新年あけましておめでとうございます。
2012年も東日本大震災で被災された皆様の1日も早い復旧・復興を祈願し、一日本国民として出来ることを続けて行きたいと思います。
2011年、私なりのベストアイテムTOP3
さて、今回のレポートは昨年2011年において最も印象に残るような釣りが出来たアイテムのTOP3をお伝えしたいと思います。
まず第3位は、『02 ビート』。
広範囲からバスを引き寄せる同系ルアーの中でもマックス級のアピール力があり、多少レンジが深いバスをも誘い出すことが出来る02BEATを第3位としました。
サマーパターンの利根川で良い釣りができ、様々なファクターが存在する利根川において、比較的バスを見つけ易いルアーだと感じます。
特に夏は迷ったら02BEATをキャストですね!
カレントさえ効いていれば日中でも出ちゃいますよ!
それと止水域や無風ベタなぎ、ちょっとした小場所・激浅のフラットなどアピールを抑えたい状況に、ダウンサイズモデルの02BEAT Pappy が大活躍です。
同一のタックルでローテーションする場合には、Pappyにアクショントレーラーやドライブスティック3.5インチをトレーラーワームとして装着すると、投げやすく、泳ぎも安定しますよ!
そして第2位は、数・サイズ共に良く釣れたハイピッチャーと行きたい所ではありますが、今回は 『ブリッツ』をランクイン!
ハイピッチャーは永遠釣れるので殿堂入りということで(笑)
ブリッツは、テキサスリグやラバージグでのカバー撃ちがメインの印旛沼においても、エッジやアウトサイドをチェックするのに欠かせないアイテム!!
助走いらずの鋭い泳ぎ出しは、アシにタイトに着いているストライクゾーンの狭いバスに非常に有効!
倒れたアシや障害物越にキャストしても月面宙返りでかわし、固定低重心により着水と同時にアクションが始まるので、ワンキャストワンキャスト、確実に攻め切ることができる!
アシ際の攻防で非常に有効なクランクベイトです。
また、タイニーブリッツMRの登場で、ハイプレッシャー下においても良い釣りが出来るようになりました。
トーナメント中に、先行者がテキサスリグやノーシンカーで攻めた後でもバスを連続キャッチさせ、先行者をビックリさせたこともありましたね!
私が主に使うカラーはハニーブルーで、印旛沼では非常に効くのと、意外とゴースト系も状況次第で効きました!
そして第1位は、『JIG01ストロング』。
数ある打撃系の釣りでやっぱりラバージグは特別な思い入れがあり、好んでセレクトしちゃいますね。
特にアシ撃ちとなると、「ラバージグでデカイ奴を!」と狙いたくなってしまいます。
そんなラバージグでもひときわボリュームがあるストロング!そのストロングのラバーを短めにカットする短髪チューンは印旛沼のスタンダードになっています。
ノーマル状態での使用イメージとしては、カバー内に入れて着底した後に極太ロングラバーが「ぼわ~ん」とフレアすることでバイトの間を稼げる特徴があり、永遠続くアシをフリップしていていまいちバイトが得られなかったり、バスが奥に入りすぎていてルアーとの距離を感じる時、アプローチしたスポットに少し置いておきたい状況にこのロングラバーは非常に有効です。
当然フォールでの落パクも良くありますが、ラバーが完全にフレアするまでしっかり待ってから次のアクションに移るように心がけて使うと、今まで釣り切れなかったバスをキャッチできるかも。
対する短髪使用は、極太ラバーの強い張りを活かした"スピーディーなフレア"にキモがあります。
その速さによって生じる水押しの強さや、比較的スローなリズムの釣りであるラバージグの釣りにおいてもフレアスピードの早いアクションが加わることによるリアクション効果が得られ、水深も浅くヘビーウエイトのジグは使えないカバーの釣りに最適なチューンだと思います。
ちなみに印旛沼で使う場合の重さは11gがベストですね!
11gでも水抵抗の大きいストロングのフォールスピードはかなりスローですよ!
一つ上の14gとの使い分けが殆どです。
カラーやトレーラーなどはやはりザリガニを意識したセッティングがベストだと思います。
以上、2011年度の私なりのベストアイテムTOP3をご紹介いたしました!!
初冬の印旛沼においても有効なHPFクランク
今年も早いもので、もう12月ですね!いろいろあった2011年もあと残りわずかとなりました。
さて今回は、初冬の印旛沼においても有効なHPFクランクについてご紹介したいと思います。
今時期が旬なクランクベイト「HPFクランク」
HPFクランクを頻繁に使う季節ですが、定番の春と、そして晩秋から初冬となる11月~12月中旬頃に出番が多くなります。
印旛沼に限って言うと、特に面白いのが晩秋~初冬シーズンで・・・そう!!
正に今が旬なクランクベイトなんです。
HPFクランクはウォブリング並みにロールも強く、フラッシングアピールに優れてい点が大きな特徴ですが、実はこのフラッシングの強さこそこの時期に活躍する大きな要因だと感じています。
秋、まだ寒くなる前までは、ブリッツやハイピッチャー、02BEAT、バジンクランクetc.・・・もうなんでもござれのイケイケで押し通していましたが、晩秋の頃になると、ルアーを活発に追わない&追えない状況も出てきます。
水温も15度を下回る日も増え、また日中との水温差も出てくるため、バスの活性も一気に下降線を辿っていってしまいます。
こうなってくると、リトリーブスピードに何か変化を付けたり、リーリングスピードを調整しないとバイトにこじつけられないケースも多々あります。
ベイトの種類も真冬に近づくにつれて徐々に減っていき、特にザリガニが冬眠で姿を消してからはクチボソなどの小魚がメインベイトになる傾向が強く、余計にフラッシングに反応しやすくなる事も事実として挙げられます。
「それじゃーハイピッチャーの出番でしょ!」と、確かにハイピッチャーが効くんです、それもハマったときは面白いように!
しかしそれは一日の中でバスが活発にベイトを追う僅かなタイミングだけで、冷え込んだ朝一や北風ピューピューの寒い日には追いも悪くなり、ストライクゾーンはかなり狭くなります。
いくらハイピッチャーをゆっくり巻いても同じ速度で追尾する程度でバイトにいたらないことが殆ど。
ちなみに追尾している時はハイピッチャーのバランスが崩れバイブレーションが消えるので良くわかりますよ!!
そんな時にHPFクランクの出番となるわけです!
強いフラッシングでバスを誘い出し、動きの鈍っている状態でも、一瞬止めたり移動距離を押さえたショートトゥイッチなどでバイトの間を与えることの出来る!
スピナーベイトを追い切れないようなバスでもHPFならバイトに持ち込むことが出来るわけです。
だからHPFクランクは、「バイトの間を与えることの出来るスピナーベイト」と捕らえていただくとわかりやすいかと思います。
とにかくこの季節はハイピッチャー&HPFクランク(spec2も含め)のローテーションで狙っていくと効率良くバイトを得られるのでお試しくださいね!!
そうそう、ベイトフィッシュをイミテートしたフラッシングがキモですのでカラーセレクトはそれなりのものを。
やはりベイトフィッシュイメージのものがいいですね。
それと、鉛シールを装着し浮力を抑えるチューンも有効ですので合わせてお試し下さい。
HPFクランクのアクションの軸は、全長の真ん中よりやや前方向にありますので、フロントフックとリップの間辺りに貼ると良いですよ!!
ではでは。
(写真:私だけではなくパートナーもHPFクランク&ハイピッチャーでキャッチ!)
BEAT出ました??
最近は釣りをしているとどこからともなくカチカチカチカチ・・・・・・・と聞こえてくるお馴染みのサウンド!
釣り人とすれ違いざまに「BEAT出ました??」といきなり尋ねられることもあるほど02BEATのサウンドは皆さんが効き慣れたサウンドとなりましたね!
02BEAT、今夏も大活躍中です!
特に利根川のようにルアーの存在を消されてしまいがちな、常に流れのあるフィールドや広大な水域ではルアーのアピール力の違いで釣果に雲泥の差が出てしまうものです。
利根川のような広大なフィールドでイチからバスを探さなければならない時や、また水位が下がったり流れが強くなったりとフィールドの変化によってゼロに戻って探さなければならない状況が多いことを考えると、ハイアピールな02BEATはとても利根川向きのような気がします。
利根川で狙うストラクチャーには、km単位で存在する消波ブロック帯や、永遠続くオーバーハング、ボートが侵入できないほどの浅い水中堤防越しにキャストしなければならないスポットも多数あり、バズベイトでなければ攻められない(周囲から強力にバスを引きつけるアピール力があり、引っかかりにくいこと)狙いどころが沢山ある!!
利根川ではかなり重宝するルアーです。
02BEATのサウンドは、多少バスとの距離があっても全く問題なく、むしろストラクチャーに対してタイトに通しすぎて喰い損ねてしまう可能性のあるストラクチャーなどは、少し離れたコースを引いてくる事によってミスバイトを回避できることと、ファイト中のリスク(カバーに巻かれてしまう、消波ブロックに擦られてのラインブレイクなど)を減らせる事もあります。
状況によってはバスの真上を通さないとダメな時もありますが、あえて離れたコースをとりバスに追わせることでより確実でしっかりとした本気バイトを得られるのも事実です。
その際もクラッカータイプによる優れた直進性はトレースコースが読みやすく、1発で決めなきゃいけないバズベイトの釣り??に適していると思いますよ!!
1発で!と書きましたが、バズベイトって特定のストラクチャーに着いているバスをターゲットにした時に、一度バイトしてきたバスは2度とバズに出てこないといわれており、その通りだと感じます。
02BEATのカン高いサウンドにはバスを威嚇させてのリアクション効果でバイトに持ち込む特徴もあり、同じバスに2度もリアクション効果は通じない事があります。
極力狙いのコースを決めたら1投でしとめる覚悟が大事です。
永遠と続くオーバーハングや消波ブロックとありましたが、ハイアピールで誘える02BEATはバスと距離を苦にしないので、次のキャストまでのキャスト間隔が広くとることができることもメリットのひとつで、すなわち効率がとても良い!
例えば無風状態から風が吹き出してきたバスの活性が一時的にアップする「このタイミングであそこのブロック帯をチェックしたい」といったときに、そのベストタイミングを最大限に活かしたスピーディーチェックができる!
こういった状況変化に対応する場面においても極めて有効なベイトかと思いますよ!
これから秋を向えますます広範囲にバスが散らばる季節に、今年もまた02BEATが活躍してくれるでしょう。
(写真:友人の、これも利根川での02ビートによる釣果。)
印旛沼で活躍するアイテム「ハイピッチャー」
みなさんこんにちは!今回は2011年春の総括として、印旛沼で活躍するアイテムの中からハイピッチャーをピックアップしてご紹介します。
2011年春の総括、「印旛沼」でのハイピッチャー
まずはなんといっても早春(2月下旬~)のストロングパターンとして活躍するハイピッチャー!
いち早く活動を開始するビックバスをターゲットにしたハイピッチャーでの展開は、某誌面やこのコラムでも以前にご紹介させてもらいましたが、今年も大活躍でした。
この頃はアシもまだ枯れている状態で岬状のパラアシの、さらに沖に水中にこれから季節が進むにつれて生えてくるアシの根の部分だけが存在しているスポットを中心に狙っていくというもの!
このときに一番大切な事としているのが、どんな状況でも確実にそして断続的に根にコンタクトできる重さのハイピッチャーを使用するということです。
特にこの時期は、春一番に代表される南方向からの強風が吹き荒れる季節でもあり、強風下での釣りを前提にメインとなる重さは1/2oz!
軽めのウエイトでゆっくり巻いたからってバイトが増えるわけでもないのがこの釣りの面白いところで、そこにコンタクトしているバスの出来る限り近くを通し、リアクション的にバイトさせることに特化させることが大切な釣り方と言えます。
スローに引くのであればサスペンドルアーやテキサスリグ・ジグなど一時停止できる釣りにシフトした方がよく、あくまでも巻いてナンボ!です。
3/8oz(青ビーズ)・1/2oz(赤ビーズ)・5/8oz(黄ビーズ)とこの範囲で状況に合わせていくことが殆どで、特に1/2ozと5/8ozの比率が多いですね。
さらに、重めのウエイトを使うことのメリットがもうひとつ!
根にぶつかってヒラを打った時にルアーが横向きになりやすいのですが、この瞬間にバイトすることが多く、横向きになった状態でバスの口に入ると薄皮1枚だったり外掛かりといったミスバイトやバラシに繋がりやすい事が多々あります。
トレーラーフック装着時には根掛かりやすくなることも!
その点重たいヘッドの使用はバランスを崩したハイピッチャーの立ち直りが早くバスの上あごを捕らえやすいというメリットもあるのです。
プリスポーニング期(4月頃)に入ると水面にチラホラ見えてくるアシの新芽!
通してくるラインは早春の頃に狙っていたポジションと変わりは無いのですが、卵を抱えたプリスポーンのバスはあまり俊敏な動きに着いてこれなくなり、自分の真上を通るモノに反応しやすくなる季節、ここでは5/16oz(黒ビーズ)や1/4oz(白ビーズ)の出番も増えてきます。
条件次第では水面まで出てくることもありますが、パラアシエリアも少なからず水深があったほうがバスをストックしやすいのでインサイドよりはエッジ付近が狙い目になります。
アプローチとしてはインサイドに投げ込み、水面直下やブレードのフラッシングが視認できるレンジを引くことが大切です。
あくまでもバスの上を通るように引きボトム付近を引いてしまうと密度の濃いアシ中ではルアーがバスの死角に入ってしまう場合もありバイトし辛い状況も想定できるので出来るだけバスの真上を通すことを意識して使ってみてください。
アシの新芽を通過する時にいきなり下からハイピッチャーを襲ってくるビックバスのバイトが丸見えなのも興奮しますよ!
また、アシ際の平行引きも含め違う角度でトレースコースを変えてしつこくアプローチする事も重要です。
ウエイトの幅が広がってもブレードの番手は各ウェイト共通というのがハイピッチャーの良いところ。
すなわちルアーの重みを感じるところは違くともブレードのバイブレーション(抵抗力)を感じるところは同じなので、軽いウエイトにシフトしてもブレードが回転しているのか?
なんて不安を感じることがないのも釣りのリズムを崩さないという面において優れているところではないかと思います。
『アフタースポーン期(6月頃)』
春から夏へ季節の変わり目となる梅雨シーズン。
この頃になると大半のバスはスポーニングを終えてアフタースポーン期と言われるシーズンですね!!
バスも体力を回復するためにベイトを活発に追い、水面系の釣りや横方向の釣りが再び熱くなる季節でもあります。
私が印旛沼で横の釣りにシフトする目安としているのがバス玉(水面付近に群れるバスの稚魚)の存在!
このバス玉に付いているバスをどうのこうのではなく、あちらこちらで視認できるようになるタイミングで再び巻物による横の釣りが良くなってくる判断材料にしています。
横の釣りといってもトップウォーターからノーシンカーリグまで様々なタイプのルアーを駆使する時期でもあり状況変化や攻めるカバー・狙う水深に応じたルアーローテーションが必要です。
この頃になるとバスの捕食しているベイトもブルーギルなどのベイトフィッシュや産卵のためシャローに上がってきたテナガエビ・アシ奥のザリガニやカエルだったりとさまざま!
エリアやスポットによってこれらの旬なベイトに依存しがちでボトム付近での反応が良いのか?水面付近なのか?いろいろ試さなければならない中で一定のレンジをキープして探れスナッグレス性能に優れているハイピッチャーが非常に効率的に有効になるわけです。
長雨によって濁りが蔓延しがちな状況も多いことからCB(カラーブレード)シリーズの出番も多くなってきますね!
濁った時はブルーバックチャートやブラックが定番ですよ。
印旛沼に通うロコアングラーの間で圧倒的に支持されているハイピッチャー!
信じて投げ続けられるハイピッチャーには実績に伴う裏づけがあります。今年の春は終わりますが来春もハイピのストロングパターンは必ず期待に応えてくれるはず。
ではでは。
この時期欠かせないルアーがカバージグのスタンダード「ゼロワンジグ」
ゴールデンウィークはいかがでしたか?私のホーム、印旛沼も多くの釣り人で賑わっていましたよ。
今年は冬が長いなんて言われ厳しい状況が続いていましたが、ここへきてようやく安定した釣果を得られるようになってきました。
今はジグでなきゃダメなんです!
さて5月といえば、スポーニングシーズン真っ只中(今年は遅め)ということもあって、スポーニングを念頭に入れた戦略がほぼ100%かと思います。
今回のレポートでは、そんなスポーニングシーズンの印旛沼において多用するラバージグフィッシングについて書きたいと思います。
比較的オールシーズン活躍してくれるラバージグですが、経験上、この5月のスポーニングシーズンに限っては『今はジグでなきゃダメなんです!』と感じる状況が多くなります。
他のシーズンであればルアーローテの一角的な使用が多いと思いますが、この時だけはラバージグから展開していく、あるいは終始押し通すことも多々あります。
なぜラバージグが効くのか?はバスに聞いてみないと判りませんが、狙っていくスポットが限定的であることと(ピンスポットを狙った釣りになる)時期的にバスの前に近づいてくるモノや止まっているモノを威嚇し、逆に離れて行くモノを追ったりはしないという状況が考えられ、バスの近くでアピールし続けた時に、もっともバスが反応しやすいのがラバージグだと経験上感じます。
もちろんワームを使ったテキサスリグやヘビダン、ライトリグなども有効な策ではあるのですが、バイトの出方やフッキング率などトータルな面でラバージグが一番かなという結論なんです。
そんなラバージグフィッシングで使用しているのが、今や全国的にカバージグのスタンダードとなったゼロワンジグ!
シリコンラバーモデルや極太ラバーが特徴のストロングなどラインナップが充実しているので、その使い分けについても少々。
軸になるのはやはりノーマルタイプのゼロワンジグ!
印旛沼ではカラーもブラックのセレクトが殆ど。
ウエイトは9gを使うことが多いですが、葦などカバーの濃さや狙う水深によってウェイトを変えます。
さらにトレーラーの大きさというか、フォール時に水の抵抗を大きく受けるようなトレーラーとの組み合わせの場合は、同じジグのウエイトでもフォールスピードが異なるので、狙ったフォールスピードになるようにウェイトを変えることもあります。
(写真:全てゼロワンジグの9gでキャッチしました。)
ストロングを使うシチュエーションとは?
ストロングは見るからにボリュームがあり、水中での存在感はノーマルを圧倒します。
密度の濃いカバー周りではバスの死角にジグが入るような事も多く、例えばパラ葦の奥行きがあり狙ったスポットよりも奥にバスがいる場合や、バスとジグの間に束状の葦が入った時など、ジグの存在をバスに気付かせる必要がある時にストロングを使います。
また濁りの入った時も同様ですね!
それと、ゴールデンウィーク中のように、過度なプレッシャーが掛かった状態で通常のアプローチではバイトを得にくい状況など、リアクション効果を必要とする場合にもストロングは有効です。
張りのある極太ラバーを短めにカットすると非常にスピーディーなフレアがリアクション効果を産み、これがかなり効きます!
先行者に叩かれた後や、トーナメント後のフィールドなど、プレッシャーでイマイチ反応が悪いと感じたら迷わず01ストロングをお試し下さい。
そしてスポーニングが進みアフタースポーン期に入るとバスも捕食行動が始まるので、マッチザベイトを意識したコーディネイトで狙えるシリコンラバーモデルが活躍します。
アフタースポーンの頃は、ちょうどザリガニの脱皮(ジュンバグ)だったりテナガエビの産卵シーズンのタイミングと重なります。
体力を失ったアフタースポーンのバスにとって捕食しやすいベイトとなるため、それらに依存する傾向が強くなりがちです。
そこでナチュラルなコーディネイトで狙えるシリコンラバーモデルがもっとも活躍するシーズンになるというわけです。
横アイでスリ抜けが良く、バスの口の中の奥の方でしっかり上あごを貫くフッキング性能。
ウェイトごとのに計算され装着されたブラシガードと、そのオーバル形状により横方向のガード力もある抜群のスナッグレス効果!
ラバージグの王道を語る上でこのゼロワンジグを超えるモノはちょっとないかな!
(写真左:ジグのレポートとは関係ないのですが、ハイピッチャーは通年欠かせないルアーで、例年通り春先は特に活躍します。ウェイトは5/8ozキラーゴールドでプリバスをキャッチです。)
(写真中央と右:友人もハイピッチャーでブリブリのバスをキャッチしました。ウェイトは1/2ozインパクトチャートです。)
冬のバスフィッシングは楽しい?
みなさんこんにちは!2011年もあっという間に2ヶ月を過ぎてしまいました。
月日が経つのってホント早いものですね!皆さんは冬の間もバスフィッシングをしていますか?
エリアの絞り込みじっくりと釣る
冬のバスフィッシングって確かに辛く厳しいのですが、決して難しいわけでもないというのが私の考え方です。
エリアの絞り込みや釣り方は意外とハッキリしていますし、バスのポジションもだいたい判るような気がしませんか?
具体的には、川筋などの水深があるアウトベンドで流れの避けられるストラクチャーが存在している所や、風などの影響を受けにくく、水温が比較的安定しているエリアが狙いどころとなります。
川筋は"上流は水温が低く、下流の方が高い"なんて状況がよくありますが、そんな時はその水温の変わり目から下流方向に向かって最初のディープエリアにバスが溜まっていたりと、狙うべきエリアは意外と容易に絞り込むことが出来ます。
そして釣り方も"フィネス&リアクション"でほぼ完結する事が多い気がします。
肝心なのはそこに居るバスが口を使うかどうか?です。
そんな冬の釣りに欠かせないアイテムとして使用するのがパワーダンク!
低水温期のバスはブレイクの下がり切った辺りにポジショニングしていることが多く、こういったスポットが越冬場所として挙げられます。
パワーダンクは急角度でグイグイ潜行してくれるので、角度のキツイかけ上がりを超デッドスローでなめるようにトレースでき、ブレイクの下までしっかり狙えます。
またイメージ的に、まるでライトリグでコツコツ落しているかのようにフィネス的な要素でくまなく攻めることが可能なため、活性の低いバスでも反応してくれます。
狙っていく水深ですが、利根川で例えると4m位まで!
あまり深い場所はボトム付近に表中層より冷たい水が溜まっていることが多々あり、バスが居たとしてもこの冷たい水を嫌ってサスペンド傾向になりがち。
このバスを狙うのはレンジを合わせる事も含めてかなり難しく、レンジが合っても喰わせるきっかけも作り辛いので、深くても4m位を目安にエリアセレクトしています。
パワーダンクなら余裕の射程レンジですよね!
ちなみにラインはフロロカーボン7lbをメインに使用しています。
実際の釣り方ですが、基本的にはボトムの感触を確かめながらのデットスローでのただ巻きが一番良い結果を出しています。
何か他のストラクチャーが絡んでいる場合にはロングポーズやストップ&ゴーも有効です。
ワームを使ったフィネスでもいいのですが、冬のスローな釣りではバイトも弱く、触れるだけでフックアップの確率が上がるトレブルフックを用いたルアーが圧倒的に有利!
もちろんトゥイッチのようなアクションを加えたリアクションの釣りにも適しているので、冬の横方向の釣りはパワーダンクで決まりです。
それと低水温期に関しては、根掛かりの激しい場所以外はSP(サスペンド)モデルがスタンダードです。
止めた時の尻上がり姿勢も、ボトム付近のバスに対し底ベタなものより口を使いやすいと思いますよ!
三寒四温の今を耐えれば間もなく春ですね。
早春期によくある、寒の戻りなどで実は冬より厳しくなることも多い季節、「今日はヤバイ!」と想ったら冬のエリアはまだまだ通用すると想いますので、春のタックルと合わせて準備しておくと良いでしょう。
(写真:冬のパワーダンク以外にもジグフィッシングは鉄板で、写真のバスはハンツでキャッチしました。)
2010年ルアーランキング
2010年も残すところあと僅か!!当コーナーをご覧の皆様はどんな一年でしたでしょうか??
2010年ルアーランキング
私はというと、まず利根川水系を舞台とする「TBC class-1」での初優勝がありました!
04シンクロとドラクロ2インチのコンビで、狭いエリアを取りこぼしのないように攻めきっての勝利でした!
しかも2,488gというビックママを仕留めることに成功し、初ビックフィッシュ賞も同時に獲得できました。
それから今年は印旛沼へホントに良く足を運びました。
各シーズンを振り返ると、大寒波に見まわれた春!
雨一滴降らない記録的猛暑となった夏!
毎週のように豪雨だった秋!
と極端な状況での釣りが多かったなぁ~と感じます。
逆に言うと、一つ一つのルアーのスペックを最大限に引き出すという意味で、特殊な状況下での釣りはルアーの持つポテンシャルを試すのに最高の条件であったのも事実!!
そんなこの一年、特に活躍したアイテムをランキング形式で発表したいと思います!!
第1位「ハイピッチャー」
シーズンを通してホント良く釣れました!
印旛沼に限っては1番バスをキャッチできたアイテムでしたね!
春のシャローはもちろんのこと、秋は毎回2桁釣果をもたらしてくれました。
濁りがキツい時や冷え込んでタフな状況でも、ウエイトローテーションによってスピードやレンジをコントロールすることでバイトに持ち込んでいくことが出来ました。
ハイピッチャーはウエイトが変わってもブレードサイズが同一なため手元に伝わる感覚が変わらず、使用感に差が無いことも頻繁にウェイトチェンジするような時は非常にありがたかったですね!!
第2位「01ジグ ストロング」
今年初の50upをはじめ、早春の印旛沼でのビックフィッシュ連発は名前のとおりホントにストロングでしたね!!
2月の印旛沼ではストロングのみで"3本で5,500g"というスーパービッグウエイトを叩き出したこともありました。
リアクション効果を狙いフレアを早くさせるために短くカットチューンした使用が多かったですね!
トレーラーにはドラクロ4~5in or ホッグ系ワーム4inで、フォールでの着底直後やスイミング時に何かにぶつけて止めたりしたときにスパッとラバーが咲く!
スローなアクションの中に早いアクションが加わることが良かったように思います。
これは極太で張りの強いラバーでこそ可能なアクションですね!
フッキングも勿論、ゼロワン譲りですから完璧な場所にストロングに決まりますよ!
第3位「ドライブスティック6インチ」
今年2匹の50upをキャッチ出来たことも大きいですが、ナント言ってもあの過酷な夏!
1/32ozネコリグによるサスペンドバス狙いでクオリティーフィッシュを選んで釣っていけた事は大きな収穫でした。
また、テキサスリグによるスライドアクションもイメージどおり+着底直後微かにロールしているのを見た時はとても他人に見られてはいけないモノと勘違いするほどでした!(笑)
シーズン途中で4.5インチもリリースされ、秋のヒシモパターンで間違いなく活躍すると楽しみにしていて、期待どおりビックフィッシュを狙い撃ちできた時も最高でしたね!
まだまだ活躍したルアーはいっぱいあるのですが、それらを全て紹介すると相当な長文になってしまうのでTOP3に絞って発表させていただきました。
さあ来年はどんなシーズンになるのか今から楽しみです。それでは皆様良いお年を!!
巻物シーズン真っ盛り
秋らしい陽気もつかの間、一気に冷え込みましたが、真夏の猛暑時に比べルアーの横の動きへの、バスの反応がだいぶ良くなってきました。巻物シーズン真っ盛りです。
秋のストロングパターン「02BEAT」
一日を通してハードベイト中心に組み立てて数釣りが出来る一年でもっともハードベイトに結果が出やすい季節ではないかと思います。
さて今回は、そんなハードベイト中心に狙う際の非常にストロングなルアー02BEAT(オーツービートじゃありませんゼロツービートですよ!)をご紹介します。
この時期のバスはとにかく特定のストラクチャーに執着せず常に動き回っている事が多く、レンジ的なポジショニングもシャローフラットというよりはブレイク周辺と一段下がったあたりをうろついていることが多い。
そして主となるベイトもエビだったりベイトフィッシュだったりと近くにいるベイトであれば何でも捕食しているような気がしませんか??
あらゆる物に反応を示してくれるこの時期のバスを効率よくバイトに持ち込むためには、バスを引っ張る力のあるルアーで多くのエリアをチェックできる釣りに分があると思います。
よって大音量でブレイク周辺や離れた場所にいるバスを引っ張り出してこれる02BEATが非常に有効になるわけです。
(写真:秋らしくなった印旛沼。ハイピッチャー中心の展開でしたがウィンディーサイドのブレイクを02BEATで5連発!!同船者のハイピッチャーはノーバイト!引っ張っちゃいましたね!一度ハマれば独壇場ですね。)
キモとなるのがスピード
キャスト後、狙いを定めたトレースコースをゆっくり巻いてはダメです!
高・中・低であらわすと中高速くらいで巻かないとバスが本気で追ってくれないので秋は速めのスピードで狙うのが鉄則です!
同じブレイク周辺を引いてくるにしても、利根川であればナチュラルバンクのブレイクのてっぺんで水深約2mくらいのところが多く、マッディーな印旛沼の川筋では水深1mほどとシチュエーションは変わってきます。
しかし透明度の違いによってバスの水面のルアーへの気づきやすさに差があることを考慮すると、利根川のように比較的水質が良い場合の水深2mと、マッディな印旛沼水系での水深1mとでは実質水面とバスの距離感は同じくらいになると考えていています。
そんな水面にバスを引き付ける力が最もある02BEAT。
ビックベイトと同レベルの集魚効果があるのではないかと感じています。
そして中高速というスピードによってバスに本気で追わせバイトに持ち込める。
広大なエリアを効率よく狙うために必要不可欠な02BEATを是非お試しください。
また流れも無く無風で湖面も静か!なんてちょっと強いかなぁ~??って感じた時は02ビートJr.パピーやダイバジンなどで対応することもお薦めですよ!
コレに関してはまた次の機会にでも書きたいと思います。とにかく秋は多くのエリアで魚を引っ張る釣りがストロングですよ!
(写真:一通り流したストレッチを再度ダイバジンクランクヘビーヒッターでこれまた連発でした!)
2010年夏の記録的猛暑
記録的な猛暑でさすがにバテ気味な今日この頃。まあ夏ですから「猛暑うがない(もうしょうがない)」ですね!!(寒~)
ドライブスティックを使用した、夏のストロングパターンin印旛沼
さて謹んで本題に入りたいと思います。
夏といえば朝夕の水面系の釣りが面白いところでありますが、陽が昇り始めると一気にタフな状況に!
というわけで、ここはあえて夏のタフな日中、しかも印旛沼でこの夏ストロングパターンになっているドライブスティックを使ったサスペンドバス攻略が面白いのでご紹介します。
(写真:印旛新川の護岸帯ストレッチでドライブスティック1/32ozネコリグでキャッチした50up!!1940gありましたっ。)
まず相手となるサスペンドバスが濃いエリアですが、シャローマッディーレイクの印旛沼の中でもブレイクが明確にあり、水深もある川筋などがこの釣りに適していて、さらに縦のストラクチャーが必要不可欠。
これらのことから印旛新川や捷水路が条件的に満たしています。
リグの形態は正直コレ!というのは無く、ノーシンカーだったり、ネコリグやライトテキサスリグだったりとその場に応じて臨機応変に、といったところですが、リグが変わってもスローフォールで狙うことは共通です。
スローフォールとひと言で言っても、ちょっとしたフォールスピードの違いによってバスの反応に差が出てくることもあり、これはその都度試して行く必要があるので、決して簡単ではないのですが、来ればいいサイズという釣りなのでトライしていただきたいですね!
あらゆるリグに対応してくれることも特徴のドライブスティックですが、なかでも1/32ozネイルシンカーを頭に入れ、マス針をボディー中央付近にセットした、いわゆるネコリグスタイルがこの夏一番成果を挙げています。
(写真:印旛新川の護岸帯ストレッチでドライブスティック1/32ozネコリグでキャッチした40up。くればこのサイズ!!)
アクションは通常のワームのように頭を下げ真下に落ちて行くのではなく、ラインテンションフリーの状態でも頭をやや下げた姿勢で斜め方向にカーブフォールし、時折イレギュラーにスライドもする、ドライブスティックの自発的な面白さが伺えます。
またネコリグですとボディーの背中全体が抵抗になり移動距離を抑えられ中層で長くアクションさせられる事もマッディーウォーターで効いている要因かと思います。
そして裏技として、フックの刺す位置をボディー左右どちらかにズラす事で右曲がり左曲がり使用として使えるので、例えば護岸帯のストレッチを平行に責めるときなど護岸帯に沿って連続的にアクションさせ続けられるのも有効的ですね!
とにかくこの夏の日中はこの釣りがハマっていますので是非お試しください!!
(写真:夏のみならず春先でも、シャローに上がってくるブリブリのバスをドラスティのテキサスリグでキャッチ。)
うっとおしくも楽しい梅雨も明けてしまいましたね!
本格的なサマーシーズンですが、体力トレーニング(主にウォーキング)実施中の早川です。
夏の釣りはホント過酷!
本来であれば日中は休息をとった方がよろしいのですが、そんな時間も惜しんで釣りしちゃうのは釣り人のサガでしょうか?
ヘトヘトになるまでロッドを振り続け、まっ黒に焦げて、これって子供のころやっていた事と何にも変わらないですね!
夏休みに宿題そっちのけで一日中外で遊んでいる子供と一緒!その宿題を忘れて急ピッチにこのコラムを書いている私!!(笑)
そうバス釣りは大人になってからも童心に帰って遊べることも魅力の一つ、社会からちょっとだけ解放されるひと時をめ~いっぱい遊んでください。
ただし無理は禁物ですよ!(はるかに体力は落ちています。)
さて今回は、新発売後すでに各地で高い実績を出しているスケーティングフロッグについて書きたいと思います。
スケーティングフロッグは"ベイトフィッシュ的なフロッグ"を狙っている通り、フォルムもスリムでスカートはカエルの脚のような2箇所出しではなく、尻尾的なシングルスカート。
これによってアクションのキレがこれまでのフロッグとは断然違います!
(写真:スケーティングフロッグのテイスティシャッドでキャッチしたナイスフィッシュ)
また、サイズも一口サイズなため今まで出ても乗らなかったレギュラーサイズのバスもフッキングに持ち込めるようになっているため非常に出番が多く、すでに欠かせないアイテムになってます。
アクションの付け方で一番気に入っているのが、水面直下でスケーティングフロッグをやや早めにショートトゥイッチさせるという、例えて言うなればジャークベイトに近い操作。
普通、フロッグではやらないような使い方ですがバスの反応はかなり良く、フラッシングとスピードでバスを引き付けるイメージです。
スケーティングフロッグは一般的な横偏平な形ではなく、ボディーの側面も十分な幅がありフラッシング効果が高いので、こういった使い方が活きてくるんですね!
しかも水面との隙間が狭いオーバーハングやブッシュのインサイド!
葦の奥など、どこにでも投げやすく、どこにでも潜入しバスをキャッチできるフロッグベイトのメリットはは本当に大きいにも関わらずまだまだ浸透しきれていないと思います。
皆さんもスケーティングフロッグならではのジャークベイト的な使い方を是非試してみてください。
そしてO.S.Pもうひとつのフロッグ、ダイビングフロッグとの使い分けですが、こちらは音とスプラッシュによる高いアピール力を持ち、移動距離を抑えられるので濁りの入った時や狙っているスポットの水深がやや深いなど、バスの視野やポジションなど距離を感じるときにベストです。
対照的な特徴を持つフロッグですので、スケーティングフロッグで通してバイトが無くても、ダイビングフロッグで狙ったら出てきた!なんて事が普通にありますし、その逆もしかり。
双方の特徴を活かし使い分けることでよりフロッグゲームが完璧なものになりますよ!
(写真:フロッグを軸とした戦略のフォローはドライブクローテキサスリグ。表層に出きらない時など、臨機応変に対応する事でもう1本が追加できますよ。)
春の定番はハイピッチャー
利根川よりも早く春が訪れるお隣の印旛沼では、春の定番「ハイピッチャー」が炸裂中です。
春の印旛沼最強パターンでもあるハイピッチャー
俗にパラ葦をスピナーベイトで!と言われてもどんなタイプで中なのか手前なのか?リーリングスピードは?レンジは?
と、単調に思えるこの釣りも奥深さがあって狙い方はさまざまです。
今回は春の印旛沼で最もストロングなハイピッチャーによるパラ葦攻略をご紹介します!
基本的な狙い方はもちろん、カラーローテーションやウェイトの使い分けによって釣果が全然違ってくるんですよ!
■規準になるウェイト
まずはウェイトのベースとなる重さは1/2ozから!というのが私なりの規準です。
これはサーチの早さと的確にストラクチャーにコンタクトさせるための設定です。
またストラクチャーにぶつけたり乗り越えたりした際の立ち直りが早いのでまずは1/2ozをチョイス!
『葦の中であれ外であれ、狙うべきはリアクション効果!』
水面付近にうっすら見える葦の茎部分にぶつけてのヒラ打ちやボトムの根っこ、そしてパラ葦を抜けたら1回トゥイッチを入れる。
この一連の動作を繰り返してまずは状況把握に努める事を優先しています。
(写真:季節は春先。ハイピッチャーでキャッチしたグッドコンディションのバス!)
狙うレンジは2通りあって1つは水面直下。もう1つはブレードのフラッシングが見えるか見えないかの中層の2レンジを基本にチェックして行きます。
当然葦の中なので自動的に葦の茎にハイピッチャーがぶつかりながら泳いでくることで自動的にアクション変化を生み出してくれるので基本的にはストレートリトリーブでOK!
パラ葦を抜けてのトゥイッチはエッジ付近にいるバスへのリアクション効果を狙ってのものです。
水面付近を茎にぶつけながら通しているときに下から「モワッ」とひったくるような状況が多い場合はウェイトを3/8ozや5/16ozにシフトして行くことでよりフックアップの確率が上がります。
また、ハングオフの瞬間、リーリングを止め軽くフォールさせるのも有効で、フォールによるちょっとした間を与えることで水面直下引きで食わせられないバスもバイトさせることが出来ます。
逆に水面直下や中層での反応がイマイチであれば根っこ付近を意識して釣ることも大事です。
イメージ的には葦の根っこに擦り付けながらのスローロール!葦の新芽が出始め、少々攻め辛い高さや葦の密度が濃い場所などは5/8ozといった感じで使い分けると良いです。
カラーの使い分けですが、まず朝や曇りなどローライト時はインパクトライムチャートやサンフィッシュタイガー。
日中の明るい状況ではキラーゴールドやブラックシャイナーにシフトして行くと良いケースが多いです。
その他に濁り下ではカラーブレードシリーズや水面にシラウオなどのベイトが確認できるような状況ではヴィヴィットパールホワイトなども有効です。
オールマイティーに使えるカラーでお勧めはチャートバックアユですね。
カラーについては少々幅をもたせたラインナップをご用意したほうがこの釣りは確実に楽しいですよ!ちょっとした閃きでカラーを弄っての1匹は最高です。
ブレードタイプは個人的にはダブルウィローが好きで出番が多いですね。
単調な釣りでも探究心や行動力で奥の深いものになり楽しみの幅が広がります。
今回は印旛沼の春でのパラ葦攻略に限った私なりの基本ですので、まだまだ試すことは非常に多いと思いますよ。
自信を持っていろいろ試し、新しい発見をいっぱいしてください。
それではまたの機会に!
シーズン間近
シーズンも間近に迫り、そろそろタックルいじりが始まるころかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
タックルをいじりながらニヤニヤしているあなた!
とても気味が悪いですよ!(笑)
この時期に釣れるバスはデカイ
さて、私はというとこの冬も通常ペースでフィールドに足を運んでおります。
冬ならではの一日がかりで1匹のバスと出会えるかどうか?という釣りも、バスに出会えた時の感動はたまらないものがありますよね!
そんな楽しいようで厳しくもある季節もあと少し!そこで今回は早春の印旛沼を想定したブリッツMAXの有効的なチューンをご紹介したいと思います。
早春とはいってもまだ冬の名残が残るような日もあれば、暖かく水温がぐんぐん上がって押せ押せの日もあります。
条件としてはバスがアシ際をクルーズしはじめる頃、水温で言うと12~3度くらいになると安定してきますかね。
まだ水温は低いのでレギュラーサイズのバスはそれほど動けず、釣れるバスは卵を抱えたグッドサイズばかり!
フラット(印旛沼では葦の中)に上がる手前のコンタクトスポットになる、水中に張り出した葦の根などをスピナーベイトやクランクベイトで狙っていくというのが早春の印旛で定番の釣り方となります。
しかし、この頃から釣り人も増えてくることもあって、そういったシーズナルパターンで絞り込んだ条件の良いエリアは当然プレッシャーも高い!
さらに、この時期もうひとつ懸念されるのが「濁り」。
3月~4月は強風で荒れる日が多く、濁りは避けられない状況が続きます。
そうなると、「バスの活性はスローなんだけど、ルアーはハイアピールでないとバスに気付いてもらえない」というやっかいな状況に陥ります。
そんな状況で効果的になるのが、ブリッツMAXのスローフローティングチューン!
ブリッツMAXのハイアピールな一面と、じっくり見せることができるスローフローティングという双方の特徴を生かすことでこの難解な状況を打破してくれます。
さらに、このMAXサイズが効く要因として、スポーンを意識したバスは徐々に縄張り意識が強まり、バスを怒らせて釣る、いわゆる威嚇させバイトに持ち込むという釣り方が有効になります。
威嚇させるためには存在感も重要なため、ブリッツMAXのサイズアピールが効いてくるんですね。
ハイフロートなブリッツMAXをスローフローティングにするためにノーマルの状態に約4g分もの鉛シールを貼るとなると大変な量になってしまうので、ちょっと大掛かりですが、付いている固定ウェイトを7g程度の鉛シンカーに入れ替えるのがお勧めの方法です。
後はヤスリで削って微調整すればOK!
このブリッツMAXスローフローティングで一通り攻めた後のフォローには、01ジグストロングも忘れずに!
ホントにデカイのが釣れますよ!
印旛沼の水深では14gからがお薦めです。
近年の冬はドラクロ3インチヘビダンが大活躍です。
登場以来活躍しているドライブクローですが、冬の定番の一角としても欠かせません!
近年の冬はドラクロ3インチヘビダン
冬の低活性なバスにも非常によく効くドライブクローの特に「3インチ」を使ったヘビダンは、もはや私のお助け必須アイテムになっております。
これは冬に限らずシーズン通してとても活躍してくれているのは皆さんご承知のとおりですよね!
印旛沼の冬も、やはりディープウォーター(印旛沼では2mでもディープ)の絡む縦のストラクチャーが攻略のカギを握っていることが多く、各所にある橋脚や水深のある護岸帯などがバスの越冬場所になっていることが多いです。
そんなスポットを見極めて狙う釣りで、秋にベイトをたらふく食べたと見られる越冬状態のバスが釣れています。
もちろんシャローに上がってくるやる気のある大きいバスも狙いどころではありますが、それは水温が一番上がる夕マヅメのチャンスに賭けるとして、まずはこちらの越冬タイプを狙ってみるのがお勧めですよ!
特別デカイのが釣れるわけではありませんが、(可能性が無いわけでもありませんが)40cm前後のグッドサイズのバスが狙えます。
お勧めの場所は、印旛新川下流の水深2mほどの護岸帯が特に良いと感じます。
(写真:ドラクロヘビダンでキャッチしました。カラーはブラックブルーフレーク。)
さてドライブクローといえば爪・脚・ヒゲと全てのパーツがしっかりと動きバスに強烈にアピールしている事が特徴のひとつで、それはテキサスリグや01JIGのトレーラーとしてのフォールやスイミング時に特に発揮されることは知られていますが、ヘビダンにおいてもフォールやズル引き・リフト&フォールなど様々なアクションで期待に答えてくれています。
冬の低活性状態のバスに対しても、ハイアピールにアクションする一面と、ステイやラインテンションフリーの状態での漂い感との「静と動」というギャップの幅が大きいので、動いていたものが突然止まったり、止まっていたものが急に動き出したりとリアクション効果が他のワームよりも高く、尚且つスポットから離れず移動距離を押さえられる事やボトムから浮かした状態で誘える点でも低活性なバスに対して有効だと感じています。
マテリアルもボディーの下半分のみに塩が入っているため、ラインテンションをフリーにした際でもフックポイントが常に上部に向いて水平姿勢を保ちやすく、またラインを引っ掛けられるものが無い縦ストラクチャーでも中層に浮いた状態で止められるヘビダンでの水平バランスに優れ、ナチュラルな生命感を演出できます。
フリーフォールでバタバタと落ちてくるドライブクローが着底直後、スライドしながら静の動きに変わるまさにこの瞬間のバイトが非常に多いのですが、ロッドにバイトが伝わりにくいので、ラインの動きに注意し微かなバイトを逃さないように注意することもとても大事です。
冬のバスは冷たい水を嫌って水温の上がりやすい水面付近や低水温との境目にサスペンド気味になる事がよくあるのですが、こんなときに最も威力を発揮するのが今回紹介したドライブクロー3インチのヘビダンでの縦スト攻略なのです。
ただこの釣りは単体のストラクチャーなどのように、ここぞ!というピンスポット的な場所、例えば橋脚など一本一本丁寧に撃っていったり、一見ダラダラと続く護岸帯に杭が入っているような場所や高さのある沈みものなどピンスポットでの使用に向いていて、広範囲を効率よく探る釣りではありません。
まずはダンク48FやハイカットFなど冬の低活性に強く手返しの良いベイトと併用することでより多くのバスをキャッチできるはずです。
ヘビダンはこれらハードプラグでチェックしたうえでのローテーションで更なる1匹を狙って釣るために必要不可欠な釣りです。
(写真:もちろん、冬はシャッド系も使用しますが、ここぞ!というポイントにはドラクロヘビダンを投入!)
これらシャッドプラグは基本的にはスローなただ巻きで十分いけますが、フローティングモデルで反応が得られない場合にはサスペンドモデルで止めて見せたりすることや、ハングオフなどバイトのタイミングをこちらから与えてやる事を意識することも大切ですので忘れずに!
そんなドライブクロー3インチヘビダンの実力を裏付けるように、11月末の水温10度台と12月半ば9度台の印旛沼での両ウインタートーナメントにおいてウイニングベイトになりました!
両日ともとても冷え込んでタフな状況ではありましたが、7gのシンカーに35cm~40cmくらいとリーダーを長めにしたスライディング重視のドライブクロー3インチヘビダンで早い時間にウイニングウエイトを持つことができ、とても有利に試合を進められることができました。
やはり浮き気味なバスをイメージして着底後のスライドアクションが非常に良く効きました。
そしてこれからさらに寒さが増し最低水温を記録する季節にドライブクロー2インチもリリースされていますのでこの冬は怖いもの無しですね!
皆様も是非ドライブクローヘビダンでのスライドアクションお試しくださいね!
いよいよ秋本番ですね!
秋というとクランクベイトやスピナーベイトでガンガン撃っていくイメージを持つ方も多いと思います。
しかも春には小さかったベイトフィッシュも、この時期になるとだいぶ成長していることから大き目のルアーがジャストサイズになることも多く、ブリッツMAXを一日巻き通しちゃうなんてストロングな展開もしばしば。
しかし秋はこれといった鉄壁なパターンがあるというよりも、その場に応じた柔軟なアプローチや、ベストなルアーを探しながら釣っていく事で釣果が伸ばせる季節。
様々なエリアで様々なルアーを!というのが秋の釣りのテーマではないかと感じています。
秋の釣り~印旛沼編~
そんなわけで、この時期はO.S.Pルアー総動員でフィールドに挑んでいます。(笑)
裏を返すと、様々なルアーにバスが反応してくれる時期であるということは、不得意ルアーを使い込んでモノにする絶好のシーズンであるといえます。
得意な釣りをちょっとガマンしてでも、その日を苦手意識のあるルアーの克服を狙った釣行にすることは、いずれ自分の引出しを増やすためにとても意味がありますね。
さて今回は、秋の印旛沼を釣るうえでの必須アイテムを厳選してご紹介したいと思います。
夏とは違い魚自体が良く動く季節であることから、魚の着き場が日替わりで変わってきます。
そんなことから効率的にエリアサーチ能力に長けたルアーでのアプローチが大前提になってきますが、私はなかでもブリッツMAXとハイピッチャーを主軸にしています。
ブリッツMAXの高浮力=高回避能力は以前にもお話ししましたが、印旛沼というシャローマッディーレイクでブリッツMAXを引くときにもう一つ便利に感じることがあります。
(写真:秋らしくバックりとハマればクランクベイトを丸飲みです。)
それは普通に巻いてくるとボトムにコンタクトするわけですが、とくに秋はボトムをノックしすぎると沈殿している枯れ落ちた葦などを拾いやすくなってしまいます。
ですので、ボトムタッチしたらロッドを上げることでレンジコントロールを行う必要があるのですが、この際にこのレンジ調整がクイックに行える高浮力という部分がかなり効いてきます。
また、サーチの段階ではレンジの見極めもスピーディーに行いたいため、浮力の高い方が一段早くリトリーブすることができるということで私のサーチベイトはブリッツMAXで決まりです。
そしてハイピッチャーはこれからの季節に是非狙いたいヒシモエリアを攻略するのに必須アイテムです。
水温も下がりヒシモも所々枯れ初め、そして所々に見え隠れするトレースコースをサーチするとなるとワイヤーベイトの出番。
ヒシモのエッジからちょい中までという距離の短いヒットゾーンを狙い撃ちしていく場合でも、ハイピッチャーはレスポンス良くブレードが回転し、短距離でもアピール力が強く、しかも食べ易いコンパクトサイズという点でメリットがあります!
ボリューム的にも印旛沼の主なベイトフィッシュ「クチボソ」の群れにピッタリ!
もちろん他のシーズン中も大活躍のベイトです。
状況にもよりますがシャローウォーターである印旛沼水系ではトータル面で5/16ozがとても使い易いですね!
まずは5/16ozから!
そして寒くなってきた、とはいってもまだまだ外せないのが02BEAT!
風があたるシャローや若干水深のある護岸際の並行引きなどあの爆音だからこそバスを水面まで引っ張り出せます。
また、クラッカータイプのもう一つの特徴として真直ぐにトレースできるので護岸並行引きにはうってつけですね。
水面から崩していく時になくてはならないアイテムです。
ジュニアサイズのパピーも順調で、あの中小型という絶妙なサイズがベイトフィッシュのサイズとマッチしていることが効いているのか、今のところ一度のミスバイトもなくバスをキャッチしています。
そして、無風状態の時や風裏のエリア、水質も良いといった「02BEATじゃ強すぎるかな?」なんて状況ではバジンクランクへシフトする事もお勧めします!
バジンクランクはバズベイトと同様に一定のスピードで水面や直下を狙え、静かなバズ的な位置づけで使っています。
冬の水位で浅いスポットが増えているうえに、水温の低下とともに透明度が増し、ボトムが丸見えになるような(あっ殆どか!(笑))水面しか狙えない場所も多く、こんなシャローフラットのフィーディング攻略などに活躍してくれるのがバジンクランクです。
あの『フワッ』とルアーが消えるバイトがたまらなく興奮します。
次にダイビングフロッグ!
これも秋のヘビーカバー攻略に欠かすことができないアイテムの一つです。
パラ葦の中に点在するポケットに放り込んだり、激しいトウィッチ(結構効きますよ!)でバスにスイッチを入れたりと多種多様にどんなカバーにも使える便利なルアーですね!
枯れたヒシモなどを狙う事も多いのですが、バイト時のあのドキドキ感はたまりませんね!
リアのアイにブレードをつける事によりアピール力が増し、また後方重心になるためヒシモの上やゴミの上などが更に狙いやすくなるので試してみてくださいね。
アシストフックをつける際はリアのアイに電工系コネクターに使用する透明のチューブをつけることでダブルフックなどを固定でき根掛りも最小限に減らせられるので今はこの仕様に落ち着いています。
最高水温が15℃位まではこれらのルアーを使用した楽しい釣りができるのでチャレンジしてみてください!
最後に新発売のゼロワンジグ・ストロング!
シャローに小さいバスが居れなくなるこれからの寒い時期に最もはまりやすくなりそうなので、次回12月のコラムでご紹介できるかと思います。
次回も楽しみにしていてくださいませ!
(写真:ダイビングフロッグにアシストフックをつける際には、こんな感じで固定しています)
夏らしくない夏が・・・
夏らしくない夏がすでに終わろうとしていますが(暦ではもう秋ですね!)皆さんいかがお過ごしですか?
涼しい夏の影響で、例年の夏パターンとは違う??
ホントに今夏は雨が多く、涼しい日が続き快適でしたが釣りの方は例年の夏パターンに変化が見られ掴みどころを見失いがちでした。
印旛沼ではメインレイクの水温が上がりきらず(まだ一度も30℃超えてません!アオコも殆どありません!)
フレッシュウォーターを求めた流入河川上流パターンもいまいちなのと、カバーに入るバスも少なくウロウロ系でなかなか狙って釣るには難しいです。
いわゆるダラ流しで拾っていく感じで、テンポ良く常にサーチしていく方が良く、バスの居場所を絞り込むと言う部分では難しい状況です。
その分広い範囲で釣れている事もあり、こんな時こそやはりサーチベイトの威力が試されるわけですが、これから本格的な秋を迎えるにあたり印旛沼でも有効なサーチベイトのブリッツMAXをご紹介いたします。
(写真:ブリッツMRハニーブルーで少しタイトに潜らせてからのショートトゥイッチで喰ってきました!)
印旛沼でのクランキング
印旛沼といえば葦の釣りがメインになりますが、必ずしもジグやテキサスでの葦撃ちだけじゃなく、特に夏から秋へと水温や水位が落ちてくると狙い目となるパラ葦のエッジからブレイクまでの釣りにクランクベイトは欠かせないベイトです。
パラ葦のエッジをファーストブレイクと考え、この区間は2段ブレイクのテーブルに当たると私は考えて狙っています。
ブリッツMAXは、その大きなボディーから生まれるブリッツ以上のアピールと高浮力を生かした障害物回避能力にたけています。
また、低重心固定ウェイトにより葦をクリアしてバランスを崩した際の泳ぎ出しの速さから、メリハリをつけた攻めができます。
まさにブリッツの伝統芸をそのまま受継ぎ、ロッドを立てる位置によって水面直下から、ボトムスレスレまでのレンジコントロールがやり易いのです。
さらに、その自重から狙ったスポットに投げ易いというのが一番のお気に入りです。
主なアクションパターンは、パラ葦などは一旦中にキャストしエッジを過ぎたらショートトゥイッチ!
出なければそのままただ巻き!
そして矢板へのアプローチでは、際にキャストしたら初めからショートトゥイッチで1mくらい誘って出なければ回収!
という方法を多用しています。
(写真:BLITZMAXのマットタイガーにて!ゴミ拾いの後の1本!)
もちろん両ストラクチャーの平行ただ巻きでも良く釣れますが、ストラクチャーを通過する際に何かしたい!
したくなるのがクランクキングの楽しみ方だと思いますし、また操作していて楽しいのでブリッツMAXからと言うのが私の考えです。
当然、ハイピッチャーも効率よく狙うことができ葦という柔らかめのカバーだとクランクベイトよりスムーズに狙えるかもしれませんが、操り・かわす・仕掛けて食わすという面白さからも是非ブリッツMAXで釣り込んでこの楽しさを皆さんに実感していただきたいと思います。
そしてそんなブリッツMAXのDRが発売されましたね!
詳しいスペック等は同ホームページでチェックしていただきたいと思います。
早速印旛沼で釣りましたよ(笑)!
えっ?
そんな深いところありましたっけ?
印旛沼でもディープクランクでハマル時や場所はあります!
使用して間もないのでまだ何ともいえませんが、超ぶっ飛びスーと潜り小気味良い引き感でいい感じです。
この巻き抵抗の軽さであれば利き腕でリールを巻く必要もなさそうで助かります。
(写真上:MAX-DRでの初フィッシュ!小さっ!(涙))
(写真下:ダイビングフロッグも好調です。)
遂に梅雨入りですね!
雨の日は蒸し暑さの中レインウェアを着なければなりませんが、それでもエキサイティングな釣りが楽しめるこの季節が大好きな方も多いと思います。
この時期と言えば表層系
さて、そんなこれからの時期に是非おススメしたいのがフロッグゲーム。
皆さんはフロッグを選ぶ時、どんな性能を重視しますか?今回はダイビングフロッグでのあれこれをご紹介したいと思います。
まず皆さんはフロッグのお腹部分の色は気にしますか?私はとても気にします。私は天候によって2種類を使い分けるようにしています。
・晴れの日はダーク系
・曇りや雨なら白系
と、水中から上をバスが見上げた時に、見つけやすい色を選ぶようにしています。ちなみにチャート系はこの2色の中間的の要素になりいわゆるオールマイティー的存在です。
次に着水音。ルアーにもよりますが「バスに効く音」というのがあって、文字でちょっと伝わりにくいかもしれませんが「ポンッ!」と鳴るのが一番反応が良いように思います。
これはルアーの自重よりも内蔵されたウエイトが軽く、浮力が高いものに出せる傾向があり、着水音と波紋をワザと出ししばらくポーズをとっているとガボッ!みたいな事がフロッグゲームにおいて結構多いものです。
ダイビングフロッグは、自重はそこそこありますが装備されているウエイトが小さく後方低重心で浮力も高いので、この音を出しやすいタイプです。
あまり軽すぎると水面やウィードマットを押す力が無くなってしまうのである程度自重は必要ですね。
そして足??ですが、これは絶対にスカート物でなければなりません!これはルアー自体のアクションとは別にポーズ中での使用に大きな差が出ます。
レッグ物やカーリーテール物は、確かに動かしている時は良い効果が得られるかもしれませんが、それはスカートでも同じこと!
フロッグは止めている時のバイトが多いため、アクション後も若干のタイムラグを生じてゆっくりフレアし、完全に静止した状態でもスカートが微妙に動き、ポーズでもしっかりアピールしているスカート使用が絶対に有利です!
さらに、ダイビングフロッグのアクションはO.S.Pホームページで公開されているムービーを見ての通り、さまざまなアクションと狙い方ができ、単なるヘビーカバー用ルアーでは終わらない幅広い攻めを可能にした画期的なベイトなんです。
ポップ音と首を振りアクションで、バスを振り向かせ少ない移動距離で誘えることは、奥行きの少ないカバーなどで長く誘えるメリットがあります。
また、複合した連続カバーの間もただ巻きでのクランクベイトアクションで線でくまなく誘えることも大きなアドバンテージです。
そして最後にフロッグは、あらゆるカバーに対し容易に攻め込める、まさに未知の領域に足を踏み込むことができる反面、フッキング性能に難があるため使用を断念している人は多いはずです。
まず、フロッグゲームにおいてフッキング率100%はありえません。
経験上、バイト数の半分くらいフッキングが決まればかなり良いかと思います。私は少しでも確率をあげる工夫としてアシストフックを付けるのですが、ダイビングフロッグには装着しやすく頑丈なリアアイが装備されているので便利です。
実際にアシストフックを装着することで回避能力が犠牲になる部分もありますが、そこを最小限に抑えた私なりのアシストフック装着例を紹介します。
使用するアシストフックですが、「太軸マス針2本使用」と「ダブルフックや通常トレーラーフック使用」の2パターンといったものがあり、極端に乗りが悪いときはマス針使用がお勧めです。
セット方法は1cm程度のリーダーを設け、両端のスカート10本位とフックを一緒に固定させフックポイントが上向きになるようにセットします。
スピナーベイトなどに使用するトレーラーフックやダブルフックも、やはりスカートの中央10本位に巻きつけ上向き装着します。
アシストフックを上向きに固定することで根掛りやゴミを拾ってくる事を最小限にすることができ、フッキング率も上げられるのでお試しください。
このシステムで5月ポストスポーン期の印旛沼で11発中7発!とマス針使用でかなり高確率にキャッチできました。
まだフックサイズやタイプを調整する課題はありますがもっと100%に近づけられるように試していきますので、ベストセッティングが出ましたら追ってご紹介したいと思います。
おまけに、まだアフタースポーンが絡んでいるので、回復しきれていないやる気の無いバスや、水面まで出ないという状況ではドライブクロー3インチのヘビダンがお勧め。
ホントに良く釣れます!そして風が出たら02BEATもお忘れなく!リアクション的にドカンと一発、出ますよ~!
(写真:ドライブクロー3”ライムチャートのへビーダウンショットリグは外せませんね!)
この時期はビッグバス狙えますよ♪
一大イベントであるスポーニングを迎え、各地でビックフィッシュラッシュの事と思われますが皆さんのフィールドはいかがでしょうか?
印旛沼のスポーニング
印旛沼でも毎年のように数は少ないながらも50upがもっとも狙いやすい時期でもあります。
例年に比べると、今年は早いという声を耳にします。
4月11日(土)は手繰川周辺で48cmと54cmを、ラバージグで早い時間にキャッチし、満足できたので早上がりした人がいたとか?54cmの方は推定3kgあるんじゃないか?と噂になっていました。(情報提供ふな一ボート)
おそらくゼロワンジグでのキャッチと思いますが?もしコラムをご覧になりましたらfan photかO.S.P宛に写真を頂ければ幸いです。
さて、その翌日となる大潮絡みの週末に印旛沼へ行って参りました。
結果は7バイト4フィッシュ内3匹が男の子で、唯一のプリプリちゃんは1kg弱と俗に言う祭りの後の静けさ(ポスト)ってやつでした。
早春から大半のアングラーが印旛沼でスピナーベイトを中心に組み立てて行きますが、今回のようにミッドスポーン期に入ると日替わりでバスの状態が変わってしまう事が良くあります。
早春であればさしてくる魚に絞って狙えるのですが、今回のような状況では絞り込みが難しく、エリアローテーションとレンジローテーションでデカイのが混じるかな?と幅広い戦略が必要になってくるので、ワンキャストで上から下まで満遍なく狙える印旛沼では、葦の中からエッジ、そしてコンタクトポイントとなる、目では確認できない沈み根、川筋であればブレイクラインまでを効率よくカバーできるということからも、私のメインルアーはハイピッチャーになります。
名前の通りハイピッチ(ハイスピード)で引くイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、実はこのオリジナルブレード、通常のウィローリーフブレードでは回ってくれないようなスローなスピードでもしっかりと回ってくれます。
特にナイロン20lbやPEライン50lbであればよりスローに引くことも可能ですよ。
カラーは、この水系では状況によってスパークホワイトチャート・キラーゴールドをローテーションしていくのが一番良いと感じています。
特殊な濁りや強風下ではよりアピール力のあるカラーが効き、カラーブレードも実績があります。
ウエイトはエリアによって葦の成長が異なるほか、密度も様々なのでまずはオールマイティな3/8ozから入るのが効率的です。
葦の密度が濃く、背も伸びてきている場合は1/2ozを、バスが完全に葦の中にさしていると判断できた場合は5/16ozがベストです。
リトリーブスピードは葦の中を通してくる場合は多少速めでもかまいません。
突然バスの視界に飛び込んでリアクション的に反応してくることが殆どなので、着水音に気をつけてテンポ良く、より多くのエリアをカバーしていく事が釣果に繋がると思います。
ミッドスポーン期ではプリ・ポスト・アフターとどのエリアにどの状態のバスが?ビックママは今?を考えたときに、いち早く状況把握しやすいという部分でもハイピッチャーはとても有効です。
今後はスポーニングシーズンも終盤になるにつれてノーシンカーなどのライトリグも有効になってくると思いますが、それを判断してくれるのもハイピッチャーです。
それと、一発ビック狙いのタイフーンも有効ですよ~。琵琶湖でタイフーン投げた~い!
冬から春へ、立春を迎えバスたちは?
こんにちは早川です。
今年もいろいろな出来事や少しでもお役に立つ情報などをこのコーナーで紹介していきますのでよろしくお願いします。
暦では春・・・でも、水中はまだ冬のなごりが・・・
さて、暦では春ということでこの時期釣れてくるバスのコンディションは、お腹が膨れてきていて、とってもよいですよね!
しかしまだ冬のなごりが強く、釣るのはかなり難しいと思います。
冬といえば、狙うバスのタイプは大きく分けて2種類!これは秋に荒食いして冬はじっとして越冬するタイプと、冬でも餌を求めフィーディングするタイプ。
前者は比較的バスのサイズもアベレージクラスが多く、ディープストラクチャーや消波ブロックの隙間などで何とか口を使わせる釣り方が主体になり、「バスは居るはずなんだけど・・・?」みたいな、狙って釣るというよりは忍耐の釣りってイメージしています。
後者は低水温でもミドルレンジからシャローに上がってくる体力があり、餌があれば喰う魚でサイズも釣れれば比較的大きいバスです。
(写真:冬の利根川を舞台にバスワールドさんで取材がありました。厳しい状況を打破したのがこのPowerDUNK57 F マットタイガー。2月末ウリ号のバスワールド「匠の秘釣」のコーナーで特集されています。)
しかし、どちらのバスも釣れる保証など何処にも無く、冬のゴールデンタイムとされる短い夕マズメのチャンスにどちらを狙うか?
私の答えは、喰うか喰わないか判らない冬眠状態のバスより少しでもアクティブなバスを狙ったほうが、結果的に釣れなくても後味も悪くないし悔いも残りづらいのは確かだと考えています。
そんなフィーディングするバスの狙うべきスポットとは・・・・。
・ブレイクからシャローを行き来するためのコンタクトポイントが存在
・小さくてもシャローフラットがある
・そのフラットにカバーなどあればよりグッド
・北寄りの風に強いエリア(アウトベンドよりはインサイド)
なんてよくよく考えてみると春のエリアとリンクしてきます。
コンタクトポイントを中心に狙い時にはシャローカバーのチェックも忘れてはいけません。
言い過ぎかもしれませんが冬は春を釣れ!なんてイメージでエリア選択してみるのもバスに出会える確立が上がると思いますよ。
冬のゴールデンタイム、それはフィールドによってまちまちですが利根川で例えると朝夕のマズメどきや水位の上げ下げ、流れの強弱、風といった状況変化によってバスが動くことが考えられるので一つのタイミングとして狙っていく事が大切になります。
これは冬に限ったことではないのですが、低水温期だけに余計に重要視するべき点かと思います。
しかし何といっても夕マズメが圧倒的にチャンスです。
そして、この時期特にお勧めしたいルアーは、写真にもあるように、パワーダンク57Fとダンク48Fです。
ダンクはシャッドほどタイトな動きではなく弱めのクランクベイトといった位置付けが相応しいかと思います。
川では流れに消されないようある程度アピール力があるものに分があり、カラーもマットタイガーなどチャート系を主体にバスにしっかり見せる見えるカラーセレクトが重要です。
そしてアイが少しでも曲がれば泳がなくなってしまう絶妙なバランス設計ですので下手にいじって元に戻らなくなることも・・・(涙)。
(写真:印旛沼水系を中心に活動しているNAB21で3度のA.O.Yを獲得している石井さん。真冬という状況下でもダンク48Fアメザリでグッドサイズをキャッチ!)
その代償として特長である急速潜行により長い時間ボトムにコンタクトさせられ、障害物回避性能も高くキックバック気味に浮かせられる、この時バイトがあることがとても多いです。コツコツ・ふわぁ~・コン!(バイト)みたいなイメージですね。
リトリーブはゆっくりただ巻きメインでポンプリトリーブなど交えて使うことが殆どです。
それと冬は北岸(風裏)を狙う事が多いと思いますが、利根川やフラットランドレイクでは風裏ではあるけれど実際は岸際周辺だけでボートポジションは向かい風の中というシチュエーションになることが多いです、そんな時このダンクの飛距離にビックリしてみて下さい、風をものともせずぶっ飛んでいきますから!
これも代用の効かないダンクのみが成しえる技と思いますので、是非パワーダンク57Fとダンク48F&シャローカバーは01JIGでBIGバスを狙ってみてください。
初冬を迎え本格的な冬に備えバスたちは?
今回は11月2日に利根川で行われたNAMIKIカップと、翌週に行われたNAB21オープンペアトーナメントの模様をレポートします。
NAMIKIカップ&NAB21オープンペアトーナメント
まずNAMIKIカップは結果からいうと2匹しか釣れず、優勝ウェイトが5キロだったのに対し自分パターンでは5匹釣っても3キロだったので惨敗でした。
そして終了後のジャンケン大会では、プチ後だしをして(笑)ある程度勝ち進む作戦をたてていたのですが、さすが世界のT.NAMIKI!さらに上を行く後だし(笑)でこちらも惨敗に終わりました。
そんな世界のT.NAMIKIと真剣勝負できる大会は来年も開催されると思いますので是非参加してみてください。
そしてNAB21オープンペアトーナメントは前日にプラクティスに入り、冬に実績のある印旛新川下流部の平戸橋から逆水橋をチェックし、500~600gまでの魚はブレイクの下(水深2m位)をライトリグで狙うとポツポツ釣れる感じで、ブレイクラインの上に被さるようなストラクチャー直下にデカイのがいる事が判りました。
このエリアでは、結構ストロングなパターンだと感じることができ、平戸橋上流のストレッチに倒れた葦がブレイクラインに程よく被さっているスポットがあり規模も大きくこの界隈では1番だと感じました。
葦を貫通させるために、9gのテキサスリグにドライブクロー(グリーンパンプキンブルーフレーク)をチョイスし葦を貫通した瞬間にバイトし、久しぶりの50upをキャッチ!
この時期水温が15℃くらいになると、冬眠を控えたザリガニがシャローに集結してくる時期なので、体力のあるデカイバスを仕留めるには大チャンスな季節でもあります。
そんな事もあり浅い所へすぐに行けて落ち着く水深まですぐに戻れる、そんな条件を満たすスポットが重要になってくるのですが、印旛沼で特に川筋であればどこでも可能性があり探すのが困難です。
探すポイントととしてはショアラインの地質が土で、ある程度傾斜がある所がいいと思います。
と言うのもザリガニが開けた穴をよく見ると結構傾斜のある所が多いいですよね!そんな事を考えながら探したこのスポットでこの50upは出ました!
(写真:プラ中にキャッチした価値ある50UP。バタバタと忙しなく動くドライブクローのアクションも絶妙。)
それと単なるブレイクライン上にステイするよりは何か屋根になる物があったほうが落ち着くんでしょうね!カワウも怖い存在ですし。
そして当日は、さらに気温が下がり、併せて水温も2℃近く低下してしまいました。
とりあえず朝はブレイクラインの被さり物をチェックしながら500~600gが取れていたスポットまで下りノーバイト!
そして期待していた500g~600gですらキャッチできず時間だけが過ぎ、とうとう10時半に見切りをつけ新たなパターンを探す事となりました。
探したのはエビ系のパターン!シートパイル絡みのエリアをドライブクロー(ライムチャート)10gのヘビダンで勢いよく落とし着底時に起こるイレギュラーアクションに1400gがリアクションバイト!
(写真:ドライブクローでも、最近密かに流行??のライムチャート。バタバと動いて普段見慣れぬカラーで、バスも何がなんだか分からないまま喰いついてしまいますよ!)
このスポットは岸に対し垂直にブレイクラインがあり、下流側が60cmで上流側が130cmまで落ちるというシチュエーション。
その落ちた所のシートパイル際でのバイトでした。そして、シートパイルの上は護岸が張り出していて被さり物になっている。
一旦ゼロになった状況から一気に新たなパターンが見出せ、同様スポットを探しながらの展開でしたが、見つけたスポットでは確実にバイトがあり3バイト2フィッシュで終了となりました。
ボートエッジで反転して逃げてったバスがキャッチできていれば勝てただけに非常に悔しい準優勝でした。
しかしパターンを切り替え、立て直せた事は大きな収穫でした!
冬、手長エビなどは冬眠しないのでバスのベイトになり、少し深い所で冬を過ごす事から今後は水深のあるハードボトムがよくなってくるかも知れませんね!
今回はちょうどザリガニパターンが終りを告げる日だったかも知れません。優勝されたチームは他のエリアでザリガニパターンでしたけどね!それではまた来年!
(写真:サイズはともかく、コチラもエビをたらふく食べてコンディション抜群です。)
とにかく雨が多かった今年の夏
今年の夏はゲリラ豪雨などと呼ばれた大雨の影響でまともに釣りができない状態が続きましたね!
私の行く利根川や印旛沼もとんでもない状態でしたよ!まさにアマゾン川みたいでした。(見たことないけど!)
利根川にも秋のシーズン到来
そんなフィールドも落ち着きを取り戻し、最近は秋の気配が漂いはじめ、楽しい秋のシーズン到来ってな感じですかね?
今回は9月14日(日)利根川に行って参りましたので、そのときの模様を交え書きたいと思います。
9月に入ると所々で水抜きが行われ印旛沼も水位が下がり、フィールドの状態も上向きになってきます。
そして落とした水は利根川にくるわけですが、印旛沼の水質と利根川の水質は当然違うわけで、印旛沼はアルカリ性で利根川は中性、このことにより一時的に近辺はタフな状況になってしまうわけです。
そういった可能性のある流入河川以外は利根川での秋の定番になるわけで、この日も多くの釣り人が支流をチェックしていて結構釣れている様子でした。
当然プレッシャーも高く思うようには行かなくなりそうなので本流をメインにチェックしてきました。
この日は朝からガンガンに流れていて、みるみる水位も下がりシャローがどんどん潰れていく感じだったので、シャローカバーを何箇所か撃ったあと、消波ブロックを新発売のドライブクロー5gのテキサスリグでチェックしていきました。
すると答えはすぐに返ってきて、少し小ぶりだけどキーパーサイズ!続く2投目に700g前後と連続ヒット!
(写真:消波ブロックでも活躍するドライブクロー5gテキサスリグの定番の組み合わせ。)
「ド・ドライブクロー釣れるねぇ~!!」とつぶやきながら本番で使用する分が無くなってはいけないと他のワームでチェックしていったが・・・?
あれっ!ちっともアタリません。クロー系・グラブ系やホッグ系いろいろ試してみたけどノーバイト!恐る恐る再びドライブクローに変えてみるとバ・バイト!!
よく上位入賞者インタビューなどで「このワームでしか釣れませんでした!」みたいな事を言う選手がいますが正直「そんな事ねぇ~だろ~?」と思ってました。
しかし今は「そんな事もあるよね!」に変わりつつあります。(笑)
(写真:サイズを問わず、とにかく釣れるドライブクロー。)
そんな出来事の後も順調にボロボロになりながらもドライブクローでキャッチしていき、水位もいっぱいまで下がってしまったので、この水位でも残っている(撃てる)ストラクチャーを探しながら釣っていきました。
そしてブリッツMAXのNEWカラーの「ハニーブルー」をテストすべく別のエリアにある消波ブロックをガンガンに攻めえて行きキロアップをキャッチできました。
このハニーブルーの印象としては、自分のカラーローテーションの中では、朝一のローライト時は「マットチャートブルーバック」で陽が上がるにつれてハスやキンクロなどへ、ローテーションさせていくこが多いのですが、もちろん水質や天候、季節的なもので他のカラーも多用しています。
そんなローテーションの中でチャート系からナチュラル系に行く前に使いたいカラーとして位置づけて見たいと思いました。
アピール力があるブリッツMAXに少し控えめなカラーがとても魅力的で、むしろどちらに転んでいくか?中心的な使い方もいいかもしれませんね!
とにかく自分的なカラーローテーションのバリエーションが増えることは確かですので今後がいろいろ楽しみです。
ちなみに今回は日中の晴天無風(風裏)でのバイトでした。
(写真:来たらナイスサイズなのがブリッツマックスMAX。秋の利根川には欠かせない存在です。)