7月上旬発売となるJIG04シンクロの新色が「とにかく釣れる!」と話題になっております。
高原プロは、芦ノ湖で開催されたチャプター神奈川第2戦でJIG04シンクロの新色を使用し優勝!
また、川上プロもチャプター山中湖第2戦で同じくJIG04シンクロ新色を使い優勝を勝ち取っています!
そこで今回は、JIG04シンクロ新色を使い見事優勝を勝ち取ったお二人に「新色がなぜ釣れるのか?」を解説して頂きました。
チャプター神奈川第2戦で優勝の高原プロ
チャプター山中湖第2戦で優勝の川上プロ
[Q] 今回KTダークスモーク3色を考案する事になった経緯は?
[A:高原]バスの大好物であるテナガエビを観察していた際に「濃いスモークカラー」のイメージが湧き、O.S.Pの開発の橋本さんに提案したのがきっかけです。
砂利・岩の多い箇所にある橋脚やテトラの陰にいるエビは濃いスモークの色をしています。またベイトフィッシュも水中から見上げると太陽光に透かされスモークに見えるんです。
クリアな水域で潜って観察するとよくわかります(笑)
[Q] 今回KTダークスモーク3色はどんなシチュエーションで効果的か?
[A:川上]クリヤーレイクでは確実に効きます。私のホームは山中湖で、皆さんご存知のクリヤーレイクです。
特にダークスモーク+コッパーは私もフェイバリットカラーで過去に同系カラーをシーレットで使用しており数々の実績を上げているカラーです。サンプルを見たときは驚きました。
また、食性で口を使わせるには効果的なカラーですね。ラバージグのカラーでは大きく分けると、アピールの強いリアクション系と食性で誘うナチュラル系の2つになると思います。
今回のダークスモークシリーズは後者で、バスの捕食するどのベイトカラーにも合わせ易く、万能なカラーだと思います。
[Q] KTダークスモーク/コッパーフレークの特徴は?
[A:高原]暗い陰から日向に出て来たエビが太陽光(紫外線)に当たるとコパー色に輝くんです!それをイメージしました。私のフェイバリットカラーです!
[A:川上]バスが小魚等のベイトフィッシュを意識している時に使用します。スイミングやフォールで使用しやや大き目のラメが明滅を発生させアピールします。ディープでもこのコッパーラメが効果的です。
[Q] KTダークスモーク/コッパー&グリーンフレークの特徴は?
[A:高原]コッパーフレーク同様ですがウィードが絡むと更にグリーンっぽい輝きも追加されます。川村光大郎さんはマッディでも効きそうだと言ってくれましたが私も同感ですね。
[A:川上]今回のシリーズで私が一番気に入っているカラーです。山中湖はクリアーな水質と合わせウィード攻略がキーになる事が多く、グリーンラメと細かいコッパーラメが違和感なくウィードカラーにマッチしながら存在をアピールしてくれます。NBC山中湖チャプター2戦の優勝はまさにこの釣りです。
[Q] KTダークスモーク/ブルーフレークの特徴は?
[A:高原]こちらは他の二色よりもスモークを濃くしています。どちらかというと透かさせて使うカラーにしたかったからです。クリアレイクのディープをスイミングで・・・
もちろん水底でも有効でシリコンラバー一本一本が重なり合って生み出される重複色は生命感を生み出しバスの目にとまるはず・・・
また、ブルーフレークを入れたのは太陽光(紫外線)が水中で最後まで残る色だからです!
[A:川上]バスがエビやゴリ系(ボトムに居るベイト)を意識している時効果的だと思います。抑え気味のブルーフレークとダークスモークがボトムマテリアルカラーとマッチします。
トレーラーカラーも同系色をセットしボトムから浮かせない釣りで効果的なカラーだと思います。
[Q] シンクロの効果的な使用方法は?
[A:高原]今回発売となる新色三色ともバスからの目線でイミテートした自信のカラーです!きっと今まで無かった玄人好みのカラーだと思いますよ!
スイミングではシリコンラバーの根元が重なり濃くなり先端に向かって薄く透かされます。
まさにベイトフィッシュそのもの!大きくシェイクするのではなくラインテンションを一定に保ち震わせながら引いてくるイメージでアクションしてください!
[A:川上]今回は「カラー」がテーマですが、私は非常に重要だと考え日頃から意識しています。
シンクロがカテゴライズされるスモラバはご存じの通りいろいろな使い方が出来るルアーです。
ボトムアクション・スイミング・フォール等々・・・・
この使い方に合わせその時の状況(ベイト・ポイント・天候等)に合わせる事で、プレッシャーの高い気難しいバスも反応させる事が出来ると思います。
今回ご紹介のJIG04シンクロ新色3色は7月上旬発売予定です!くわしくはお近くのO.S.P取扱店へご連絡ください!