千葉県印旛沼で開催されましたNAB21第3戦でO.S.Pプロスタッフ早川純一がドライブクローラー6.5″を用い優勝を果たしました!O.S.P,Inc.

千葉県印旛沼で開催されましたNAB21第3戦でO.S.Pプロスタッフ早川純一がドライブクローラー6.5″を用い優勝を果たしました!O.S.P,Inc.

去る6/2、千葉県印旛沼にてNAB21が開催されました。
日頃より印旛沼に通い印旛沼に精通した54名の選手がエントリー。

強い北よりの風が吹き付ける中、季節、風、水質などから的確にエリアをよみ、ドライブクローラー6.5″のネコリグを用いたO.S.Pプロスタッフ早川純一が3本3,570gで優勝を果たしました。
早川氏のレポートを掲載!



使用タックル
ルアー:ドライブクローラー6.5インチ(ライトスカッパノン・グリーン&コパーフレーク)
ロッド:DAIWAブラックレーベル641MLRB
リール:アルデバランmg7※ハイスピード左巻き
ライン:バニッシュウルトラ12lb.
フック:FINA N.S.Sフック2/0

※写真はドライブローラー4.5″です




6月2日(日)に印旛沼水系で開催された『NAB21シーズントーナメント第3戦』にて、リミットの3匹/3570gをキャッチし、2位と60gの僅差で優勝することができました。

前日のプラクティスでは、ドライブクローラー6.5インチのスナッグレスセッティングのネコリグ(シンカーは0.9gと2.7g)をボトムでステイさせているとラインが走るという釣り方を発見しました。

狙いどころは、アシというよりはガマ。
それもパラパラと一定間隔で生え奥行きのあるタイプではなく、矢板のように直線状にびっちり並んで生えているガマでの反応が良好でした。

ネイルシンカーですが、
0.9g・・・フォール中のバイトを期待し着底後のワームが倒れ易いセッティング
2.7g・・・はボトムで立つ時間を稼ぐイメージで使い分けました。

印旛沼水系は一月以上も濁りが蔓延し、毎週のように開催されるトーナメントのプレッシャーを考えると、着底後の倒れ込み中や僅かな水流を受けるだけで自発的なアクションが生まれるドライブクローラーのナチュラルな動きはこの釣りにベストだと感じました。

カラーも、濁りであれば、本来はシルエットが明確に出る黒っぽいものを選びますが、今回はあえてシルエットをぼかすよう比較的薄めのカラーをセレクト。
なかでも新色の「ライトスカッパノン・グリーン&コパーフレーク」が良かったですね!
長く置いておく事でルアーを見つけさせ、ゆっくりと近づいてきたハイプレッシャーのバスに見切られずバイトに持ち込むイメージです。

試合当日は、前日に反応があった印旛新川北岸の岩戸川~岩戸機場間に群生するガマを、ドライブクローラー6.5スナッグレスセッティング2.7gネコリグで狙い、前日と同様に着底したらそのままラインスラッグを出し、しばらく止めて置くと「ビュ~」とラインが走りだし、開始早々1,300gと800gの2匹をキャッチできました。

が、しかし、いつもながらそんなに甘くはなく、その後は沈黙の時間が続き10時頃エリアを変えることに決定!
向った先は鹿島川河口部の北岸。
やはりココも風裏で川筋ということもあり、流れの影響でビッチリ系のガマが群生しているエリア。

幸いにも他の選手は見当たらず、アプローチを開始すると早々に1,500gを追加できました。
後から聞けばこのエリアは朝から散々叩かれていたらしく、少し静かになったタイミングで入っていたことと、キャッチ後に多くの選手が入ってきたということを考えると、試合展開も釣り方も良い方に向いていると感じました。

その後は入れ替え狙いで各所を回ってみましたが、追加や入れ替えなく終了となりました。
たとえ最悪と思えるフィールドの状況にも打開策は必ずあり、今回は選らんだルアーと使い方が一番の勝因と感じました。