千葉県高滝湖で開催されました「2011NBCチャプターブロックチャンピオンシップ東日本決勝」にて、O.S.Pジグ01ECOがウィニングルアーとなりました。プロスタッフ折金氏よりコメントが届いております。O.S.P,Inc.
「2011NBCチャプターブロックチャンピオンシップ東日本決勝」にてO.S.Pジグ01ECOがウィニングルアーとなりました!!
去る11/20(日)、千葉県高滝湖にて「2011NBCチャプターブロックチャンピオンシップ東日本決勝」が開催されました。
本大会は、NBCの中部・信越、関東A・B・Cブロック、東北の5ブロックの上位5名、そして昨年の優勝選手の合計26名にクオリファイできる権利が与えられます。
まさに、東日本のチャンピオンシップを決めるのに十分にふさわしい精鋭が、21名がクオリファイ。
入念なプラクティスで晩秋の高滝湖を掴んでいたはずの選手も多くいる最中、まさかの前日に大雨&強風でコンディションは激変・・・。
そんな激変したコンディションの高滝湖を各選手がどんな釣りで1本1本を持ち込むのか?選手の真の実力が試されることとなった本戦にて、O.S.Pプロスタッフ折金一樹が濁りを嫌ったバスをジグ01ECOを用いたカバーフィッシングで攻略し、見事東日本チャンピオンの称号を獲得しました。
折金氏よりコメントが届きました。
ルアー:O.S.Pジグ01ECO11g(グリーンクロー)+ポーク
ロッド:スティーズハリアー
リール:スティーズ100SHL
ライン:モンスターブレイブ16lb.(フロロカーボンライン)
今年の最後の大一番、NBCブロックチャンピオンシップ東日本決勝大会に参加してきました。
印旛沼開催の一発勝負であるBブロック大会を潜り抜け、会場はホームの高滝湖。
この決勝大会は毎年ブロック毎に持ち回りで開催される予定のため、順当にいけば次の高滝湖開催は約20年後!?(←もう少し早いかもしれないですが)いずれにせよ、どうしてもこの大会に出たかったわけです。
当初は出るのを目標にしていましたが、出れることが決まるとやはり勝ちたい!
スケジュールも詰まっていて、ブラも十分とは言えませんでしたが、各々与えられた中で試合を戦うまでと割り切り、プラを進めました。
プラではエコハイピッチャーとエコワームのジグヘッドで何とかバスの多いフラット、大場所居残り組、中規模オダで反応が得られました。
しかし前日午後から夜半にかけての豪雨、湖のコンディションが激変することは目に見えていました。
ブラで詰めたディープか?シャローカバーかはたまた上流か??
キーとなったのは、
1:雨の水温が20度(夜半の気温がなんと22度)
2:大会スタートが7時で夜半に雨が止んで8時間
3:朝まで南の大風。
4:朝の時点で30cmの増水
朝の湖の様子は一面、一様に濁りが広がっていました。
雨の水温差と大風で一気に湖中に濁りが広がった様でした。
スタート後濁りがディープに差し掛かっていなければと思い、あるブレイク&フラットへ。
しかし大風でだいぶ掻き混ざっているようで、ベイトも浮いて散っていました。
加えて魚探の映像はプラとは違う様子です。
ならばと風の影響のないフラットへ移動。
バスらしき影がたまに映るものの、反応は全くなく更に渋くなっているような状況でした。
ここで本湖の濁りを嫌う叉はベイトと共に浮くバスは難しいので、大会中に状況が上向くどころか更に下向きになるだろうディープは捨てることに決めました。
一転シャローに方向転換です。
数は少ないながらも一時的に濁り&水温上昇でフィーディングに入るバスが居るという読み。
しかしながらこの時期の濁り、水温差、元々のバスの少なさなど、かなり未知な部分が多く、いずれにせよ、チャンスは明らかに少ないことが予想されました。
まず本湖の護岸の要所は既におかっぱりの方が多く、護岸のインレットも水量が落ちていて、護岸へのバスの供給が多い時期ではないのでパス。
そうなると養老川筋か古敷谷川筋ですが、バスの数に対するエリアの広さや増水による撃つスポットの増加は養老川筋ではトーナメント時間内にやり切れないと判断し古敷谷に決定。
そして古敷谷川を上流へ撃ちながら、比較的回復の早いインレットへ。
しかしここでワンチェイスあるも、しっかり食わずにキャッチならず。
本流に戻り、流れ濁りが増すものの、雨が降る前と比べ水温が5度高い17度を好材料と判断(←濁り過ぎてて思い込まないとやれませんでしたが(笑))。
川のアウトサイド、インサイドとカバーや水のヨレを意識しながら、エコゼロワンジグ11g(グリーンクロー)&ポークでひたすら撃ち続けます。
そしてバイト。バスの姿も半分見えたのですがミスフッキング。
明らかにキロ後半はあったので、しばしボー然。
不甲斐なさに茫然自失です。しかしバスが居たのは確かなこと。
あきらめちゃーダメだと言い聞かせ撃ち続けます。
そして更に上流の岩盤エリアでシャッドテールのドリフトでついに900gキャッチ。
ほどなくして同エリアでエコゼロワンジグ11g&ポークキロ弱をキャッチ。
最初のミスが悔やまれ優勝は無理だと思っていましたが、予想以上に釣れておらず、優勝することができました。
まずはこんな状況下でもテンポよく撃ち続けられた、説明不要の最強カバージグ、ゼロワンジグに感謝。
やはり最後には自信を持ってモチベーションを崩さずやれるかどうか。全く日頃の信頼感は揺らぎませんでした。
そして最後まで素晴らしい大会を開催して頂いたチャプタースタッフの皆様、高滝湖観光企業組合の皆様、一年間本当に運営をありがとうございました。
またヤジを飛ばしながらも応援に駆けつけてくれた友人、先輩も深く感謝いたします。
この場を借りて深く御礼申し上げます。