鈴木隆之 | レポート&プロフィール

JB TOP50第一戦早明浦ダムにて活躍したルアーをご紹介!

皆さんこんにちは。いよいよトーナメントシーズンが開幕しました~!今シーズンはTOP50シリーズとマスターズシリーズにエントリーして全国を釣り廻りたいと思います!

早速ですが今回は、先日高知県の早明浦ダムで開催されたTOP50シリーズで活躍したルアーとその使い方のお話をさせて頂きます。

大会当日のフィールドコンディションは、4月の上旬で春を意識したバスが相手でした。もちろん湖全体で見ると、まだ冬を引きずっている個体・完全にシャローへ上がりスポーニングを意識しているメスなど様々な状況がありました。それはエリアによって完全に分かれており、今回僕がターゲットにしたバスは、これからシャローへと差してくるであろうプリメスでした。

やはりこの時期のメスは大型のものが多く、重量で競うトーナメントでは絶対にメスを釣った方がウェイトを稼げるからです。

そして迎えた大会当日。前日練習で手応えがあったエリアに直行するも…前日とは打って変わって全くバスの気配が無し…前日に降った雨の影響で、水温が1~2℃下がっていたのが原因だったのか??とにかく昼過ぎまでノーバイト。。。

エリアを大きく変え、日の光が射し水温が少しでも上がっているスポットで、ドライブクローラー3.5をセットしたノーシンカーリグでプリメスをキャッチするも…後が全く続かずそのまま無情にもタイムアウト。非常に悔しい結果で、初日を35位で終えました。

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迎えた二日目。決勝に出るには何が何でも釣って来ないと厳しい順位。。。この日は朝イチから前日釣ったエリア周辺のバスをサイトで狙うも、スポーン前のナーバスになったバスは気難しく…あの手この手でアプローチを試みるも玉砕。

そこで初心に戻り、見えているバスよりも見えないバスがシャローへ差してくるルートで待ち伏せをする作戦に変更!

この待ち伏せ作戦ですが、バスが見えないだけに自分の理論に“絶対の自信”がないとやりきれません。それに加え、ルアーを100%信頼する事も非常に重要になってきます。

そしてこの作戦が功を奏し、風が吹いた僅かな時間でグッドサイズのプリメスを3連発!2日目単日14位・予選を24位で通過し、3日目の決勝へと駒を進めることが出来ました!

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迎えた決勝日。もうやる事は1つ、1スポットしかありません。春のバスは季節が進行するほどドンドン差してくる。絶対に釣れるはずだと言い聞かせ前日のポイントへ。。。

早い時間からバイトがありましたが、1時間に2回あるかないかの僅かなチャンスをモノにしなければなりませんでした。かなりシビレる展開でしたが、そこは我慢です(笑)結局この日は7バイト4フィッシュ。単日9位まで上げ、総合18位まで捲ることに成功!

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決して良い順位とは言えませんが、初日の狂った歯車を元に戻すことは出来たようです。それだけに初日の見事なコケっぷりには、自分でも嫌になってしまいましたね…

と言う訳で気になる今回のメインタックルですが、僕が最も得意とするドライブクロー2とHPシャッドテール3.1をセットしたライトキャロです。この組み合わせは全国どこのフィールドでも使う1軍タックル達です。。。

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基本的なルアーの動かし方は超スロー、そして必ず止めること!この止める動作で口を使わせるチャンスを作る訳ですね。

あまりピンと来ない方はイメージしてみて下さい。エビ(ドライブクロー)またはボトムを這うハゼ・ゴリ系の魚(HPシャッドテール)が動く姿を真似て動かす事が一番大切です。

要は、ベイトフィッシュになりきってみて下さい!(笑)時には追われて逃げるアクションでスイッチが入ったりする事もあります。もう一度言いますが、これは何処のフィールドへ行っても必ず効きますからね~皆さんには是非ともお試し頂きたいと思います!

バスタックルで気軽に入門することが出来る、海の“ロックフィッシュ”釣りを紹介

皆さんこんにちは。トーナメントシーズンもひと段落し、東北エリアでは雪が降ってくるとオフシーズンに入ってしまいます。

もちろん、真冬でも釣れる野池等のフィールドはありますが、水面が凍ったり積雪によって釣り自体が出来なくなるケースが多いです。

そんな中、東北のアングラーはバス以外の様々な魚種の釣りをする訳で、僕もその中の一人です。。。

今回はバスタックルで気軽に入門する事が出来る、海の“ロックフィッシュ”釣りを紹介したいと思います。

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ロックフィッシュの代表的な魚は、アイナメ・カサゴ・メバル・ソイ・キジハタなど様々ですが、主食としているベイトはほぼ一緒。特にエビ系の餌をよく好んで食べているようです。

エビ系と言えば…OSPにはドライブクローとドライブシュリンプがありますね~どちらのワームもかなり実績があるワームですよ!

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僕が住んでいる新潟の日本海側で良く釣れるのが"キジハタ&クロソイ"で、色は違うけどバスそっくりな体型であり、そしてバイトした瞬間の感覚もバスそっくりなんです!!

もちろんトルクがあるファイトをしてくれるのでやめられません(笑)

基本的に使うリグはテキサスリグが一番多く、水中の根にスタックしにくいのがメリットです。

狙うスポットにもよりますが、日本海側は比較的深い場所を狙う事が多いので1/2~1ozのシンカーをセットします。

ワームのオススメはやはりドライブクローとドライブシュリンプで、クローなら5インチ・シュリンプなら4.8または6インチをセットするのが一番のオススメ。

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小さいワームではアピールが全然少ないので、出来るだけ大きいワームをセットした方が良いようですね。

そして、水中での動きのアピールも大きい方が有利なのですがO.S.Pワームは動きはもちろん匂いまで付いているのでフィッシュイーターにとっては強烈なアピールをしてくれるのです!!

まだロックフィッシュを体験していないアングラーには是非とも超オススメな釣りです。多分…いや、必ずハマりますよ!

これからは寒くなるので、防寒対策をバッチリにして行きましょう!

トーナメントを戦ううえで絶対に欠かせないアイテム。

みなさん、こんにちは。

季節は10月に入り、朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。と同時に、今シーズンのトーナメントはほぼ終了し、ボクが出場するトーナメントは残すところあとひとつのみ!

シーズンの最後を締めくくる“ジャパンスーパーバスクラシック”だけとなりました。

その前に… 今回は先日、野尻湖にて開催されたマスターズ最終戦のお話をしたいと思います。

年間4戦あるマスターズの最終戦だったわけですが、なんと、3戦を終えた時点でボクの暫定年間順位は1位!

なんとしてもこのまま年間優勝を勝ち取りたいところです(笑)。



が、しかし… 先に結果からお話してしまうと、まさかの3位転落。

なんですかねぇ~、もう、湖の底まで沈んだ気持ちになりましたよ……

そんな中でもボクを支え、希望を与えてくれたワームは… ドライブクロー2インチのライトキャロでした。

このワームはたびたび紹介させてもらっていますが、これで釣れないときは何をやっても釣れないと思います(笑)。

それほどまでに信じているワームなんです。

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今回、野尻湖のトーナメント(2日間)で釣った、もしくはバラしたバスは全部で6匹。

非常に厳しい状況でしたが、そんな中でドライブクローで掛けたのは5匹でした。

このワームがなければもっと転落していたに違いありません…

その厳しい状況の中で、2日目にバスを掛けたもののラインブレイクしてしまった“あの一匹”が悔しくて、悔しくて… 未だに夜も眠れません(笑)。

最後の一番おいしいところでやらかしてしまったボクは結局、今回はモッテいなかったのでしょう…

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そうそう、思い返してみればマスターズのトーナメントは亀山ダム、三瀬谷ダム、霞ケ浦・野尻湖と、すべてのフィールでドライブクローシリーズがメインとなって活躍してくれたんです!

言ってしまえば、ドライブクローがなかったら年間レースを争うことすらできなかったでしょう。

特にスモールマウスレイクでは、ドライブクロー2インチは何よりも釣れる! と自信を持って言い切れます。

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オススメのリグは1.8~2.7gのライトキャロ。

桧原湖と野尻湖の両方に共通して言えるのは、必ず止めることが大事!!

特に野尻湖では、ルアーを止めることが8割、残り2割はごくゆっくり動かすようにします。



と言う訳で、みなさんにもぜひドライブクローを使っていただきたいと思います。

スモールマウスレイクやプレッシャーが高いフィールドでは、必ず役に立ってくれることをお約束します!!

秋の桧原湖で有効な”リアクションの釣り”を紹介させて頂きます。

皆さんこんにちは。バスシーズンは後半戦に突入し、僕のホームレイクである桧原湖は早くも秋の気配が感じられてきました。

裏磐梯エリアは標高が高い為に、8月のお盆を過ぎる頃には暑さも落ち着き水の中では秋のパターンが始まります。

suzuki1陸上でも朝夕の時間帯は肌寒くなり、これからは半袖・短パンでは厳しくなるので長袖の上着をお忘れなく…

スモールマウスの秋のパターンと言えばディープでの釣りがメインになりますが、その中でもニュートラルな状態のバスに有効な“リアクションの釣り”を紹介したいと思います。

毎年この時期に思うのですが、特に初秋のバスは気難しいんですよね…ベイトフィッシュはゴチャゴチャ居るのに喰わない・魚探には映るがルアー投入すると逃げる…等の経験が誰でもあると思います。

そんな時は、残念ながらバスは完全にルアーを偽物と見切っているのでしょう。。。こんな状態のバスに口を使わせるのは正に“至難の業”。

しかしながら、唯一釣る可能性が残されているとしたら“リアクション”なのです!

そこで皆さんに是非とも試して頂きたいのが“ヘビキャロ”です。

スモールマウスに有効な釣り方として“ライトキャロ”が真っ先に挙げられますが、ライトとヘビー、単に重さが違うだけと考えてはいけません(笑)全く別世界の動きを見せてくれます。。。

ヘビキャロの場合は重いシンカー(7g以上)を使っているので、ルアーが瞬発的に高速でボトムを這う事が出来るんですね~この動きにバスは突然興味を示すことが多く、実際にライトキャロやダウンショットには無反応で、ヘビキャロに変えた瞬間からボコボコなんて事はよくあります!

では動かし方と使用するタックルのセッティングですが、やや張りのあるMHクラスのロッドにラインはフロロカーボンの12ポンドをセット。シンカーは攻めるレンジを考慮して7~14gをセットしますが、例えば5m前後なら7または9gを選択し、それよりも深いレンジやワームに“キビキビ感”をより強く出したい時には重くしていきます。

使うワームはドライブクロー3または4インチ・ドライブシュリンプ4・HPシャッドテール3.1・ドライブスティック3.5等…まぁOSPのワーム達なら大丈夫でしょう(笑)特にドライブクローシリーズは最強です!これさえあれば大丈夫です…断言!

suzuki2肝心な動かし方にキモがあるのですが、まずはロッドでラインを弾くように連続で振ります。。。そして必ず止める事!この2つの動きの繰り返しが基本的なロッドワークです。

実際にこのロッドワークで動いているワームを見ると…まるで逃げているザリガニにしか見えません。。。マジで!騙されたと思ってやってみて下さ~い。。。

ホント釣れますよ!

JBTOP50の旧吉野川戦で9位フィニッシュとなりました。厳しいコンディションの中、試合中にアジャスト出来たスタイルが「HPシャッドテール3.1のダウンショット」だったのです。

トーナメントシーズンも真っ只中ですが、今回は先日6/5〜7に開催されたJBTOP50旧吉野川戦のお話です。

このフィールドは過去に2度の試合を経験していますが、実はもの凄く苦手なフィールドです。。。

川特有の流れや、水門が開いたり閉じたりする事による増減水、どれも僕の経験の少なさが原因ですね~。

そんな訳で、もちろんプリプラクティスからきっちりと入ったのですが、この練習ではテトラの奥に居るバスが好調でした!

普通テトラ撃ちと言えば“ヘビーダウンショット・テキサスリグ”等が一般的ですが、今回反応が良かったのは“ドライブシャッド3.5ノーシンカー”でした。

このワームの最大の特徴の一つに、フォール中でもしっかりとテールを振りアピールしてくれる事が挙げられます!

このフォールの動きをテトラの陰からしっかりとバスは見ているようです。。。

大概バスが潜んでいる穴に入れば、底に着く前に“ガツン!”とバイトに持ち込むことができましたね。

そして風が出たり流れが発生した場合には、“ボディーショット0.9g” を装着する事で確実にテトラの穴に落す事を心掛けました。

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【大会当日】
練習で良かったテトラを、ドライブシャッド3.5のノーシンカーで撃っていきますが2時間経過しても全くの無反応。。。

フィールドのコンディションは、バスに対してのプレッシャーがかなり高くなっていたようで、前日の練習で釣れていたパターンではバイトに持ち込むのが困難な状況になっていました。

そこで僕が取った作戦は、更にフィネスでバイトに持ち込むことに。

それはスピニングタックルを使ったテトラ撃ちで、フロロ5ポンド/HPシャッドテール3.1/2.5gダウンショットの組み合わせです。

実はこの“HPシャッドテール3.1”は今回の試合が初投入で、実物を見た瞬間に“直感の閃き”のような物を感じていました(笑)

それは3.1inという表記の割にはボリュームがあり、ビッグバスにも確実にアピールしてくれる大きさです!

そんな訳で、このタックルにチェンジしてからは渋い状況下でも何とかバイトに持ち込む事ができ、3匹1,800gをウェイインして24位のスタートです。

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【2日目】
この日は最初からスピニングタックルを使ったHPシャッドテール3.1/ダウンショットを迷うことなく選択。

やっぱり釣れます!朝の早い段階からバイトがあり、ノーミスで4匹をキャッチ。

あの最高にプレッシャーが掛かった状況でも、テトラの中のバスに口を使わせてくれるHPシャッドテール3.1には助けられましたね~!

他の選手が撃った後でもバイトに持ち込めるワームはなかなかありません。。。

この日は4匹3,000gをウェイインし7位の成績でした!そして予選を9位で通過し日曜日の決勝へ駒を進めました。

決勝日は時間も短いので、完全に狙いをテトラに絞り込む作戦に。

タックルを大幅に絞り込み、HPシャッドテール3.1を使ったスピニングタックルを軸に組みました。

このワームなら極限のプレッシャーからバスを引きずり出してくれると言う自信がありましたね!

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【決勝日】
もう迷いはありません。HPシャッドテール3.1を信じて釣るだけなので、3日間の中で一番気持ちが楽なのは決勝日かもしれません。

そして、いつものテトラへ直行!練習から数えると4日間撃たれまくったテトラはやっぱり渋かった~(笑)

それでもバスに口を使わせられるのはこのタックルしかないと信じ、ひたすら撃ち続けると待望の1匹目が!

これは嬉しかったですね~!サイズがやや小ぶりでしたが。

その後も実績があったテトラを廻り、同じタックルでグッドサイズをキャッチ!

目標は3kgを超える事だったので、もう1匹は絶対に釣りたかったのですが無念にもタイムアップ。。。

この日は1,900gをウェイインし総合順位は9位でフィニッシュです!

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まだまだ上に行きたかったし、初日のミスもあったりしたので悔しい思いがありますが、苦手な旧吉野川でシングル入賞できたというのは、僕の中では“少しだけ”成長できたかな~??と思える部分と、そしてHPシャッドテール3.1があれば全国トレイルする僕にとってはどんなフィールドにもマッチするので怖くはないかなと(笑)

もちろん僕のホームレイクである桧原湖でも活躍してくれるハズです!桧原湖に遊びに来る際にも是非HPシャッドテール2.5&3.1をお忘れなく。

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三重県三瀬谷ダムで開催されたマスターズ第2戦で、ドライブクロー2インチが威力を発揮!!

皆さんこんにちは。

先日、マスターズ第2戦が三重県三瀬谷ダムで開催されました。

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マスターズ三瀬谷戦は毎年恒例になってきており、釣り方や戦略も研究されつつあるフィールドです。

このダムの特徴としては、川を堰き止めたリザーバーなので雨の影響を非常に受けやすいようです。

何年か前には、試合前数日でダム全体がカフェオーレ色の水に変わった事も…

バスの個体数はそれなりに多いようですが、豆サイズが非常に多い印象です。

しかしながら、近年の大会ではグッドサイズも多数持ち込まれるようなり、徐々にアベレージサイズが上がっているのかも知れません。。。

そしてなによりも、バスのルアーへの反応は素直!と言った感じで、ワンスポットから延々と釣れることもありますが…実はプレッシャーに非常に弱いです。。。大会当日から激シブになる事は当たり前ですね~(笑)

今回の大会は4月中旬で、水温は13~15℃と僕が最も得意とする“春バス”を如何に探し出すか?がキーでした。

僕が春バスを探し出す時に注意して見るのが“底質”です。

基本はシャロー(50cm~3m)で、ハードボトムに砂利・グラベルなどが絡んだエリアは1級ポイントとなります。

そこに張り出したエリアなどの地形変化が重なっていれば更にgood!でしょう。

もちろん今回の試合もそんなエリアに1日中張り付いて、春バスが差してくるのをひたすら待つ作戦でした。

初日は朝から豆サイズも含めてそこそこバイトがあり、昼過ぎにはリミットメイクに成功しました!その後もバイトはあったのですが、2日目の為にフックアップはせずにバスを温存しておく作戦に。。。

この日は13位で折り返し、2日目の成績次第では表彰台を狙える位置につけました。

しかしながら2日目には前日の釣果情報で、僕のエリアには多数の選手が…それでも早い時間で1本を釣りましたが、その後全く後が続かない…

移動しようか?それとも粘るか??

結局2日目も終日同じスポットで粘り切り、終了間際まで2本を追加し合計3本でウェイイン。2日目は29位と落してしまいましたが、総合で9位まで上げる事が出来ました!

今回使用したタックルですが、スピニングタックルを使ったライトキャロを使用し、ワームはドライブクロー2インチをセットしました。

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僕は桧原湖・野尻湖やプレッシャーが高いフィールドでは、ドライブクロー2インチの使用率が90%以上と非常に高くなりますが…これほどまでに信頼しているワームは他にありません(笑)

今思い起こせば、桧原湖シリーズでの数々の入賞や2度のAOY…もしも、このドライブクローシリーズが無かったなら…?あり得なかったでしょうね~

そしてもう一つ嬉しいことが…現時点でマスターズ年間ランキングは1位に踊り出ました!

残り2戦ですが、この調子を維持して“アングラーオブザイヤー”を勝ち取ります!また皆さんの応援をよろしくお願いします。

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【タックルデータ】
ロッド:ブラックレーベルFT 681LXS
リール:ルビアス2506 SLPチューン
ライン:ヴァンガード3ポンド
ルアー:ドライブクロー2インチ+3.5g
リグ:ライトキャロ

2015_JBマスターズシリーズの初戦が亀山ダムで開催され、3位入賞いたしました!!

皆さんこんにちは。2015トーナメントシーズンもいよいよ始まりましたね!!

今シーズンはJBマスターズシリーズとTOP50シリーズにエントリーし、全国を飛び回り色々なフィールドで釣りをしまくります(笑)

先日開催されましたJBマスターズの初戦、亀山ダムで3位入賞できた原動力となったルアー達

2今年のトレイル初戦は、千葉県の亀山ダムからのスタートで、今回は亀山ダムで3位入賞できた原動力となったルアー達のお話です。

1僕自身、亀山ダムは行ったことがなく、どこにあるのか・どんなフィールドなのか・水質など全く未知の世界でした。

そこで前日プラクティスは、同じO.S.Pのプロスタッフである大塚くんに同船してもらうことにしました。

さすがは房総チャンプ。。。亀山ダムを熟知してますね~!

とりあえず全湖を案内してもらい、湖全体の雰囲気を見て廻りました。僕の感覚としては、バスは確実に春に向かっている気配はあるが、まだまだ冬を引きずっている様子。

しかしながらこの時期のバスは、天気や水温の上昇などの要因に激しく左右されやすく、1日または半日で良くも悪くも変わってしまう事はよくあります。

ここで3つのパターンに絞り込みました。

1.カバー撃ち
2.サイトフィッシング
3.差してくるバスを待ち伏せ

1は出れば圧倒的なウェイトを出せるがかなり博打的。2は見えるバスが少ない上に、ほかの選手とシェア出来る程エリアが多くない。

となると…3が妥当かな~?と。。。

しかも、エレキ戦と僕のスタイル的にラン&ガンより、1~2ヶ所で待ち伏せしながらじっくり狙いたいし、今回の試合は確実に釣って来た選手が勝つと予想したので…

試合当日のスタート後は、迷いもせずに会場近くのエリアに直行!そのエリアは2~3.5mのブレイクがあり、しかもゴロタ石?が入っていて、シャローを目指すバス達は必ずそのスポットにコンタクトしてくると予想しました。

今回使ったルアーは色々とありましたが、巻物系(ハイカット・阿修羅・ヴァルナ)よりもスローなワーム系をメインに使用しました。 

そして見事に役に立ってくれたのが、ドライブクローラ-4.5インチ+1.8gネコリグとドライブクロー3インチ+9gヘビキャロでした。 

カラーは初日がドライブクロー・ドライブクローラー共にモエビで、2日目のドライブクローラーはグリーンパンプキンでした。
釣り方としては、確実にハードボトムや岩に当てて止めること。そして1日に何度もバイトがある訳ではないので、集中力を切らさずに自分の考えを信じてひたすらキャストですよ!

あとは良く動くワームがバスを誘ってくれるハズですから心配いりません!

と言う訳で、2日間で3バイトをミスせずに確実に獲れたのが、今回の一番のポイントだったと思います。 

まだまだツアーの序盤ですが、幸先が良いスタートができました!

冬の東北と言えば、ロックフィッシュゲームですよね!バスだけじゃなくてロックフィッシュにも威力抜群!

皆さんこんにちは。

季節は早くも12月に突入し、僕の住む地域では雪が積もってしまいました。

もちろんホームレイクである桧原湖はバスシーズンが終了し、来年の5月まで長い休業に入ります。。。

このオフシーズンと同時にワカサギ釣りが始まりますが、年々ワカサギ釣りの人口が増えており、休日は駐車場も無いほど賑わっています!

もちろん僕もワカサギ釣りが大好きで冬にはよく通うのですが、もう一つの冬のお楽しみである“海釣り”も忘れてはなりません。

今回はその海釣りのお話です。。。

海釣りと言っても色々な釣りが存在しますが、僕が好きな釣りでしかもOSPルアーが活躍してくれる釣りと言えば、ロックフィッシュ釣りですね~!

アイナメ・カサゴ・ソイ・ハタ等、様々な対象魚が居ますが、僕が今通っている日本海側ではクロソイ・キジハタ・カサゴがよく釣れます。

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狙う水深は30~40m前後で、シャローでも釣れますがディープレンジで釣れるサイズはグッドサイズが多いようです。

バスの世界では30mのディープはやらないので最初はかなり戸惑いましたが(笑)慣れれば簡単です!

海では潮の流れと浮力があるので、使用するシンカーの重さは1oz以上の重さがが当たり前になります。。。

そして僕がよく使っているルアーが、ドライブクロー4インチのソルトカラーですね~。

ご存知の通りバス釣りでも欠かす事のできないワームですが、ロックフィッシュ釣りでも威力を発揮してくれています!

その他にもドライブシュリンプ・ドライブシャッド等、海の魚にもOSPワーム達は大人気のようです。

その訳は・・・ズバリ匂いと動きでしょう!

遠くの魚にもアピールして寄せる力があり、寄って来た魚に最後は匂いでしっかりと口を使わせます。。。

そして何よりも嬉しいことが、海用のカラーがラインナップされている事でしょう。

淡水カラーと比べるとカラフルな色ですが、水深が深いほどアピール力が高いカラーに実績があるようです。

実際にこの日も水深40mではピンクバックグロウが当たりカラーで、クロソイ・キジハタのグッドサイズが連発でした!

そして時折ボートの周りではナブラが起こり、すぐにベントミノー130SWやルドラ130Sをキャストすると…イナダの大群に襲われました~(笑)

何十匹もの群れでルアーを奪い合いです。。。

このような場合に遭遇した時のルアーの動かし方で一番有効なのは、超高速巻きです。

青物系の魚は泳ぐのがとても早いので、ゆっくりした動きよりもベイトが本気になって逃げるような動きで追わせるようにすると反応が良かったです。

と言う訳で、今回はボートに乗っての釣行でしたが、もちろん足場が良い漁港などでもロックフィッシュは釣れます!

しかも、手軽にバス用タックルで十分に楽しめるので、是非とも皆さんにもチャレンジして頂きたいと思います。。。

ラトリンブリッツマックスで50UPをキャッチ!!

皆さんこんにちは。あっと言う間に秋が終わろうとして、もう少しで嫌な冬がやってきます・・・。

僕の住む北国では、あと1ヶ月後には雪が降ってくるでしょう。

しかしながら、その雪が降る前の今の時期こそが激アツシーズンになる事もあります!

この時期に決まって毎年のように行く八郎潟。今回はそのレポートです。

(写真:季節も晩秋ですがラトリンブリッツマックスでのクランキングでビッグバスをキャッチ。)
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事前の情報では近年にないくらい釣れている??なんて事だったので、喜んですっ飛んで行ったのですがヌカ喜びでした〜(笑)

前日はポロポロ釣れていたようですが、土砂降りの雨で一気に水温が低くなったようで。

僕だけが釣れないのなら完全に"腕"に問題があるのでしょうが、周りのアングラーも釣れないとの事・・・・

何故か八郎潟に行く日は決まって釣れない日に当たったり、猛吹雪や土砂降りの雨の日が多いんですよね〜(笑)なんとかして頂きたいものです

台風の影響で川から泥水が流れ込んだ影響なのか、春に行った時よりも明らかに水質が悪かったですね。

とにかく霞ヶ浦のようなマッディーではなく、明らかに水質が悪いマッディーでした。

余談ですが、僕は約20年も前から八郎潟に行っていましたが、その頃から比べると水質は非常に悪くなりました。

春先には水中の泳いでいるバスも多数見えたし、なによりも湖全体の"生命感"が強かったですね。。。

どこに行っても葦やガマが生い茂り、リップラップをじっくり観察すればエビがうじゃうじゃ・・・。

今となっては釣れる葦を探すのも一苦労するくらい、葦が無くなってしまいました。

バスの減少と水生植物の減少と水質の悪化、見事に全てがリンクしているのは単なる偶然でしょうか??

話は逸れましたが、そんな現在の状況では僕の大好きな葦撃ちがあまり出来なく、ほとんどがリップラップかハードボトムのブレイクがメインスポットになります。

今回もやはりシャローのリップラップと1段目のブレイク(特に硬い底質の所)をメインに釣りました。

このリップラップの攻略法として有効なルアーですが、とにかく根がかりが少ないルアー(回避能力が高い)を選ぶ事が重要です。

僕がよく使うルアーはブリッツシリーズ・ハイピッチャー・ドライブスティック6(ノーシンカー)で、フッキングミスした時のフォローベイトでドライブシュリンプDS・ドライブクローラー5.5または6.5ネコリグを用意すればOKでしょう。

基本的にはエリアが広く、その中から数少ないバスを探していくような釣りなので、釣れるストレッチやピンスポットが分からない時には巻物中心で色々と探ってみましょう!

そんな訳で今回も巻物中心の釣りを展開した訳ですが、久しぶりのビッグな八郎バスを仕留める事ができました!

49cm1,900gと52cm2,000gのスーパービッグフィッシュです

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どちらのバスもシャローから少し沖に張り出したリップラップにハードボトムが絡んだ場所で、釣ったルアーはどちらも"ラトリンブリッツMAX"でした。

ブリッツシリーズ全てに言える事ですが、浮力が高いので障害物の回避能力が非常に高いです。

特に八郎潟のリップラップは根がかりがしやすいので、このブリッツシリーズは僕のイチオシですよ!

と言う訳で今回は八郎潟編でしたが、残念ながら昔の八郎潟と現在では状況も釣果も変わってしまいました。

それこそ昔は"楽園"と呼ばれ、1日100匹も夢ではなく現実にありました。

昔の八郎潟を知っているアングラーなら、今の八郎潟は魅力が薄いかも知れません。。。しかし、まだまだ釣れるし、出ればグッドサイズの可能性も非常に高いフィールドです。

そして、何よりもバス釣り本来の楽しさの一つでもある"バスを探し出す"と言う喜びがこのフィールドにはたくさん残っていますよ!

桧原湖で見たHPシャッドテール2.5inのチカラ。

みなさん、こんにちは。

ボクのホームレイクである桧原湖はシーズンの終盤に突入しました。

そんな中、先日JB桧原湖の最終戦が開催され、2012年に引き続き2度目の桧原湖AOYを手にすることができました!

この場をお借りしてみなさんにご報告と、いつも応援してくださる方々にお礼を申し上げます。



ありがとうございました。

そしてまたこれからもよろしくお願いします!



さて今回は、満を持して発売となった“HPシャッドテール2.5in”を持って桧原湖に行ってきましたので、その模様をお伝えしたいと思います。

現在の桧原湖の様子は、秋のディープパターン真っ盛りといった感じですが、ここ最近1カ月は例年から比べるとあまり調子がよくない… と、誰もが口を揃えて言う状況です。

原因はさまざまあると思いますが、9月の前半に降った大雨で泥水が流れ込んだ辺りから沈黙が続いている感じです。

特に北エリアの水質は目に見えて悪く、逆に南エリアの方が水質・バスの活性ともにいいようです。果たして、こんな状況下でもHPシャッドテール2.5inは活躍してくれるのか? いよいよ検証を開始!



秋のディープパターンと言えば、ダウンショットでワカサギに絡んだバスを撃つのが基本的な釣り方となりますが、今回はライトキャロで使ってみました。

実はライトキャロも秋のパターンでは絶対に欠かせないリグで、ボクが得意とするリグのひとつでもあります。

今までライトキャロで使っていたワームはドライブクロー2in、ドライブシュリンプ3inのようなエビ系をイミテートしたものでしたが、このHPシャッドテール2.5inはゴリ系を連想させるような動きですね!

もちろん、ダウンショットやジグヘッドなどではワカサギのような中層を泳ぐベイトフィッシュを演じることができます。



そして、実釣開始!

やはり前評判通り厳しい桧原湖で、例年から比べるとワカサギの群れの数も少なく、見つけても動きが速いのですぐに消えてしまいます…

しかし、HPシャッドテール2.5inのライトキャロでワカサギの濃いスポットを広く探っていくと……



出ました!

グッドサイズのスモールマウスです!!



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ひったくられるような明確なアタリで、バックリとHPシャッドテール2.5inを飲み込んでいます。

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やはりワカサギの濃いエリアでは連発し、楽しませてもらうことができました。



このHPシャッドテール2.5inですが、実際に泳がせてその動きを見てみると、実によくできているワームだと感心させられました。



それは、バランスのよさとボディの動きです。

ライトキャロやダウンショットで大切な事なのですが、早く引いた時にワーム自体が回転してしまうようなバランスが悪いワームは、バイト率が極端に悪くなってしまいます。

これはO.S.Pワームに共通して言えることですが、とにかくバランスがいいので早い動かし方をしても姿勢が安定しています。

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そしてボディの動きですが、テールだけ動くワームなら世の中に腐るほどあります。しかしボディをくねらせるような艶めかしい動きをするものは、なかなかありませんよね~。

実際に泳がせて観察してみてください。きっと実感できるはずです。

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と言った感じで、桧原湖での釣行の結果は… グッドサイズ連発の大満足な日となりました(笑)。

これで、桧原湖や野尻湖では欠かせない1軍ワームの仲間入り決定です!

桧原湖の虫パターン

皆さんこんにちは。僕のホームである桧原湖も今年は"蛾"の大群に襲われました~!!

桧原湖で虫パターン炸裂
毛虫の時点で異常な程発生していたので来るとは思っていましたが・・・
実際に大量発生して虫パターンは炸裂しましたが、嬉しいのか気持ち悪いのか分らなくなります。。。

さてさて、皆さんにはもうご覧になって頂けたでしょうか?? 僕の動画ですよ!
先日公開された桧原湖での表層系のサマーパターン編です。

自分で見直してもかなりエキサイトな動画に仕上がっていましたね~
(笑)まだの方は今すぐ見て下さい!!

今回は、動画では説明しきれなかった細かな所を解説してみようかと思います。

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オリカネ虫
まずは動かし方ですが、動画では伝えきれていませんでしたが実はもう一つのテクニックがありまして・・・
それは、着水してから全く何もしないで放っておくパターンです。

バスの活性が悪くなるとオリカネ虫をじっくり見る事が良くあるのですが、その時にちょっとでも動かしてしまうとバスはUターンして消えてしまいます。
このテクニックは誰にでも出来る簡単な技? なので、入門編としては最高のテクニックでしょう(笑)

さらに映像でも紹介した必殺技"チョウチン釣り"ですが、映像ではバスの目の前に落としてやっていました。
これは完全に狙い撃ち的な釣り方ですが、チョウチン釣りはバスを寄せる効果も強い釣りなので、例えバスが見えなくてもずっとやり続けると下から湧いてくる事があります。

この場合のやり続ける時間ですが・・・・長いです。。。腕が疲れます・・・・
周りの視線が気になるところでもありますが・・・・負けないでやり続けてください。長い時で5分!!

バスはきっと下から様子を伺って本物かどうかの見極めをしていると思ってください。

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そして最後に、オリカネ虫を投入するスポットですが、もちろん虫がいそうな木の下なのは当然で・・・
その中でも"蛾"が多く飛んでいる木の下は絶対にバスはいます!と、断言出来ます。。。もちろん蝉も同様に。

バスは僕ら人間が思っている以上に水中や陸上・飛んでいる虫をよく見ており、当然"蛾"が多く飛んだり、留まっている木を知っています。
これはオリカネ虫に出た場所と蛾の多い木を照らし合わせて見れば一発で分りますね・・・。

と言う訳で、今回お話した事と動画のテクニックを織り交ぜながら、今しか出来ないエキサイトな釣りを是非とも堪能してみてください!!

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桧原湖必携のアイ・ウェーバー74SSS

皆さんこんにちは。僕のホームレイクである桧原湖は、下界からはかなり遅れてようやくスポーニング最中といった感じです。とは言え、先日までは朝夕の冷え込みはかなり厳しく、水の中でも不安定な状況が続きました・・・。そんな中今年も大活躍し、桧原湖での釣果情報では名前が出ない日はない話題のルアー"アイ・ウェーバー74SSS"で楽しい思いをしてきましたよ~!

アイ・ウェーバー74SSSでの釣り
今シーズンの春の始まりはかなり早く、GW辺りからグッドサイズが連発していました。。。

しかし、その後の不安定な天候により一時は沈黙状態に・・・。その辺りから何をやっても釣果はあまり伸びませんでした。

周りの釣果状況もライトキャロ・シャッド・ダウンショットなど様々なのですが、唯一共通するルアーはアイ・ウェーバー74SSSでしたね。

僕も例外ではなく、GW後辺りから約3週間の間はほとんどアイ・ウェーバー74SSSかドライブクロー2インチのライトキャロだけでした。

アイ・ウェーバー74SSSの基本的な使い方として、ロングキャストのブラインドとサイトでバスを確認してからの狙い撃ちの2通りを使い分けています。

春の場合だと地形からバスがシャローに上がってくるルートを推測し、ロングキャストでコースを変えながら何度も通してやります。

巻き方は超スローのただ巻きのみ!この巻き方が一番効きますね!

そして流している間にバスを見つけたなら、バスに気づかれないポジションに行き狙い撃ちです!

この時、なるべく着水音はたてないように。。。出来るなら、一度陸の上にキャストしてから水の中に転がすようにしてやるのがベスト。

ここでも超スローのただ巻きが基本ですが、バスがチェイスしてきてもルアーと同じ距離を取りながらゆっくりと追いかけてくる時が多々あります。

こんな経験したアングラーは大勢いることと思われますが、そんな時の対処法の一つとして、突然目の前で思い切りルアーのスピードを変えてみてください。

早巻き・ジャーク・急停止など、リアクションでわざとバイトを誘発するテクニックです。

実際にこのテクニックは、スポーニング直前の超ナーバスなバスには非常に有効でした。

という訳で、これからが本格的に表層系がアツくなる桧原湖です!

アイ・ウェーバー74SSSはもちろんの事、オリカネムシ・ベントミノー・ドライブスティック3インチは絶対に欠かせないアイテムです。

裏磐梯に遊びに来る際は、是非ともお忘れなく!それから朝夕は冷え込むので防寒もお忘れなく。。。


(写真:それとソルトゲームで良型の黒ソイをキャッチしてきました~。黒ソイ以外にもキジハタなどもキャッチです。狙う水深は40~60m程でワームはドライブクローでのボトム攻略。。。特に、今のところ黒ソイやキジハタにゴーストシュリンプか抱卵エビが特に効いていますね。)

わかる人にはわかる、釣れる音の秘密

みなさんこんにちは。北日本は春先まで雪の影響を受けて、不安定な水温が続いていました。そんな中、北の楽園へ……

修行か!? 4月初旬の吹雪……
まず4月の1週目… 天気は最悪……!
寒い北風がかなり強く、それだけならまだいいのですがときおり横殴りの吹雪が。
何か悪いことしたかなぁ~? 日頃の行いのせいでしょうか? 水温はみるみる下がる一方で、テンションも下がる一方です。

それでも超スローな釣りを心掛け、ハンツ7g+ドライブクロー4インチの組み合わせで3バイト、ノーフィッシュ。
バスの生命反応だけ確認した釣行でした(笑)。
デコるとは夢にも思わなかったのでかなりのショックです……
しかし、やはりこの組み合わせは結果を出してくれますね~。

そして4月の最終週に、リベンジ釣行です!
さすがに水温はかなり上がっているのか、と期待したのですが… 約1ヵ月経っても2~3℃上がった程度で、若干の不安を残したまま、いざフィールドへ。

まずは春の定番の巻き物を… 先日発売されたばかりの「ラトリンブリッツMAX」をチョイスし、かなり巻きまくりました。わかる人には聞いただけで一発でわかりますが、このラトルはすごく釣れそうな音です!

が、しかし、微妙な反応… ルアーを追いきれていないのか? 何度かそれらしいアタリはあったのですが、フックアップすることができず……

次に、ルアーの速度を落とすために選んだルアーは、ハンツ7g+ドライブクローラー4インチの最強コンビ!
やはりこの組み合わせは、いい結果を出してくれます!

リップラップが沖まで張り出しているスポットやバンクの角度が急なストレッチなどを、スローに流していると…釣れたのはブリブリに太ったプリスポーンのグッドサイズ!春の到来を感じさせられた瞬間でした(笑)

(写真:ラトリンブリッツMAXから、ハンツ+ドライブクローラー4インチに代えた瞬間…!

結果、この日は全体的にスローな釣りがよかったようで、他にもドライブクロー4インチのテキサスリグや、ドライブスティック4.5インチのライトテキサスリグ、ドライブクローラーのネコリグなどで釣れていたようでした。

(写真:ブリブリに太ったプリスポーンのグッドサイズ。スローな展開が正解でした)

これからは水温もグングン上がり、バスの活性も確実に上がってくる時期になるので、そうなった時にはラトリンブリッツMAXやハイピッチャーなどが火を噴くでしょう!(笑)

(写真:ラトリンブリッツMAXとハイピッチャーは、絶対に忘れないように!!)

東北では雪も・・・

皆さんこんにちは、鈴木隆之です。

季節は11月に入り、東北ではそろそろ雪がチラつく季節となってしまいました・・・出れば"デカイ" この時期から水温も急降下し始め、バスの活性は著しく低下してしまいます。

しかし今年は例年よりも暖かい日が多く、それにより水温も例年の同じ時期に比べると高いようです。。。そんな寒くなる時期に決まって行くフィールドは・・・"八郎潟"です!!

そのワケは水温が低くなるとアベレージサイズが釣れにくくなり、それに代わってグッドサイズばかりが釣れる現象が起こるからです!!

数こそは釣れませんが"出ればデカイ"そんな体験をする事が出来るんです。。。今回メインに組んだタックルは、巻き物を軸にしてみました。

10年前の八郎潟は豊富に葦(アシ)が生えており、バスをストックするカバーはいたる所にありましたが・・・残念ながら現在の葦はポツポツ程度・・・しかも小規模な塊が多いです。

そのため、かつてと比べてバスの居所を絞り込む事が格段に難しくなっていますね。。。何の変哲もないリップラップで"ドン"とビッグフィッシュが出る事もしばしば。

そんな状況なので、ワームを使い丁寧に探っていたらいくら時間があっても足りませんね~。。。巻物でスピーディーにサクサクと釣っていきたいものです。

というワケで、今回はブリッツマックス・ハイピッチャー・ブレードジグで探ってみました。

まぁ結論から言えば、どのルアーでも釣る事は出来ましたね!しかも狙い通りのビッグフィッシュばかりでした。(笑)

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水温の低下のせいか、巻物に追い切れなくショートバイトのあったスポットには、フォローでドライブクローラー5.5インチのネコリグをキャスト。。。

超ゆっくりというより、沈めて放っておく感じで食わせる。。。バスが居たら高確率でバイトしてきました!

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最後に、今回の狙ったエリアはリップラップが絡む0.5m~1.5mまでのシャローです!

その中でも一番のグッドサイズは、あの濁った水でもチェイスしてくるのが分かるくらい浅い水深でした。。。

寒さが厳しくなりつつある東北地方ですが、まだまだシャローには居ますよ!特にスーパービッグは必ずシャローです!

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晩秋のジグ03ハンツパターン

皆さんこんにちは。

僕のホームレイク裏磐梯エリアは、下界よりも一足先にシーズンも終盤に入りました。

真冬並みの防寒対策で

朝夕の気温はかなり冷え込み、真冬並みの防寒対策で行かないと痛い目に遭う事もしばしば・・・。

バスの釣果の方も、真冬の越冬に備えて荒食いモードに入っています!

今回はそんな晩秋パターンに欠かせないルアー"ジグ03ハンツ"についてレポートしたいと思います。

なんでO.S.Pジグ03ハンツ??

先月ホームページで公開された動画でも紹介していますが、秋はハンツが大活躍してくれる時期なんです。。。

バスのポジションはミドル~ディープエリアに移行し、フラットやハンプからのグッドサイズ率が上がります。

しかしながらアベレージサイズも多く、数釣りするには良いのですが・・・やはりグッドサイズを狙って釣りたいものです(笑)

そんな場面で投入して欲しいハンツですが、トレーラーのサイズが重要です!

サイズの重要性

あまり小さくしてしまうとマメサイズが延々と釣れてしまう事があります。

オススメはドライブクロー3インチ、ドライブシュリンプ4インチ、ドライブスティック3.5インチが標準サイズ。時にはドライブクロー4インチなんかもセットする事があります。。。

これらのトレーラーの組み合わせ方次第で微妙にハンツの動きが変わり、その日のアタリトレーラーも明確に分かるので面白いですよ!!

対スモールマウスには2インチクラスのワームが主流ですが、ジグに関してはこの位のサイズの方が実績があり、グッドサイズばかりを選んでくれるんですね~。

大抵のスモールマウスバスはハンツ+ドライブクロー3インチの組み合わせを丸呑みしてくるので、大きすぎる事は無いです。。。

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そしてハンツの重さの違いの使い分けですが、単純に釣るレンジによって変える事です。

今の時期の"隆之流"使い分けの基本ですが、、、、

・5mまでの岬やハンプを撃つなら5g
・5~8mまでのハンプやフラットなら7g&9g
・それ以上の水深であれば11g&14gを使用すると言ったところです。

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これはあくまでも基本の軸であり、浅いレンジでもリアクションバイトを誘いたい時ならば11gや、深いレンジで根掛かりの激しい場所やフワフワ感を出したい時には3.5gを投入する事もよくあります。。。

その他にも先に述べた通り、トレーラーの種類によってもフワフワ感やキビキビ感を出す事が可能なので、実は何通りものセット方法があるんですね~。。。

釣り方に関しては、僕の下手な文章で説明するよりも動画をチェックして頂ければ一目瞭然ですから~(笑)

皆さんには是非ともお気に入りの組み合わせを見つけて"釣れるジグ"を体感して頂きたいものです!

(写真:ちなみにエコモデルのプロトも試していますよ~)
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ターンオーバーの打開策「シャッドラ」

皆さんこんにちは。

ようやく暑さも一段落して秋らしさが増してきましたが、僕のホームレイク桧原湖では朝夕の冷え込みが厳しくなってきました。

秋の桧原湖のターンオーバー対策

昼と夜の温度差で湖の水が逆転する"ターンオーバー"現象も見られるようになると・・・秋のパターンが炸裂します!

普通はターンオーバー現象が起こると、バスの活性は著しく下がり釣りにくい状況になりますが、今回は普通のライトリグ等が効かなくなった時に、是非とも試していただきたい釣り方"シャッドラ"を解説させて頂きます。

シャッドラとはその名の通り、シャッドプラグを使ったドラッギング釣法です。

使うルアーはもちろんハイカット!

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トローリングモーター(エレキ)を使ってハイカットをより潜らせる釣り方なので、サスペンドモデルをチョイスします。

ラインはフロロの3~4lb.を使用し(細い方が水の抵抗が少なくより潜る)、ショートバイトでも乗せてくれる柔らかめのロッドがおススメ。

フッキングは多少強めに、確実に掛けるようにします。使い方は非常に簡単で、まずはハイカットをフルキャスト!そしてロッドを寝かせて十分に潜らせます。

ハイカットの場合は条件が揃えば4m以上潜りますね。。。この潜らせるレンジは、その日バスの泳いでいるレンジやワカサギの群れが居るレンジに合わせる事が重要です。

ルアーの動かし方は基本はトゥイッチ&ポーズです。

他にはジャークや泳がせるだけの動かし方がありますが、必ずポーズが必要です!

ポーズさせる事によりポーズ後のワンアクションで、チェイスして来ているバスやニュートラルなバスにスイッチを入れてやる事が可能になるんです。。。

もちろんポーズ中にバイトしてくる事もありますよ~!ここで、何故にシャッドラで使うルアーはハイカットが効くのか??と言いますと・・・ズバリ!「嘘っぽいアクションをしない事&姿勢が良い事!」この2つが全てでしょうね~!

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他のシャッドは激しいジャークをすると、同じレンジをキープ出来なかったりトリッキーすぎる(嘘くさい)アクションをしてしまうんですよね。。。そこをバスはちゃ~んと見てるんです。

その点、ハイカットは姿勢を崩さず、飛び出すような動きはしませんね。。。と言う訳で、この釣り方はとにかく早い!ハマれば、ライトリグで1匹釣る間に2~3匹釣れる強さを持っています。

僕も実際に試合中に、隣の選手からボコボコにやられた経験がありますがら・・・。

シャッドラのハマった日には、これに敵う釣り方は無いと思います。唯一の欠点と言えば・・・どんなサイズでも、小さいのから大きいのまで釣れてしまう事・・・(笑)

要するに、目の前を通してしまえば喰われてしまうって事ですよ!

最後にオススメカラーですが、僕が良く好んで使うのが"アバロン系"(アワビプレートが入ったカラー)。

その他曇った日にはチャート系やピンククラウン等の派手なカラーが効きました。。。是非とも試してみて下さい!

あの強烈なバイトを味わえば・・・絶対病みつきになる事間違いなし(笑)

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2013年の桧原湖の夏はいつもと違うようです

皆さんこんにちは。

僕のホームレイクである裏磐梯の桧原湖は、例年の夏とは少し様子が違います・・・

今年も絶好調の桧原湖

毎日のように降り続ける雨の影響で、この時期にはあり得ない程の超満水状態です。。。

とは言え、年々アベレージサイズが上がっている桧原湖、今年も絶好調が続いております!

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例年サマーパターンで活躍してくれるルアーの一つに、04ジグシンクロが挙げられます。

正確に言えばどの季節でも出番はあるのですが、「特にこの時期に強いルアー」と言った感じですね。

その訳は、どうやらシャローに沸くエビと非常に深くリンクしているようです。。。シャローでエビを捕食しながら回遊しているバスはグッドサイズが多く、しかも群れでエビを襲う事が多いです。

このグッドサイズはサイトで狙うのが一般的ですが、サイトフィッシングが苦手な方やハイプレッシャーでバスが口を使わなくなってしまった時のお助けルアーがシンクロなんです。

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使い方は2パターン。

1つ目は、オーソドックスにトレーラーワームを装着して使用する方法。セットするワームはドライブクロー2インチ・ドライブシュリンプ3インチがオススメ!

使い方は非常に簡単で、バスがエビを捕食するレンジの1段下(ボトムが目視出来ない水深)をズル引き。コレが一番効きます!

プレッシャーで食わなくなったバスでも1段深いレンジでは警戒心が薄れるのか?ルアーを見つければ高確率でバイトしてきます。。。

そしてもう一つの使い方はトレーラーレス。これは何をやっても追わない・食わない時に試して頂きたいのですが3.5gのシンクロを高速でズル引きするテクニックです!

ここで注意点ですがシンクロを動かす距離は1~2mで、その後に必ず止める事。この動作の繰り返しです。

そして、ボトムで砂煙をわざと立てる事がキモです!ザリガニやエビが襲われて逃げる時って、必ず砂煙が立つでしょ??それですよ(笑)

この2つのテクニックは、近くにエビが群れているバンクなどで特に有効です。

桧原湖で言えば、馬の首西岸(赤土の方)エリアがオススメですね。

と、今回は夏パターンの紹介をしてみましたが、実はもうひとつ。これから良くなってくるルアーがジグ03ハンツです。

以前、僕のレポートで何度か登場したかもしれませんが毎年夏の後半から秋にかけて実績があり、グッドサイズを連発させる威力がありますよ~!

それはまた、次の機会にゆっくりとお話したいと思います・・・乞うご期待!

(写真:もちろんオリカネ虫ですが、スモールマウスにも効果抜群です!!)
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アイ・ウェーバー74で勝ち取った「JB桧原湖シリーズ第1戦」

皆さんこんにちは。

東北にもいよいよトーナメントの時期がやってきました!

桧原湖をホームレイクとする強豪選手が集まるトーナメント、『JB桧原湖シリーズ第1戦』が5/19(日)に開催されました。

今年も約120名がエントリーしており、全体のレベルもここ数年で格段に上がっています。

最後の手段、それが“アイ・ウェーバー74SSS”

試合当日の桧原湖の状況は、春を意識したバスがシャローに差して来ていたり、スポーニングを直前に控えたバスがシャローにウロウロしていたり、エリアによって全くコンディションが違っていました。

しかもこの時期特有の日替わりパターンで、半日で季節が進んで爆発したりすることも珍しくありません・・・。

試合当日、僕が真っ先に向かったエリアは、去年の初戦で3位になったエリアと全く同じ場所でした。

このエリアはプリプラからイージーに釣れており、前日の練習でもライトキャロですぐに反応を示してくれたエリアです。

そのエリアに着いてすぐに、僕はある光景を目にしたのです・・・それは、グッドサイズのスモールがシャローにゴロゴロ!!しかも推定50クラスも混じっている~!

言うまでもなく、心臓の音だけが異常に早くなっているのが自分でも分かる程の興奮です(笑)

早速距離を取り、得意なサイトで目の前にライトキャロを通すと・・・全く反応なし・・・。

あれっ??何度か試みるが、素通りや逆に嫌がる素振りを見せ始めたスモール達・・・次第に焦り始め、手を変え品を変え・・・僕が記憶で持っているサイトの引き出しを全て出してみましたが無反応・・・これはヤバい・・・一気に崖っぷちに立たされた気持ちでした。

しかしながら、こんな時にもどこかでこの状況を楽しんでいる自分が居たのは確かです(笑)

そして最後の手段に取り出したのが“アイ・ウェーバー74SSS”でした。

春の定番的な釣り方として、バスを浮かせて釣る釣り方が非常に有効な桧原湖で、なお且つスポーン直前のスモールには異常なほど効くのは知っていました・・・。

もうコレしか無いと思いましたね~。そして答えは1投目で返ってきました!

超スローに沈むアイ・ウェーバーめがけて、真っ黒な魚体がゆっくりと近づいてきたのがハッキリわかりました。

一筋の光が見えた瞬間です…のちにこの光は優勝への光になるとは、この時は知るよしもありません・・・。

そしてバスが反応すれば、あとはバイトに持ち込ませる方法です。

着水の場所・ルアーのカラー・動かし方・沈め方・・・僕の持っているサイトの知識をフルに活用し、後はアイ・ウェーバーの持っている爆発力を信じ・・・。

結果、ボコボコに釣りましたね~(笑)

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桧原湖であんなにグッドサイズを連発したのは初めてかも??ですよ!それが試合中起こるなんて・・・。

ここで気を付けたのがカラーでした。

やはり何度もチェイスしてくると、バスも学習するんですよね。反応が鈍るんですよ・・・。

そんな時にはすぐにカラーチェンジ!とにかくバスに飽きさせない事!

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その中でも一番反応が良かったのは、リアルプリントカラーでしたね。

ジィ~っと見て、最後にパクッとする率が一番高かったです。きっと本物に見えているんでしょね・・・。

今回の釣りはただ単純に、すげぇ~~楽しかったですよ!優勝はオマケのようなもんです(笑)

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実際に推定50クラスをミスってしまいましたが、心が折れる事は無かったですね。だって水中にはまだまだ居ましたからね・・・。

そんな訳で、ワンスポットだけで15本程(全てグッドサイズ)釣りあげ、風が吹いて濁りが入るまでの短時間で3310gを出しました!

もちろん全てアイ・ウェーバー74SSSで。今大会で3kgを越えたのは唯一僕だけでした。本当シビレましたよ!

確かにアイ・ウェーバーでなければ獲れないバスは居ましたね。

あんな小さなボディーに、信じられないような爆発力がある・・・コレは経験したアングラーにしか分からないかも知れませんが・・・。

桧原湖の春の定番 “ハイカット”

皆さんこんにちは。

長かった冬も遂に終わりを告げ、ようやく裏磐梯エリアにも春の兆しが見えてきました~!

そんな先日、僕のホームレイクである桧原湖に浮いてきました。

今年は春先の降雪が多かった為に、桧原湖の湖畔にはまだまだ残雪が多くありました。

途中の道では“プチ雪崩”も起きていました・・・。

春の訪れ!

さて湖の状況ですが、今回の釣行時の水温でMAX10度、低い日は8度でした。

数日前までは6度なんて話もあったので、着々と水温は上がってきてますね~事前情報ではポツポツと釣れているとは聞きましたが、状況次第ではデコる可能性も大アリとの事・・・。

ここで桧原湖の春と言えば・・・。“ハイカット”はもう定番のお話ですね・・・。

今回もやっぱりハイカットをメインに釣る事に。

これはもう、絶対的な自信が無いと使い通せません!

僕には自信があったので使い通しました(笑)

まずは基本的な使い方の“ジャーク&ポーズ”で・・・しかしながら、半日経っても音沙汰なし・・・。

水温が上がっている途中の8度なので、バスの活性は低いようです。

時折スーパーショートバイト(バスか分かりません)があるので、気配はあるのですが・・・。

ここで動かし方をスローに“スロートゥイッチ&ポーズ”に変更。

すると答えは簡単に返ってきました~。グッドサイズのスモールがバイト!!

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この時はうっすらとチェイスが目視出来たので、すかさずポーズ。

ここでこの“ポーズ”の意味ですが、よくポーズさせている間に食ったとか聞きますが・・・僕はポーズの間に食わせる事は全く考えていません。

むしろ、ポーズ後の動きでバスのスイッチを入れてやる感覚で動かします。

なので、ポーズ後の動き出しに全神経を集中させるようなもんですよ。全てはポーズの後!ちょっと大袈裟ですが(笑)

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そして時に、桧原湖はこの時期でも雪が降る事があるんです・・・(嘘じゃありません)

実際に雪が降って、水温は前日の10度から一気に2~3度下がりました。

では、こんな時の対策として・・・“スロートゥイッチ&ロングポーズ”が有効ですよ!

やり方は簡単で、超ゆっくりが基本。ハイカットを潜らせたら、ゆっくり動かしながらトゥイッチ・そして1キャストに3~4回程度のポーズ。

止める時間は5~15秒程度でOKです。ここでやっぱりポーズ後の動きに集中する事はお忘れなく・・・。

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最後に、

今時期の桧原湖はグッドサイズが連チャンして、シーズン通して激アツな1日を過ごせる時です・・・防寒対策は完璧にして遊びに来て下さい!

長く厳しい冬の到来・・・

皆さんこんにちは。

東北では寒い日が続き、長く厳しい冬の到来です。

東北の冬では・・・ロックフィッシュが熱いんです

平地のフィールドさえも、雪が積もり氷が張ってしまいます。

こうなってしまえば、来年の春まではバス釣りの休業となってしまいます。

しかしながら、釣りから離れる事はもちろん出来ないので・・・ロックフィッシュ釣りや、桧原湖でワカサギ釣りをして過ごしていますよ~。

さて今回は、冬の東北ではアツいロックフィッシュ釣りについて紹介します。ロックフィッシュとは、アイナメ・クロソイ・ベッコウソイ等の根魚を総称します。

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最近では、ロックフィッシュ用のタックルが店頭に並んでいますね。

以前から比べると、専用タックルがかなり増えました!もちろんバス用のタックルでも応用出来るので、気軽に始められるかと思います。。。

ワームも様々な形・色があり、主にホッグ系のワームが主流のようです。そしてほとんどのワームが「匂いつき」であることが特徴ですね!

これは僕の感覚的な事ですが、バスに比べると匂い付きのワームへの反応が格別に違うような気がします。

その大きな違いは、匂い付きワームは一度フッキングミスをしてしまっても、その後何度もバイトしてきます。

使い比べをしましたが、圧倒的に匂い付きの方が釣れる結果になりました。。。

もちろんドライブクローにも強烈な匂い(本物のエビとイカの粉末が素材に入っています!)が付いているので、根魚も本気食いをしてきます!

そして次にワームのカラーについてですが、バス用のワームに比べるとロックフィッシュ用のワームはカラフルな色が多いようです。

やはりドライブクローのソルト対応カラーにもカラフルな色が多いですね~。カラーの使い分けは様々な意見がありますが、僕の使い分けの基本としてはやはり"水の色"で判断しています。

通常の澄んだ色であれば、「カモ」・「根魚レッド」が良く、濁りが入っていたり、底荒れがしているようであれば、「パールグロウ」・「ピンクバックグロウ」に実績があります。

(写真:こちらはパールグロウでの釣果)
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オレンジペッパーは比較的どんな状況でも良く反応してくれる色で、必ず持って行きたいカラーですね!

最後にリグについてですが、テキサスリグ・ダウンショットリグ・ジグヘッドリグ・・・バス釣りでお馴染みのリグですので、迷う事はないですね!

地形やその日の状況を見てリグを変えてやれば、釣果UPに繋がるハズです。

今年の冬は是非ともお試しください!!

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PS:オカッパリで釣る場合には、足場が悪い所や一人での釣行は出来るだけ控えて、足場が良い漁港等で釣りをする事をオススメします。