※本文テレビ大阪番組ホームページより抜粋関東を代表するメジャーフィールド・霞ヶ浦水系。
今回は、陸っぱりのプリンスこと川村光大郎が、この広大なフィールドを縦横無尽に釣り巡る。
夏の暑さがやわらぎ過ごしやすくなり、これからの時期はバスが活発に動きだす。
いかにバスの居場所を見つけ出すかが釣果を伸ばすカギとなる。
初日、川村は霞ヶ浦水系の一つ北浦で釣る。
朝一番は北浦本湖の護岸沿いをバズベイトとスピナーベイトといった、いわゆる巻き物系ルアーでテンポよく探っていく。
広大なフィールドなだけに効率よくスピーディーに釣っていかなければバスを見つけ出すのは難しい。
しかし、徐々に風が強くなり、思い通りの場所で釣りができなくなる。
そこで川村は風の影響を受けにくいヘビーカバーに狙いを変える。
冠水植物の根元にクロー系ワームのテキサスリグを落とす。すると狙いが的中。
40センチクラス、丸々としたグッドプロポーションの一尾をゲット。
「どんなに釣って来ても、やっぱり最初の一尾は格別!」。川村の笑顔が弾けた。
続いて葦際をスピナーベイトで攻めて1尾。
午後、陽が射し始めるとカバーや橋の下にできた“影”に狙いを絞る。
シルエットがはっきりする濃いカラーのストレートワームのネコリグでじっくり攻めると、またしても狙い通り!
カバーと橋の下でそれぞれ1尾をゲット。初日は合計4尾を釣り上げた。
2日目、風向きが変わり波は穏やかだ。
そこで、北浦の護岸沿いをトップウォーターで再び攻める。しかし一向に反応がない。
川村は北浦から霞ヶ浦に移動。
カバー周りや水深の変化に狙いを絞ってルアーを落としていくが状況は変わらない。
霞ヶ浦本湖に見切りをつけて水路に繋がる入り口付近を重点的に狙う。
一体バスはどこに行ったのか。カバーにスモールラバージグを落とす。
するとグンッ! 川村のロッドが大きく曲がる!!
2日間で総移動距離約250キロ。
川村光大郎の陸っぱりバスフィッシング、その真髄に迫る。
◎地域により、放送日・時間が異なります。