植田誠寛 | レポート&プロフィール

マッチザベイトが最も重要!

こんにちは 高知の植田です。全国的に梅雨に入り、釣りに行くにもレインウェアの携帯が欠かせなくなりましたね。今回は、リザーバーでのアフター回復バスに効くルアーや釣り方、アプローチの仕方などをご紹介させていただきます。

地元リザーバーの攻略法を教えます!!
四国高知のバス釣り場で、圧倒的に多いのはリザーバー。(しっかりとした水量の安定した河川が多いため、野池は数えるくらいしかありません)
今回はデカバスのストック量で有名な大渡ダム、西日本一大きい早明浦ダム、その近くにあるAダムの釣行についてレポートいたします。

まずはデカバスのストック量で有名な大渡ダム。
ここはバックウォーターの近くに放水口があるダムで、当然プレッシャーも高いわけですが、いち早くエサを求めて上がってくるバスがいるので、私はパワーダンクSP、カラーはHFワカサギを選択します。

なぜこのルアーを選んだかといいますと、まずエサとなるベイトのサイズにマッチしたことと、(上流域にはパワーダンクと同じくらいのベイトフィッシュが泳いでいました。)大岩の下をなめるように通したかったためです。(長いリップのお陰で岩にスタックせずにきっちり岩をなめるようにトレースできます。)

キャストして岩にコンタクトしたら、その岩を感じる程度のリトリーブスピードで巻いてきます。
すると答えは1投目に返ってきました。バイトしてきたのは1400gのナイスバス!

そして、エサを求めて表層をウロウロしているバスにはドライブスティック3inのノーシンカー。カラーはワカサギをチョイス。
ドライブスティックのノーシンカーリグはこの時期、鉄板ですね。

デカいバスが目の前を通過したのですかさずキャスト。するとすぐにバイトし、あがってきたのは、1800gのプリプリのバスでした。

このようなエサを求めてうろうろしているバスは、キャストする位置がかなり重要です。
具体的に言いますと進行方向のバスが片目で見える場所に投げることで、バイト率が格段に上がります。
ぜひ一度、試してみてください。

次に早明浦ダムです。
この日は同じチームメンバーの吉村君との釣行でした。
私が朝イチに選んだルアーはブレードジグエコモデル3/8ozに、トレーラーはドライブスティック4.5in。まずは下流域からチェックしました。

するとブレードジグで4連チャン!
サイズは35cmから40cmまでのアベレージサイズでしたが、やっぱり巻いて釣れるとたのしいですよね!!

ちなみにこの日は表層から1~2mぐらいのところを巻いてくるようにスピードを調整しました。
あと、ブレードジグで重要なのはトレーラーとトレーラーのサイズ。
私が多用するのはやはりドライブスティックで、サイズはシルエットと動きを抑えたいときには3.5in、一番多用するのが4.5in、シルエットと動きを派手にするのであれば6inを選びます。

この日は日が高くなると巻き物に反応が悪くなり、サイトフィッシングにチェンジ。
同じくドライブスティック3inのノーシンカーで50cm・2kgオーバーを釣ることができました。

同船していた吉村君も、ドライブクローラーのジグヘットワッキーで50cmをキャッチ。
かなり濃い釣果を得ることができた一日でした。

そして最後にAダムです。
このダムでは季節の進行が速く、バックウォーターにはかなり多くバスがエサを求めて上がってきていました。

ベイトを見てみるとかなり小さかったので、チョイスしたのはマイラーミノー3.5in。リグはダウンショット。
やはりこの日も50cmジャストを頭に40cmアップが連発しました。

これからの時期は、朝はトップウォーターで楽しめるようになります。
釣行の際には、YAMATO O.S.P、YAMATO Jr.、ベントミノー、バジンクランクそしてオリカネ虫などお忘れなく!!
またここ近年 早明浦ダムは非常に調子よく誰もが楽しめるフィールドになっています。

機会があれば一度、早明浦ダムにもお越しください。

春に効く釣り方&ルアーとは?

高知の植田です。日中の気温も上がり、すっかり春になってきましたね。今年、全国で一番早く桜が開花したのは高知県でした。釣りに出かけると、ホトトギスの鳴き声や木々の葉っぱが緑になってきて、春を肌で感じることができるようになりました。さて今回は、春に効く釣り方やルアーを釣り場別にご紹介させて頂きます。

春に効く釣り方やルアー
まずはリザーバーの場合です。春は冬に比べ格段に雨が多くなるため増水傾向になり、ショアは浮きゴミが多くなってきます。
そんな状況では、やはりテキサスリグが鉄板!

この時期お勧めするテキサスリグのワームは、ドライブシュリンプです。
ドライブシュリンプにもサイズがありますが私的には4インチと4.8インチがベストマッチ!

因みにシンカーは5g、8.8g、14g、21gを使い分けておりその日に反応の良いルアーとシンカーの重さを釣りながら探していきます。
釣り方はゴミだまりの中に、テキサスリグをもみほぐしながら入れていきます。

まずはフォール、そしてシェイクし最後に再度リフト&フォール。
この一連の動作を丁寧にやっていくと、グットサイズのプリスポーンバスに出会えるのですね。
写真はチャプター愛媛野村ダムのプラクティクスで釣った1,200gと1,500g。

そしてなぜドライブシュリンプかと言いますと、ワームのパーツがカバーに対して邪魔しないようにデザインされていること。
それでいて、フォール時にはハイアピールにアクションしてくれる構造なのです。

次に川の場合
川は、リザーバーに比べ比較的水深が浅いのが特徴ですね。
今回私が釣行した川は、最近メディアの影響もあり、有名になってきた高知県の波介川。最近、平日でもおかっぱりアングラーが多数みられるハイプレッシャーな川です。
この時期私がお勧めするルアーはパワーダンクSP。

使い方はリップラップがある場所などに出来るだけ平行に投げて、ボトムを感じたらそこからゆっくりリールを巻くか、ロッドでルアーを操作しボトムの変化を感じながら引いて下さい。

特にバイトが集中するのは石や岩などにルアーが軽くスタックして抜けた直後!
軽くスタックして抜けた瞬間には、しっかりステイさせてください。

このハイプレッシャーな波介川にてサイズは小さかったですが、おかっぱりで釣れた嬉しいバスです。

この日パワーダンクを半日投げ続けましたが、何回かスタックしかけたものの長いリップのおかげで一個もロストしませんでしたよ!

ちなみに私がパワーダンクに使用するタックルは・・・・
ロッドは6フィート5インチのML(レギュラーテーパー)
ラインは8ポンドのフロロライン
です。

そして最後に川でもリザーバーでも効くルアーがブレードジグ!
2012年のことですので私がまだO.S.Pさんにサポートしていただいていない頃ですね、JBII四国第1戦でのことです。

ブレードジグのみで2本で4,108gのウエイト叩き出しました!(2,600gオーバーと1,400gオーバー)

私が春の低水温期にお勧めするブレードジグのセッティングは、アクションやシルエットが大きくなり過ぎないほうが釣れると感じるのでドライブスティックの3.5インチか4.5インチをセットします。

そして一番重要なのはブレードの振動をギリギリ感じ取れるくらいのスローリトリーブをするということです。
やはり春の低水温期はハイシーズンから比べ、速いスピードで巻くとルアーを追い切れずにフッキングに至らないことがあるので、リトリーブスピードがキモになるのです。

皆さんの釣り場でも、春のナイスプロポーションのバスが待ってますよ!
このレポートを参考に、皆さんも春爆を楽しむことが出来たら幸いです。

(写真:ブレードジグでのビッグフィッシュ。ほんとうにデカいです。。。)

実はけっこう寒い高知県リザーバー

皆さんこんにちは、高知の植田誠寛です。2014年も、四国のフィールドレポートを頑張りますので、宜しくお願い致します! 私の住んでいる高知県は「南国高知」とよく言われ、温かいイメージをお持ちの方もいるかと思いますが、山間部は雪が降りますし、最低気温は氷点下まで下がるので実はけっこう寒い! こうなると、さすがにイージーには釣れません・・・。そんな中、高知県の山間部にあるリザーバーへと釣行してきました。

真冬の高知県のリザーバー
この日は朝の水温は7度で風もなく穏やかな天候でした。
朝はレイダウンの絡むシャローをルドラSPとハイカットSPでチェックするも反応はなし。
そこでこの時期鉄板となる、ディープに立木が沈む場所を魚探で確認し攻めてみました。

この時期私が多用するリグはスピニングタックルによるダウンショットで、ラインはPEラインを使います。
PEラインはエギング用8ブレイドタイプの0.6号に、リーダーはフロロの4~5ポンドを10m程とります。

そこで何故、私がディープのダウンショットにPEラインを使うかといいますとダウンショットを長時間使っているとラインにヨレが生じ、スプールからラインが束になって飛び出したりといったライントラブルが起きます。

その点PEラインはフロロカーボンラインと比べ、格段に糸ヨレが起きません。しかしPEにもデメリットはあり、張りが無いためガイドに絡みつきやすい特性はありますが、そこは慣れで回避できると思います。

ちなみにPEラインとリーダーの結束での私のお勧めは「ノーネームノット」です。少しややこしい結び方ですが、電車結びでは結束部分から切れることがありますので。
フックは基本マスバリタイプですが、根がかりが多発する場所ではオフセットフックにします。

そしてシンカーは5~14gまでを使い分けます。
この日は風も無く穏やかだったため、シンカーは5gをセットしましたが風がキツイ時は14gのシンカーを使い、狙ったスポットからズレないように落とすことがキモとなります。

ワームはドライブシュリンプ3インチ、カラーは新色のグリパン/チャートをセット。
このリグを魚探で水中の立木を確認しながらバーチカルに落とし、アクションはボトムについたら細かくシェイク。ちなみに水深は12mでした。
するとサイズは小さいものの、すぐにファーストフィッシュ!!

その後も同じ場所で粘り4本キャッチするもサイズが上がらない・・・そこで一度場所休め、再度入り直すことに。

ワームも今度はリアル系のワームのマイラーミノー2.5インチ(オイカワカラー)にチェンジしました。
シェイク後、長めのポーズを入れると小さなバイト!スイープにフッキングし慎重にランディングしたバスは、40UPの1,300g!!

この時期のディープのキロフィッシュは痺れます!
冬のディープフィッシング、今回のレポートがヒントになってもらえたら幸いです。

冬こそスキルUPを!

皆さんこんにちわ、寒くなってきましたね。

寒くなると部屋から出たくなくなると思いますが、この時期こそ釣りに出かけてスキルアップしましょう!

ディープレンジでのドライブクローラー3.5インチでのダウンショットで・・・

今回は、愛媛県の南予にある中規模リザーバーでの釣行をレポートさせていただきます。

このリザーバーは、四国の中でも一番バスが釣れるじゃないかと思うくらい、バスのストック量は多いフィールドだと思います。

ダムの水位は減水傾向で、釣行当日は急激な減水をしていました。

朝一は今年マイブームのハイピッチャー1/2oz.で流すとすぐに答えが返ってきました。

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しかし急激な減水の影響か、その後シャローでは反応が無くなったため、少し深いレンジ狙いにチェンジ。

リグはドライブクローラー3.5インチ(ライトグリパン・ブルー&ペッパー)のダウンショットリグ。

シンカーは2.7g、ラインは3.5ポンド、ロッドは6ft.2in.のライトアクションのオールソリッド、リールは2004番の浅溝タイプ。

このタックルでロードベットの水深8m位にフォールさせると、この日最初の40アップをキャッチ!

その後も同じ8mラインを探るもバイトが続かないので、もう少し深い10mラインを魚探でチェックすると、すごくゴージャスな反応が!

後から知人に聞き判ったのですが、マンメイドストラクチャー(浮かべていたブイが沈んだもの)が沈んでいるそうです。

魚探には10mボトムから8mトップまで映っており、そこを山立てして位置を把握。

アプローチは、バーチカルに狙うのではなく、プレッシャーをかけないように少し離れた位置からキャスト。

魚探の反応が出ている所にリグをフォールさせると、バイトが連発!!

アベレージサイズは25cmから35cm位でしたが、角度を変えながら探っていくと47cm、1,200gのナイスフィッシュをキャッチ!

そして極めつけは本日最大の50cm、1,750gをキャッチ。この場所だけで15本ほどキャッチすることができました。

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今回のように、ダムが急な減水をしているときは、バスはシャローからディープへと避難し深場にある1級のストラクチャーに集まるようになります。

そこに今回は湖底にいるエビをイメージして、ドライブクローラー3.5インチをワッキー掛けにしてボトムをズル引いてくるとバイトが集中しました。

なぜイメージがエビならドライブシュリンプにしなかったか??というと、ズル引いた時やフォール時に、ワッキー掛けならではのしっかりした波動でバスにアピールできるからです。

また、このような明らかな有望スポットは、場を少し休ませながら何度も入り直すことで、さらに釣果を伸ばせます。

皆さんが日頃釣りに行っているダムなどで 急激な減水が起こっていたらディープの1級場所を狙ってみてはいかがでしょうか?

ひょっとすると、他の人があまり釣れていないなか、あなただけが爆釣するかもしれませんよ。

これからさらに寒い日が続きます。暖かい部屋でゆっくりするのも良いですが、冬釣りに行くと、精神的にも強くなりますし、釣りも上手くなりますので皆さんもフィールドに足を運びましょう!!

何より、冬の1匹はしびれますよ!

その際には、O.S.Pフーデッドネックウォーマーもお忘れなく(笑)。

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お 、も 、て 、な 、し の早明浦ダム

皆さんこんにちは高知県の植田です。

今年の夏は全国的に、何処のダムも渇水で水位が低い状態でした。

早明浦ダムも例外ではなく、全国ニュースでも話題になっていたとおり台風17号が来るまでは貯水率20%台で、ボート降ろすことも出来ない状態が続いていました。

しかし9月上旬に台風17号が通過し、貯水率100%まで一気に回復、満水になりました。

「この台風から一週間後、水が落ち着いたタイミングでの釣行」と、「前日に雨が降り増水した10/5の釣行」の2釣行についてレポートさせていただきます。

台風17号通過から一週間後の釣行

チームメイトから「早明浦ダムのバックウォーターが熱い!」という良い知らせが入ってきましたので、その週末に早明浦ダムのバックウォーターへGO!

台風通過後一週間ということもあり、まだ水色はカフェオレ色・・・(早明浦ダムはあまり濁ることが少ないダムで、普段は水深5mの底がみえるくらいクリアなダムです)

そこで私がまず選んだルアーは、バズベイト02ビートです。

バックウォーター手前から流し始めるとすぐにバイト!しかしよそ見していたため、一度は乗るも フックアウト・・・バレた魚は50アップでした。

気を取り直し投げ続けるも、「バイトはあるもののノラナイ」が続きました。

そこで、少しリトリーブスピードを遅くしてみると見事にフッキング!!

このバスが1,300gのナイスフィッシュ!そしてもう一発1,200g!!

さらにルアーをルドラフローティングに換えて、ジャーク&トゥイッチでキロオーバーを連発!!

他にもハイピッチャーとブリッツMAXでもナイスフィッシュが連発しました。

今回の状況のように濁りが入った状況では、シルエットが大きいルアーや、よりフラッシングやサウンドでアピールできるルアーを通すことが大切になると思います。

特に02ビートは、ブラス素材のクラッカーによる大音量のサウンドアピールで強くバスを引きつけ、スローにリトリーブしてもきちんとアピールしてくれるバズベイトです。

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10月5日の釣行

釣行前日の土曜日は高知県でもかなりの雨が降り、早明浦ダムに着くと1.5m以上の増水でした。

そこで私は、前回爆釣したバックウォーターに入りました。

台風後ほどの濁りは入っていませんでしたが、バックウォーターは82lb.のエレキでもステイするのがままならないほどの強い流れでした。

狙うは滝のように流れ落ちるスポット。

とてもバス釣りをするような場所ではなく、どちらかと言うと渓流でアマゴ釣りをしてるような景色です。

ここで最初に選んだルアーはブレードジグ3/8oz.にトレーラーにはドライブシュリンプ6インチのブルーバックシナモンカラーをセット。

6インチともなるとブレードジグのトレーラーには大きす過ぎる、と感じる方が多いと思いますが以外にこれが良いのです!

特に今回のように流れが強く、流れ込みの泡で水中が見えない位の状況ではこれくらい大きいシルエットの方がバスも発見しやすいですね。

このリグが炸裂し700g~1,500gを10匹ほどキャッチ!!

釣り続け反応が薄くなってきたところで、今度はルドラフローティング、カラーはT.N.サイトスペシャルをチョイス。

なぜこのカラーかというと、流れの速い中でも背中のチャートマーカーによってルアーの軌道を確認しやすいからです。

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ルドラFでも700g~1,800gを10匹ほどキャッチ。

最後にフットボールジグ1/2oz.にトレーラーはドライブシュリンプ4.8インチをセット。

使い方はキャストしたらボトムをとらないで、ナチュラルドリフト(流れに乗せて流す)してくるという釣り方です。

このリグで本日最大の50cm、2kgオーバーのバスをキャッチ。

この日は2人の釣行でしたが2人で50匹ほどキャッチ出来ました。

この2回の釣行でキモとなったのは、増水したバックウォーターではシルエットの大きいルアーや、サウンドやフラッシングでバスに強くアピールできるルアーが非常に有効ということでした。

皆さんのよく行くフィールドでも、急な濁りや急な増水に直面したら、今回紹介したルアーやリグを試してみてはいかがでしょうか??

きっとバスが「おもてなし」 してくれますよ♪

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新サイズのドライブクローラー5.5インチは丁度欲しかったサイズ!!

皆さんこんにちは♪高知県の植田です。

新サイズのドライブクローラー5.5"

私は四国内で開催されているNBCチャプターとJBに参戦してることもあり、トーナメント続きの釣行でしたが、先日久しぶりに、チームメイトである山原氏とプライベート釣行に行ってきました。

フィールドは、高知県の山間部にあるリザーバー。早明浦ダムに近い、高知県でも有名なメジャーフィールドです。

高知県のリザーバーは、ここ最近の猛暑の影響で減水傾向。

カバーやゴミ溜まりなどが少なく、ショア沿いは非常にプアになっている状況でした。

朝一は、バックウォーターをベンドミノー106やバジンクランクでサーチしましたが、トップウォーターには全く反応を示してくれません・・・。

そこでエリアを変え少し深い、水深3mくらいの岬周辺をドライブクローラー5.5インチのナチュラルピンクカラー(ナチュラルピンクは、ナチュラルながらアピール力もあるカラーです。)の1.8gのネコリグで攻めると45cm、1,200gのグッドコンディションがヒット!!

さらにサイトでも45cm、1,100gを追加!

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同船者の山原氏も、ドライブクローラー5.5インチでグッドサイズを連発と、この日はドライブクローラー5.5インチ祭りでした。

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今年から新たに加わったドライブクローラー5.5インチ。

今まで4.5インチを使っていて、「もう少しボリューム感と長さが欲しい」と思う場面が度々あったところに待望のリリースです。

長さが1インチ長くなったことで、自重が増して飛距離が伸び、今まで届かなかったスポットへアプローチできるようになったこと。

またボリューム感が増したことで、バスへのアピール力がアップしました。まあ、一言で言いますと"丁度いい感じ"なんです。

ネコリグ以外にも ジグヘッドワッキー、ダウンショット、ライトテキサスなど使い方は色々ですね。

皆さんも4.5インチでは少しアピール不足、6.5インチでは大きすぎると感じるときは、5.5インチを是非試してみて下さい。

ドライブクローラー5.5inいつ使うの?今でしょ♪(笑)

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梅雨の旧吉野川攻略

皆さんこんにちは高知の植田です。

今年は梅雨も早く入り、ハイシーズン突入って感じですね!!

今回は6月2日に旧吉野川で開催されトーナメントで準優勝に導いてくれた、ドライブスティック3.5インチの使い方を、レポートさせていただきます。

投げて良し!フォールさせて良し!ずる引いて良し!ドライブスティック3.5インチ

今回開催されたフィールドは、徳島県の市内を流れる超メジャーフィールド旧吉野川です。

事前情報では今年の旧吉野川は、非常に難しいと地元の方の声が・・・。

私は今回のトーナメントも前日入りして練習に入りバスの状況を調べると、殆どのバスがドアフターという感じで、回復した個体はかなり少ないように感じました。

なので、この時期はよりスローにアプローチできるエコドライブスティック3.5のノーシンカーリグを当日使うことにしました。

タックルセッティングは6フィートのMLパワーのスピニングロッドに、2000番のリール、4lb.フロロカーボンラインです。

ドライブスティックは、フォールさせると自発アクションでバスを魅了しずる引きでもアピールしてくれます。

今回使用した場所は、オダとウィードがリンクするエリアでフォールさせてバイトがなければ、ウィードに絡めて外しながらずる引く、という使い方をしました。

ずる引きの時は、ゴリの動きをイメージして動かしましたよ。

フォールで900g、ずる引きで900g、サイトで1,300gキッカーフィッシュをキャッチすることができて準優勝することができました♪

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今大会は63人中16人がノーフィッシュという大変厳しい試合となりましたが、これからの旧吉野川はバスもアフターから回復傾向になり、ベイト活発に追いかけ捕食するようになり巻物や速いフォールの釣りも反応が良くなるようになるでしょう。

旧吉野川にお越しの際はO.S.Pルアーでガンガンでっかいバスを釣りまくってください♪

尚、ボートでお越しの際は、ローカルルール厳守し、ルールを守り安全に楽しい釣行になるようお願いいたします。

皆さん、初めまして。

高知県の植田誠寛(ウエタセイカン)と申します。

今年から、O.S.Pのプロスタッフとして、活動させていただくことになりました。

春の早明浦ダムはアイ・ウェーバーでワカサギパターン

私は主に四国内でのトーナメントトレイルに参戦しており、また、私が会長をしております、バスフィッシングチーム『P-get』のチーム活動を行っております。

今後、ダムや川などでの釣行をレポートさせて頂きますので、よろしくお願いします!

今回は、四国の水瓶である、早明浦ダムの釣行をレポートさせて頂きます。

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春の早明浦ダムは、ベイトフィッシュであるワカサギがキーワードです。

早明浦ダムは、以前はベイトフィッシュが少ないダムで、バスも痩せている個体が多かったのですが、ここ何年かで、バスのベイトとなるワカサギが増えてきて、非常に良いコンディションになりつつあります。(昔はワカサギが存在していませんでした)

ワカサギ以外にも、アマゴ等の放流で、生命感満ち溢れたダムに変わってきました。 

このような良い環境が出来たのも、地元の方々や、NPOさめうらプロジェクト様のお陰だと思います。 

さて、そんな早明浦ダムでのトーナメントのプラクティス中、アイ・ウェーバー74SSSでビッグフィッシュをキャッチすることができました。

春はワカサギの産卵もあるので、バックウォーターなどにワカサギやベイトフィッシュが集まりやすく、そのワカサギを捕食するために、いち早く集まった大型のバスが見えるようになります。

アイ・ウェーバーは、皆さんご存知とは思いますが、アクションしない、いわゆるi字系のルアーです。

そのアイ・ウェーバーを、死にかけのワカサギをイメージしてキャストし、後はゆっくりただ巻き。

すると、このようなコンディションの良いバスが釣れます(54cm2200g)。 

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ちなみに、カラーはHFワカサギでした。

アイ・ウェーバーを使うコツとしては、まず、ゴミなどにルアーが引っ掛からないコースをイメージしたうえでキャストし、良いコースを通すようにラインメンディングして下さい。

ルアーにゴミが引っ掛かると、バスに見切られるようになります。

そして、可能な限りロングキャストで攻めることも大切です。

バスがルアーを追いかける距離がとれるように注意して下さい。

特に、早明浦ダムのようなクリアレイクでは、バスとボートの距離がキーワードになります。

着水後は、アイ・ウェーバーを引いてきたいレンジまでカウントダウンで沈め、ゆっくりリトリーブしてください。

ちなみにアイ・ウェーバーを扱うタックルですが、スピニングの6フィート、MLパワーで、ファーストテーパーのロッドを選んでいます。

リールは2000番クラスのもので、ラインはフロロの4lb。

少しロッドが硬いと思われると思いますが、バスに主導権を握らせないため、少し硬めのMLパワーのロッドを使っています。

そしてさめうらのトーナメント本戦でも、アイ・ウェーバーは活躍してくれました!

アイ・ウェーバーで950gを釣り、ドライブクロー3インチでは50cm1600gを釣ることが出来ました。

今回のチャプターさめうらは、リミット3本を揃えることができずに終わり、8位という結果になりました。

早明浦ダムは、釣果もさることながら景色も素晴らしく、とても癒してくれるところです。是非、皆さんも来てみてはいかがでしょうか。

注意事項:早明浦ダムでのボートでの釣りは「登録制」になっています。

早明浦ダムに初めて釣行される際は『NPOさめうらプロジェクト』のホームページを確認の上で釣行していただければと思います。