広島県の野池にてバジンクランクで55cmのビッグバスがキャッチされました!!O.S.P,Inc.
バジンクランクで55cmのビッグバス
去る6/2(土)、広島県の野池にてバジンクランク55cmのビッグバスがキャッチされました。
ビッグバスをキャッチされました松本様よりコメントを頂きました!
使用タックル
ルアー:バジンクランク
ロッド:バスビート66M
リール:スティーズ100HLのパワーブレーキチューン
ライン:シルバースレッドSAR20lb.
仕事で広島出張になったので、終了後に一日半ほどそのまま滞在して釣りを楽しむ事にしました。
光大郎さんの「陸魂2」の舞台となった、三川、八田原の両ダムで釣りをしてみたい!!
でも難しそうなので、周辺の野池もターゲットにしよう、と言う事で2ピースロッドを数本とフローターを宅急便で宿に送り、準備万端で望みます。
フローターなんて大人気ない??いえ、家族持ちとしては、少ない釣行機会に全力を投入するのが、俺のジャスティスです。
初日は4時起きで三川ダムにて陸っぱり。
ミノーで40アップを一本釣るも後が続かず・・・。
普段はボートとフローターがメインの自分にとっては、陸っぱりに悪戦苦闘。
シンキングスイッシャーで50アップにバイトさせるもラインブレイクしたりとリズムに乗れません。
という事でタックルを見直して出直すべく、一旦敗走。
夕方は野池でフローター浮いた後に、翌日出直す事にしました。
と、言ってもアテがあるワケでは有りませんので、地図で見つけた野池にエントリー。
ただ先行者の方が言うには、この池にはデカいバスが居るよ!との事。
ワクテカでオリジナルの虫などを投げるも、小バスとギルの無限バイトに襲われます。
ハイカットやクランクなどで、小一時間ほどで一周できる野池を攻め倒しますが、釣果は小バスやロリバスのみ・・・。
ひょっとしてブレイクに??と思ってネコリグなどを投げるも、ギルや小バスが釣れまくってハナシになりません。
広島まできて小バス祭りか・・・、と若干切ない気分に襲われた時にハタと気づきました。
三川でシンキングスイッシャーを掛けた方法は早引きだったじゃないか!と。
ひょっとしてデカいバスは早い動きと連続波動を求めているのかも知れないぞ、と思いつき、アルティメット6のトップウォーター編での並木さんのコメントを思い出しつつ、バジンクランクにチェンジ。
小さなワンドの奥に送り込むと・・・なんと一投目からゴボン!!という重いバイト!!お、50有る!!かー?バラシたくない!!などと、アルティメットシリーズの名セリフなどを、独りきりの野池で叫びつつキャッチすると、なかなかのナイスサイズ!!
偶然、前日に貰ったばかりのメジャーが有ったので測ってみると・・・。アレ??ロクマル??
いや、50は有ると思っていたけど、あれ? あれれれ????
そんな無いと思っていたにも関わらず、ロクマル???と思ったもうその瞬間に冷静さが、フライアウェイしました。
メジャーおかしいんじゃねーの??とか、自分撮りしたバス持ちを見てロクマルにしちゃあ小さくねーの??とか薄っすらと思っていたのですが、メジャーで測った時のインパクトがあまりにも大きくて・・・。
人間、自分に都合が悪い情報は意識から排除するモノなのですね。
お調子くれた僕はアチコチに電話しました。だって野池でロクマルだよ!すごいよね!
挙句の果てにツイッターにアップ・・・。
そして一人祝勝会をあげるべく、芦田川沿いの中華屋さんに入って「よーし父さん今日は餃子も頼んじゃうぞ!」とかやってたら、ツイッターを見た某M氏から電話・・・。
お、早速お祝いの言葉かなー??んふふふふー、などと思っていたら・・・。
「マツモトさん10センチから測ってますよ・・・」
ヱ・・・?
OH!なんというウッカリさん!!恥ずかしい事この上ない!!!
その瞬間に届いたラーメンと半チャーハンに手をつけるより早く、訂正メールを打ちまくりました・・・。
中華屋さんの店員さんゴメンナサイ。
もちろん店を出てから電話しまくりましたが、皆が爆笑の嵐だった事は言うまでも有りません。
もちろん65-10センチでも、ビッグなブラックに間違いはないのですが、嬉しさも中くらいなりオラがアーリーサマー!!でした。
ちなみにルアーはバジンクランクのゴーストアユ?っぽいカラーにエラだけマジックで赤く塗ったモノ。
僕がバジンクランクを偏愛するのはやはり立ち上がりの良さ!
岸際ギリに着水させても、根がかりせず直ぐにアクションを始めるレスポンスがビッグバスを呼ぶのだと思っています。
ロッドはアブのバスビート66M、リールはスティーズ100HLのパワーブレーキチューン、ラインはユニチカ・シルバースレッドSARの20ポンドです。
普段はマシンガンキャストtype-Iで投げてますが、バジンクランクの着水後の動き出しのレスポンスの良さは、太いライン、タックルを問わず信頼できるモノでした。
またパワーブレーキチューンも特筆ものの扱いやすさ。
スティーズの多少ピーキーな特性が陰を潜め、実に扱いやすいリールに変貌します。
マグブレーキを最強にすればノーサミングでスキッピングも自由自在。自分のような永遠のビギナーでもマシンガンキャスト気分を味わせてくれる素晴らしいアイテムだと思います。
翌日は気分良く再びダムへ。
八田原ではノーキャッチなるも、三川でハイピッチャー3/8oz.のバジングにて40アップをキャッチ。
タイムリミットの10時ジャストに投げたシンキングスイッシャーに55クラスがバイトするも、フックを伸ばされて逃げられてしまいした・・・。
岬に回遊してくるデカバスの群れは非常にセレクティブで、i字系で浮かせてもバイトに持ち込めず。
いつかiウェーバーを持って再チャレンジしたいモノです。
陸っぱりには陸っぱりのスキルが必要ですね・・・。
特にデカいバスを相手にすると痛感します。ここらへんは「陸魂」シリーズを見て要復習ですね。
しかし、関東の某ダムでハイピッチャー3/8oz.にて50ジャスト。
千葉の野池でゼロツービートにて54。雄蛇ヶ池でゼロツービートにて49をアタマに40アップ7本。
あまりに釣れるので後席のビギナーに貸したら一投目で52センチ。
そして今回の55センチと、自分のなかでO.S.Pルアーのデカバスキャッチ率はズ抜けています。
品質と性能が安定しているから、安心して使え、それがコンフィデンスに結びつくのでしょう。これからも良いルアーを送り出してくださいませ!
バジンクランクありがとー!!