ブレードジグが釣れています!

特に今春の琵琶湖は、冬が寒かったためか例年よりもウィードの発育が悪く、そのウィードにキッチリとコンタクトできる1/2oz.が釣れています。

今春の琵琶湖はブレードジグ1/2oz.が好調!!

昨年を思い返すと、この時期は3/8oz.が猛威をふるっていたのですが、それはセンニンモをはじめとするウィードの発育が良かったり、冬からの枯れ残りが多かった為なのです。

ですので、昨年のノリで3/8oz.を使うとウィードコンタクトが少なく、かなりノー感じになるので注意が必要ですよ。

で、ブレードジグの使い方ですが、基本は3~4mレンジでのスローロールです。

キャストして、水深の半分くらいまでカウントダウンさせ、あとは巻きながら沈めていき、ウィードに軽くコンタクトしだしたら、「プリンッ」と抜けてくるスピードでリトリーブしていきます。

人によっては一旦ボトムまで沈めてから巻く方もおられますが、それではスタートでいきなり"ウィードまみれ~"なんてことになる可能性があるので、ぼくのガイドでは「水深の半分」を推奨しています。

そんなブレードジグですが、GW明けからさらに釣れそうな雰囲気です。

(写真:ブレードジグ1/2oz.が今春の琵琶湖にはマッチ!右の写真は61cmのグッドサイズです。)
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というのも、今春は産卵行動が遅く、なかなかポストスポーンのバスが現れなかったのですが、GW前に突然その姿を確認するようになりました。

というワケで、ポストスポーンのバスはチャター系にめっぽう弱いので、これからのブレードジグにおおいに期待なのでございます。

で、もしかすると、今後は気温&水温の急上昇でウィードの発育が急激に良くなる可能性があるので3/8oz.の準備も怠らないでくださいね。

そんなこんなのブレードジグですが、ゲストさんの釣り方を見ていると、明らかに釣れる人と釣れない人がおられることに気が付きます。

(写真:ブレードジグでグッドサイズをキャッチのゲストさん)
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おそらく「ブレードジグが苦手」なんて思っている方も、その釣れないゲストさんと同じ症状だと思うですが・・・。

その症状とは、一言で言うなら「漠然と巻いている」です。

実は釣れる方は1投1投ごとに巻くスピードを細かく調整されています。

漠然と巻いているワケではないのです。で、その調整の素になっているのは、「ウィードとの接触感」です。

ガッツリとウィードに喰い込むのではなく、また逆に全くウィードにコンタクトしないワケでもありません。

「プリンッ」とコンタクトしたウィードから抜けてくるようにスピードを調整しているのです。

で、ウィードの生え方は均一ではないので、そんな調整を毎キャストしているワケなのでございます。

ってことで、まだまだ釣れ続くだろうと予測されるブレードジグ、トレーラーにドライブスティック4.5インチをセットしてお使いください。

(写真:まだまだ今後もドラマをもたらしてくれるであろう、ブレードジグ!)
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