霞ヶ浦チャプター第5戦のウイニングルアーがHPFクランクSPEC2でした!O.S.P,Inc.

霞ヶ浦チャプター第5戦のウイニングルアーがHPFクランクSPEC2でした!O.S.P,Inc.

霞ヶ浦チャプター第5戦にて、2,800g 2匹で見事優勝された松尾選手のウイニングルアーが、HPFクランクSPEC2でした。

松尾選手からコメントを頂きました。

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今年の霞ヶ浦は沖の釣りが好調で、釣行時間の大半を浚渫跡やナチュラルブレイク、テトラといった沖に点在するポイント攻略に費やし、良い結果を得ていました。

前週のプリプラクティスでは、本湖南岸の浚渫でハードベイトに1,800gのビッグフィッシュが出るなど、数は伸びないものの、釣れればナイスサイズといった感じでプラクティスを終えました。

そして迎えた、霞ヶ浦チャプター最終戦当日。朝の天気は曇り。ローライトでそよ風も吹き出し、いかにもハードベイトでハマりそうな雰囲気に選手の皆さんも気分上々。

早々の3番スタートで、真っ先に目指したのはプリプラで良型が釣れた浚渫エリア。

ところが…。バイブレーション、クランクベイト、スピナーベイトとローテーションしながら攻めるも反応は無く、釣れたのはニゴイのみ…。

今日はスローな展開なのか?気を取り直しヘビキャロ、ヘビーダウンショットで自信のピンスポットを丁寧に探ってみますが、バスからの答えは返って来ません…。

そうこうしている間に、既に時刻は10時過ぎ。ローライトだったはずの空には太陽が顔を出し、光が当たった水面を見ると、何だか水の色が悪い…。

このままでは撃沈しそうな気配が濃厚なので、作戦変更!

毎年秋になると魚影が濃くなる本湖北岸のシャローに狙いをシフト。

ドックやテトラ、ジャカゴ、杭といったストラクチャーを巻物で丁寧に釣ってみることに。

あれこれ走り回って、最後にたどり着いたのは東浦にあるドック。

周辺のハードボトムにゴロタ石が絡んでおり、この時期になるとベイトフィッシュと共に良型なバスが集まってくる実績アリのドックです。

既に時間は12時を過ぎており、13時の帰着を考えると釣りできる時間は20分ほど。

そこで迷わず投入したのは、HPFクランクSPEC2!

秋のハードボトム攻略に私が絶対の信頼を置いており、この時期においてもデカバスキャッチ率が非常に高いルアーのひとつです。

水深1m以浅のボトムに点在するゴロタ石にHPFクランクのリップが時々コンタクトするように竿先の高さを調整しながら、できる限りスローに巻いていると、突然ひったくる様なバイト!!

慎重に寄せてネットに収めたバスは余裕でキロUPのナイスサイズ。

やっと釣れて、ホット一安心。東浦まで走ってきた甲斐がありました。

バスをライブウェルに収め、再度キャストを始めて2投目にまたもやガツンと強烈なバイト!!

力強いトルクで何度もボート下に潜り込もうとするバスをいなしていると、浮いてきたのは明らかに先ほどより大きいキッカーフィッシュ!

2匹目のバスをライブウェルに収めた時点で、残念ながらタイムアップ。

完全にフィーディングにハマった事を確信し、まだまだ釣れそうな状況に後ろ髪をひかれつつの帰着となりました。

釣れる雰囲気満々だった朝の予想に反して各選手とも厳しい試合を強いられた様で、検量に魚を持ち込んだのは13名のみ。

3匹のリミットメイクに成功した選手はおらず、2匹の合計2,800gで見事優勝を勝ち獲る事ができました!

今回はHPFクランクに助けられ、まさにその威力を再認識した大会でした。

私にとって、HPFクランクSPEC2は、この時期の霞ヶ浦攻略に欠かせない信頼と実績のトーナメントウェポンです。

使用タックル
ルアー:HPFクランクSPEC2(黒金Ver.T、マットタイガー、シルバー系をローテーション)
ロッド:グラスロッド64M
リール:スティーズSV
ライン:フロロ10lb
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