ガラッと状況が変化した琵琶湖南湖

暑過ぎた今年の夏でしたが9月になったとたんに台風や秋雨前線の影響で、水温低下や増水、そして、強いカレントの発生などなどで、ガラッと状況が変化した琵琶湖南湖でございます。

夏から秋に・・・

当然、そんな大きな状況変化によって、バス達の行動にも変化が現れだしました。

夏に避暑目的でもぐり込んでいたカナダモから出てきたのです。

と、同時に、北湖からのコアユの流入や、ブルーギル達が活性アップして水面に浮き浮きの状態になりました。

そうなれば当然、カナダモの外に出てきたバス達のフィーディング場所は、「カナダモの上」ってことになります。

ということは、カナダモと水面の間は1~2mあるので、そのレンジを通せるルアーで、カナダモの影に隠れているバス達を引っ張りだせる性能を持ったルアーが有利になります。

で、ぼくが選ぶとしたら、ルドラSPかベントミノー130です。

(写真:真夏の琵琶湖、ベントミノー130を襲ったグッドサイズ。)
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どちらもボディサイズに存在感があり、ウィードの影に潜むバスにもアピール抜群!

しかも、潜るレンジが、ちょうどカナダモと水面との間の空間にピッタリなのです!!

でもでも、きっちりと使い分けるなら狙う水深はルドラSPが1~2m、ベントミノー130が0~1mってことになります。カナダモと水面の距離を考えながら使い分けると良いですよ。

(写真:こちらはルドラですね)
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ってことで、動かし方で少しヒントを。

アタリが出るのは、ロッドワークで動かしているタイミングではなく、ほぼ確実に動きを止めているタイミング。

「ステイ時」にでるので、動かすことばかりに気がいくと釣れなくなります。気持ちを落ち着けて、確実に動きを止めているタイミングを作ることを忘れないでくださいね。

(写真:ガイドのゲスト様もルドラで・・・)
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琵琶湖バスフィッシングガイド奥村哲史オフィシャルサイト

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