琵琶湖プロガイド森田哲広がドライブシュリンプ4.8で1日にロクマルを2本キャッチ。O.S.P,Inc.

琵琶湖プロガイド森田哲広がドライブシュリンプ4.8で1日にロクマルを2本キャッチ。O.S.P,Inc.

ドライブシュリンプ4.8の性能を活かす為のリグ、アプローチ法もふまえた実釣レポートを掲載!!

絶好調のドライブシュリンプ4.8インチ
こんにちは、琵琶湖ガイドの森田です。
7月中旬を迎える頃から、南湖のボディーウォーター付近の4mでは背の低いセンニンモを追い抜くようにオオカナダモが急成長。
真夏の風物詩と言えるカナダモ内のカバーフィッシングが好調になってきました。

昨年からその貫通性の良さを実感し、信頼出来るリグとなった通称”ジカリグ”が好調です。
ルアーはドライブシュリンプ4.8インチが好調で、#4/0オフセットフック+棒状のタングステンシンカー14、18gをウィードの葉の濃さに応じて使い分けています。

アクションはラインテンション全く無しのフリーフォール後、3秒程のステイ。
そしてラインを張りテンションをかけると喰っているバイトが全体の8割位です。

(写真:ドライブシュリンプ4.8インチのジカリグでロクマル)

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ドライブシュリンプの逆手による自発的なバイブレーション、着底後の倒れ込みアクションと、その後のステイで十分バイトは得られます。
着底後ネチネチ誘ってもバイトは殆どありません。カバーのボトムに潜むバスはそういうものです。

バスがカナダモの葉の下とボトムの間のスペースに浮いていれば誘いも有効ですが、オオカナダモはまだ成長段階の途中でバスが潜むスペースは50~100cmほど。
ドライブシュリンプ4.8インチをジカリグでセッティングする事によりフォールスピードはテキサスリグより速く、リアクション要素でのバイトが殆どと割り切って釣りをしています。

リアクションバイトが多いのでルアーは一口サイズのドライブシュリンプ4.8インチが有効です。

(写真:同じくロクマルをキャッチです。)

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キャスト数、つまりはフォール数を増やした方がバスのキャッチ率は高いのが現状です。
ドライブシュリンプ4.8インチを使用する理由はまだまだありまして、ハードマテリアル使用&少量の塩の為カバーフィッシングに向いている事。

カナダモを貫通させるためには重力を活かしたフォールが重要で、着水の時点から静かでは無く”ドボンッ”と着水させます。
その為、ワームがフックからずれて針先が出てしまっては効率が悪くなります。

またカナダモの葉を貫通・ピックアップの際の干渉時にも同様で、ハードマテリアルのお陰で釣りの効率が良くなっています。

もう一つは少量の塩の為ワーム全体が軽く、それとハサミのナミナミ状の抵抗のお陰で、倒れ込みアクションに時間がかかる事。
ジカリグでストンッと、しかも小刻みにバイブレーションしながら目の前に落ちてきたドライブシュリンプ4.8インチがフワ~ッと倒れ込む。

このスピードのメリハリが重要でバスはスピードのメリハリや静と動の動きに弱いモノです。
これはルドラSPのトゥイッチ+ポーズにも言える事です。

また詳しくレポートしますが、今回は報告させていただきました。

琵琶湖バスフィッシングガイド森田哲広BLOG