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Length | 57.0mm |
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Weight | 7.9g |
Type | Suspend |
Hook Size | #8X |
Color | 36 |
Price | 1,870円(税込) |
発売年月 | 2002年12月 |
一般的にシャッドとは、ライトタックルによる繊細なイメージを連想させる。しかしパワーダンクは、バスのアベレージサイズが小さいスモールレイクから、急深なリザーバー、水深のあるリバーバス、さらには50UPを狙えるビックレイクまで、ベイトタックルを使用した、独擅場的な釣りを展開することができる。威力を発揮するのは、ディープクランクのワイドな動きに反応しないタフな状況だ。例えば、バスがスローになってくる秋から春にかけての低水温期。またはディープクランクがハマリにくいクリアウォーター。さらには季節に関係なくフィッシングプレッシャーのかかった状況のリザーバーなどである。これらの状況に対応できる理由の一つに、決して大きくないボディサイズからは想像もつかないロングキャスト性能がある。向かい風を突き抜ける飛びはもはやシャッドの領域を越えている。風の影響を受けやすいビックレイクで、タフな時期にシャッドでバスを探していけることのメリットは計り知れない。潜行深度は、フロロ8lbでMAX4.2mを記録。通常の使い方なら2~4mをメインレンジに、ハードボトムであれば0.5mからボトムをスローにズル引くだけでバイトを得られる。さらに、リップラップやウィードなど、種類を問わずあらゆるカバーに根掛りしにくいことも大きなメリット。本来シャッドはカバーに弱いものという定説があったが、そんな常識を見事に打ち破ることに成功した。特に、バスが付きやすい良質のウィードに、軽くリップを押さえつけるように引っ掛けてはズルッと外す“ハングオフ”のテクニックに対応できる数少ないシャッドで、これを使いこなせれば釣果は確実にUPする。つまり、パワーダンクは驚異的に進化したスナッグレス性能と、未開の領域にまで踏み込んだ飛距離と深度で、これまでのハードルアーでは不可能なバスを釣ることができる新次元のシャッドである。