リザーバーのバックウォーター攻略
みなさん、こんにちは。P回釣こと、高知の植田です。
高知は毎日暑い日が続いています。みなさんも釣行の際にはこまめに水分をとり、熱中症にならないよう充分注意しましょう。
さて今回は、私のホームでもある早明浦ダムでの釣行の模様を、レポートさせていただきます。
夏のリザーバーといえば、やはりバックウォーターがキモになります。なぜかと申しますと当たり前なんですが、バスは高水温になれば少しでも涼しい場所に集まります。そしてエサとなるベイトフィッシュも同様に、涼しいところに集まってきます。
早明浦ダムは、本流の吉野川筋ともう一本の川筋の瀬戸川から形成されています。今回はこれら二つのバックウォーターを攻略してきました。
•瀬戸川のバックウォーター編
カレントの強い場所には目で見える範囲にはバスはいないようで、流れ込みから50mほど下った岩がたくさん点在するエリアに多くのベイトが存在していました。
そこで岩がたくさんあるエリアにドライブシャッド4.5インチのノーシンカーリグを、一度、岩の上にアプローチしてから落として巻きはじめると、岩影から突き上げバイト‼︎ ジャスト50cm・1,800gのナイスフィッシュでした。
ベイトを待ち伏せすることができる岩影へ、岩の上から自然に落とすアプローチがキモとなりました。
•吉野川本流編
チャラ瀬の流れが緩んだ場所にときおり、バスが見えていました。中でも最もカレントが効いている場所にある岩の裏の反転流。そこはかなりドシャローで、エレキで上がれる限界まで行き、ここでもドライブシャッド4.5インチのノーシンカーリグを大遠投! そして巻きはじめるとすぐにバイト‼︎ やはり、反転流でベイトを待ち伏せているバスはいました。今度は50cm・1,600g‼ 反転流まで大遠投のアプローチがキモでした。
みなさんもぜひ、ドライブシャッドでバックウォーターを攻略してみてください。参考になれば幸いです。
チャプター徳島第3戦優勝レポート
“P回釣”こと高知の植田です。
7月16日に開催されたチャプター徳島第3戦で優勝しました。
開催場所は、最近メディアでもすっかり有名になった旧吉野川。その人的プレッシャーの影響か、バスを釣るのが難しくなってきました。旧吉野川は、河口堰の開閉で水位や流れが変わる海に隣接するタイダルリバーです。また、山間部のリザーバーから比べると、この季節は釣りをしていても集中力が欠けてくるほど暑い!
そんな中、この日の水位は朝イチの減水から昼にかけて満水に。いつももなら前日のプラクティスから入る私ですが、肩を痛めていて病院に… 水の動きだけ確認して、ぶっつけ本番となりました。
現地に着いて、少しまわりの知人に情報聞いてみると、見えバスがいることと、木の下に浮いているバスがいるということでした。この情報を鵜呑みにしたわけではないですが、試合では私の得意なサイトをしてみようと思いました。
そして迎えた試合本番。フライトは幸先よく2番を引き当てました。
朝イチは最上流まで行き、カレントとシェードを意識しながらサイトしていきましたが、まったくバスは見えずノーバイト。少し下流に下りながら橋桁なども探って行くがノーバイト… ならば木の下などのオーバーハングにいないかチェックするため、沈船が絡む木のオーバーハングに行くと2匹のバスを見つけてサイトを開始。
最初にドライブスティック4.5インチのノーシンカーからアプローチをしたものの、興味は示しますがバイトまでいかず。一旦距離を置いて、ルアーをサイズダウン。自分の中でサイトでの食わせの伝家の宝刀、ドライブクローラー4.5インチのノーシンカーワッキーを、バスがいるであろう沈船の脇に静かにアプローチ。フォールさせ、着底後、少しステイ。2秒ほど待つと小さなアタリがあり1,200gをキャッチ!!
すぐ下流に同じシチュエーションのオーバーハングがあり、今度はサイトせずにドライブスティック4.5インチをスキッピング。するとラインが走り、1,300gオーバーを無事にキャッチ!!
また下流方面に流していくと推定キロオーバーの見えバスを発見! バスが竹のカバーに隠れたので、その脇にドライブスティック4.5インチをキャスト。すぐにバイトしましたが、カバーを乗り越える瞬間にラインブレイク… モッテないね~~。
しかしここで諦めず最初のオーバーハングに戻り、もう1匹のバスを狙いに行くことに。リグをドライブスティック3.5インチのノーシンカーにチェンジした、その一投目にバイト! ですが、ネット入れようとした瞬間ジャンプでフックオフ… 推定600gでした。ホンマにモッテないね……
これをきっかけに少しメンタルが崩壊しそうになりましたが、気を入れ直し、最後まで諦めず頑張りました。しかし、無念のタイムアップ。
検量すると2,575g。ひょっとして5位くらいに入っているんじゃないかなと思いましたが、表彰式でコールされたのは優勝‼️ 近年、2位に入ることはありましたが、やはり優勝は格別にうれしいですね! これからも引き続き、がんばります!!
【タックルデータ】
ロッド:STEEZ 601MFB ラプター
リール:SSAIR8.1L
ライン:フロロ10lb
ルアー:ドライブスティック4.5インチ(ブルーギル)
ロッド:STEEZ 631ULLXS SP レグルス
リール:セルテート2004
ライン:フロロ4lb
ルアー:ドライブクローラー4.5インチ(ゴーストシュリンプ)
チャプター愛媛第2戦野村ダムレポート
皆さんこんにちは、高知のP回釣こと植田です。
今回は5月28日に行われました、チャプター愛媛第2戦についてレポートです。
この一戦から新しくなったトーナメントシャツをはじめて着ることになるので、何としても縁起のいいシャツにしようと思い、いつもよりかなり気合いが入っていたような気がします(笑)。
今回はプリプラクティス(1週間前の練習)から入りました。結果、このプリプラクティスをしていたお陰で、当日の変化にもアジャストできました。
•プリプラクティス
本流筋はこの時期から田んぼの代掻きで濁りが蔓延し、ほぼサイトができない状況。一方、もう一つの川筋、稲生川はクリアで、田んぼの代掻きの影響がありませんでした。
そこでプリプラクティスでは、稲生川を中心に見える個体を確認しながら、バスの魚影が濃いエリアをチェックしていきました。
•プラクティス(前日の練習)
まず湖面に出ると、大きな変化が。田んぼの代掻きが稲生川筋にも濁りが入ってきてました。本流筋は先週よりさらに強い濁りに...
プラクティスで感じたことは、やはり稲生川には見えるバスが若干ながら残っている。ブルーギルの活性が高く、小さいワームではブルーギルが先にバイトして釣りにならない。小さいバスも、簡単には釣れなくなった。これらを頭に入れ、当日を迎えました。
そして本番。
私が考えていた作戦は見えバスのサイト。運のいいことにフライトは3番。
朝イチは、狙いのエリアに入れるフライトでしたので、まずはプラクティスで見えバスを確認していました稲生川へ。
さっそく見つけたバスに対して、ワームをとっかえひっかえ挑むも反応がよくない...…(焦)そこで頭の中をリセット!!作戦を変更し、ブラインドで釣るプランへシフト。
朝イチに入ったエリア周辺はプリプラクティスの時、魚影が濃ったことを思いだし、その周辺を流すことに。
このとき選んだルアーは、ドライブスティック4.5のノーシンカー。カラーはブルーギルが多かったため、迷わずブルーギルをチョイス。
これをオーバーハングの中にスキッピングで、バンクまで入れていくと答えはすぐに帰ってきました。
キロアップが入り、そこからまた数投でキロアップを追加。朝イチに300gを釣っていたので、わずか30分でリミットメイク!!
この時点で、これがパターンと確信できたので、同じリグで上流へ向けて流して行くと300gを、500gに入れ替え。次に990gに入れ替えることに成功しました。
この時点で3kgを超え、お立ちは見えたもののやはり、優勝するには4kg近いウエイトが要るので、アフター回復のビッグフィッシュ狙いの釣りにスイッチ。インレットや水が動くエリアをラン&ガンしましたが、入れ替えることができずタイムアップとなりました。
結果、3110g。頂点には惜しくも届かない準優勝となりました。
アフターが多いこの時期、スローに攻められるドライブスティックのノーシンカーはやはり鉄板です。
皆さんも3インチや3.5インチを使っていて、ブルーギルが先にバイトしてくるような状況であれば、4.5インチや6インチ、さらにはファットなどを使い分けてみてください。
タックルデータ
•ロッド スティーズ ラプター
•リール SS AIR8.1L
•ライン フロロ9ポンド
•フック フィナ951 3/0
•ルアー ドライブスティック4.5 ブルーギル
JBNBCトーナメントで活躍するO.S.Pエコソフトベイトをご紹介!
皆さんこんにちは
P回釣こと、高知の植田です。
何時も桜の開花が早い高知なんですが、今年の春は何故か開花が遅かったですね
そんな高知も桜は散り アーリーサマーへと移行しつつあります。
そして、西日本でも大規模で有名なリザーバー早明浦ダムでは、二桁釣果は当たり前 良い日に当たれば30匹〜40匹と爆釣しています。
関東圏の方から見れば夢のようなリザーバーかもしれませんね
お話しは変わりまして今回はFeco認定ワームのお話しを、させて頂きます
私は、JBプロアマ四国とNBCチャプター愛媛チャプター徳島に参戦していまして、トーナメント漬けの週末を、過ごしています。
NBCトーナメントで欠かせないのはFeco認定のルアー。ワームに関してはFマークが付いているワーム以外使ってはいけないルールがあります。
O.S.Pルアーは、そんなトーナメントでも幅広く対応してくれてます。
ドライブスティック3" 3.5" 4.5"
ドライブシュリンプ3" 4" 4.8"
ドライブスティックファット
ドライブフォグ2.5"
ドライブクロー2" 3" 4"
ドライブクローラー3.5" 4.5" 5.5"
ドライブカーリー4.5"
ドライブシャッド3.5" 4.5"
HPシャッドテール2.5" 3.1" 3.6"
オリカネムシ
サイズのバリエーションも豊富ですよね
そんな中でも私が多用しているワームなんですがHPシャッドテールです。
2.5"はスピニングのライトリグで、3.1"と3.6"はベイトフィネスで使っています。
先日あったチャプター愛媛第1戦と、チャプター徳島第2戦でも活躍してくれました。
チャプター愛媛第1戦では、3.1"のリーダーレスダウンショットで1400グラムのキッカーフィッシュ!!
チャプター徳島第2戦では、3.6"のチェリーリグで1680グラムのキッカーフィッシュ!!
厳しい試合でしたが、そんななかでもキッカーフィッシュをバイトさせるOSPルアー!!
これからもO.S.Pルアーは、目が離せませんね!
間違いなく数々の、今年のウイニングルアーになること間違いないと思います。
冬の減水傾向の早明浦ダムを攻略
全国の御覧の皆様、明けましておめでとうございます。
高知県のP回釣こと植田です。
本年も、皆様に良いレポートできるように頑張っていきますので、宜しくお願い致します。
さて、初釣りは皆さん行かれたでしょうか?
私の方は、早明浦ダムにて初バスを無事に手にすることができました。
今回のレポートは、年末の釣行で急激な減水傾向の早明浦ダムにてのハードベイトでのシャロー攻略を、レポートさせて頂きます。(因みに毎日50センチほど水位が落ちていました。)
リザーバーで水位が落ちていきはじめると、フローティングカバーや、ウッドカバーなど、バスがシャローで身を潜めれる場所が少なくなります。
そうでなくても冬になると、バスは全体的にディープに落ちる傾向になります。
そこで、カバーがプアになった時に、シャローでの狙う場所なんですが岩盤なんですね
岩盤と言っても様々な岩盤が有ります。そのなかでも狙う岩盤はエグレた岩盤です。そしてエグレた岩盤のレンジに合わせてルアーを、チョイスしていきます。
エグレた岩盤の水深が、1メーターから2メーター位であればヴァルナやルドラのSPタイプをチョイスします。
先ずは狙った岩盤を平行に引けるようにボートポジションをとり、少しだけリトリーブしジャークを、2~3回繰り返します。そしてここぞという場所でポーズを2~3秒すると岩盤のエグレからバスがバイト!!
ヴァルナSPで狙いどうりにキャッチしたバス
そして同じパターンで更に追加したバス
そして、もっと浅い岩盤のエグレでは(表層付近からエグレてる岩盤)アイウェーバーSSSのリアルカラー(リアルワカサギver.2)に、ルアーチェンジし、岩盤のエグレにタイトにアプローチして後は、何もしないでルアーがゆっくりフォールしていくのを、待っていると岩盤のエグレに隠れていたバスが、アイウェーバーにバイト!
バイトまで丸見えなんでかなり興奮します。
アイウェーバーは、表層付近を巻いてきて釣るイメージがあると思いますが何もアクションしないフォールは、冬場にはすごくきくアクションなんです。
狙うエリア、水深、ルアー、アクション 全てが合ってキャッチ出来たバスは、なんと言っても格別に嬉しいですよね。
皆さんも同じようなシチュエーションに当たれば是非岩盤のエグレパターン試してみて下さい。
マッチザベイトで威力を発揮するASURA SP!!
皆さんこんにちは、P回釣こと高知の植田です。
高知のフィールドも水温20℃切り始め、すっかり秋めいてきました。
秋と言えばバスは広範囲に散りエリアを絞りにくい季節です。
そんな秋真っ只中な高知の山間部のダムでの釣行をレポートさせて頂きます。
やはり広範囲に散ったバスを探すには横方向に探るサーチベイトが有効となります。
しかしルアーのサイズがベイトフィッシュと合っていないとバイトは遠かったりします
。今回の釣行では、ボートを下ろす際にスロープ近くで小さなベイトフィッシュを確認。これをヒントに同サイズのルアー阿修羅spをセットしました。(カラーはリアルカラーレインボートラウト)
これが大当たりとなり以下のような釣果をもたらしてくれました。
先ずは支流のバックウォーター少し手前の岩盤で連続トゥイッチに、飛び出して来たのは、41cm1200gのブリブリのコンディションのバス
次に本流のバックウォーター少し手前の流れの巻くエリアを、同じく連続トゥイッチにて、根掛かりのようなバイト 阿修羅を丸飲みしてきた52cm2,050g
同エリアの立ち木が絡むエリアにて立ち木の間を連続トゥイッチし44cm1,150g
他にも、要所要所でワームも試していきましたがサイズダウン。今回は阿修羅の独占場でしたね!
今回の釣行では小魚が逃げ惑うパニックアクション(連続トゥイッチ)がきもとなりバイトが連発ハードベイトのパワーを、再認識しました。
今回のフィールドの水温は19℃でしたので、止めて見せると見切られるので連続トゥイッチでのアクションでしたが、これからフィールドの水温も低くなりステイをいれるアクションも有効となってきます。
皆さんも、色々なアクション試して阿修羅試してみて下さい。
●タックルデータ
・スティーズブリッツ651MLRB
・アルファスフィネスカスタム
・フロロカーボン7ポンド
・阿修羅SP(リアルレインボートラウト)
ドライブクローラーのスナッグレスネコリグ Howtoをご紹介!
皆さんこんにちは、P回釣こと高知の植田です。
9月に入り、少し朝晩が涼しくなり過ごしやすくなってきましたね。
今回はおかっぱりでもボートでも有効なリグを紹介させて頂きます。
最近私がよく使うリグ、スナックレスネコリグです。
ワームはドライブクローラー5.5、フックはFlNA N.S.S フック1~1/0、ネイルシンカーは、タングステンの1.8~2.2g、ラインはフロロカーボン7~10lb.
何故スナックレスネコリグを多用するか?
・先ずは根がかりがしにくい。ガード付フックでネコリグするよりもワーム自体がガードになるので、根ががり激減する
・ゴミだまりやブッシュカバーなどにアプローチしても、ワームが細身な為落としやすい。
・人的プレッシャーにも強い
・ベイトフィネスタックルなので手返しがよく太いラインが使えるのでやり取りが安心
そして具体的にシチュエーション別にシンカー、フック、ラインの使い分けを説明させて頂きます(あくまでも私的セッティングなので、参考までに)。
・テトラの穴打ちなどはシンカー2.2g(できるだけ底の方まで落としたい為、シンカーは重く)フックは1/0、ラインは太い方がベター
・浮きゴミやレイダウン、ブッシュカバーに対してはシンカー2g、フックは1/0、ラインは7~10lb.
・流れ込みやライトなカバーにはシンカー1.8g フックは♯1 ラインは7lb
メディアでも有名なハイプレッシャーリバーでのおかっぱり釣行で、キャッチしたバス
1本目はインレットでスナックレスネコリグのドリフトでキャッチしたバス35cm
2本目は、インレットに絡むカバーでキャッチした40アップ!
おかっぱりであればタックルの持ち運びに制限があるので今回紹介させて頂いたスナックレスネコリグであれば、色んなシチュエーションに対応出来て便利です。
ボートでもテキサスリグでバイトしないような日は、スナックレスネコリグがおすすめ
JB2四国最終戦の旧吉野川でキャッチした1,500gのキッカーフィッシュ!!(テトラの穴うち)
皆さんも、ドライブクローラーのスナックレスネコリグ是非お試し下さい。
満水の早明浦ダムを、フロッグで攻略
こんにちは、P回釣こと高知の植田です。関東では水不足とNEWSで報じられていますが、四国では梅雨入りしてから雨の日が多く、早明浦ダムはフル満水の状況が続いています。
フル満水と言えばオーバーハングや冠水ブッシュやカバーが盛り沢山。このような状況では、フロッグの出番ですね!今回はフロッグの使い方を、レポートさせて頂きます。
OSPのフロッグは、ダイビングフロッグとスケーティングフロッグとスピンテールフロッグの3種。今回使用したのはスケーティングフロッグとスピンテールフロッグです。
先ずはスケーティングフロッグ
狙うところは、やはり冠水ブッシュやオーバーハングの中やゴミだまりなど、普段ならテキサスリグなどで、アプローチするような場所
イメージとしては、ややこしい所で誘って食わしやすい場所で、バイトを待つ 何故ならばフロッグは、ゴミなどと、一緒にバイトする事が多くMissバイトが多発する事があるためです。
なので通すコースを、イメージしてキャストすることで、キャッチ率が格段に上がります。
次は、スピンテールフロッグ
このフロッグは、カバーは勿論のことオープンウォーターや、ストラクチャーまわり、見えバス迄を攻略できます。
見えバスに対しては、誘ってデッドスティッキングでも、僅かなスピンテールの動きで、バイトを誘発させます!
見えバスに対してデッドスティッキングでとった一本48センチ1400グラム
釣行日が違いますが、48センチ1800グラム
フロッグで、のりきらなかった場合は、ドライブスティックファット4.5でフォロー。
キャストして良し誘って良しOSPフロッグ!今が旬ですよ!
春の早明浦ダム攻略のキーとなるのは、バジンクランク!
皆さんこんにちは P回釣こと高知の植田誠寛です。
南国 高知では、日中の最高気温が25℃超える日が多くなってきました。
夏もそこまできている高知から今年のJB TOP50の初戦の舞台にもなった、早明浦ダムの釣行をレポートさせて頂きます。
5月中旬、ダム湖畔回りの木々も青々としてきてダムにボートを浮かべているだけで癒されます。
バスの状態はプリ、ポスト、アフターとさまざまなバスが存在してます。
この時期バスの目線は上を意識しはじめてきており、外せないのはサーフェイスプラグ。朝イチ選んだルアーはアイウェーバーSSS。表層をゆっくりリトリーブするとファーストバイト!
次にゴミやブッシュカバーの絡むエリアにはダイビングフロッグをキャスト。何度もバイトしてきましたがのりきらずキャッチ迄至らず。
がしかし、バスの目線が確実に上を意識していることがわかり、次に選んだルアーは今月のO.S.Pジャーナルにも紹介している私が春オススメしているクランクベイト「バジンクランク」!(私がO.S.Pルアーの中で生涯一番バスを釣り上げたルアーといっても過言ではない位信頼できるルアーです)
岩盤の横をタイトに通してくると、直ぐに答えは帰ってきました。他にも橋脚に対してバジンクランクを橋脚に擦り付けるようにタイトに通すことによって、バイトに持ち込むことができました。
バジンクランクで釣果を伸ばすには、やはりストラクチャーに対してタイトに通してくることがキモになります。
又、インレットの絡む水深が浅く岩が沢山あるエリアではタイニーブリッツDRで岩に当てることを意識しながら巻くことによりリアクションバイト誘発することができます。
巻いて釣れる早明浦ダム!皆さんも巻きに早明浦ダム迄来てみませんか?
その際はバジンクランクお忘れなく!
春を意識した魚を獲るためのジグ、ゼロスリーハンツ!!
こんにちは、高知県の植田です。
2月のフィールドは最低水温になる時期ですが、徐々に魚は春を意識し始め、ディープからシャローに動き始めます。
そこで、バスのレンジ見極めるために、縦に広く探れるゼロスリーハンツを使かった釣行をレポートさせて頂きます。
ハンツと言えば、ラウンド型のガード付セミフットボール、重さも3.5g、5g、7g、9g、11g、14g、17.5g、21gと多彩に選べます。
他にも、ガードがウエイト別に設計されており、ブラシガートの数か違いますので、障害物回避能力が良いだけでなくフッキングも確実に決まる、トータルバランスのとれたジグです。
皆さんも、ガードが付いていないフットボールを使っていて、根掛かりしてストレスを感じたことがあると思います。
正直私も今まで、ガードなしのフットボールの根掛かりが嫌で、フットボールはあまり使わないルアーでした。
しかしハンツは、適切なガードのおかげで根掛かりが非常に少なく、1日投げてもストレスがなく投げ続けられるルアーです。
2月6日、愛媛県野村ダムでの釣行ですが、水温8℃、水質は上流域クリアで他は少し濁りぎみでした。
この日使ったルアーは、ハンツ11g+ドライブクロー3インチ。
上流域の水質がクリアから少し濁りが入る境目でボートポジションを8m位にとり、バンクに投げ小刻みなアクションで5mラインでバイト!
バイトしたのは1,000gと950gと40アップのナイスフィッシュ!
他にも、冠水植物があるエリアでもリグを変えることなく、ハンツの障害物回避能力ならそのまま攻めることができます。
冠水植物に絡ませてバイトしてきたのは1,500gのグッドコンディションの45センチ!
このようにバスのレンジが解らないときに、縦にスピーディーに探るにはもってこいのルアーが、ゼロスリーハンツなんです。
特に、春に向けてレンジが日替わりに変わる時期には、ハンツでスピーディーに探ってみると、良い結果がでるのではないでしょうか?
皆さんも是非試してみてください。
今年は野村ダムでJBプロアマ四国の初戦や、JB TOP50のフィールドに選ばれています。また早明浦ダムも、JBプロアマ四国やJB TOP50の開催フィールドです。
今年は四国フィールドに注目です!
オーバーライドのウェイト別使い分けをご紹介!!
皆さん、本年も宜しくお願い致します!
去年は、トーナメントであまり良い成績を、だせていないので今年は良い成績出せるように努力して参りますので今までどうりに応援の方宜しくお願い致します。
今回のレポートは、今が旬の鉄板ルアーオーバーライドについてレポートさせていただきます。
水温が10℃をきるとソフトルアーへの反応が悪くなってきたりします。
そんなときは、オーバーライドの出番ですね!
オーバーライドも、1/4 oz 3/8oz 1/2ozと三種類のウエイトがありますが、私は狙うレンジやアクションによって使い分けています。
参考までにこの時期の使い方として、先ずは1/4oz。狙うレンジはメインは8メーターより浅いレンジを主にバンク際にキャストして、リフト&フォールの繰り返し。
3/8ozは、ボートの真下を魚探を見ながら10メーター前後をバーチカルに探ります。
1/2ozはやはりボートの真下を魚探で見ながら10メーター前後をバーチカルに探りますが、3/8ozよりフォールスピードが速くなるので、よりリアクション要素を高めたい時には有効ですね!
1月23日の釣行、高知県の小規模なリザーバーでは水温8.3℃、水色はステイン。ルアーはオーバーライド1/4oz(チャートブルーバック)。
なだらかな岩盤に対してバンク際にキャストして、リフト&フォールの2フォール目に明確なバイト!
水深3メーター位でキャッチできた40センチ!1キロのナイスプロポーションのバスでした。
(バイトも深く前後のフックにフッキングしてます。ルアーがあってる証拠ですね)
オーバーライドは一年中有効なルアーです。皆さんもタックルボックスにいくつか忍ばせておいてください。
真冬のリザーバーで、ジグ01の14gにドライブクロ-4インチのリグで51cm2kg!!
皆さんこんにちは、高知の植田です。
今年は暖冬と言われますが、私の住む四国も例年になく暖かい日が続いていました。
しかし、やはり12月。高知でも初雪を観測しました。
そんな寒さも本格的になった12月20日、四国チーム最強戦(四国のチーム順位を決める1チーム4艇でのペア戦で、今年は6チームが参加)が行われ、私が会長を務める『チームピーゲット』も参加しました。
ちなみに去年は個人では24艇中1位のトップウエイトで終わることができました。
今回のレポートでは、このトーナメントのプラクティスから当日までをレポートさせて頂きます。
『四国チーム最強戦トーナメントレポート』今年の四国チーム最強戦のフィールドは、JBトップ50も開催されたことがある愛媛県の野村ダム。別名朝霧湖(名前通り、朝霧がかかりやすいダムです)。
プラクティスは11月末から行いました。シャローからディープまでを視野に入れ、ディープはオーバーライド1/4オンスとHPシャッドテール2.5インチのダウンショット。
シャローはゼロワンジグ1/2オンス+ドライブクロ-4インチ、そしてルドラSPをメインに魚を探していきました。
プラクティス前半は比較的水質も良く、シャロー、ディープ問わず釣れていました。
(写真:プラクティスでシャローで釣ったバス。51センチ、2キロ)
しかしディープもシャローもベイトフィッシュが居ない場所は反応が薄く感じました。
(写真:ディープではオーバーライド1/4oz.で!!)
そして大会一週間前に冬とは思えない、台風並みの豪雨が西日本を襲いました。
この影響でダムには濁りが入りましたが、プラス要因としては暖かい雨で水温が上がり、水位も上昇しました。
大会前日のプラクティスではまだダム全域に濁りがあり、シャローではゼロワンジグ1/2オンス+ドライブクロ-4インチ(グリパン/チャート)にナイスフィッシュ!!
ディープでは魚にさわれず、シャローの釣りにコンフィデンスを得ていました。
大会前日プラクティスでの魚(1,800g、1,150g、850g)。
(写真:前日プラでキャッチした1,800gのバス。)
大会当日パートナーと話し合い、やはりシャローで勝負する作戦にしました。
プラクティスで魚に触れたエリアを丁寧に探っていくと、当日も1,700gを頭に1,150g、850g、250g、200gとリミットメイク‼
トータル4,195gで24艇中2位のウエイト‼しかも1,700gがこの日のビックフィッシュに!!
残念なことは2年連続1位になれなかったことです。
やはり水温が低くなるとラバージグのようなボリュームのあるリグが強くなります。
大きい個体は一度の補食で腹が満たされるベイトを補食する傾向があるからだと思われます。
特にゼロワンジグは考えられた適切なガードの設計でカバーに対してスナッグレス性能に長けているので、非常に根掛かりしにくく、ストレスなく釣り続けられます。
2日間ゼロワンジグ投げましたがロストはゼロでしたよ。
今回使った、ゼロワンジグ1/2オンス+ドライブクロ-4インチ(グリパン/チャート)。
特に少し濁りが入ったフィールドにはドライブクロ-のカラーはグリパン/チャートがオススメです。
片面が、ナチュラルなグリパンカラーであり、片面がチャート。アングラ-側からも見やすいカラーです。
今回使ったゼロワンジグ+ドライブクロ-4インチのタックルデータ
ロッド:スティーズハリアー7011HFB
リール:T3SV8.1L
ライン:フロロカーボン16ポンド
皆さんも冬に釣りに行きデカバスをゲットしてください‼並木さんのDVDも絶賛発売中ですよ。上手くなりたきゃ冬に釣れ!『ジ・アルティメット11』
秋のリザーバー、グッドサイズがオーバーライド1/4oz.をバックり丸呑み!!
皆さんこんにちは、高知の植田です。
高知県も山間部の木々が色づき始め、紅葉を楽しみながら釣りをできる季節がやって来ました。
そんな先日、高知県の北部にある中規模のリザーバーに行ってまいりました。
事前情報では高知県にあるリザーバーは何処も厳しいとの話・・・
久し振りの釣りに内心ワクワクしながら、リザ―バーに着くと減水と爆風、そして水温低下(朝イチで17℃台)と、マイナス要因ばかり。
まずは、ハイピッチャーマックス(TW)の5/8oz.でサーチ!
ファーストバイトは、レイダウンと小さなゴミだまりが絡むエリア。
しかしランディング寸前でフックアウト・・・推定キロオーバーのナイスフィッシュでした。
これをヒントに、シャローの水中にある変化をドライブカーリーのヘビーダウンショットで攻めるとすぐにバイト‼
キャッチしたのは42センチ、1,200グラムのナイスフィッシュ‼
しかし、そこからのバイトが遠い!
心が折れかけ少しレンジを深くすると小さいバスはバイトしてきますが、納得のいくサイズではありません。
やはり、厳しくともシャローを攻めることに。
ここで最近リリースされたオーバーライド1/4oz.のカラーはツレスギル。3/8oz.同様、垂直リフト&スライドアクションはそのままに、浅いところを快適に探れ、高次元のスライドフォールをしてくれます。
冬ほどディープに落ちていない、しかし、岸際にはいないという中途半端なレンジに1/4oz.が最適になるんですね!
シャローにオーバーライド投げ続けて、岬と沈んだ岩があるエリアで沈黙はやぶられました。
水深約1.5mファーストフォールに違和感?
キャッチしたバスは45センチ、1,200グラムのナイスフィッシュ‼オーバーライドを丸飲みしてました、バイトが深い‼
今ぐらいから春までオーバーライドが独壇場となることが多くなりますので、ぜひトライしてみてください。結果、楽しめるはずです!!
夏の早明浦ダム、ドライブクローラー6.5インチのネコリグで1,700gを筆頭にグッドサイズが連発!!
皆さんこんにちは、高知の植田です。
今年の梅雨ですが、特に西日本は例年より雨の日が多いようです。
リザ-バーへの釣行がメインとなる私ですが、長雨の影響か、例年より若干季節の進行が遅れているように感じます。
そんななか、早明浦ダムのバックウォーターが爆釣し始めたとの噂が入り、早速行ってきました。
釣行日は7月12日、早明浦ダムの水位はほぼ満水。
天気は曇りのち雨で1日中、雨が降ったりやんだりを繰り返す天候でした。
朝イチはバックウォーターをチェック。
ベイトフィッシュは沢山確認できるものの、思ったよりバスは少なく、チラホラ見える程度・・・
ここでサーチベイトに使ったのは、ドライブシャッド6インチのノーシンカーリグ!
6インチの存在感によって、魚をサーチするチカラは4.5インチと比べても圧倒的です!
すると、少し下ったところにある流れの反転流にゴミが絡むエリアに、沢山のバスを発見しました。
ドライブシャッドとドライブスティックのノーシンカーでアプローチするも、チェイスのみ・・・
次にドライブシュリンプ4.8インチのテキサスリグ(シンカーは3/8オンス)でゴミ撃ちするも、バイトにいたらず・・・
そこで、最近多様しているベイトフィネスタックルでのネコリグを投入することに。
ワームはドライブクローラー6.5インチでカラーはエビミソ。
1.3グラムのネイルシンカーに、ラインはフロロの6ポンド。
エビミソカラーは、早明浦ダムではかなりの確率で食われているサワガニやエビの色に合わせてのセレクトです。
このリグをゴミに引っかけ表層でシェイクすると、今まで口を使わなかったバスが連発!!
サイズは35センチから40センチ位まででしたが、口を使ってくれなかったバスが釣れだすと嬉しくなりますよね♪
サイズアップさせるために、見えていたデカバスの進行方向にあるゴミの隙間にネコリグをフォールさせ、ボトムで放置プレイ(笑)
すると小さな違和感・・・!フッキングしたのはキレイな50.5センチ、1700g!
ランディング中にゴミに絡まってしまいましたが、ベイトフィネスタックルのおかげで慌てずにランディングできました。
その後もフィーディングしていそうなシャローをサイトフィッシングし、1400g、1200g、1100gを同じくベイトフィネスタックルで追加できました。
そして、朝イチにチェックしたバックウォーターに再トライ!
パワーダンクSP(HFワカサギ)を、点在している岩に当てながらトレースしていくと、エサをたらふく食べているグッドコンディションが連発!
ワームで攻めても反応がない時は、パワーダンクの様に急潜行するハードプラグを岩などにヒットさせ、リアクションで口を使わせるのも、リザ-バーのバックウォーターで有効な攻め方です。これからも、リザ-バーのバックウォーターがとても楽しい季節です!
皆様にもベイトフィネスとハードルアーを上手く使いこなして、バックウォーターを攻略していただければ幸いです!
アフタースポーンバスに有効なアイ・ウェーバーの使い方を実釣レポート!
皆さんこんにちは♪ 高知県の植田です。
高知県のフィールドは新緑が一気に増え、釣りをしていても凄く気持ち良い季節になってまいりました。
バスの状況はというと、アフタースポーンから体力を回復したバスが増えてきて、バスの目線も上を向いていることで、トップへの反応も良くなってきました。
そこで今回は、アフタースポーンバスに有効な、アイ・ウェーバーの使い方を実釣レポートを交えてお伝えします。
釣行に訪れたのは、高知県の山間部にあるダム。
ボートを降ろした付近の水面直下には、アイ・ウェーバーと同サイズのベイトフィッシュが確認できました。
前述したように、アフタースポーン~回復したバスの目線は水面を意識し始めます。
しかし、勢いよくベイトフィッシュを追えるほど体力を回復しているわけではないので、水面直下をゆっくりトレースできるアイ・ウェーバーが有効になります。
今回使ったアイ・ウェーバーのタイプは、SSS(スーパースローシンキング)で、カラーはリアル系(リアルアユ、 リアルオイカワ)をチョイスしました。
肝心の使い方ですが、ボートポジションは基本的にルアーを岸と平行に引けるようにとります。
しかし、この時期をつけていただきたいのは、風です。
無風なら問題ありませんが、 軽いルアーゆえ、風が吹いていると狙ったコースを思うようにトレースできません。
バスがバイトしやすいコースを外してしまわないよう、風上からアプローチするなど、風を味方につけたアプローチを心がけましょう!
巻くスピードは、バスがチェイスするまではゆっくりと、バスが確認できたら、スピード少し上げてバイトを誘発します。
しかし、チェイスはしてくるがバイトまで至らないことがあります。
その時は、ポーズからのトゥイッチでリアクションバイトを誘ってみる技もありですね♪
また、これから季節が進んでいくと、虫を意識したバスがオーバーハングした木の下にサスペンドし始めます。
そんな場面では、アイ・ウェーバーF(フローティングタイプ)をオーバーハングの中にキャストし、アクションしない "ホットケ"も有効になってきますよ!
最後に、アイ・ウェーバーはバスを何匹か釣っていくうちに、テールヘアーがちぎれて短くなったり、少なくなったりしてきます。
その時は、お買い求め時のルアーと同じ箱の中に入っているスペアのテールヘアーへ交換することをおすすめします。
取り替え方は説明書が入っていますのでご確認の上、必ず修復してご使用ください。
テールヘアーがあるとないとでは、バイト率に随分と差が出てきます。
皆様もアフタースポーンからの回復に向けてのこの時期、ぜひアイ・ウェーバーでチャレンジしてみてください!
増水+土茶濁りのハイプレッシャーリバー攻略!
皆さんこんにちは♪ 高知の植田です。
高知県はすっかり桜も散り、木々が青々としはじめました。
釣り場の方は産卵を控えたバスが増えてきて、非常にナーバスな時期になってきました。
今回は高知市の隣町にある、メディアでも有名になった小規模河川にて2時間ほどオカッパリをしてきました。
この河川は、釣りビジョンなどで舞台になるハイプレッシャーリバーです。
今回の釣行は、雨続きで増水と土茶濁りになったときに訪れました。
濁りを考慮し私が選んだタックルは、ベイトフィネスでのドライブクローラーのネコリグと、ドライブシャッド4.5インチのノーシンカーに、ハイピッチャーMAX1/2oz(DW)の3タックル。
まずは、ハイピッチャーMAXで流れ込み付近を手広くチェックするも反応がないため、ベイトフィネスでのネコリグ(シンカーは1.8g)にチェンジ。
濁り=ルアーを大きくしてバスから発見してもらいやすくするために、ドライブクローラーのサイズは6.5インチを選びました。
この河川は所々に流れ込みがあります。
やはり流れ込みは濁りの回復が早いため、濁ったときの定番ポイントです!
流れ込みにキャストし、流れの上流側からドリフトさせるように操作し一本目をキャッチ!!
プリスポーンのグッドコンディションでした。
その後バイトがなくなり、色々なスポットをラン&ガンしましたが、同じストレッチに戻り、次は橋脚に出来るシェードをドライブシャッド4.5インチのノーシンカーでチェック!
上流側からダウンストリームでキャストし、一旦ボトムまでフォールさせてからゆっくり巻き始めると微かな違和感?を感じたので、スイープにフッキング!!
またもグッドコンディションの、プリバスをキャッチ出来ました!
今回のように、フィールドに急な濁りが入ったときに肝(キモ)となるのは、普段使っているルアーよりもバスに発見されやすい大きなルアーや、波動の大きいルアーをチョイスすることです。
そして、ルアーをゆっくり丁寧に動かすことも忘れてはいけませんね!
今回の釣行のタックル
●ハイピッチャーMAX1/2DW (ヴィヴィットパールホワイト)
ロッド DAIWA バトラー USトレイル701MMHRB
リール DAIWA SS SV103L
ライン サンライン FCスナイパー10ポンド
●ドライブクローラー6.5インチ(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)+1.8グラムネイルシンカー(ネコリグで使用)
ロッド DAIWA スティーズ 7011MMLFB ハリアーFスペック
リール DAIWA アルファス フィネスカスタムL
ライン サンライン FCスナイパー8ポンド
●ドライブシャッド4.5インチ(ネオンワカサギ)
ロッド DAIWA スティーズ MMHFB トップガン
リール DAIWA TD-Z103L ITO
ライン サンライン FCスナイパー10ポンド
その次の日にも、山間部のリザーバーにて私が運営するチームの大会があり、ハイピッチャーMAX1/2DWでプリスポーンのナイスプロポーションのバスをキャッチしました!!
1月中旬・真冬の釣行にて、50cmのバスをオーバーライドでキャッチ!!
OSPのホームページご覧の皆様、明けましておめでとうございます、高知の植田です。
皆さん、もう初バスは手にされましたか?私はお正月休みに初バスを求め、早明浦ダムへ行ってきました。
当日の朝、高知県といえども早明浦ダムは山間部にあるため、気温は氷点下になります。
準備を終わらせボートを降ろし、魚探の水温を見ると10℃。これは例年より約1℃高い水温であり、意外に水の中は暖かい・・・。この段階で、シャローで釣れるであろうと判断しました。
とは言っても、ほとんどのバスはディープに落ちています。
まずは初バスを釣るため、朝イチはディープのピンスポットに入り、最近私のお気に入りリグであるHPシャッドテール2.5インチのダウンショットリグで難なく初バスを手にしました。
そして、ここからシャロー狙いにチェンジ!
使ったルアーは、ハイカットSPリアルワカサギカラーと、ルドラSPリアルアユカラー、そしてオーバーライドを、エリアによって使い分けていきました。するとすぐに答えは帰ってきました!
斜めにきり立った岩盤と立木が絡むエリアで、ハイカットSPにバイト!慎重なやり取りの末上がってきたのは45センチ、1200gのナイスフィッシュでした。
この釣り方の肝(キモ)として、ボートポジションを岩盤に対して平行にキャストできる位置にとることです。岩盤に対して斜めにキャストするよりも、バイトチャンスは確実に増えます。アクションは、2回ほどトゥイッチして、ポーズ・・・この動作を続けます。
ポーズの時間は水温により変えていきますが、この日は約1秒くらい。水温が低ければ、より長くポーズさせます。
そして一週間後、再度早明浦ダムへ。
チームメイトの大久保君と同船し、シャロー狙いに絞り込んでの釣行です。
水温は前回の釣行よりも少し落ちていましたが、9℃台。
この日私は、ハイカット、ルドラ、オーバーライドのスリータックルを使い分けていきました。
そして、この日好調だったのはオーバーライド。
バンクに向かってキャストし、バイブレーションプラグの様に投げて巻く使い方でした。この釣り方で、50センチのバスをキャッチ!
冬のメタルバイブの釣りといえば、ディープをリフト&フォールで誘う使い方がほとんどだと思いますが、シャローをバイブレーションプラグの様に巻く釣り方もありなんですね♪
そして同船してもらった大久保君も、HPシャッドテールのダウンショットで、1300gのナイスフィッシュを釣ってくれました!
冬にシャローでバスを手にするのは難しいですが、釣れればナイスフィッシュ!!
寒いですが、皆さんもハイカットやオーバーライドを冬のシャローで投げてみませんか?きっと女神が微笑んでくれますよ(笑)!
早明浦ダムでブレードジグが炸裂!!
皆さんこんにちは、高知の植田です。
高知の夏と言えば、太陽がさんさんと照らし暑いイメージと思われますが、今年の高知の夏は例年になく冷夏でした。
8月は台風が2週連続で通過し、お盆が明けても毎日に近いくらい雨が降って、晴れた日は数える位でした。
ちなみに8月の日照時間は50時間しかなかったそうです。
そんな雨の多い8月の晴れた日に行けた、早明浦ダムの釣行をレポートさせて頂きます。
早明浦ダムは2週連続で台風が通過した影響で、超満水でした。
当然、ダムの水色は全体的にカフェオレ状態。
私はある程度の濁りは予想して、強気のタックルを用意していきました。
ボートを上流に向けて走らせると、ただでさえ大きなダムが、増水ため更に輪をかけて広くなっていました。
最初に選んだ場所は2本あるバックウォーターのうちの、瀬戸川というバックウォーター。
上流から流れ込んでいる水は水質が回復していて、ドンツキの手前にクリアウォーターとマッディウォーターの境界線ができていました。
この日メインに使ったルアーは、ブレードジグ3/8オンス(ブラック)に、トレーラーはドライブスティックの4.5インチと6インチを使い分けました。
トレーラーサイズの使い分けは、濁りが弱ければ4.5インチ、強ければ6インチといった具合です。
濁りとクリアの境目をブレードジグで通してくると、早速バイト!!
しかし、リトリーブスピードが速かったのかノラず・・・そこでリトリーブスピードを少しゆっくりにするとバイトが連発し、キャッチする事ができました。
その後、本流のバックウォーターへ。流れのヨレができる大岩のキワを、上流から流れに乗せてきっちりと通してくると、この日最大の49センチ1,700gのナイスバスをキャッチ!
この後も支流やインレットをランガンし30匹ほどのバスをブレードジグでキャッチすることができました。
この日は濁りとクリアウォーターとの境界線を通してくることでバイトが連発しましたが、それでもバイトがなければ、流れ込みにできたサンドバーに一度ブレードジグを着底させてボトムギリギリを引いてくると、何処からかバスがすっ飛んできてバイトしてきました。
イメージは砂煙をあげて逃げていくサワガニですね。
今年の早明浦ダムは、自分自身今までに経験したことがないほど爆釣しています。
全国の皆さん、一度早明浦ダムの美しい景色とバスに癒されてみませんか?
早明浦ダムにお越しの際は、流入量、水位、ローカルルールなど下記のホームページから見ることができます今年からルールが少し変更になっていますので、是非ご覧のうえお越しください。http://lovesameura.com/
サマーパターンの王道で準優勝!!
こんにちは 高知の植田です。先日行われましたチャプター徳島第四戦で準優勝した時のプラクティスから、大会本選のレポートをさせていただきます。
旧吉野川で欠かせない2つのタックル夏本番。梅雨も明けて全国的に猛暑をふるっていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
そんな中、7月20日にチャプター徳島第4戦が行われました。
チャプター徳島と言えば全国的に有名になったトーナメントリバー、旧吉野川が舞台です。
私が住んでいる高知県からは、高速道路を使って約2時間ちょっとの道のりです。
今回の一戦は、前日プラクティスから戦いがはじまっていました。
金曜日の夜も寝苦しい暑さに襲われ、ほとんど眠れないまま徳島入りしました。
プラクティスの土曜日はローライトな天気で、バスの活性はいいと思われがちですが、地元のアングラーでさえ釣れないと口にする難しいフィールド。
特に止水日は河口堰の開閉がほとんど無い為、川に流れがほとんど無くバスの活性が著しく悪いのです。
プラクティスの日、そして本選が行われる当日も同じ止水日。
そんな中でプラクティスを行うも寝不足がたたり、集中力が続きません。
辛うじて一匹釣れたものの、この日は早く上がって体調管理を優先し、早めに床に就くことにしました。
大会当日。この日の天気はたいへん暑くなり、晴れるという予報でした。
そのため、バスの動きは前日とはまったく異なると考えて、カバーとシェード、そしてカレントを意識するようにしました。
スタート後、まずは得意とする今切川の水路へ行くも先行者がおり、(この水路は止水日には水を吸い込んでいて、カレントが発生していました。)時間を潰すためにすぐ近くのブッシュにドライブスティック3.5inノーシンカーを撃ち込み、キーパーギリギリを釣りノーフィッシュを回避。
その後30分ぐらい待っていると先行者が移動したため目的の水路に入り、すぐにドライブクロー4inのテキサス(8.8g)でバイト!
アワセても動かないため、少し緩めるとかすかに生命感が…
ブッシュに巻かれていましたが、何とかキャッチすることができました。
このバスが1500gのキッカーフィッシュに!!
さらに近くのブッシュにウエッピングすると生命感を得たものの、このバスはブッシュに絡まれてサヨナラ……(泣)
そこから釣れない時間が何時間か続き、アシ撃ちにチェンジ。
待望のバイトを得るもスッポ抜け。フックまでくわえていなかったため、少し間を空けて同じスポットにドライブスティック3.5inノーシンカーを入れるとラインが走り、700gのバスをキャッチ。
そしてさらに帰着30分前。
フローティングカバーにテキサスリグを引っ掛けていると、バスがフローティングカバーから出ていくではありませんか!!
もってないなと思いましたが、私のボートに気がついていないようでフラフラと泳いでいきました。
すぐにドライブスティック3.5inノーシンカーリグでフォローすると、800gが無事ネットイン!
結果、3013gで準優勝することができました♪
今大会は61人参加で36人しか魚をキャッチできていません。
しかも3匹のリミットメイクができた人は6人という大変厳しい一戦でした。
今回使ったドライブクロー4inのテキサスリグは、旧吉野川のカバー撃ちには鉄板アイテムです。
なんといっても浅い水深のカバーでも、ドライブクローのツメがしっかりアピールしてくれます。
そしてドライブスティック3.5inのノーシンカーリグは、しっかりしたテールの自発アクションでバスをバイトに導きます。
どちらも私にとって、旧吉野川では外せない2タックルです!!
チャプター徳島も残すは最終戦。
当然、優勝を目指して最終戦も気合い入れて行きますよ♪
甲殻類を食うバスにはドライブシュリンプ
こんにちは、高知の植田です。今回は6月29日に行われたチャプター愛媛第四戦(早明浦湖)のプラクティスから当日までの事を、レポートさせていただきます。
バスの下あごのキズに着目前日のプラクティスは湖全体を見る必要があるため、下流からチェックを開始。
下流、中流とチェックし終わった時点で ボディウォーター側の岬付近には、まだスポーニングに絡んだバスがたくさんいることが確認できました。
そして最上流付近では、アフター回復系のバスの姿も。
下流、中流、そして最上流の中で、明らかに最上流の魚のサイズがよかったので、大会本番ではこの魚を獲りに行くプランに決め、あとは釣り方といろいろなリグを試していきました。
中でもすこぶる反応がよかったのは、1.8gジグヘッドにドライブシュリンプ3in(ネオンシャッド)の組み合わせでした。
釣ったバスを観察すると、釣れてくる大半のバスの下顎に白いキズがあったことが確認でき、補食しているエサがエビやカニなどの底の物を食べていることがわかりました。
迎えた大会当日。この日は8時30分スタートで、最終帰着が12時30分といつもより競技時間が短く、移動を考えると実質3時間30分程度しか釣りができない状況でした。
スタートする下流からバックウォーターまで約10km。
私のボートは40馬力で、途中デッドスローエリアなでもあり、所要時間は約30分。
競技時間を考えるとかなりリスキーでしたが、勝負しなくては勝てないと思い、前日のプラン通り、朝イチからバックウォーター手前に入りました。
そこで950g、1280g、そして1300gとすべててドライブシュリンプ3inのジグヘッドリグ1.8gでキャッチ。
ふたを開けてみると、この日は3kgオーバーを12人も輩出するというハイウエイト戦の中、何とか3530g(3匹)でウエイインすることができ、結果4位入賞を果たすことができました。
確実にエビやカニを補食しているバスをキャッチできる、ドライブシュリンプに感謝したいですね♪
そしてこのようないいコンディションのバスがいつまでも釣れ続くように、これからも早明浦湖を大切にしていきたいです。