巻きと撃ちを駆使した秋の印旛沼攻略!!

皆さんこんにちは、山添です。

お盆を過ぎた頃から台風が過ぎる度に、秋めいてくるかと期待をしてましたが、ことごとく期待外れ。
水温もピーク時に比べれば下がりつつありますが、それでも30℃までは上がる状態で、まだまだ夏を引きずっているような状況が続きました。
一瞬肌寒い朝を迎えたりして涼しくなったかと思うと、すぐに猛暑となってしまったりと憶測不能状態でした。
しかし、9月に入り台風21号の影響後、水の中もようやく秋めいてきたことを感じるようになりました。
これまでは、1日の中でも横に動くルアーに対し、良い反応をしてくれるタイミングはごく一時的なものでした。
その時はブリッツ、ブリッツMRが活躍してくれましたが、それ以外の時間帯はカバーのシェード撃ちがやはり定番。
ドライブクロー、ドライブビーバーをはじめ、ドライブSSギルも効果的でした。



印旛沼では、例年9月になると水位を20cm下げるのですが、今年は台風21号の影響と重なる形で減水しました。
アシ、ガマといった印旛沼でも代表的なベジテーションカバーは、当然ながら元の水位よりも更に水深が浅くなる為、カバーの中に身を隠していた魚は、カバーの外側や、ブレイクに出てしまう他、水温の低下と共に、魚が広範囲に散る傾向が見られたりして、随所に変化が出て来るタイミングです。
そして、秋といえば横の動きに対する反応が良くなってきます。しかし、今年は今のところ日替わりな状態で、どのパターンも長続きしないのが現状です。
そんな中、横の釣りで良い結果が出ているのがブレードジグです。
まず、一番の特徴といえば透明なブレードですが、印旛沼のようなマッディーウォーターでも、透明なブレードの効果を明らかに感じる事があり、特に魚の反応が良くない時ほど、その差が顕著に表れる気がします。

ブレードジグはレンジキープもしやすく、リトリーブの緩急等でチドらせることも出来る為、カバーから離れたオープンウォーターでもバイトチャンスを意図的に作り出せるのも特徴です。

また、ジグやテキサスをカバーに入れるような感覚で、カバーへタイトに入れる事も出来、オーバーハングやヘラ台の下を狙う際には、スキッピングでのアプローチが可能な点も見逃せません。
トレーラーに関しては、自分の場合はドライブスティックシリーズを好んで使用する事が多いですが、アクショントレーラーやドライブシャッド等の相性も抜群に良いので、状況に合わせてセレクトして頂くのがベストだと思います。
トレーラーのズレ防止にハヤブサ(FINA)のトレーラーロックを使用すると、より快適に釣りが出来ますよ。お薦めです。
カラーのセレクトは、スカートのカラーに合わせるもよし、全く別のカラーを組み合わせるのもよしですので、お好みで組み合わせて頂ければと思います。
ブレードジグ、ドライブスティック等トレーラーに使用するワーム共に、カラーが豊富に揃ってますので、皆様の行かれるフィールドでの当たりカラーを見つけてみて下さい。


このところ不安定な天候が続いてますが、まだまだ巻く釣りが楽しめるシーズンですので、O.S.Pルアーを使用して巻く釣りを満喫してみてはいかがでしょうか!!