私の初バスはピーコックバス!
最近、地球温暖化が問題になっていますが、なぜだか今年の冬はいつもの冬より寒いきがするのですが・・・でもそんなバサーにとって辛い冬ももうじき終わり、もうすぐ待望の春がやってきます。
ところでみなさんは初バスをゲットしましたか?
恒例のハワイのオアフ島でDUNKが活躍!
私は例年ですと2月ごろからトーナメントの練習をスタートするのですが、今年は初戦が4月からなので、残念ながら日本の湖には出ておりません。
私の初バスは恒例のハワイのオアフ島のピーコックバスでした。
今回で3回目(3年連続)となるこの釣りは、過去にも紹介しましたが、このツアーはかなり人気が高いそうで年間250組のお客さんがここへ訪れるそうです。
ウイルソン湖はオアフ島の中央にあり、ドールがパイナップルを作るために作ったダム湖で透明度は悪く、ちょうど亀山湖に似ています。
ここのピーコックはアマゾンの巨大ピーコックとは別種で、サイズは平均30?40cm、餌は小魚しか食べず、しかもここのベイトは2?3インチととても小さいのが特徴です。
釣り方は海の魚にそっくりで、とにかく1日中キャストしてはハイスピードで巻き続けるのみ、チェイスがあったからといってルアーを止めたら、即Uターン。
当日は、少し前に降った大雨とスポーニングの影響でかなり厳しい状況、一日やって1・2本と、現地ガイドの千野さん
http://www.outdoor-quest.com/bassfishing.HTM「釣れないからキャンセルしても良いですよ」なんて商売っ気がないというか、とても良心的。
でもせっかく来たし自分のテクニックならなんとかなるだろうとプラス思考で予定通り決行しました。
いつも朝方は湖の各所でボイルがあるのですが、この日は何もなし。昨年活躍したアシュラで延々ジャークするもノーバイト、チェイスもなし。
やはり前評判通り釣れない。日も高くなりかけたころ、シェイドの橋脚でダンクをキャストし、ただ巻きで3Mぐらい潜らせて、橋脚ギリギリで鋭くジャークしてやると、ようやく初バスがヒット!
ここから連続ヒット、ダンク劇場が始まり、4本しかない橋脚でアクションの付け方やカラーを変えながら8本のピーコックを釣り上げました。
■なぜこの状況でダンクが良いのか?
・短い距離でも鋭角に潜り、素早く魚のいる深度に達し、じっくりアピールできる。
・フラットサイドボディーが強いフラッシングを生み、バスのスイッチを入れる。
・シルエットが小さいので、ベイトが小さい所にはGOO!(日本のフィールドにぴったり)
・ほとんど根掛りしないので、根掛り回収等でポイントを荒らさない。
・サイズのわりにキャストがしやすく良く飛ぶ。
一昨年はダンク、昨年はアシュラF(BS小魚)、そして今年もダンクが大活躍してくれました。
ハワイでこのバス釣りツアーに行かれる方は、アシュラとダンクこれだけは絶対に外せません、是非おすすめです。
もちろんガイドの方が貸し出しでこの2点は用意されておりますが、やはり自分のルアーで釣りたいものですよね。
冬の定番はやはりサスペンドミノー
各地から雪の便りが届く寒さ本番の今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?
冬の山中湖
トーナメントもオフシーズンなので、最近は、昔よく通った山中湖に行っています。
山中湖は富士山の麓で標高も高く、とっても寒いのですが、意外と冬のバスは釣れます。
初冬はハイピッチャーのスローロールや、ジグヘッドで釣れますが、真冬になり水温が5度を下回ると、ミノーの釣りが圧倒的に有利になります。
しかも釣れてくるのは40アップが多く、さらに最近ここでは放流も盛んで数釣りも楽しめます。
(写真:2007年、初冬の山中湖。)
この時期使うミノーはアシュラとパワーダンクの2種類、色は水が澄んでいればベイトに合わせて公魚やアイスシャッド。
ちょっとでも濁っていればバスに気付いてもらうためにマットタイガーのようなチャート系か金色系を使います。
水深2m以内はアシュラ、それより深いところにはダンクを使います。この時期のバスは暖かい水が、水面近くにあるので中層にサスペンドしているのを忘れずに。
まずキャストしたら、ゆっくりと5~6回ただ巻きで泳がす、そしてピタッと5~10秒止める(ほとんどがこの時にバイトがあります)。
早い時期は大きくジャークし、あまり止めなくてもいいのですが、真冬はゆっくりとただ巻きが釣れます。
じれったいのですが、リズムを身に付ければどうってことありません。この釣りで重要なのがゆっくりのただ巻きでもしっかり泳ぎバスにアピールするルアーが必要不可欠です。
(写真:阿修羅は、毎シーズン冬~春の富士五湖の河口湖でもビッグバスの実績があります。キモは、リズム&信頼できるルアー。)
特にダンクは、シャッドというカテゴリーの中ではズバ抜けてただ巻きでのアクションに優れていると思います。
この寒い時期はあまりロッドワークでガシャガシャと派手にルアーを動かさないほうが良いことが多いので、ただ巻きで魅力的なナチュラルアクションを演じるダンクは欠かせません。
この手のルアーでは良く飛び、最も深く潜るといいうのも大きなメリットで、タフな時でも食わせることの出来る
「おとなしいクランク」という感覚で使っています。また、アシュラ・ダンクのフラットサイドのシルエットはフラッシングが強く、バスの目と側線に強烈にアピールするという点も気に入っています。
みなさんも、こたつでじっとしている場合じゃないですよ!
痛いぐらい寒いけど、冬の貴重な1本を釣りに出かけてみては?思わぬデカバスに出会えるチャンスです。
秋の霞ヶ浦での釣り方をこっそり教えちゃいます!
秋はやっぱり巻物で! 巻物巻物!!
今年の霞ヶ浦では例年になくワカサギが大発生しているようで、流入河川の河口付近やドック周辺で岸釣りのおじさんたちが結構釣っています。
でかいバスたちはそれらを狙って広範囲に回遊しているので、ワームやジグで狙ってもいいのですが、本物がいっぱいいるのでリアクションで食わせないと難しいし、なにせ広大な霞を回遊しているのでスローにやったら日が暮れちゃいますよね。
ですから私はこのような時期はハイピッチャーに頼ることが多くなります、ハイピッチャーはブレードの回転が素晴らしく浅瀬での使用でも、すばやく回転してバス誘います。
色は水が澄んでいればテイスティシャッド、濁っていたらサンフィッシュタイガー、ウエイトは3/8oz、風が強ければ1/2ozのタンデムウイローを使用します。
釣り方はいたって簡単、ワカサギが釣れている付近のストラクチャーにキャストしてただ巻くだけ、下手に沈めないで表層をスピーディーに引いてきます。(くれぐれもエサ釣りのじゃまをしないように)
ワームやジグでは釣れない魚が効率よく釣れますよ。(写真:明治時代に考案されたワカサギ漁の帆引き船。今は霞ヶ浦の風物詩として観光目的で操業。)
JB霞ヶ浦シリーズの秋の後半2試合は、ハイピッチャーが大活躍してくれました。
ご存知のとおり最終戦ではO.S.Pスタッフの橋本洋一選手がハイピッチャーで見事優勝しました。
5位の千葉選手もやはりハイピッチャーでした。
これから師走のころまでは、思わぬビックフィッシュに出会える時期でもあります、みなさんもハイピッチャーを持って、冬になる前に出かけてみてください。
JB全日本バスプロ選手権でO.S.Pプロスタッフ納谷宏康が4位入賞!!
11月10日~11日にJB全日本バスプロ選手権が河口湖で行なわれました。
同大会は全国11のプロシリーズから上位入賞することによって出場権を与えられるもので、今年は285名が参加。
当日は秋の冷え込みと減水による厳しいフィールドコンディションの中、プロスタッフの納谷宏康が4位入賞しました。
納谷プロは2005年のこの大会で優勝しており、「今回もバリバリ優勝を狙っていた」とのこと。
これで今期3回目のお立ち台に上がりベテランパワーを見せ付ける結果となりました。来シーズンの活躍に期待です!!
河口湖の一発大物狙い!
ワーム禁止の河口湖でも、、、これがあれば大丈夫です。
これがあれば大丈夫
みなさんもご存知のとおり、今年から環境保全のため河口湖はワーム禁止になりました。
そのため訪れるアングラーも減ったらしいです。実はそこにチャンスがあります。
トーナメント選手達は競ってシリコンラバーでワームみたいな物を作って、苦戦しているようですが、やはりこれではデカバス釣るのは無理だと思います。
今回はプレッシャーの下がったレイクでの一発大物狙いの『トップ』での釣りを紹介します。
まず使うルアーは、狙いがビックバスですからDAI BUZZN'とYAMATOの2つだけ、色は好きな色でいいです。
できれば派手系とナチュラル系の2種類を明るさに応じて使い分けます。
まずは湖中のウィードエリア(特にエビ藻がGOOD)や桟橋・橋脚等のストラクチャーをスピーディーにダイバジンでチェック。
とにかく早引きで決して止めないで!!これには小バスも結構釣れてきます。
(写真:ハイッ!DAI BUZZN'やりますよ。)
魚が釣れたエリアでしばらく時間を空けてから、次はサイズアップのためにYAMATOでじっくり誘ってみてください。
さっきダイバジンに追いつかなかった魚や、それにより活性があがったデカバスがきっとバイトしてくるはずです。
(写真:DAI BUZZN'で流した後には、YAMATOに頑張ってもらいもらいましょう!)
私の経験上、関東で50UPを狙うにはこの時期のこの釣りが一番可能性が高いと思います。
これから秋にかけてこれらのパターンが効く時期がやってきます、さらに雨や曇りの日は特に良いです。
秋の長雨に負けないで是非みなさんも、ベイトロッドにビックトップウォータープラグだけを持って、河口湖に男の釣りをしに行ってみては?
(写真:YAMATOはこんなサイズでも釣れますよ。じっくりと誘ってみて下さいね。)
JB霞ヶ浦第1戦準優勝
連日のトーナメントでハイプレッシャー化した霞ヶ浦で行われたJB霞ヶ浦1戦で準優勝しましたので、そのときの釣りを紹介いたします。
最近の霞ヶ浦バスの傾向
最近の霞ヶ浦ではバスの固体もかなり減少しており、さらにJBトップ50・W.B.S.のトーナメントが連日行われるフィッシングプレッシャーの状況で、ビックバスはかなり警戒心が強く、それらを確実に狙うにはリーズ周辺のシャローのフィーディングバスにノーシンカーやスモールラバージグによるフィネスな釣りでじっくりと狙う必要がありました。
葦の釣りでは、ずっと葦際を流していっても、途中には必ず護岸やリップラップがあります。
エレキやエンジンでパスしてもいいのですが、私はこういう場所は結構大切にしており必ずハードルアーをキャストしながら流すようにします。
何よりもじくじくと細かくスローに我慢しながら釣っていた体に、テンポ良く釣りができることで気分転換になり、その後のじっくりと我慢の釣りに集中することができます。
運がよければウロウロしているバスが釣れる可能性があります。
実は葦周辺の人工物にはかなりの確立でバスが潜んでいます。(残念ながらこの試合では釣れませんでしたが)
(写真:2本ながらも、共にグッドサイズのウェイインでJB霞ヶ浦第1戦で準優勝!)
お勧めルアーは気分転換が目的なのでキャストしやすく根掛かりもしづらいブリッツです。
色はやはりこういう場所ではザリガニやエビがよく捕食されているのでワザアリかアメザリをよく使い、ボラ等のベイトが多いときは銀鱗を選択します。
みなさんもスロー&スピーディーの緩急をつけた釣りを試してください、思わぬ場所でグッドサイズに出会えるかもしれませんよ。
(写真:気分転換が目的といいつつも、ナイスジョブ!なBLITZワザアリ。エビ系メインの場所でGOODです!)
バサーの皆さん、ようやく春の良いシーズンがやってきましたね!
今回のお題は、春といえばやはりミノーなので、ミノープラグのジャークについてお話しいたします。
春先のミノープラグ
まず初めに、なんで春先といえばミノープラグのジャークのでしょうか?
このルアーでなくては釣れない魚がいるというのは確かで、厳しい冬を終えたばかりの早春の低水温時にはバスもまだ体力が無い、でも来るべく産卵行動に向けて体力回復しなくてはならない、楽にたくさん食べるには?と考えると・・・。
寿命やケガで弱ってフラフラ泳ぐ小魚なんかはとても魅力的なのでしょう。だからジャークベイトなのです。
そしてテクニックによって釣果に相当な差がつくルアーです。
ジャークをしてバスの興味を誘い、体力不足を意識して止めて、食べるタイミングを与える。
私がこの時期に使用するのは、ベイトがワカサギやオイカワの場合はアシュラを使い、巨大なバスたちはもっと大きなブルーギルや小バスを捕食しており、大きなエサを好むビックバスを狙うときにはルドラを使い分けます。
どちらも3本フックなので、この時期の低活性のショートバイト対策にはとても助かります。
特にアシュラはこの小柄なボディーに3本もフックがあるのに泳ぎが素晴らしい!こんな高性能ルアーは探しても他のメーカーではまず無いでしょう。
使い方は必ず数回ジャークをしてポーズをいれます。ビシっと決めるためにロッドはカーボン製、ラインはフロロ(FCスナイパー)の10LBか12LBを使います。
止める時間は一瞬から5秒ぐらいまで状況により変化させます。ただ巻きでも釣れますが、ジャークをすることによってやる気のない魚にスイッチを入れることができ数倍のバイトが得られるはずです。
ルドラはジャークしていると疲れるなんて感じるかもしれませんが、我慢して丸一日キャストしてジャークしてみてください。
そのうちジャーク筋?がついて、慣れてくるはずです。バスフィッシングはスポーツです、疲れるのは当然です、それを乗り越えたとききっと今までと違う世界が見えてくるはずです。
(写真:RUDRAのジャークで誘う!まずは、やり通すことだと思います。)
昨年のアメリカのシャンプレインでの古沢師匠とのジャークベイト修行の時も、ワームやジグをネチネチやっても目が良く警戒心が強いスモールマウスはなかなか食ってくれないのですが、ルドラのホットタイガーをジャークしてやると巨大なスモールマウスがどこからともなく数匹すっ飛んできて目の前で争うようにひったくっていきました。
ただ巻きも試しましたが追っては来るものの、ボートの目の前でUターンしてしまうことが多かったのです。
この釣行ではジャークしすぎて腕はパンパン、3日目からジャークする左手が利かなくなり、リールを替えて右手にチェンジしてもジャークし続けました。おかげで今では両刀使いです。
滞在期間中にルドラで釣った数十匹の巨大スモールマウスを釣った経験からバスは獲物のヒラ打ちに我を失い捕食行動をしてしまう生き物なのだなと痛感しました。
(写真:RUDRAのジャークが効果的です。スイッチが入り、エサを奪い合うかのように猛烈にアタック!)
みなさんも、なかなか釣れないこの時期ですが、ルドラを一日中投げてジャークしてみてください。きっと汗と感動のビックフィッシュに出会えるはずです。
ハードルアーの修行!
バスフィッシングシーズンまであと少し、みなさんはオフシーズンをどのようにしてお過ごしですか?
私は常夏の島ハワイ、オアフ島のピーコックバスにチャレンジし、ハードルアーの修行をしてきました。
バスはバスでも、ピーコックバス。
ピーコックバスは日本にいないので、知らない方も多いと思いますが、ファイトが物凄くて同じサイズだったらラージの3倍は引くのでゲームフィッシュとしては最高!
ラインブレイクやフックが伸びてバラすこともしばしばあります。
食性はとてもグルメで、小魚しか食べず、しかもとても目が良くセレクティブ。
ということで、釣りの幅はラージよりかなり狭いのですが、とにかくルアーを動かしていないと釣れない(止めると即Uターン)のでハードルアーの出番が多く、この日は11匹釣りましたが(ラージ3本含む)全てハードルアーでの釣りで、速いテンポの釣りが大好きな私には嬉しい限りです。
(写真:ハードルアーに果敢にアタックしてくるピーコックバス。キャッチ率を上げてくれる3本フックのメリットを改めて実感。)
今回使ったのはアシュラF・パワーダンクSP・ダンクSP。
なかでも、この湖のメインベイトフィッシュのサイズが2?4インチと小さいこと、水色が濁り気味ということでアシュラFのBS小魚カラーをメインで使いました。
このルアーはベイトタックルでも充分使え、鋭いジャークでもバランスが崩れず、濁りのある状況でもしっかり水を押してアピールしてくれるのと、腹の部分が塗り分けてシルエットが小さく見せることができるので、小型のベイトフィッシに合わせることができます。
みなさんもこれからの春のミノーシーズンでこういう状況があったら是非試してみてください。
それでも魚が浮いてこないようだったらダンクSPの出番です。
アイチューンをしっかりして普通のシャッドでは届かないレンジをトレースするためタダ巻きやソフトジャークで使います(激しいとあまり潜りません)。
今回はこの2種類のローテンションでかなり良い思いをしてきました。たまにはラージ以外もやってみると楽しいし勉強になりますね。
(写真:ベイトフィッシュライクなルアーに好反応。フローティングとサスペンド、両方の良さを活かしてのルアーローテーション。)
現地で年間200日以上ガイドをしている千野さんは初心者でも簡単に釣れるルアーを研究した結果、「アシュラ&ダンクは貸し出し用として欠かせないアイテムだ」と言っておりました。
究極のプロが信頼して選ぶ本物のルアーってことですね。
暖冬といえども冬真っ盛り。
バスフィッシングにはちょっと辛い季節ですが・・・。
非公開裏トーナメント
こういう時期ですからネットや雑誌でもゆっくりみてバス釣りを研究し、必ずやってくるベストシーズンにむけてスキルアップしておく良い時期なのでは?
私はトーナメンターなので当然いつもスキルアップを目指しているのですが、それには、とにかくモチベーションを上げるということがとても重要で、それがないと辛く長いプラクティスも頑張れませんね。
モチベーションといえば、昨シーズンのJB霞ヶ浦戦にて我らO.S.P選手、私と橋本洋一選手と橋本卓哉選手の3人でやったのが、その名も「スーパーご馳バトル」。
3人のうち一番成績の悪かった者があとの2人に容赦なしの好きなご飯をおごる、という罰ゲーム式のルール。
初戦はノーフィシュだった私が洋一&卓哉選手に焼肉をご馳走するハメに・・・。
なんとこの日2人は前の晩から食事を取らず腹ペコでやってきたから、恐ろしすぎる~。
悔しさを味わった私は必死に練習し、第2戦は2位入賞、ビリは卓哉選手、仕返しにと回転寿司に行き、活き造りや、うなぎ、カニ汁など高価なものを手加減せず食べまくりました。
もしかしてこの悔しさが卓哉選手のWBS後半戦の2連勝に繋がったのかも知れません。
一度も罰ゲームを喰らわなかった洋一選手も見事JB霞ヶ浦シリーズ年間2位を獲得。
みんながこのような素晴らしい結果を出せた裏側には、実はこんな恐ろしい?バトルがあったのです。
2007年シリーズもライバルのO.S.P選手たちと切磋琢磨しあって良い成績を出せるよう、よりハイレベルなスーパーご馳バトルになるよう頑張りますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします。
今シーズンはJBマスターズ・JB霞ヶ浦・JB河口湖Bにトリプル参戦予定です。コラムにてたっぷり報告いたします!
(写真:JB霞ヶ浦2戦リベンジのプラクティスにてHPF SPEC2 ゴールデンシャイナーで釣った50cmのビックバス!)
秋の荒食いデカバス攻略 in 河口湖
今回は秋の荒食いデカバス攻略、秋の河口湖で50アップを釣る方法を教えちゃいます!
秋の荒食いデカバス攻略法
なんといってもこの時期にでかい魚を狙うにはシャローのウィードエリアが一番、そして釣り方は最近発売されたゼロワンジグ(カラーは特に関係ないので自分の好みでいいと思います)1/2ozをひたすらウィードの穴に入れて4・5回誘い、そしてまた次の穴へ、これを一日中できればきっと感動のビックバスに出会えるはずです。
(写真:高いすり抜け性能を持つO.S.P JIG ZEROONE)
ゼロワンジグはグラスに対するすり抜けがとても良く、さらに数少ない貴重なバイトをミスることなくフッキングに持ち込めるのでとても頼りにしてます。
トレーラーはホッグ系がベストで私はそのボリュームですり抜け具合を調整してます(わざと引っ掛けて誘いたいときは大き目を使います)。
もし低気圧で天候が崩れたらチャンス!迷わずウィードの上を大きめなトップウォータープラグ引いてみてください、きっと感動的なヒットシーンが待っています。
昨年まではアメリカ製のトップルアーを使ってましたが、今年はリリースされたヤマトを使っています。
(写真:アクション次第で抜群のアピール力を発揮するYAMATO O.S.P)
私はこのようにして毎年50アップを何本も釣り上げています。写真のバスも河口湖で最近釣った50アップです。
秋も深まると日々冷え込み湖から遠ざかる方が多いと思いますが、本当はこの時期がビックバスを狙える、チャンスの時期なんですよ。
みなさんも本格的は冬が来る前に感動のバスフィッシングを楽しんでください。
(写真:河口湖での50cmアップ!)
ジャークベイトアシュラでスモールマウスバス
僕のアメリカ仕込みの必殺技!ジャークベイトアシュラでのスモールマウス釣りをお教えいたしましょう。
鬼の修行といっても・・・?
残暑もまだまだ厳しいですが、家でエアコンでのんびりなんてしてずに、みなさんはきっと元気に釣りに行ってることでしょう。
この時期は朝夕のトップゲームがなんといっても楽しみですよね。
もうじき待望のヤマトがリリースされるようですが、とても楽しみですね。
今回の話ははちょっとタイムリーではないかも知れませんが(来年の参考にしてください)
以前のコラムにも書きましたが2006FLWの最終戦の地シャンプレインで同OSPプロスタッフの古沢プロのプラに同船し、4日間ルドラFを延々投げ続けジャークし続けるという鬼の修行をやってきました。
修行といってもでかいスモールを50本以上釣ったので超楽しかったんですが・・・。
そしてその後に行われたマスターズの桧原湖戦のプラでそのジャークベイトでの釣りをやってみました。
6月後半といってもまだ湖はスポーン真っ盛りでプリもいればアフターもいる状況、湖全体の魚の状況を素早く探るのには、圧倒的にハードルアーが有利でした。
魚のサイズが小さいのでルドラよりもアシュラSPに反応が良く、カラーはいろいろ試したのですが圧倒的にFLクラウンカラーの反応が良かったです。
(写真:桧原湖ではかなりのGOODサイズ)
同船者にはアシュラ以外のルアーを投げてもらいましたが5倍以上の魚はアシュラに食ってきました。
しかもワームで釣る魚よりみんなサイズが良かったのです。
このFLクラウンカラーはスモール釣りに行くなら必ず持っていた方が良いと思います。
(写真:FLクラウン)
それと最近発売されたRSピンククラウンRSライムチャートこの2アイテムもかなり見逃せません!
スモール釣るなら虫パターンみたいにちょこちょこやるのもいいけど、スポーティーにジャークベイトでテンポ良く釣るのもとっても楽しいですよ。
是非試してみてください。
FLWツアー最終戦の地レイクシャンプレイン
こんにちはフィールドスタッフの納谷です。
今回はOSPのボス並木さんやプロスタッフ古沢さんの参戦するFLWツアー最終戦の地レイクシャンプレインに行き、古沢プロと同船しプラクティスをしてきましたので報告いたします。
まさにパラダイス!
アメリカといってもすぐ上はカナダなので(湖の中に国境がありました)緯度も日本よりかなり高く、今の時期は夜の9時過ぎまで明るいので、やる気になれば一日15時間も釣りが楽しめます。
自宅を出てから現地のホテルに着くまで飛行機を2回乗り継ぎ、フェリーで湖を渡り、なんと25時間もかかりました。
それでも苦労して行ったかいありました。まさにパラダイス!
どうしてかというと周りの景色が北海道みたいに美しく、水もきれいで透明度は4~5m。
そして何よりも画像のようなスモールマウスバスがたくさん釣れるんです。
今回は古沢選手のプラに同船でしたので、魚探しがメインでしたのでじっくりは釣りをしなかったとはいえ、それでも4日間で50本以上(40~50cm)をビックなジャークベイト(OSPルドラフローティング マッドタイガー)で釣りました。
しかも透明度が高くバスがルアーに食いつく瞬間が見えるのでとてもエキサイティングです。
ルドラを食べるスモール君の顔はとても美味しそうに見えました。
何種類かのルアーを投げまくりましたがルドラが1番魚を引き付ける力があり、さらに釣れるサイズも明らかに大きかったのです。
おまけですがパワーダンクをキャストしたらこれにも巨大なパイクが食いついてきました。
7月はJBマスターズで桧原湖に行きますのでそこでもルドラを使ってみようと思います、きっとでっかいのが釣れる気がします。
いよいよスポーニングシーズン突入ですね!
僕が最近プラクティスで通う霞ヶ浦もまさに今プリスポーン時期で、バスが活発にルアーにアタックしております、と言いたいところなんですが、今年はちょっと変?
やっぱりハードルアーの出番です!
春先から強風が吹き荒れて、おまけにもう5月だっていうのに肌寒い日々が多く、水温もなかなか上がらない。
しかもプリとアフターが混在するのでいろいろなタイプのルアーで釣れる反面絞りにくく、結果バスを釣るのがとっても難しんです。
今回は、こんな状況でどうやったらバスが釣れるのかお話したいと思います。
まずはワームやラバージグ等の食わせ系ルアーをストラクチャーに究極にタイトにしかもスローに何回もアプローチするという方法。
しかし日本第2位の面積を誇る霞ヶ浦、こんな釣りしてたら1ヶ月あっても足りませんよね。
そうなるとやっぱりハードルアーの出番です!僕がメインで使うのが、水を押す力が強く濁ったときに効くフラットサイドクランクのHPFスペック2、この時期の定番のテトラやリップラップで使用します。
そして絶対に外せないブリッツ兄弟?(ちなみに弟がMR)スポーニングエリア周辺のストラクチャーにサスペンドしてるバス魚を狙います。
そしてクランクが通しにくい障害物が多い場所ではハイピッチャーの出番です。(不思議と1/2ozが使いやすいです)
そして春のプリスポーンといえばダンク!ハードボトムをスローにただ巻きで使います。とりあえずこれだけあればまず大丈夫でしょう。
しかもどれも根掛かり回避が優れてるので、見えない障害物がいっぱいの霞ヶ浦でも安心!カラーはやはり濁りを意識して派手目になります。
これらで広く探って釣れたら、その後じっくりと食わせの釣りをやってみるのも手ですよね。
でも最近の状況だったら1日中ハードルアーで探ったほうが魚に出会う確率は全然高いような気がします。
ちなみにO.S.Pスタッフの橋本さんもJB霞ヶ浦第1戦でHPFクランク(マットタイガーカラー)でグッドサイズを釣って11位入賞してましたよね。
僕も狙ってた釣りなんですが残念ながら僕はバラシて終わりました・・・みなさんも年に一度のスポーニングシーズン、せっかくですからO.S.Pルアーを持って出かけてみましょうよ!
写真は僕のタックルボックスから出したこの時期の霞ヶ浦 1軍ルアー達です。
みなさんそろそろシーズンインですね!
そろそろトーナメントシーズンに突入ですですが、今年の冬は異常に寒かったので、まだまだ水の中は冬って感じる日もありますね。
ハワイに行ってきました!
私は2月末にハワイのオアフ島に行って、ピーコックバスを釣りに行ってきました。
場所はウイルソン湖で、ワイキキから車で30分、島の中央に位置して近くにパイナップルで有名なDoleがあります。
イメージ的にはちょうど亀山湖にそっくりでした、この日は平日だったせいか釣りに出ているボートは2艇のみ、あとは岸釣り数人だけでした。
それなのにしっかりとした無料スロープ&広い駐車スペース、そしてバス釣りはキャッチ&リリースで楽しみましょうとの看板、さすがレジャー大国!
間違った日本の害魚扱いと180度違いますね、ほんと見習って欲しいです。
ピーコックっていうとアマゾンの巨大サイズのイメージが強いと思うんですが、それとはちょっと種類が違うらしく、平均35~40cmぐらいで最大でも60cmです。
しかしそのファイトはラージ3倍ぐらい、トップウォータープラグにも猛烈にバイトしてくるので、凄く感動しました。
この日はベイトフィッシュ(かなり小さい)が3mラインにいて、それにピーコックが付いていて、朝一は集団で水面まで追い上げボイル(ナブラに近い感じ)していましたので、小型のペンシルベイトやメタルバイブで釣れました。
日中になって日が上がってくると、さすがにボイルも無くなり、簡単には釣れなくなり、ラージと同じくシェードパターンになります、そこで今回登場したのがDUNK-SPです。
橋脚のシェードを狙ってみたのですが、のんびりサスペンド(3mライン)している魚にリアクションで誘うにはこのルアーが最適でした。
リトリーブしてすぐ鋭角に潜ってくれ、3~4mレンジを長くトレースできるシャッドというと、これの右にでるものは有りません。
魚のみを捕食するグルメなピーコック君はたまらずにバイトしてくれました。
ここでこのルアー(DUNKシリーズ)を使うにあたって重要なことが一つだけあるのですが、新品時はもちろん、毎回釣りする前にまずキャストしスイムテストをして正確なアイチューンをしてください。
橋脚等にぶつけた後も狂うことがあります。かなりシビアな調整をしないと性能が発揮できません。
小柄なボディーで深く潜らせるにはそれなりのセッティングが必要なのです。
それができればきっとキャッチできるバスが倍増するはずです、みなさんも試してくださいね。
チーム八王子!?の納谷です
私の会社もO.S.Pと同じ八王子にあり、しかもすぐソコ‥というぐらい近所。地の利を生かしてO.S.Pとともに活躍していきたいと思っています。
まずは自己紹介から
トーナメンターにしてバイクショップ経営という珍しい?経歴をもつ納谷と申します。
昨年秋には念願だった全日本バスプロ選手権優勝というビッグタイトルを取ることができました。
その出場権を獲得したのがイースタン霞ヶ浦での年間2位。
いま思うと、イースタン戦で必要不可欠だったのがHPFクランクスペックIIです。
このルアーが有ったからこそビッグタイトルへの道がつながったと思っています。
2006年はJBイースタンマスターズとJBイースタン霞ヶ浦に参戦予定。
さらに試合の合間をみて2年連続となるアメリカFLWツアーの見学にも行く予定です。
皆さんに本場のバストーナメントをご報告できたらと思っています。