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オーバーライドの、極寒おかっぱり攻略法!!

2016.01.27
鹿児島の見上です。新年一発目のレポートとなりますが、本年もよろしくお願い致します。

さて、今期は暖冬でずっと暖かく、全然冬という感じではありませんでした。私の住んでいる南九州は特にです。

というわけで、今からようやく冬本番!冬といえばメタルバイブのオーバーライド!!な内容で旬な釣りを、最近行く頻度が高かったおかっぱりメインでお届けしたいと思います。

皆さんご存知の通り、メタルバイブはリアクション要素が高く、水温が下がって活性の低いバスを反射的に口を使わせることを得意とした特性のルアーです。例年寒い時期は、おかっぱり・ボートに限らずメタルバイブはだいたい11月くらいの晩秋から使い出し、真冬の2月くらいまでは多用し、良く釣れます。しかし先に述べたように今期は暖かくて水温もなかなか下がらず、メタルのリアクションの要素でハマりにくい感じでした。そして暖かさが逆に、冬前のクセのある難しい感じを引っ張って、基本的に釣行は何投げても苦戦が多かったです。

やっと年が明けてからだんだんと冬らしさを見せてきましたので、今期初メタルをオーバーライドで冬らしからぬプリプリしたグッドコンディションのバスを頂きました!

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水温11℃前後の火山湖。ディープの反応が乏しかったため、比較的生命感のあるシャローのストラクチャー周りを軽めの1/4oz、カラーはパールピンクバック、丹念にリフト&フォールで探って歩きながら獲った1本です。

2

冬特有の、お口が赤いバスでした。

3

釣った場所で、防水カメラを水中に入れて撮ってみた画像ですが、岩やフサモ等のストラクチャーが点在していますね。フサモの様な濃くないウィードならハングオフのリアクションにも使えますし、大きめな岩なら存在感の明滅でのリアクションも狙えます。

オーバーライドはスライドフォールで広範囲多角的に攻められるのが特徴のメタルバイブです。それをストラクチャー周りで使うことによって、効率的に探ることが可能ですし、釣れるバイトチャンスの方向や角度の取りこぼしが少なくなります。

基本的に通常のメタルバイブだと「投げた点」と「着水点」間の単一方向のアプローチしか出来ません。いわゆる横方向から見た時のタテとヨコで2次元的になります。オーバーライドはこれに軸線からはみ出した奥行きのあるリフト&フォールアクションが加わりますので、3次元の「3Dなアプローチ」になります。

おかっぱりからはアプローチし辛いスポットにも入ったりするので、何かしらの変化とリンクさせることによって、オーバーライドだからこその相乗効果が生まれますよ。

以上が、先日1/4ozで釣った内容ですが、オーバーライドは最初に出た3/8ozに続き、最近1/4ozと1/2ozも加わったので、3種類のウェイトで攻めることが可能になりました。 おかっぱりだと根掛かりを考慮して軽い1/4ozを使いがちだと、獲れる魚も獲れないので少し重さの考え方についても触れたいと思います。

私は「フィールド的要素」と「バスの状態的要素」で考えます。

まず「フィールド的要素」ですが、フィールドが浅くてとか根掛かり考慮してとかで軽め、沖やディープにバスがいて遠投しなきゃいけないとかディープに早く落としたいとかで重め、という基本的な考え方。

そして「バスの状態的要素」ですが、バスが今どの程度のリアクションが効果的なのかという考え方です。

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簡単な話ですが、フォール時の水を切って落ちる際とリフトや巻いた時のバイブレーションの波動の強さは1/2ozの質量とボディ面積の大きい方がアピール力は大です。そこから3/8、1/4と軽くなりサイズダウンすることでアピール力が小さくなります。

あくまで例えですが、今年のように暖かくてシャローからディープまでリアクション要素の低い1/4ozの反応が良いとか、急に冷え込んでシャローの魚はリアクション要素の高い1/2ozでしか釣れないだとか、良く分からないけど何故か3/8ozは口を使うとかがあります。

その時々のタイミングやフィールドでバスがハマって釣れるリアクションの大きさがまちまちなので、自分で仮説を立てつつローテーションをするというのは釣果に繋がってきますので、各ウェイトは絶対必要です。

やみくもに投げないで、いろんな要素を考えてゲームを組み立ててくださいね!

<タックルデータ>
・ルアー:オーバーライド
・ロッド:MHスピニング7ft
・リール:ルビアス2506
・ライン:サンライン PEエギULT 0.6~1号にフロロリーダー

おかっぱりオススメのタックルですが、M~MHの硬めスピニングにPEラインのセッティングです。

飛距離が出て沖のディープ越冬からシャローまでをカバーでき、尚且つPEで伸びが少ないのでフッキングも決まります。

おかっぱりだと、木や草でオーバーヘッドキャストやサイドキャストがしにくい状況下でも、ピッチングでかなり飛んでいくのでアドバンテージになります。

※耳まで覆うことが出来るO.S.Pニットワークキャップや、内側がボアのO.S.Pパーカーモデル6など、暖かくておしゃれなウェアも冬の釣りには最適ですので是非!

寒いですが、今が旬の釣りなのでオーバーライドを持って是非フィールドに出向いてみて下さい。

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※おかっぱりしていると、よくラインゴミを見つけます。野鳥にラインが絡んで死んでしまうこともありますので、見かけたら拾うようにしましょう!

profile

見上祥太
九州
(南九州フィールド全般)

鹿児島・宮崎を拠点に置き、「大隅湖バスフェスティバル(九州陸釣りグランドチャンピオンシップ鹿児島予選)」、「サンラインバスファンカップin鹿児島」の運営や「大隅湖清掃活動」、「大隅湖親子バス釣り教室」の指導委員長など、南九州のバスフィッシングシーン活性化に勤める。2012年チャプター宮崎第5戦優勝、2013年JB九州第4戦遠賀川準優勝、2015年大分バスフェスタ3位など、陸釣り・ボートを問わずトーナメンターとしても活動中。