今年よりO.S.Pプロスタッフに加わわりましたニューフェイス山添大介が、千葉県印旛沼にて開催されましたNAB21第1戦でドライブクローラー4.5″のネコリグで準優勝を果たしました!O.S.P,Inc.

春、印旛沼のブレイク攻略でドライブクローラー4.5″が活躍!

去る3/24(日)、千葉県印旛沼にて開催されましたNAB21第1戦(成田エアポートバサー21)で、ドライブクローラー4.5″が準優勝に貢献しました。

暖かい日が続き水温も急激に上昇しているタイミングで、印旛沼を得意とする61名の選手が集い開催されたこの大会。

鹿島川のブレイクを中心にドライブクローラー4.5″で攻め抜いたO.S.Pプロスタッフのニューフェイス山添大介が3本2,960gをウェイインし準優勝を果たしました。
山添氏よりコメントが届きました!

(写真:2013年の初戦、プレッシャーをはね除け堂々のリミットメイクで準優勝。今年の活躍に要注目です!)



使用タックル
ルアー:ドライブクローラー4.5″(スカッパノン、モエビ、ダークシナモン・ブルー&ペッパー)
ロッド:6ft.のライトアクション
リール:2500番サイズ
ライン:フロロカーボンライン5lb.

私のホームレイク印旛沼も、いよいよトーナメントが開幕しました。
開幕戦ですのでかなり気合いは入っていたのですが、プラクティスではかなり厳しい状況でした。

3月に吹いた春一番以降、水温が20度近くまで上昇した日もありましたが、その後は10～17度を行ったり来たりで水温が安定していないのと、強風の日が非常に多かったことで、水の悪い状態が続いており、思っていたより魚が動いていない印象を受けました。

毎年早春に釣れ始めるエリアをメインにチェックをしましたが、釣れてもプリではなく、オスかどうかも不明な魚しか釣れず見失った状態・・・。
その為、まだ冬の状態にある魚も視野に入れてプラクティスを進めたのですが、こちらの魚も非常に少なくアテにならない様子。
試合直前までこの様な状態が続いてしまったのですが、全く条件の異なるエリアを２ヶ所ピックアップし、試合当日を迎えました。

試合当日はスタート前に雨が降り、防寒着が必要な程冷え込みました。
その為、冬の名残がある魚を狙いにいくしことを決意しました。
スタート後、目的のエリアに到着しましたがノーバイト。

「そんなに甘くはない」と思いながら、ドライブクローラー4.5インチ(ダークシナモン・ブルー&ペッパー)のネコリグをバンクにキャストしアクションを加えると”違和感程度”のバイト。
1本目はキロフィッシュ!!(後に1,300g程と判明)
この時、まだ7時前!(我ながらビックリしました!)

リミットが揃うかと期待しましたが、その後3時間は全くのノーバイト・・・。
10時頃、ローライトであったことと水の色加減から、ドライブクローラーのカラーをスカッパノンに変更。
ミドスト風に沖まで引いて来ると、それまで感じていたリグの重みが「フッ!!」っと軽くなりアワセるとキーパーギリギリの400g程。
小さいですが、この日はかなり貴重な魚!

「あと1本!」と集中してキャストを繰り返したのですが、それから2時間ノーバイト。
12時になり帰着を考えると釣りが出来る時間は残り30分程。

近くにいた選手達がいなくなり、そのエリアには自分1人となりました。
時間配分を考え移動したエリアは、水が若干澄んだ感じになっていました。
また、空の色も少し明るくなってきたことも考慮し、もう一度カラーをチェンジ!

ドライブクローラーのカラーを、スカッパノンからモエビに変更した直後、また違和感のようなバイト!
慎重にやりとりして無事にキャッチしたバスはキロ弱位!(後に1,200g程と判明)
その後はノーバイトで終了。

結果3本2,960gのウェイトで準優勝で開幕戦を終える事が出来ました!
この日はライトリグをやるにはギリギリの風の強さでしたが、ドライブクローラーは自重があるので、キャストもしやすいですし、 独特のボディ表面(セミリング)は、アクション時に程よく水の抵抗を受けるため、非常にワームを操作しやすいです。

4.5インチモデルは長さの割には若干太いボディをしてますが、シェイクの時、ラインのスラックを多く出してシェイクすれば弱く柔らかい波動を出すことも可能ですし、ややラインを張り気味でシェイクをすることにより、マッディウォーターでも充分存在感のある波動を出すことも可能です。

非常に多くのシチュエーションで使用可能なワームですので、皆さんも色々試して頂ければと思います。

(写真提供:NAB21)