去る3/8(日)、津久井湖オープン・グランドチャンピオン大会の最終戦で山口様がドライブクローラー5.5インチにて52.5cm(2700g)をキャッチし、優勝されました!!O.S.P,Inc.

去る3/8(日)、津久井湖オープン・グランドチャンピオン大会の最終戦で山口様がドライブクローラー5.5インチにて52.5cm(2700g)をキャッチし、優勝されました!!O.S.P,Inc.

去る3/8(日)、津久井湖オープン・グランドチャンピオン大会の最終戦で山口様がドライブクローラー5.5インチにて52.5cm(2700g)をキャッチし、優勝されました!!

山口様からのコメントを掲載致します。

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■使用タックル
ロッド:アブ・ファンタジスタ ディーズ FDC-63LS MGS ベイトフィネス1
リール:アブ・レボ LTX-L
ライン: サンライン・FCスナイパー10lb
ルアー:ジグヘッド1.3g+ドライブクローラー5.5インチ(グリーンパンプキンペッパー)
使用リグ:ジグヘッドワッキー

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コメント
この時期、津久井湖の下流域の水は赤茶色をしており、状況的にかなりタフなものでした。

一般的には上流にある沼本ワンドのカバーを狙うのがセオリーで、前日のプラクティスでは、実際に1匹バスを釣ることが出来ました。

しかし、大会となるとかなりの大人数が同じエリアに集まるため、人為的プレッシャーはかなりのものとなる一方で、下流域にはまず人が来ないだろうと予想しました。

下流にあるインレットをチェックしていると、本湖が8度という中、串川放水口から出てくる水は10.2度もありました。過去の経験では、この時期に天候が雨で放水路から水流が多く出ると爆発的に釣れることがありました。

実際、前日のプラクティスでは一本のバスを確認することが出来ました。

大会当日は朝7時スタート。案の定、9割以上のトーナメンターが上流に向かっていきました。私は、下流にある狙っていたエリアに一番で到着し、釣りを始めることが出来ました。

しかし、やはりフィールドのコンディションは非常にタフで、普通に釣りをしていてもバスの口を使わせられない状況でした。

タフなコンディションの中で、バスに対して如何にナチュラルに誘うことが出来るのかといったことをよく考え、放水口のふちにラインを引っ掛け、ドライブクローラーを流れの中で漂わせるように使用しました。

同じ場所で粘り続けて、7時45分頃になりました。ラインを放水口のふちに引っ掛けて1分から2分ほど放置させていると、ラインが放水口の中にいきなり走っていきました! おそらく、バスが放水口に入ってきたタイミングで口を使ったのだと思います。

バイトだとすぐに分かったので、フッキングをすると、強烈なファイトをみせました!

ラインを放水口のふちに引っ掛けたままファイトをしたので、ラインが切れないようにテンションを張りながらも自らボートで寄って行きました。

明らかにラインが削れているのが分かり、リールを巻いているとガイドに糸が通るときにラインが痛んでいるのが分かるほどでした!

そのため準備の段階からタックルにもよく気を配り、クッション性を利用できるオールソリッドの竿を使い、クラッチを切って慎重にファイトに対応しました。

ようやくキャッチすることが出来たバスは、52.5cm(2700g)のビッグサイズでした!

その後も同じ場所で一時間半ほど粘り、他のインレットも周ってみましたが当日はこの一本で終了となりました。

今回使用したドライブクローラー5.5インチですが、自発的なフォールアクションが出るところが魅力なのはもちろんのこと、流れに乗せて漂わせるとさらにナチュラルに動いてくれるところがいいですね!

放水口からでてくる水はクリアでしたが、本湖の水は濁っていましたのでアピール力も必要だと考え5.5インチを選びました。また、カラーは濁りの中でもわりとシルエットがでやすいグリーンパンプキンペッパーを選びました。

実はその週の平日に、相模湖に釣りに行ったのですが、同じワームを使って52.5cm(2680g)を釣ることが出来ました!

ドライブクローラー5.5インチは、このタフな時期のプリスポーンバスに対してすごく効果的で、特にでかいバスを狙ってとれるワームだと思いますよ!