神奈川県相模湖で開催されたNBCチャプター東京第1戦にて、O.S.Pジグ04シンクロのエコモデル2.7gがウィニングルアーになりました。O.S.P,Inc.

神奈川県相模湖で開催されたNBCチャプター東京第1戦にて、O.S.Pジグ04シンクロのエコモデル2.7gがウィニングルアーになりました。O.S.P,Inc.

O.S.Pジグ04シンクロのエコモデル2.7gがウィニングルアーに!!

去る3/18(日)、NBCチャプター東京第1戦が神奈川県・相模湖にて開催され、日頃の鍛錬の成果を発揮するべく、32名のアングラーが集結。
頂点目指した熱戦が展開されました。
結果32名中ウェイインは2名(各1尾ずつ)と非常にタフコンディションとなった大会を制した金子様よりコメントをいただいています。

(写真提供:JBNBC)



大会名: 2012NBCチャプター東京第1戦
フィールド:相模湖

使用タックル
ルアー:O.S.Pジグ04シンクロ エコモデル 2.7g
カラー:グリーンパンプキンブルーフレーク
トレーラー:シュリンプ系ワーム
ロッド:ハートランドZ冴掛(改)
リール:ルビアス2500番
ライン:キャストアウェイ(PEライン)25lb.(リーダーを介さず直結で使用)



大会当日の天候は曇りのち雨で気温は10度程度でした。風は午後から吹き始める予報がありましたが、午前中はほとんど無風状態。
魚探の水温計は7度を示していました。

事前プラクティスでバスを確認していた桂川支流へまず行ったものの、不発に終わり、過去の経験から風が吹くと本湖では釣りにならないため、5馬力エンジン船の機動力を活かして、すぐに本湖の通称:青田ワンドへ向かう決断をしました。

また本湖へバウを向けた理由には、本湖で釣れている事前情報がほとんどなかったことで、むしろ人的プレッシャーも低くなるのではないかと考えたからです。
私が選択したタクティクスは竹のレイダウンでのシェイク。

月刊Basserの3月号で「デビル平川」こと平川征利さんが紹介していたデビルシェイクというテクニックを自分なりにアレンジしてみました。
基本的にシャロー攻略をメインにするため、狙った水深は深くて2mまで。
魚探は使用せず、レイダウン目掛けてルアーをキャスト。

枝にラインを引っ掛けた状態でルアーを沈めて、再び持ち上げるのですが、ルアーから違和感が伝わってくるところで止めます。
そこが水中の枝にジグがコンタクトしている状態なので、その点でシェイク。これが一連の動作になります。

PEラインをルアーへ直結して結ぶため、一見バスに警戒心を与えてしまう印象を受けますが、レイダウンへルアーを敢えて引っかけることがラインをカモフラージュするクッションの役目をして、魚へ与えるプレッシャーが低くなり、バイト率は上がります。

このタクティクスを駆使して、大会当日の午前11時に46cm、1,560gのビッグバスをキャッチ。
1尾でしたがチャプター東京第1戦を制することができました。

初戦が獲れたことで年間ポイント争いも優位に進められる位置にいますので、2年連続年間優勝獲得へ向け、残りの試合もがんばります!