイルシンカー入り)です。このリグは2015年茨城チャプター年間優勝の立役者となったルアーの一つで、今でも超1軍ルアーです。

先ほど点と線といいましたが、点とは着水後のフォールベイトとしての性能。特徴的なのがボディをロールさせながらテールを左右にスイングする自発的アクション。これだけでも多くのバスが本気で食ってきます。

線とはスティックベイトとしての性能。トゥイッチさせると上下左右へと身をくねらせながらダートし、小魚・エビなどが逃げ惑う姿を演出できます。

この二つの動きを組み合わせていくと、スピーディー且つ広範囲を探ることが出来、ノーマルセッティング特有のスナッグレス性能でどんな場所でも攻撃できる超万能ルアーなります。

例えばアクション例は下の写真を参考にしていただければわかりやすいと思います。着水後すぐに表層をトゥイッチをさせ、ここにバスが居るであろう、もしくはここで食わせたい場所までアクションしてホールさせる。

写真2 写真3

この一連の動作で
1.着水音で誘う。
2.トゥイッチで広い範囲をアピール。
3.自発的アクションのフォールで食わす。
全ての動作でバイトが有り、いつどこで食ってくるのかドキドキして楽しいですよ!表層トゥイッチに反応が悪い場合には中層を探るのも効果的です。

また、どんなストラクチャーに対してもスナッグレス性能を活かし攻めることが出来、バスの真上にルアーを落とさないため、プレッシャーにも強い。オーバーハングなどにはスキッピングが他のリグに比べてとても簡単にできますよ。

その日、その場所に合う色々なアクションを組み合わせて、ハイシーズンのバスフィッシングを楽しんでください。

写真4 写真5 写真6

春本番!HPシャッドテール4.2inのネコリグ

2017.04.26
皆さんこんにちは、今井です。

4月上旬関東地方もようやく桜が満開の季節となり、水中もやっと春めいてきましたね。今回ご紹介するのは、HPシャッドテール4.2 inのネコリグ。

今までのサイズ2.5in、3.1in、3.6inに最大サイズ4.2inが3月に追加され、さらに色々な使い方が出来るシャッドテールワームになり、各フィールドのベイトサイズにも、より一層合わせることが出来るのがいいですね!

なによりO.S.Pプロスタッフの大塚さんが、HPシャッドテール4.2in、5gテキサスリグで63cm 5,270gの亀山ダムレコードフィッシュをキャッチしたことで話題になりましたね!

リアルな動きは下記の動画を参照してください。

HPシャッドテール4.2インチ水中アクションムービー


シャッドテールワームといえば巻き続けるスイミングというイメージがあるかもしれませんが、移動距離を抑えながらスイミングの様にアピールすることが出来るネコリグを使用することで、特に春先のバスには有効的なリグだと思います。

まず使用してみて驚いたところが、ネイルシンカー 1/32oz(0.9g)でしっかりテールが動ごくこと、水押しがさらに強くなった印象を受けました。

もちろんネコリグ特有の根掛り回避能力も健在で、リップラップはもちろんブッシュ・葦の中にも攻撃的に攻めることができ、ワーム自身の重さも約 7g

写真1

キャストしやすいのが特徴です。ホール中はテールが強烈にアピールし、細かいシェイクではボトムをついばむ小魚のような演出!もちろんただ巻も前傾姿勢でいい動きをしてくれますよ。

フックの刺す位置は私の場合通常ワームにあるリブ、前から8番目ぐらい、

写真2 (1/32oz フック:FINA パワーワッキーガード2)

ブッシュで使用するとき、ワームの波動は少なくなりますが枝に引っ掛けて外しやすくするためにほんの少しだけ前刺します。そしてフックサイズもフッキング重視で少し大きなものをおすすめします。

写真3 (1/32oz フックサイズ#1/0)

ブッシュ攻略としては、枝に引っ掛けてのシェイク、その枝から外すハングオフのリアクション、を繰り返し、ブッシュから離れるときのカーブホール・スイミングでバスを誘っていきます。

写真4 写真5 カラー:TW-173 ナチュラルシャッドレインボーフレーク

リップラップでは1/16oz(1.8g)を使用して、ボトムをしっかり感じながらのスイミングも有効です。スイミングでのちょっとしたおすすめが、ロッドティップをなるべく上げてラインスラックを出しながらゆっくりと引きます。そうすることによってアタリが出やすくなり、アタリを感じてから合わせるまでの動作が落ち着いて出来るようになりますよ。

写真6 写真7 カラー:TW-173 ナチュラルシャッドレインボーフレーク

一年中で最もビッグバスに出会う確率の高いこの時期にHPシャッドテール4.2 inのネコリグを是非試してみて下さい。

テールの動きは圧巻ですよ!

霞水系のビッグミノーパターン!

2017.01.19
皆様、はじめまして。

この度、O.S.Pプロスタッフとしてサポートしていただくことになりました、今井 新(イマイシン)です。

10年間NBA・JBトーナメントに参戦し、2016年より以前からの夢であった霞ヶ浦を中心としたプロトーナメント、W.B.S.に参戦しています。

皆様が釣りに行きたくなるような情報などを発信していければと思っております。

季節は1月、水温が最も下がる季節となりました。

そんな中でも今、ここ数年話題となっている霞水系のビッグミノーパターンがオカッパリはもちろん、ボートでも釣れていますので紹介したいと思います。

今回使用したルアーはVARUNA 110 SP。

スペックは全長113mm、重さ16g、フックサイズ#6。

使用場所はリップラップと消波ブロック帯。使い方はジャーキングとポンプリトリーブで攻めてみました。

低重心固定&トリプルタングステン重心移動で向かい風でも気持ちよく飛んでいき、圧倒的なアドバンテージとなります。

潜行深度は使用したライン14lbで約2m位です。

まずはジャーキングですが、ルアーが静止することが食わせの間になります。

私の場合は2~3回ジャークしてラインスラックを巻き取り、1秒~2秒程度ポーズ(魚がスローと感じたり、霞水系のリップラップのまわりによくある杭など、ここで食わせたいと思ったら5秒位長めにとるのも有効かと思います)

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最も重要なのがポーズの間にはラインの変化に注目することです。

ヴァルナ110 SPのポーズ姿勢は他のミノーと比べて前傾姿勢でボディに針が隠れて、根掛かりしにくく安心してリップラップと消波ブロック帯を攻めることが出来ます。

ポンプリトリーブですが、ロッドを横方向に引いてルアーを動かし、ロッド位置を元に戻しながらラインを巻く、これもルアーが静止し、食わせの間になります。

ただ巻きでもしっかりウォブ&ロールアクションし、フラットボディなのでフラッシングによるアピールが強くバスを惹きつけることができます。

ジャークよりスローに誘いたい時、当たりがあっても乗らない場合などに是非試してみてください。

この時期の魚は大きい! 釣ったときの喜びはいつも以上に感動しますよ。

皆さんもBIGな冬バスを求めてフィールドに出掛けてみてはいかがでしょうか。

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profile

今井新
関東
(霞ヶ浦水系)

霞ヶ浦水系をホームフィールドとし、W.B.S.トーナメントで活躍するトーナメンター。2015年はNBCチャプター茨城でも活躍し第1戦、第3戦を優勝、同年の年間総合優勝を勝ち取る実力派。また2016年のW.B.S.トーナメントでは第2戦、第4戦で3位入賞、プロクラシック25では優勝を果たす。毎月開催しているレイカーズトーナメントにも参戦している生粋のトーナメンター。